屋久島のトレッキングでの服装3月編!重ね着は必須!観光名所の紹介も!

山歩きをしながら自然を楽しむアウトドアアクテビティの1つ、トレッキング。

そんなトレッキングを行う際の服装って気になりませんか?

  • 3月に屋久島でのトレッキングの際の服装はどんな感じ?
  • 屋久島での服装をユニクロで揃えるってあり?
  • 3月の屋久島のおすすめの観光名所はどこ?
  • 屋久島のトレッキングはガイドありで行けるの?

こんなお悩みをお持ちのあなたに、3月に屋久島に行った経験のある私が解説致します!

この記事でわかること
  • 3月はまだ肌寒いため、温度調節がしやすい重ね着で対応し、ダウンジャケットは必ず持って行こう!
  • 服装はユニクロで揃えるのはあり!
  • おすすめの観光名所は有名な縄文杉やヤクスギランドなど5つ!
  • 屋久島でのトレッキングはむしろガイドありのほうがいい!

この記事を読めば、あなたもきっと屋久島に行きたくなるはず!

屋久島でのトレッキングの服装で3月はダウンジャケット必須!

3月に屋久島でのトレッキングをする際の服装は、温度調節がしやすい重ね着で対応できるようにし、ダウンジャケットは1着は持って行きましょう。

3月の屋久島の平均気温は、5℃~15℃くらいの幅があります。

特にトレッキングだと山に登るので、寒さが一段と増す可能性があります。

そのため、気温の幅に対応できるような服装がおすすめです!

歩き始めは寒い可能性がありますが、歩いていくうちに暑くなってくるので、温度調節しやすい重ね着がいいでしょう。

おすすめの服装
  • 長そでTシャツ
  • ダウンジャケット
  • フリース
  • 長ズボン(ジーンズは不可)
  • タイツやレギンス
  • 暖かい靴下
  • 履きなれた登山靴
  • 手袋
  • 帽子(ニット帽だとより良い)

ダウンジャケットはできれば薄手のものにしておきましょう。

先にもお伝えしたように、歩いているとだんだんと汗をかいてきます。

厚手のものだと、暑くなりすぎてしまう可能性もありますし、脱いだときにかさばる可能性もあります。

服装の組み合わせとしては、上は長そでTシャツ+フリース+薄手のダウンジャケットを、下は長ズボン+タイツやレギンスという風な感じでしょう。

ジーンズなどの厚手のものや綿の長ズボンは、濡れると乾きにくく、また歩きにくいという理由で避けたほうがいいでしょう。

登山用のズボンやジャージなど動きやすい長ズボンにしてください。

また足先などは冷える可能性があるため、暖かい靴下がおすすめです!

靴は登山靴やトレッキングシューズが一番おすすめですが、少し歩きなれた靴のほうがいいでしょう。

登山靴などで新品を買った場合には、少し普段の生活で慣らしてからトレッキングに用いるようにしましょう。

手袋や帽子は防寒用にも持って行ったほうがよいものの1つです。

特に帽子は3月頃であれば、耳まで温めてくれるニット帽のほうが適しているでしょう。

屋久島は雨がよく降る!あったほうがいい持ち物一覧!

1年を通して雨が多い屋久島でのトレッキングではレインウェアは必需品で、それ以外にもタオルや着替えなども持っておいたほうがいいものです!

レインウェアも含めて、持って行っておくといい物をリスト化してみました!

  • レインウェア
  • 折り畳み傘
  • ネックウォーマー
  • 懐中電灯
  • タオル
  • 着替え

レインウェアだけでなく、折り畳み傘もあるとよりよいでしょう。

山歩きする間はレインウェアで歩き、景色を楽しむときには折り畳み傘でゆっくり眺めるという風に使い分けるといいですね♪

昼食を食べるときにも折り畳み傘はあると便利でしょう。

特に山歩きする際のレインウェアは安価なものではなく、登山用の上下別れたタイプのレインウェアがおすすめです!

安価なものだとゆっくり長く歩くトレッキング中だとすぐに破れてしまう可能性があります。

しっかりと雨対策もしていきましょう!

ネックウォーマーは風を防いだり、冷えた首を温めたりしてくれるのに役立ちます。

懐中電灯は、山歩きのスタートが早朝になることもあり薄暗い可能性があるため、持っておいたほうがいいでしょう。

タオルや着替えも汗をかいたり、雨に濡れたりした場合のことを考え、持参しましょう!

また、持っていくものを入れるカバンですが、基本はリュックです。

手が塞がっていては山登りなんてもってのほかですよね!

こちらの記事では、防水性に優れたグレゴリーのリュックについて紹介されています。

屋久島でのトレッキングをさらに快適にしてくれること間違いなし!

