ブレイクダンスを何歳から始めるかは自分次第!子供でもできる技紹介

2024年にオリンピックの新競技として採用されたブレイクダンス。

そんなブレイクダンスですが、何歳から始めるのが、そして何歳までに始めるのが理想なのか、と悩んでいませんか?

  • ブレイクダンスを始めるのは何歳からがいいの?
  • 初心者の子供でも簡単にできる動きってある?
  • ブレイクダンスの練習のやり方は?
  • ブレイクダンスの定番曲を教えて!

実は中学校のときに少しだけブレイクダンスをしたことがある私が、今回は解説していきます!

この記事を読んでわかること
  • 3~4歳ぐらいがいい!始めるのに遅すぎることはない!
  • 初心者でも簡単にできるようになる動きは、ツーステップ・6歩・キックアウト・チェアーの4つ
  • 練習のやり方は4つの要素のバランスを考えて行うこと!一緒に行いたいトレーニングも紹介
  • 定番曲のおすすめはIt’s Just Begunなど5つ

何歳からでも始めていいブレイクダンス、早速あなたも今日から始めてみませんか?

ブレイクダンスは何歳から始めてもいい!子供は3歳からがおすすめ

ブレイクダンスを始めるのに何歳から、早すぎる、遅すぎるということはないため、やりたいと思ったときに始めればいいのです!

思い立ったときが始めどきですよ!

思い切ってブレイクダンスの世界に、一歩踏み出してみてください!

あなた

でも子供が習いたいって言うんだけど、何歳からなら大丈夫かな…。

そうですよね、お子さんが習いたい、習わせたいとなったときは、何歳からか気になりますよね。

ブレイクダンスに限らず、一般的にダンスを始めるのに適していると言われている年齢は、3~4歳以上の幼児期からとされています。

人間は乳幼児期から2歳ぐらいまでに急成長し、その後成長の速度は遅くなっていきます。

3歳ごろまでには筋肉が発達して、幼児体型から筋肉がついた引き締まった身体へと変化しているでしょう。

また、自我が芽生えるのも同じぐらいの時期です。

自我が芽生えると、自分自身が個別の存在ということを認識し始め、自己意識や自己認識が形成されていきます。

何歳からと言われると、身体的にも精神的にも3~4歳頃がベストだと言えるのではないでしょうか。

ただし、通いたいもしくは通わせたいダンススクールなどによっては、受け入れ条件がある場合があるので、必ずチェックしておきましょう。

あなた

私もブレイクダンスを始めたい!

でももうすぐ40歳になるんだけど…できるかな…。

40歳でも遅すぎることはありませんよ!

冒頭でもお伝えしましたが、思い立ったときが始めどきです!

ブレイクダンスは年齢を重ねても上達は可能です。

趣味を探しているあなた、運動をしたいと思っているあなた、ぜひブレイクダンスを始めてみてください!

ちなみに4歳頃になってくると、海でのアクティビティも楽しめるようになりますよね!

そんなときにあったほうがいいのが、ライフジャケット!

この記事では、4歳の子供が安心して使えるライフジャケットを紹介してくれています。

合わせて読んで、海でのアクティビティも親子で楽しんじゃいましょう!

子供がブレイクダンスを習うメリットはリズム感を養うなど8つ

子供がブレイクダンスを習うメリットは、リズム感を養うことができるなど8つあります。

やっぱり習い事をするのであれば、メリットをしっかり知った上で始めたいですよね♪

メリット
  • リズム感を養うことができる
  • 基礎体力向上と運動能力の発達
  • 協調性が身につく、コミュニケーション能力の向上(新しい友だちができる)
  • 集中力や忍耐力などの精神面の成長
  • 創造力や即興力が身につき、自己表現ができるようになる
  • 技を習得しやすい(成長がはやい)
  • 英会話に興味をもつきっかけになる場合がある
  • 親子で楽しむことができる

<リズム感を養うことができる>

ダンス全般に当てはまることですが、リズム感を養うのにはダンスという運動は最適だと言えるでしょう。

リズム感とは、音楽や身体の動きに対する感覚のことです。

あなた

ダンスは、リズムやビートに合わせて動くのが基本だよね!

