これからブレイクダンスをやってみたいと思っているあなたは、こんな疑問がありませんか?
私の息子がブレイクダンスを習っているので、一緒に調べてみました!
2024年パリオリンピックで正式種目に選ばれたブレイクダンス。
音楽に合わせてピタッと止まる選手は、とてもかっこよかったですよね!
この記事を読めば、これからダンスを始めることが楽しみになりますよ♪
こちらのサポーターは厚さ25mmのパットで、あらゆる衝撃から膝をしっかりガードします!
柔軟性が高いので、ダンスやスポーツなどの激しい動きにも対応可能です。
厚みがある生地なので耐久性もバツグンですよ!

目次
ブレイクダンスの技で止まる基本のフリーズを10種類紹介!

ブレイクダンスの技の1つである「フリーズ」とは、凍ったように動きが止まることを指し、その中でも基本となるものは10種類あります。
音楽に合わせてフリーズが決まると、とてもかっこいいんだよね♪

フリーズはバリエーション豊富なのですが、基本となる形はこちらの10種類です!
フリーズがピタッと止まるコツは、脚や腹筋、体全体にグッと力を入れることです。
倒立系は、手と腕で体を支えるので、思いっきり力を入れてください。
技によっては、バランスや柔軟性がいることもあるんですよ!
フリーズの技がピタッと決まらないと、流れに締まりがなくなりかっこ悪くなります。
ピタッと止まることでリズムに緩急が生まれ、見る人の心を掴む表現ができます!
また、ブレイクダンスのバトルでは、難易度の高いフリーズを決めると高得点が得られるんですよ!
一連の流れをかっこよく決めることができれば、楽しさだけでなく勝利という喜びも感じられるようになるかもしれませんよ♪
次の章では、「まずこれを覚えれば間違いなし!」というフリーズを紹介しますね♪
まずは基礎的な技をマスター!代表的なチェアー3選
フリーズの基礎であり王道でもあるチェアーはバリエーション豊富ですが、代表的なものは「チェアー」「エアチェアー」「ハイチェアー」の3つあります。
代表的なチェアーは3種類あるんだね!
全部できるようになりたいな!

フリーズの技には練習する順番があるので、まずは基本の「チェアー」の形を覚えましょう!
<チェアー>
これはB-BOYING(ブレイクダンス)の基本のフリーズ、チェアー(ベビーチェアー)の亜種ですね… https://t.co/moa62CDAl4 pic.twitter.com/jFqv47Fe3l
— リル・モリソン (@afro_morrison) December 23, 2019
まずは基礎となる「チェアー」ができるように練習をしましょう!
膝立ちになり、左右のどちらかの肘を脇腹にしっかりつける
軸になっている手は、地面に対して90度になるように気を付けてください!
両手と頭の側面の位置が三角形になるように、それぞれを地面につける
両手と頭で体を支えて、両脚をあげるとチェアー
脚を上げるのが難しい場合は、脚をついている状態で少しずつ形に慣れていくといいですよ♪
軸になっている反対の肘に膝を乗せると「ベビーチェアー」と呼ばれる技になります。
息子は「チェアー」も「ベビーチェアー」も軽々こなすんですよ!
私もやってみようと挑戦しましたが、脚がまったく浮かなかったです…。
腕と腹筋に、相当な力がいる技だと思い知りました!
<エアチェアー>
「チェアー」ができるようになったら、次は片手1本で体を支える「エアチェアー」に挑戦してみましょう。
チェアーの姿勢をとる
脇腹に当てていない腕と頭を地面から離し、両脚を上げ、片手で体を支える
こちらも脚を上に上げるのが難しい場合は、まずは横に上げられるように意識すると行いやすいです!
軸になっている腕の肘はやや背面に当て、胸を張りましょう!
練習前に手首の柔軟を行っておくといいですよ!
「エアチェアー」は、低い位置で片手で体を支えるため難易度が高いです。
ブレイクダンスを習っている小学生の息子は、基本のステップからスキルを磨いているので、フリーズはまだ得意ではないようです。
習い始めて4年目ですが、「エアチェアー」はまだ完成していません。
筋力がある人であれば、短期間で習得することも可能だと思いますよ♪
<ハイチェアー>
「チェアー」や「エアチェアー」が難しいと感じたら、「ハイチェアー」を先にマスターするのもいいですね!
膝立ちになり、左右のどちらかの肘を脇腹にしっかりつける
ハイチェアーは体を上に向けるので、肘を脇腹よりやや背中側に挿してください。
軸になっている手は、地面に対して90度になるように気を付けてください!
両手と頭の側面の位置が三角形になるように、それぞれを地面につける
脚は地面につけたまま、ややブリッジをするように腹部を天井に向け、片脚をもう片方の膝の上に乗せる
腹部を上に向けるときに、軸手ではないほうの手を、脚が動かしやすいように移動する
肩甲骨周りの柔軟性が大事です!
「ハイチェアー」は、片手と片脚で体を支えることができるので、初心者でも取り入かかりやすいみたいです!
チェアーは、「イス」という意味ではなく、イスに座っている人の脚を表しているそうですよ。
チェアーの脚の形は正確には決まっていないので、いろいろ試してみてあなたらしさを表現しても楽しいですね♪
倒立ができるとジョーダンなど7つの技が可能になる
倒立ができるようになると、「ジョーダン」や「ハローバック」などのメジャーな7つのフリーズが可能になります。
倒立(逆立ち)はブレイクダンスをする上で基礎となり、三点倒立を練習すると、さまざまな技へと展開できますよ♪
三点倒立は、主に有名な7つのフリーズの軸となっています。
ダイナミックな技だから、習得したらちょっと自慢できそうだね!

