グレゴリーのリュックは手洗いで洗濯すればダメージを最小限に抑えてキレイにできます!
アウトドアで使ったグレゴリーのリュックの汚れが気になり洗濯したいけれど、正しい方法がわからず悩んでいませんか?
布製のリュックは洗ったらやわらなくなり元の形が崩れてしまいそうですよね?
そこでなるべく型崩れやダメージを防ぐ洗濯方法をご紹介します。
本記事では、防水に特化した商品やレディースで人気の商品も紹介していきます。
グレゴリーの言わずと知れた人気商品イージーデイ!
性別問わず使えるサイズとデザインなので1つあれば家族でシェアできちゃいます!
1万円台であればグレゴリーのリュックにしてはリーズナブルですよ♪
目次
グレゴリーのリュックを洗濯するなら中性洗剤を使う
グレゴリーのリュックを洗濯する場合、刺激の少ない中性洗剤を使って手洗いします。
1977年に創業したバックパックブランド、グレゴリー。
身体にフィットする設計と見かけの割に大容量で丈夫なリュックはその品質とシンプルなデザインで多くの人に支持されています。
そんなグレゴリーリュックの洗い方をご紹介します!
リュックを洗うなんて非日常かもしれませんが、やってみれば思っていたほど労力も時間もかからないかも?
- ハーネスとファスナーの引き手を外す
- 湯船または洗面台に水を貯める
- 中性洗剤を入れて混ぜる
- リュックを入れて押し洗い
- 20〜30分漬ける
- よくすすぐ
- 24時間ほど陰干しする
洗剤の量はパッケージの表記に従ってください。
また、すすぎは念入りに、干すときは風通しの良い日陰で行いましょう!
リュックって洗う必要ある?
私もリュックを洗うという発想がありませんでした。
でもリュックって意外と汚れを溜め込んでいることも多いんですよ!
- 粉塵
グレゴリーのリュックは黒を基調とした商品が多いので、ホコリやチリなどの細かい汚れが付着すると白く目立ってしまいます。
- 汗染み
リュックは常に背中に密着している、なおかつ接する範囲が広いので知らず識らずのうちに汗を吸ってしまっていることも多いです。
汗って乾くと白い波状の模様になってしまい、もう洗濯するしか消せなくなります。
キャップの汗染みとか、少しカッコ悪いもんね。
- 匂い
外気の匂いや、染み込んでしまった汗の匂いも消臭スプレーのみでは消せないので洗って匂いの元を断つしかありません。
また、グレゴリーのリュックは丈夫で長く使用できるため中古品で購入する場合もあります。
中古品は販売されている段階ですでに匂いが気になることもあるので、使う前に丸洗いすれば心置きなく使えますね。
洗濯物をするとき新品はタグを見て洗える素材かどうか確認すると思いますが、グレゴリーのリュックはどうでしょうか?
グレゴリーのリュックによく使われている素材を紹介します。
- パッククロスナイロン
- バリスティックナイロン
- コーデュラナイロン
- リップストップナイロン
- ポリエステル
ご覧のとおり、ナイロンが非常に多いのですが、ただのナイロンではなく、どれも頑丈・軽量で撥水性が高いという特徴があります。
特にバリスティックナイロンは通常のナイロンに比べ5倍の強度があり、防弾チョッキにも使われているとか!
じゃあ、ガシガシ洗っても大丈夫そうだね!
丈夫ではありますが、原則として、丸洗いはあまりおすすめしません!とハッキリお伝えしておきます。
グレゴリーの公式HPで丸洗いの方法が紹介されていたり、どの商品も水と摩擦に強い生地を使用していたりするものの、洗えばある程度は型崩れしてしまいます。
洗うと表面のコーティングが剥がれ、少なからず経年劣化を早まらせるので、そちらを考慮したうえで、あくまで自己責任で洗ってください。
といっても、リュックについた汚れを放ってはおけませんよね。
汚れたリュックを使っていれば、だらしない印象を与えてしまう可能性だってあります!
なので、以下の注意点を参考に、リュックを上手に洗ってください♪
- よくすすぐ!
洗い残しがないか念入りにすすぎましょう。
すすぎが足りず洗剤が残ってしまうと匂いの原因になります!
- 形を整える!
布製品は濡れているときの形を記憶しやすいので、洗ったあとはシワを伸ばし形を整えてから干しましょう。
ぶら下げると引っ張られてしまうので、平干しネットを使えば重力を分散できて便利ですよ♪
- ゆっくり乾かす!
乾かす時間を節約したくて乾燥機やドライヤーを使いたくなるでしょうが、どちらも熱や摩擦を与えてしまうので、使用は控えましょう。
天日干しも退色の原因になるので、時間をかけてゆっくり陰干ししましょう!