ダンスレッスンを通じて、リズムに身を任せることを定期的に続けていれば、自然な流れでリズム感を養うことができるでしょう。

<基礎体力向上と運動能力の発達>

こちらもダンス全般に言えることですが、柔軟性や筋力のアップ、持久力、バランス感覚の向上が期待できます。

ダンスは全身運動なので、全身の筋肉を同時に使うという特徴があります。

そのため、身体全体の体幹を鍛えることができるでしょう。

また、ダンスは有酸素運動でもあるので、心臓や肺の機能を向上させる役割も担ってくれると言えそうですね!

<協調性が身につく、コミュニケーション能力の向上(新しい友だちができる)>

バトルを通じて、互いのよさを認め合うことができるようになるでしょう。

あなた

バトルとかの間って、ずっと相手のこと見ているよね!

「もっとこいよ!」みたいな感じで!

それも1つの認め合うということなのでしょう。

練習などでは、意見を交わしたり、お互いを励ましあったりする機会もあると思います。

また、グループでのパフォーマンスでは、仲間と協力して作り上げていかなければなりません。

フォーメーションによっては、アイコンタクトやコミュニケーションの量が重要になってきます。

練習の中や、普段からのコミュニケーションが自然と増え、対人能力向上に一役買ってくれますよ!

趣味としてであったり、好きなことが一緒の人は仲良くなりやすいですね。

<集中力や忍耐力などの精神面の成長>

ブレイクダンスは複雑な動きの技が多いです。

技を習得するには、1つの動作を繰り返し練習するという集中力と、できなくても諦めない忍耐力が必要になります。

目標に向かって努力する力を養ってくれるでしょう。

少しずつできる技が増えていくことで、困難を乗り越えたという経験を持ち、自信をつけることにもつながるでしょう。

そうすることで、精神的にも強くなれ、ダンスだけでなく、日々の生活にも役立ってくれるはずです。

<創造力や即興力が身につき、自己表現ができるようになる>

ブレイクダンスの魅力は、自由な表現ができるということでしょう。

あなた

いろんな技を組み合わせているけど、フィギュアスケートみたいにどの技を出さないといけない、とかって決まっていないの?

構成は本人の自由に決めてOKなんです!

基本の動きにアレンジを加えていくことによって、創造力が磨かれます。

ちなみに、曲はDJが決めるので、ダンスする人はそのときまでわからないんです!

即興で踊っているということです!

あなた

即興なんだね!知らなかった!

<技を習得しやすい(成長がはやい)>

子供の習い事の習得スピードは、何の分野でもはやいです。

特にブレイクダンスは、技を習得しやすいというメリットがあります!

子供の頃のほうが、身体が軽かったり、柔らかかったりするためと言われています。

<英会話に興味をもつきっかけになる場合がある>

あなた

なんで英会話?関係あるの?

ブレイクダンスは元々、アメリカのニューヨークで誕生したこともあり、英語圏のダンサーが非常に多いダンスです。

自然と外国人と接する機会が増えることで、英会話をしたいと思いやすくなる、ということです。

また、ブレイクダンスに使われる曲は洋楽が多いことも1つのきっかけと言えるでしょう。

<親子で楽しむことができる>

お子さんだけでなく、お父さん・お母さんも一緒にダンスを楽しむことができますよ!

始めるのには、年齢は関係ありません!

お子さんと一緒に始めて、楽しんじゃいましょう!