「これぞブレイクダンス!」という大技なので、できるようになるとかっこいいですよね♪
三点倒立の練習方法はこちらです!
<三点倒立>
頭と両手の位置が正三角形になるように地面につく
手は肩幅に開き、頭はてっぺんを地面につける(しっかりあごを引く)
三点が一直線になるとバランスを崩して危険なので、必ず正三角形にしてください!
腰を頭の上にもってくるようなイメージで動かす
少しずつ脚を地面から離していき、同時にしっかりと腹筋に力を入れて体を支える
つま先を真上に向けて、股関節を伸ばすように脚を上げる
最初は、壁にもたれかかって練習をするのが、安全のためにもおすすめです。
慣れてきたら、脚を自由に動かしてみましょう!
三点倒立の状態から、腕の力で頭を浮かせると倒立です。
倒立ができたら、その場で脚を動かしたり、手で歩いたりしてバランスを保つ練習をしてみましょう!
ここまでできたら、いよいよ技に挑戦です!
<ジョーダン>
倒立した状態で、片手1本で体を支えて止める技がジョーダンです。
倒立をする
軸になる側の手と肩が一直線になるようにして、反対の手を体と反対方向に流して離す(片手で支える)
手を離した側の腰と、軸側の手・肩が縦に一直線になるように体をひねる(くの字になるイメージ)
側転をしてジョーダンをする方法もあるので、行いやすいほうでやってみましょう♪
私の息子は、ジョーダンがしたくて三点倒立の練習をがんばっていましたよ♪
練習を始めてだいたい3ヶ月ぐらいでしょうか。
練習の甲斐あって「ジョーダンができるようになった!!」と喜んでいました!
バスケットボールのマイケル・ジョーダン選手のようなポーズが、かっこいいみたいです♪
<エルボーフリーズ>
エルボーフリーズとは、倒立した状態で、片手の肘を地面につけて止まる技です。
倒立した状態で片方の肘を地面につける
脚は基本的に自由だが、伸ばしたほうが安定する
慣れてくると、肘をついていないほうの手を地面から離してもOK!
よりかっこよくなります!
倒立ができれば、「エルボーフリーズ」は簡単にできると思いますよ♪
<ハローバック>
バトルでバチっと決まれば、高得点になること間違いなしの技です。
倒立した状態で、頭を前に腰は後ろにする(くの字をイメージ)
このとき肩を背中側に入れるようにするのがポイント
脚の形は開脚したり、片方の脚にかけたり自由にする
肩周りの柔軟性が大事なので、両手でタオルを持ってバンザイし、前後に動かすストレッチを取り入れましょう!
「ハローバック」は肩周りが柔らかくないと、なかなかできない技だと思いますね!
息子も「これはできない!」と嘆いています。
<アローバック>
弓矢のような形で後ろに反るのがアローバック。
三点倒立をする
手を背中側に、頭をお腹側にそれぞれ近づけるようにしてずらし、体重を少し後ろにかけるようなイメージで弓矢のような形を作る
三点倒立とは違い、頭のてっぺんを地面につくのではなく、後頭部あたりをつけるイメージで行うと形が作りやすいです。
顎を上げると肩でも支えられるので、姿勢が安定します!
息子曰く「アローバックは簡単にできる」そうです。
両手は床についたままなので、倒立の状態から少しアレンジを加えるだけで、できるそうですよ♪
<ねじりフリーズ>
倒立をするときに体をひねって形作るフリーズです。
倒立をするように体勢をつくる
両脚を浮かせたときに、腰から下をひねる
このときに、片方の手を前に出すと体がひねりやすくなる
上半身と下半身を反対方向にひねり、片脚を組むポーズを取る
腕は少し曲げたほうが見栄えがよくなります!
ブレイクダンスの技全体に言えることですが、上半身と下半身のひねりは重要ポイントだと思いますね!
柔軟性があればあるほど、さまざまな技ができるようになりますよ♪
<エアベイビー>
アンマッチな場所でのフリーズpt.1#ブレイクダンス#フリーズ#エアベイビー#トレーニング pic.twitter.com/szXx4BgLHa
— Katsuhiko Ueno (@katsuhiko_ueno) January 11, 2021
片方の肘に片方の脚の膝をのせて止まる技です。
床に両手をつき、右肘に膝をのせる場合、左手を少し前の位置におく
(左肘をのせる場合は、右手を少し前の位置へ)
右肘に右脚の膝をのせ、前傾姿勢をとる
片手を浮かすと、難易度高めなワンハンドエアベイビーとなります。
子供の頃に一度はカエルのポーズをしたことがあるのではないでしょうか?
「エアベイビー」は、まさにカエルのポーズの上級編のような感じです♪
<一点倒立>
頭だけで全体を支える技で、練習するときは、三点倒立から支える手や指を少しずつ減らしていくといいでしょう。
三点倒立をする
手のひら全体から、少しずつ指で支えるようにする
支えている指の本数を減らしていく
すべての指が地面から離れて、頭だけで支えられたらOK
危険な技なので、必ず三点倒立ができるようになってから挑戦してください!
倒立の練習は、頭の下にタオルを敷くと痛みを感じにくくなるので、おすすめです。
どのフリーズも、筋力と柔軟性が必要なので、日頃から筋トレやストレッチをするといいですよ!
練習は十分なスペースを確保して、安全に行ってくださいね!
フリーズでピタッと止まるためには、体を支える筋肉が大事ですよね。
こちらの記事では、外出先でもプロテインが飲めるように、持ち運び方が紹介されています!
こんな方法があったんだと新たな発見があると思いますよ♪
ブレイクダンスの技ウィンドミルは脚の遠心力で勢いよく回る