- 洗剤を選ぶ!
洗浄力の強い洗剤、たとえば漂白剤や蛍光増白剤は使わないでください。
元の色味を損なってしまうかもしれません!
これはあくまで購入したときの状態を少しでもキープしたい場合の注意点です。
多少のキズや型崩れは、むしろ味が出て好きだ!というあなたは気にせず、思い思いの方法で洗ってください♪
汚れと湿気を排除することで長く使える
汚れたらその日のうちに汚れは落として清潔に、長期間クローゼットなどに収納する場合はしっかり乾燥させてカビを防ぎましょう。
前述したように、洗えば少なからずダメージを与えてしまうので、劣化を遅らせたい場合は日頃のケアと正しい保管の仕方が大切です。
- 汚れが付いたらその日に落とす
汚れはほっておくと沈着してしまうので、その日のうちに落としましょう。
濡れたスポンジや布に中性洗剤を染み込ませ、トントン叩く・軽めにこするなどして、汚れを落としてください。
- 収納する場合は陰干しする
日常的に使うならばラックに引っ掛けたり、床に置いたりでいいでしょうが、長期間クローゼットや収納ボックスに保管する場合はその前に陰干しをしてください。
日本は湿気大国ですから、風通しの悪い狭い空間に布製品を収納すると湿気を帯びてカビやサビが発生しやすくなります。
そのため、長期間、収納する場合はその前に丸一日、陰干しをしてしっかり乾燥させてからにしましょう。
- 丸一日つまり24時間、直射日光ではなく風通しの良い日陰で干して乾燥させます。
- リュックのなかに乾燥剤、または丸めた新聞紙を入れます。
- ものがぎゅうぎゅうに詰め込まれていない、ゆとりのある場所を選んで収納しましょう。
こうやって好きなものを大切にケア&保管すると、丁寧な生活ができているようで気持ちがいいですよね。
グレゴリーのリュックはどれもが丈夫な作りなので、正しく保管すればキレイな状態で長く持ち、コストパフォーマンスが引き上がりますよ♪
洗濯機で洗うならおしゃれ着コースでやさしく洗う
洗濯機でグレゴリーリュックを洗う場合は、低刺激なおしゃれ着コースなどを選びましょう。
丸洗いしたいけれど、お水貯めて洗剤溶かして手で押し洗いしてって面倒!というあなたに洗濯機で洗う方法をお教えします。
洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えたらラクだね!
ただ私は正直、洗濯機で洗う方法は手洗い以上におすすめしません。
だって、絶対リュックに大ダメージを与えますし、高い確率で型崩れします…。
と、いうことで、こちらもあくまで自己責任でお願いします♪
- ハーネスとファスナーの引き手を外す
- 洗濯ネットに入れる
- 洗濯機に入れ中性洗剤を規定の方法でセットする
- 手洗いコースやおしゃれ着コースなど低刺激な方法で洗う
- 形を整え24時間ほど陰干しする
洗濯機で洗う場合も、中性洗剤を使う、陰干しするなど極力ダメージを抑える点はいっしょです。
現代の洗濯機には刺激を抑えた洗浄コースがセッティングしてあることが多いですから、手軽さ優先のあなたには洗濯機で洗うほうが向いているかもしれませんね。
グレゴリーのリュックは防水する止水ファスナーがある
グレゴリーのリュックは防水に特化した止水ファスナーやXパックという素材を採用している商品があります。
水に強いグレゴリーリュックをお探しでしたら、2つのポイントで選んでみてください。
- 止水ファスナー
- 防水性の高い素材「Xパック」
こちらが使われている商品といっしょに、機能や特徴をご紹介します。
- マトリックス デイパック
19,800円で容量は20L、ノートパソコンが入ります。
タブレット専用のコンパートメント、つまり仕切りがあるので、走ったとしてもリュックのなかが散乱しにくいです。
水を通しにくい止水ファスナーが使用されているので、多少の雨に濡れても荷物は浸水しないでしょう。
- スケッチ22 Xパック
26,400円で容量は22L、こちらもノートパソコンが入ります。
内部にコンパートメントとメッシュポケット、サイドにはボトルポケットなどなど、スリムな見た目の割に収納が充実しています。
Xパックという特殊な生地でできているので、とても丈夫です。
グレゴリーのリュックはそのどれもが防水性・耐久性にすぐれていて、ほとんどアウトドア対応可能です。
そのなかでも特に「防水」に特化している商品は、止水ファスナーを使用したものと、防水性の高いXパックを使用したもの。
止水ファスナーっていうものがあるの?!
私も知って驚きました、水が通りにくいファスナーがあるということを!