子供のブレイクダンスはデメリットも!費用やケガのリスクなど

子供にブレイクダンスを習わせる際のデメリットは、費用やケガのリスクなど3つあります。

やはり物事にはメリットとデメリットがつきものです。

子供に習わせようと思っているのであれば、次のデメリットも知っておくべきでしょう。

デメリット
  • 費用がかかる
  • ケガのリスクがある
  • 身長が伸びにくくなる可能性がある

<費用がかかる>

他の習い事も同様ですが、やはり習い事には費用がかかります。

レッスン料だけでなく、衣装代や発表会などのイベント費用、送り迎えの交通費などが発生します。

一般的にダンスのレッスンにかかる費用は、5,000~10,000円程度が相場です。

ダンススクールによっては、入会金や保険料なども必要になる場合があります。

<ケガのリスクがある>

ブレイクダンスは他のジャンルのダンスに比べてケガのリスクが大幅に上がるとされています。

擦り傷や打撲などは日常茶飯事と言えるでしょう。

経験やチャレンジする技の難易度にもよりますが、思わぬ瞬間にケガをすることもあります。

子供は身体が柔らかいのでケガをしにくい、とよく言われますが、ブレイクダンスは身体への負荷が他のダンスとは比べものになりません。

腕や頭で回ったり、腕1本で身体全体を支えたりすることもあります。

ケガのリスクがあることだけは、十分に理解しておきましょう。

<身長が伸びにくくなる可能性がある>

実は割と気にしている人が多いのではないかなというのが、このデメリット。

ブレイクダンスに取り組む時間が長ければ長いほど、筋肉への負荷がかかります。

もちろん科学的に実証されているわけではないので、あくまで可能性の話です。

メリット・デメリットを理解したうえで、楽しんでブレイクダンスを習わせたいですね♪

ブレイクダンス初心者の子供でも大丈夫!簡単な動き4選

ブレイクダンス初心者の子供でも簡単にできるようになる動きは、ツーステップ・6歩・キックアウト・チェアーの4つです!

子供だけでなく、大人のあなたでも簡単にできるようになりますよ♪

ブレイクダンスの構成は、トップロック・フットワーク・パワームーブ・フリーズの4種類の要素を組み合わせて作ります。

要素を組み合わせた一連の流れのことを「ムーブ」と言います。

バトルでは、1ムーブごとに披露しあうのが基本です。

今回ご紹介する、ツーステップ・6歩・キックアウト・チェアーはそれぞれ、以下のように分類されます。

  • ツーステップ→トップロック
  • 6歩→フットワーク
  • キックアウト→フットワーク
  • チェアー→フリーズ

初心者の子供でも簡単にできるようになる動きばかりですので、一緒に始めてみましょう!

ツーステップは足を前や横に出し戻すの繰り返し

ツーステップはシンプルに言うと、足を前に出したり、横に出したりして元のポジションに戻すという動きになります。

まずは簡単に足を前に出すやり方でやってみましょう!

STEP

両足を肩幅に広げる

STEP

右足を左斜め前に出す

STEP

元のポジションに戻す

STEP

左足を右斜め前に出す

STEP

元のポジションに戻す

あとはこれの繰り返しになります!

あなた

めちゃくちゃ簡単だね!

これなら初心者の私にもできそう!

リズムに乗りながら、足を前に出すときに両手を大きく広げるともっとかっこいいですよ♪

あとは、足を戻したときに腰を落としてあげるとメリハリがついて、さらにかっこいいです!

私もこのツーステップから覚えたのですが、これだけできただけでも最初は満足していたことを覚えています。笑

これだけの動きでも音楽に合わせて踊ると、ちょっとかっこよく見えるんですよね♪

6歩は足で円を描くようにして動かす

6歩は、手を床について、円を描くように足を動かすフットワークに分類される技の1つです。

時計回りと反時計回りに動く方法があります。

今回は、反時計回りのやり方を解説していきたいと思います!