ブレイクダンスのウィンドミルは、頭と背中を床につけた状態で両脚を開き、遠心力を利用して回転する技です!
ウィンドミルは英語で「風車」という意味があり、ブレイクダンスと聞いてすぐに思い浮かぶ技の1つではないでしょうか?
取りかかり方は、座った状態から入る「LA」と、立った状態から入る「NY」があります。
今回は、初めてウィンドミルに挑戦するあなたに向けて、足をついた状態で行う方法を紹介しますね♪
この方法で練習していくと、きっと習得スピードがあがりますよ♪
練習をする前に、事前に知っておいてほしいことをお伝えしますね!
ウィンドミルの流れの中では、「チェアー」と「肩フリーズ」という技が必要になります。
そのため、この2つの技は足をついた状態でいいので、できるようになっておきましょう。
「肩フリーズ」はとても簡単なので、すぐにできますよ!
「肩フリーズ」ができれば、「LA」から入る方法で簡単にできるようになります。
チェアーをするときに軸手となるほうの手を地面について座る
左手が軸手の場合、両脚を右方向へ大きく曲げる
軸となる手によって回転する向きが違うので、どちらを軸手にすると取りかかりやすいか知っておきましょう!
左手を軸にした場合、右脚を円を描くように大きく振り上げながら上体を倒し、左脚も同じように回して上げる
(右手が軸の場合は、左脚を先に振り上げる)
この流れが「LA」です!
両脚を頭の位置で止め、腰を浮かせて、体を折りたたむように頭上まで持ち上げる
左手が軸の場合は、右肩を地面につき「肩フリーズ」の体勢をとる
「肩フリーズ」で空いたほうの手(左手が軸の場合は左手)を地面につき「チェアー」の体勢をつくる
このとき、地面に脚がついてもOK!
右手で床を押しながら、頭を後ろに滑らせる
「チェアー」の状態で上になっている脚を大きく引き上げ、上体を倒し「LA」に戻る
この状態を「崩し」と呼びます!
STEP2~STEP7を繰り返す
初めのうちは、脚がついても大丈夫です!
慣れてきたら、STEP5を脚をつかないで「チェアー」をする「返し」という方法をしてみてください。
ウィンドミルを上達させるコツは、「返し」と「崩し」の方法を覚えることです。
「返し」と「崩し」を成功させるポイントは、こちらです!
この練習をすると、脚をつけなくてもできるようになりますよ!
こちらの動画を参考に、挑戦してみましょう♪
この練習方法なら、初めてでもできそうだね♪