こちらも一読しておきましょう♪

屋久島での服装はユニクロで揃えるが吉!取り扱いが長い!

屋久島での軽度なトレッキングの服装はユニクロで揃えることができます!

ユニクロをおすすめする点の1つとして、商品ラインナップが変わりにくいというのが挙げられます。

数年経つとメーカーによっては、商品の取り扱いがなくなってしまう場合もありますが、ユニクロはその心配が少ないでしょう。

特に屋久島のトレッキングは肌寒いことが想定されるためダウンジャケットは必須でしたよね!

このダウンジャケットも薄手のものが手ごろな価格で手に入りやすいのがユニクロのいい点でもあります。

おすすめはこちらのウルトラライトダウンジャケット!

暖かいのに軽いというのがなんとも嬉しいですよね♪

しかも使わないときは折り畳んでリュックに入れられるというのが、また嬉しいポイント!

その他にもトレッキングの際の服装で注目したい商品をいくつか紹介していきますね!

  • フリース(ファーリーフリースフルジップジャケット)

こちらも暖かく、そして軽い着心地が期待できます!

3月編でもお伝えしたように、フリースも着ておいたらいい服装の1つでしたよね。

カラーバリエーションもいっぱいあって、選ぶことから楽しくなっちゃいますよ♪

  • Tシャツ(ドライEXクルーネックTシャツ)

汗をかいてもすばやく吸収し乾燥させる機能があるTシャツです!

トレッキングなどの運動中には最適ですよね!

基本トレッキング中に半そでになることはないと思いますが、1番下のベース服としては、便利になりそうです。

  • 長そで(ウルトラストレッチドライEXフルジップパーカ)

ベースの上に着る行動着として使える長そでパーカーです!

こちらも速乾性があり、なおかつ紫外線カットの機能もついていて日焼けも防止してくれやすい1枚です!

  • 長ズボン(ウルトラストレッチドライEXテーパードパンツ・ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ)

テーパードパンツ・ジョガーパンツともにAIRismを搭載しており、汗をかいてもすぐ乾くのが特徴です!

また、どちらもストレッチ性が高いので、動きやすく長距離を歩くのにも負担なく履いていけるでしょう。

上下ともにユニクロでトレッキング用の服装は揃うことがわかりましたね♪

ユニクロなら全国に店舗もありますし、オンラインでも購入することができます。

今回紹介した以外にも、帽子やタイツ・レギンス、靴下なども用意されています。

ただし、屋久島で本格的な登山をする予定のあなたには、ユニクロではなく、アウトドアブランドのものを選ぶことを推奨します!

トレッキング程度ならユニクロでも問題ないですが、登山となると、標高の高い山に登ることもあり、低体温症などの危険も伴うことがあるため、おすすめはできません。

現地ガイドの方からすると、快適度や長時間の使用感、強度の面から考えると、やはりアウトドアブランドのほうがおすすめとのことです。

また、靴はユニクロではなく、登山用やトレッキングシューズを選ぶようにしましょう。

トレッキング後には、足を休めるサンダルを一緒に持って行くのもおすすめです!

登山やトレッキング後におすすめなのがこちらのリカバリーサンダル!

疲労回復効果などが期待できるため、疲れた足を労わってくれますよ♪

屋久島の3月に行きたい観光名所5選!有名な縄文杉も紹介!

3月の屋久島でおすすめの観光スポットは、縄文杉やヤクスギランドなどがありますが、今回はその中でも厳選して5つをご紹介します!

おすすめ観光スポット
  • 縄文杉
  • ヤクスギランド
  • 宮之浦岳みやのうらだけ
  • 梢回廊こずえかいろうキャノッピ
  • 大川の滝

屋久島での一番のおすすめはやはり有名な縄文杉でしょう!

私も3月に屋久島で最初に行ったのが、この縄文杉を見るトレッキングツアーでした!

その他にもたくさんのおすすめ観光スポットがあるので、1つ1つ見ていきましょう。

屋久島のシンボル縄文杉!推定樹齢MAX7200年の最大の杉!

屋久島のシンボルと言っても過言ではない屋久杉の1つが縄文杉です!

推定樹齢は2000年~7200年と言われています。

幹の太さも日本にある杉の中で最も太いとされています!

樹高じゅこうも25.3mと圧倒的な存在感を放っている縄文杉。

この縄文杉にたどり着くまでには、約22kmの屋久杉の森をトレッキングしながら進みます。

たくさんの屋久杉たちを見た後に見る巨大な縄文杉には圧倒された記憶があります。

大自然を肌で感じながらワクワクしながら先へ進んでいたのを、今でも鮮明に覚えています。

現在は近づくことはできなくなっていて、15mほど離れた展望デッキから眺めるようになっています。

トレッキング初心者におすすめ!ヤクスギランドは5つコースがある

ヤクスギランドにはトレッキングコースが5つ用意されており、トレッキング初心者でも手軽に登ることができる森になっています!