STEP

両手を四つん這いのように床につき、膝は曲げ浮かせるようにして足をつく

STEP

<1歩目>

左足を右手の位置目がけて蹴り出す

このとき、右手は床から離す

STEP

<2歩目>

左足に右足をくっつけるような形で前に出す

右足を左足の膝裏に向かって一歩出すようなイメージ

STEP

<3歩目>

左足を左手前まで移動させる(ブリッジのような体勢になる)

このときまで左手は床から離したまま

STEP

<4歩目>

左手を肩下に向かって床につけ、右手を床から離す

右足を左足の前を通ってクロスさせる

STEP

<5歩目>

左足をそのまままっすぐ後ろに伸ばす

STEP

<6歩目>

右足を引き、左手も床につける

最初の四つん這いの状態に戻るようにする

あなた

ちょっと複雑になってきたぞ…。

でもゆっくりやればなんとかできそう!

最初はゆっくり動きを覚えながら練習するのが一番です!

少しずつスピードを上げながら、慣れていくことが上達への早道ですよ♪

私も6歩を練習していたときは、身体が硬すぎて難儀しました…。

ブレイクダンスに限らずですが、ダンスをするのであれば柔軟も念入りに行っておいたほうがいいですよ!

キックアウトはブレイクダンス特有の動き!

キックアウトはしゃがんだ状態で地面に手をついて、足をさまざまな方向に動かしていく技です。

この技は6歩の途中から行うようになるので、まずは6歩を軽くマスターするようにしましょう!

ただ、もちろん先に練習することは可能ですので、1つでも技を覚えたい!というあなたは、ぜひ読んで練習してくださいね♪

今回はキックアウトの中でも比較的簡単な、片足ずつ斜め前に出すキックアウトをレクチャーしていきます。

STEP

6歩の3歩目の状態にする

(片手が床についており、両足が横並びになっている状態)

STEP

手がついているほうとは逆の足を斜め前に出す

STEP

足を元の位置に戻す

STEP

床につく手を入れ替えながら、先ほどとは逆の足を斜め前に出す

これを繰り返していくようになります。

あなた

むむ、手を入れ替えながら足を出すって結構難しい…。

そうなんです!

手を入れ替えながら足を出すのは慣れるまでなかなかできないものです。

なので、最初はゆっくり、手を入れ替えてから足を出す、という動きに慣れていくほうがいいと思いますよ!

実は私も、キックアウトは結構苦戦した技の1つです。

手足ともに突き指には注意してくださいね!

慣れてくると、両足を一緒に斜め前に出したり、足を開いて前に出したりできるようになるので、頑張って練習していきましょう!

チェアーはブレイクダンスの王道のフリーズ!

フリーズは一連のムーブの締めくくりとなる動きで、その中でもチェアーは初心者がまずは覚えたい技の1つです。

チェアーにも色々あるのですが、初心者や子供におすすめなのは、ベビーチェアーという技です!

両手を両足で支えるような形になります。

STEP

両手で上半身を支える

STEP

肋骨のちょっと下あたりに軸となる手の肘を当てる

STEP

もう片方の手は身体のバランスをとるために、軸となる手と平行になるように床につく

STEP

軸となる手と反対の手の肘に右ひざをのせる

STEP

頭の側頭部を床につけて、あごをひく

STEP

足を開いて両足ともに90度に曲げる

これでベビーチェアーの完成です!

あなた

1秒ももたないよー!!

最初はこの形をキープできるようになるまで、時間がかかると思います。

まずは形を覚えてからキープできるようにしっかり基礎体力をつけていきましょう!

私もベビーチェアーができるようになるまで、本当に苦労しました…。

ただ、チェアーは流れのなかでやっていくほうができやすいと感じています!

ケガだけはしないように注意してくださいね!

ちなみに、こちらの動画では、ツーステップ・6歩の解説をしてくれています。

それ以外にも1歩や通常のチェアーの形も確認できますので、参考にしてみてくださいね♪

ブレイクダンスの練習のやり方はフットワークやフリーズメインに

ブレイクダンス初心者におすすめの練習のやり方は、4つの要素をバランスよくするのではなく、フットワークやフリーズをメインに行っていく方法です!