まずは、ゴロゴロと転がるだけでも技の感覚が掴めるようになるので、あなたもきっとすぐに習得して楽しめるようになりますよ♪
ウィンドミルができない原因は練習場所の問題など4つ!
ウィンドミルが上手くできないのは、滑りにくい床や狭いスペース、服装が合っていないなど練習環境の問題が体の動きを妨げている場合があります!
なかなか上達しないとき、考えられる原因は以下の4つです。
1つずつ見ていきましょう!
<練習時間が少ない>
新しく何かを習得するとき、どうしても練習時間が必要となりますよね。
学校や仕事が休みの週末だけ練習するよりも、毎日1時間だけでもしたほうが上達スピードが早くなります。
毎日練習すると体が慣れて自然と覚えるので、成長を実感できますよ!
<練習場所に問題がある>
ブレイクダンスは床を使うダンスなので、滑りにくい、または、滑りやすい場所では怪我のリスクを伴います。
コンクリートなどの固すぎる地面も、恐怖心が先立って思い切った動きができません。
ウィンドミルは脚を大きく開くので、狭い場所では不向きです。
前後左右に2メートル程の十分なスペースを確保して、安全に練習しましょう!
<練習用の服装が合っていない>
ブレイクダンスは地面と服が直接触れるので、服選びはとても大事です。
ナイロン素材などのつるつるした服は、回転のバランスが取れず滑りすぎて危険です!
また、デニムなどの厚手でザラザラした素材は、滑りにくく引っかかりやすいので、スムーズな回転が難しくなります。
ジャージ素材やスウェット、サイズ感にゆとりのあるシンプルな長袖、パンツがおすすめですよ!
初めのうちは安全のためにサポーターを付けてもいいですね♪
<自己流でやっている>
動画などを見て、なんとなくマネしているだけだと、自己流の変なクセがついてしまう場合があります。
ダンスの練習は鏡の前で動きを確認しながら行うのが一般的ですが、ウィンドミルはそうはいきませんね。
練習の様子を動画で取ったり、ブレイクダンスができるダンサーに見てもらったりすると、できていないところが把握できるのでおすすめです!
怪我をしてしまったら練習できなくなるので、慣れるまでは安全に気をつけたいよね!