30分、50分、80分、150分、210分の5つのコースが選べるようになっています。

ご自身の体力にあわせてコースを選ぶことができるのはいいですよね♪

ヤクスギランドにも樹齢2000年を超える屋久杉があります!

その中でもくぐり杉などユニークな名を持つ屋久杉がたくさんあるのも魅力の1つです!

こちらがくぐり杉!

また、苔や渓谷もあり、手軽に自然を堪能できるスポットの1つと言えるでしょう。

宮之浦岳は登山者なら目指してみてほしい九州最高峰の山!

屋久島のほぼ中央にある宮之浦岳は九州最高峰の山として有名で、登山をするなら目指してほしい山の1つです!

標高1936mという高さを誇る宮之浦岳。

天気がいい日には、なんと桜島を遠くに望むこともできます!

山頂へ行くルートはいくつかあるのですが、日帰りできるコースは1つだけとなっています。

上級者向けの山となっていますが、花崗岩かこうがんアートなど景観を楽しむにはもってこいの山です!

3月はまだまだ寒い時期なので、防寒対策をしっかりして登山にチャレンジしてくださいね!

まるで空中散歩!自然を体感できる梢回廊キャノッピがおすすめ!

高さ12mの空中回廊から屋久島の大自然を感じられるアトラクションを楽しめるのが梢回廊キャノッピです!

キャッチコピーがまたユニークなんです!

「根っこを踏んで歩くから森がだめになる。 → なら、空中歩けばいいじゃないか!ってことで、キャノピーウォーク作っちゃいました。エへッ」

世界遺産である森を守ろうという考えで作られたこの梢回廊キャノッピ、素晴らしい考えですよね♪

梢回廊キャノッピは、吊り橋を渡ったり、滑車かっしゃとロープを使って滑空かっくうしたりする、全長300mの回廊を進むアトラクションルートです!

入園料は300円、キャノッピーウォーク体験料金は、900円~1800円となっています。(学生などは料金が変わります)

日本の滝100選にも選ばれた大川の滝!ダイナミックさが特徴!

大川の滝は屋久島を代表する滝の1つで、日本の滝100選にも選ばれた観光名所です!

滝の落差は88mとなっており、水量も多い滝となっています。

その落差と水量から、豪快な水しぶきをあげながら落ちるダイナミックさが特徴です!

滝つぼの真下まで行けるようになっているため、ぜひその迫力を体感してみてほしいです!

車いすのあなたでも行けるポイントなので、ぜひご家族皆さんで行ってみてくださいね♪

屋久島でのトレッキングはぜひガイドありで楽しんで♪

屋久島でのトレッキングは、現地ガイドありのほうが屋久島の魅力を存分に味わえ、旅行が数倍楽しめること間違いなしです!

特にトレッキング初心者にはガイドありのほうが安心もできますよね♪

私も屋久島に行ったときには現地の方に付き添ってもらったツアーに参加しました!

小学校のときだったのですが、ガイドさんがわかりやすい言葉で話してくださったのを今でも覚えています。

その時は縄文杉と大川の滝に行ったことは覚えています。

それ以外は小学校の頃なので、記憶があいまいで…笑

縄文杉に着いてからは、平成5年に日本で初めて世界自然遺産に登録されたことや縄文杉の由来について聞かせてくれました。

縄文杉の由来で一般的に知られているのは、大木の模様が縄文土器の縄目模様に似ているからというものではないでしょうか。

それ以外にも、樹齢7200年の説によって縄文時代から生きているからというものがあるということを教えてもらいました!

調べてみると、1967年に当時の九州大学の真鍋教授によって7200年説が唱えられたそうです。

縄文杉の樹齢が推定2000年~7200年と幅があるのはこういう理由があるからなんですよね!

こういった豆知識も増えるので、ぜひガイド付きで屋久島のトレッキングを楽しんでください!

まとめ

  • 3月に屋久島でのトレッキングをする際の服装は、温度調節がしやすい重ね着で対応できるようにし、ダウンジャケットは1着は持って行く
  • 屋久島での軽度なトレッキングの服装はユニクロで揃えることができる
  • 3月の屋久島でおすすめの観光スポットは、縄文杉やヤクスギランドなどがあり、代表的な5つを紹介
  • 屋久島でのトレッキングは、現地ガイドありのほうが屋久島の魅力を存分に味わえ、旅行が数倍楽しめる

3月の屋久島の魅力は伝わりましたでしょうか?

服装や装備など準備万端にして出発したいですね!

あなたも屋久島のトレッキングに挑戦してみて、ぜひ思う存分大自然を満喫してくださいね!

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