ブレイクダンスには、トップロック・フットワーク・パワームーブ・フリーズの4つの要素がありましたよね。

特に初心者のあなたには、フットワークやフリーズを主に練習してほしいです!

なぜなら、フットワークやフリーズができなければ、パワームーブの練習ができないからです!

パワームーブをするためには、フリーズができなければ技に入ることができません。

フットワークによる軸足がわかっていないと、フリーズがしづらいということがあります。

私も最初はフリーズメインで練習していました!

フリーズの技が1つできるようになってから、やっとパワームーブの技の練習を始めたなぁ…。

フリーズを練習することによって、身体のコントロール力が上がるため、まずは率先して取り組んでほしいです!

トップロックについては、最初のうちは割合多めに、慣れてきたらアップのときに行う、ぐらいのやり方でいいと思います。

今自分がどこまで上達しているかによって、4要素のバランスを考えてやり方を工夫してみてくださいね♪

ちなみに4つの要素にはそれぞれ以下のような技が当てはまります。

トップロック

フロアに立ったままステップを踏む動作のことを言い、エントリーとも呼ばれます。

トップロックを始めることで1ムーブが開始になります。

  • 代表的な技:ツーステップ・ブロンクスステップ・スピンダウン・ボディロック
フットワーク

床に手をついた状態で足を動かし、リズムを刻む動きのことを言います。

ダンサーらしさが一番出やすい動きで、ステップのパターンや組み合わせによってアレンジが可能です。

  • 代表的な技:6歩・1歩(ちなみに2歩~5歩もあります)
パワームーブ

ブレイクダンスと聞いたときにイメージするアクロバティックな技の総称です。

頭や背中、手などを使い、足を浮かせたまま身体を大きく回したりします。

  • 代表的な技:ヘッドスピン・ウインドミル・1990(ナインティ)・エアートラックス
フリーズ

動きを完全に止めるのがフリーズです。

色んな姿勢で静止することになるので、身体のバランス感覚や筋力、柔軟性が必要になります。

  • 代表的な技:チェアー・ハローバック・ジョーダン・倒立

初心者のあなたにおすすめする順番は、トップロック→フットワーク→フリーズ→パワームーブという順番ですね!

技の練習をする前に!毎日行いたい基礎トレーニング3つを紹介

技の練習をするよりも前に、身体づくりの基礎として行いたいトレーニングは、アイソレーション・リズム刻み・筋トレの3つです。

技の練習ももちろん大切ですが、ダンスを行うためには身体づくりも必要です。

技の練習ももちろん積み重ねてほしいのですが、それと一緒に必ず行ってもらいたい基礎トレーニングが以下の3つになります。

  • アイソレーション
  • リズム刻み
  • 筋トレ

<アイソレーション>

アイソレーションとは、首や肩などの身体の特定の部分だけを動かすトレーニングです。

ブレイクダンスだけでなく、他のジャンルのダンスでも重要なトレーニングとして位置づけられています。

アイソレーションが必要な理由は、身体の可動域が広がる・身体のコントロール力を身につけられるという2つあります。

どの部位をどのように動かせばいいか、ということを意識しながら練習するとより効果的と言えるでしょう。

<リズム刻み>

ブレイクダンスはダイナミックな技に目がいきがちですが、他のダンスと同じように、音楽のリズムに合わせて踊っているのです。

上手に踊るには、音に合わせて身体を動かすリズム感が必要になります。

簡単なトレーニングだと、音に合わせて身体を落とす「ダウン」と、身体を上げる「アップ」の動きを繰り返し行うというものがあります。

その他にも、トップロックを音に合わせて行う、などもリズム感を鍛える練習になるでしょう。

<筋トレ>

ブレイクダンスは他のジャンルとは異なり、腕で身体を支えたり、身体を回したりと筋力が必要な動きが多いです。

腹筋や腕立て伏せはもちろん、体幹トレーニングなどを行うことで、ダンスに必要となる筋肉を鍛えておきましょう。

また、ブレイクダンスの大技は倒立するものが多いのも特徴です。

三点倒立や逆立ちの練習をトレーニングの1つとして取り入れるのもおすすめですよ!