慣れない動作の練習をしていると、体を痛めてしまうことがありますよね。
こちらの記事では、背中を痛めてしまったときの対処法が紹介されています!
併せて読んでみてくださいね♪
ロックダンスの技は基本のステップと手の動きを組み合わせて表現

ロックダンスは、「トゥエル」などの手の動きと、「スクービードゥー」や「スキーターラビット」などの基本の技やステップをリズムよく組み合わせて全身で表現します。
手の動きとステップを合わせ、「止める・動く」のメリハリをつけて、ノリよく踊ることが大切です!
これからロックダンスに挑戦するあなたに、まずおさえてほしい基本の技である動作を紹介しますね♪
<トゥエル>
ロックダンスといえば、この手の動きと言えるほど基本の動作です!
手をグーにして、肘を肩の位置まで上げる
頭の後ろにあるドアをノックするイメージで、手首を回す
手首を逆回転させる
手を元の位置まで下ろす
<ロック>
ロックダンスの由来となっている「腕や体をピタッと止める」動きです!
胸を後ろにしまうイメージで肩を丸める
気を付けの状態から少し手首を前に出し肘を曲げる
手首の位置を変えずに、肘を鍵をかけるイメージで動かしながら開く
どちらか片方の脚の膝を曲げ、反対側の腰を斜め後ろに突き出すように動かす
STEP1~3を同時に行い、動きをピタッと止める
胸・手・腰の3個所を同時にカチッと動かしましょう!
<ポイント>
すばやく指をさす動作です!
手をグーにして、身体に沿って肘を肩の位置まで上げる
肘を固定して、肩の位置から腕を伸ばし指をさす
片方の脚に体重を乗せ、ロックする(カチッと止める)
<スクービードゥー>
トゥエルをしながら動きます!
4カウントでトゥエル・ロック・脚の動作という流れで行います。
まず上半身をトゥエル・ロックの順番で行う
脚をガニ股にしてしゃがむ
片脚を前に蹴り出す
脚を入れ替える
入れ替えた脚をまっすぐ地面につける
<スキーターラビット>
つま先立ちでステップを踏むとかっこよく決まる技です!
右脚をもも上げのような高さまで持ち上げ、前に蹴り出し、同時に左手を前に出して曲げる
蹴り出した脚を戻すと同時に、左手を下ろし、右手を前に出して曲げる
軽くジャンプをするように、右脚を前に出し左脚は少し後ろに下げる
同時に右手を下ろし、左手を前に出して曲げる
出した右脚を後ろに引き、右脚を蹴り出す準備をし、左右の手を入れ替える
右脚を蹴ると同時に、左右の手を入れ替える(左手を前に曲げている状態)
左脚を高く持ち上げ、軽くジャンプをして脚を入れ替える
左右の手はそのままキープ
左脚をまっすぐ地面に下ろし、左手を下げて、右手を前に出して曲げる
気を付けの状態に戻る
脚を前に出すとき、上半身をやや前かがみにするとかっこよくなります!
ロックダンスのリズムの取り方は、基本的に「ワン・トゥー・スリー・フォー…」というオンカウント(8ビート)です。
そこへ「ワン・エン・トゥー・エン・スリー・エン…」というエンカウント(16ビート)の細かいリズムを感じながら音楽にのって踊ります。
オンカウントやエンカウントを感じながら踊ることを「リズムを刻む」といいます♪
ロックダンスはさまざまな曲調で踊れて人気のジャンル♪
ロックダンスは、ファンクミュージックの音楽に合わせて踊るのはもちろん、J-POPやさまざまな曲調にも合うので人気のジャンルです!
ロックダンスの「Lock」は、「鍵をかける」「固定する」という意味があり、激しい動きの中で急にカチッと静止して、強弱をつけることが特徴です。
ブレイクダンスやヒップホップなどに並ぶストリートダンスの1つで、「ロッキン」や「ロッキング」とも呼ばれます。
あなたも見たことがあったり、挑戦したりしたことがあるのではないでしょうか?
ブレイクダンスだけしていると、リズムに乗るという感覚がいまいち掴めないんだよね…。