ですが、すべてのグレゴリーリュックに止水ファスナーが採用されているわけではないようなので、購入の際は注意してください。
防水効果をなるべく長く保ちたいのであれば、「Xパック」という素材でできたグレゴリーリュックもおすすめです。
軽い・強い・水を通さない、の3拍子そろった高性能な生地で、3層構造になっています。
最下層に撥水加工がされており、上部は伸縮を抑えた高密度の生地で覆われています。
1つ注意点として、グレゴリーのリュックはどれも撥水加工されていますが、“撥水”は“防水”ではありません。
防水ほど完全に水を防ぐことができないのが撥水です。
なので使い古せばコーティングが剥がれ濡れやすくなってしまうことをご理解ください。
ともあれ、グレゴリーはリュックの可能性を広げることに余念がないみたいですね。
そのようなクラフトマンシップ、私は好きです!
グレゴリーリュックのレディースはフィット感が高い
グレゴリーリュックのレディースは女性の体格にフィットするように設計されているので、背負ったとき負担が少ないです。
グレゴリーリュックの容量は4つに大別されています。
- 〜20L
- 20〜30L
- 30〜40L
- 40L〜60L
最も商品数が多いのは20~26L容量のリュックで、ほとんどが荷物が多くなるシチュエーション、たとえば学校やアウトドアなどに対応できます。
価格は2万円台が一番多いですが、グレゴリーのリュックは種類とサイズが豊富なので、1万円前後の商品もあります。
グレゴリーのリュックはブラックやネイビーなど、メンズ好みのカラー展開が多いので、私はてっきり男性向けのブランドかと思っていました。
ですが、オンラインショップを覗けばユニセックスの商品は豊富ですし、レディース向けだってあります。
レディースリュックはメンズと何が違うの?
女性の体格に合わせて、ショルダーハーネスやウェストベルトの位置を変えています。
体格に合わないリュックを使ったり、間違った背負い方を続けたりしていると肩こりの原因になります。
最初はちょっとの違和感でも日常的に続けば思わぬ不調につながるかもしれないので、良い姿勢を保てるリュックを探しましょう。
ということで、リュックを選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
- ショルダーハーネスが幅広
- ショルダーハーネスが長すぎない
- チェストベルトやウェストベルトがついている
- 背中にフィットしている
グレゴリーのリュックは人間工学に基づきデザインされています。
これらのチェックポイントを抑えた商品がたくさんあるのも納得できますね。
Don’t Carry,wear it / パックは背負うのではなく、着るものだ
by GREGORY
身体の一部と感じるくらいフィットする、それを“着るもの”と表現しているのでしょうね。
グレゴリーの、リュックに対する熱い想いが伝わったところで、実際にどんな商品が人気かご紹介します!
安定の品質を保つグレゴリーの人気商品を選べば、ブランド好きの人たちに一目置かれるかも♪
- イージーデイ
16,500円で容量は20L、ファスナーの引き手が革なのがアクセントになっているグレゴリー定番のリュックです。
- イージーピージーデイ
17,600円で容量は18L、リュックとしては小ぶりになりますが、ポケットが多いので細々としたものをすべてしまえます。
- カバートミッションデイスリム
24,200円で容量は14L、にもかかわらず、この省スペースに13インチのノートパソコンが収まります!
グレゴリーで1番人気のビジネスリュックで、小物入れに重宝するポーチ付きです。
グレゴリーのリュックをお探しのあなたは、もしかしてアメリカのブランドやファッションに興味がおありですか?
アメカジファッションって言ったらカウチンセーターですよね!
相場や入手方法が気になり出したあなたに、以下の記事をご紹介します。
カウチンセーターも素材や製造にこだわっているので、グレゴリーのリュック同様、長く愛用できる一生物になります♪
まとめ
- グレゴリーのリュックを洗濯する場合、刺激の少ない中性洗剤を使って手洗いをする
- グレゴリーのリュックは防水に特化した止水ファスナーやXパックという素材を採用している商品がある
- グレゴリーリュックのレディースは女性の体格にフィットするように設計されているので、背負ったとき負担が少ない
リュックは、ほかのバッグに比べてカジュアルなイメージなので、そこまで慎重に扱われません。
なので日頃の感謝の気持ちを込めて洗濯してみてはいかがでしょう?
リュックも心もお洗濯されてリフレッシュされるかもしれません♪
素材も特徴も知り尽くしてしまったあなたはグレゴリーリュックに興味を抱かずにいられない?!
容量は20Lありますが、無駄のないフォルムなので、女性が背負っても違和感はありません。
ショルダーハーネスにはパッドが入っているので、長時間、使用しても肩が痛くなりづらいです♪