そうなんですよね!
私の息子も、ダンス教室でブレイクダンスだけを習っていましたが、リズム感覚を養うために他のジャンルも勧められました!
ブレイクダンスは、アクロバティックな技を決めることが特徴で、ロックダンスは音楽に合わせてリズムに乗るスタイルです♪
さまざまな踊りを身に付けることで、スキルアップも期待できますよ!
ブレイクダンスは独学でも可能!基礎から取り組むと上達への近道

ブレイクダンスは独学でも、動画などを参考にして基礎となる動きを意識して取り組めば、身に付けることが可能です。
結論から言うと、ブレイクダンスは独学でも習得可能です!
今は動画配信サービスや、SNSでたくさんのダンスが紹介されているので、始めやすいと思いますよ♪
ただ、独学で練習するとなると、いくつかの大事なポイントがあります。
<基礎の練習をたくさんする>
「ブレイクダンスができるようになりたい」と、ただ闇雲に動画を見て練習をするのは、時間だけが過ぎていき、やる気も持続しないかもしれません。
まずは、どんな技をしたいのかを決め、基礎の練習をたくさんすることが上達への近道です!
基礎をしっかり固めておけば、ダンスの幅が広がるだけでなく、思わぬ怪我も防げますよ!
<練習環境を整える>
家で行う場合、十分なスペースがなくてもフリーズのチェアーや、トップロックと呼ばれるステップなどは練習できそうですよね♪
マンションなどの場合、騒音対策としてジョイントマットを敷くことをおすすめします。
鏡を見ながら練習をしたり動画に撮ったりすると、自分を客観視することができ、変なクセがついていないかを確認できますよ!
また、近くの公民館やスタジオを借りたり、ダンサーがいる場所に行ってみたりするのもいいかもしれませんね♪
初めは緊張すると思いますが、仲間ができるチャンスです!
<仲間がいるとモチベーションが維持できる>
何を始めるにしても、一緒にがんばれる仲間がいることって心強いですよね。
ブレイクダンスに興味がありそうな友達を誘ってみてもいいですね♪
また、モチベーションを維持し続けるには、ダンスの動画を見ることも1つの方法でしょう。
「こんな風にかっこよく踊れるようになりたい!」という気持ちを持ち続けることが、上達には欠かせないですよね!
スクールに通うのも選択肢の1つ!メリットとデメリットを紹介
スクールに通うとダンスの基礎から学ぶことができ、プロの指導で効率的に上達しやすいなどの環境が整っている一方で、レッスン費がかかるなどのデメリットもあります。
独学はやっぱり少し不安だから、スクールに通ってみようかな…

最近は、メディアやSNSでもダンスが取り上げられることが多くなり、空前のブームとも言えますよね♪
私の息子が通っているスクールでも、「大人クラス」があり、とても人気なんですよ!
ただ、スクールに通うとなるとメリット・デメリットがあるので、しっかり把握しておきましょう。
スクールに通うと、月4回のレッスンで月額7,000円~12,000円ほどかかります。
入会を決める前に、体験レッスンを受けることをおすすめします。
スクールによっては無料で受けられたり、1,000円程度で体験できたりします!
実際にレッスンを受けてみて、肌で感じてみるといいですね♪
まとめ

- ブレイクダンスの「フリーズ」は、凍ったように止まることを指し、基本となる技は10種類ある
- ウィンドミルとは、頭と背中を床につけた状態で両脚を開き、遠心力を利用して回る技のこと
- ロックダンスは、「トゥエル」などの手の動き、「スクービードゥー」などの基本のステップをリズムよく組み合わせて、「止まる・動く」を全身で表現する
- ブレイクダンスは、基礎を意識して取り組めば、独学でも身に付けることが可能
ブレイクダンスの技である「フリーズ」は、ピタッと止まるとより一層盛り上がりますよね!
フリーズは全身にグッと力を入れる技が多いので、日々の筋トレやストレッチも大切になります。
しっかり体も鍛えつつ、楽しみながらダンスをしていきましょう♪
激しいダンスでもズレにくく、立体成形のパットがあなたの膝をしっかりサポート!
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