筋トレをするなら、合わせて飲みたいのはプロテインですよね!

プロテインでもソイプロテインは筋肉がつかない…という噂について解説してくれています。

こちらの記事で、プロテインについての知識も増やしちゃいましょう!

技の練習で意識するポイントを知っておこう

技の練習で意識するポイントを知っていれば、見間違えるほどうまく見せることができるようになります!

ここからは、私の体験談も含めて意識するポイントをお伝えしていきます!

6歩・チェアー・ウインドミルの3つの技について今回は解説しますね♪

<6歩>

6歩は、手を床について、円を描くように足を動かす技ですね!

この6歩で意識するポイントは次の3つです。

意識するポイント
  • 膝を立てずに極力地面に近い位置で動かす
  • 低い位置をキープし、なるべく上下に動かさない
  • 6歩で元の位置にしっかり戻る

はじめはしっかりときれいな円を描くように意識することも大事です。

低い位置でまわるのは筋力も必要になるので結構大変ですが、高さがキープできればかっこよく決まりますよ!

色んな技につなげられる6歩だからこそ、しっかりマスターしたいですね!

私は動画を撮ってもらって、きれいな円を描けているか、腰が上がっていないかをチェックしていました!

<チェアー>

ここでは基本的な横向きのチェアーについて解説します。

意識するポイントは3つです!

意識するポイント
  • 身体を支える腕の肘はおへその横にしっかりとくっつけるようにする
  • 手と頭が三角形になるように手をつく
  • 身体を支える腕は床に押し込むようにして、しっかりつける

肘をおへその横にくっつけることを意識するだけでも、身体をしっかり支えることができるようになりますよ♪

最初はなかなか足は上がりません。

あまり無理をしすぎると、手首を痛めてしまうのでしっかり柔軟をしてから行うようにしましょう!

<ウインドミル>

ウインドミルとは、床を使って身体を回転させる技です。

この技はチェアーがある程度キープできるようになってから行うほうがいいでしょう。

私も簡単なチェアーが30秒キープできるようになってから始めました!

ウインドミルの意識するポイントは4つです。

意識するポイント
  • 両足を開いた状態でチェアーを20秒キープする
  • チェアーの体勢から背中で着地するときに滑らかにする
  • 仰向けの状態からチェアーの位置に戻すをひたすら練習する
  • 足を勢いよく振る

チェアーの体勢から背中で着地するときは、身体を支える手をしっかり折りたたみながら滑り込むイメージが大事です。

肩から背中へ、と転がるようなイメージでの着地ができるときれいに見えます。

意識するポイントの中に、ひたすら練習する、とありますが、この「返し」と呼ばれる部分は本当に練習あるのみです!

これができるようになれば、習得ははやいですよ!

それぞれの技のポイントを覚えて、早速あなたも練習をしてみてください!

ブレイクダンス定番曲のおすすめを5つ紹介

ブレイクダンスの定番曲のおすすめは、It’s Just Begunなど5つあります。

ブレイクダンスの曲ってどれもかっこいいですよね!

実は私がブレイクダンスを始めるきっかけになった曲が、今回ご紹介する定番曲の1つ「It’s Just Begun」なんです!

元々、友人が先に始めており、文化祭で踊ったのを見て私もしたい!となったんです。

そのときに流していた曲が、この「It’s Just Begun」でした!

私の思い出話はさておき、おすすめの定番曲5選はこちらになります。

  • It’s Just Begun<The Jimmy Castor Bunch>
  • The Mexican<Babe Ruth>
  • Give It Up Or Turnit A Loose<James Brown>
  • Apache<The Incredible Bongo Band>
  • Juice(Know The Ledge)<Eric B. & Rakim>

有名どころを集めてみました!

ちなみに私は全部、スマホのMUSICアプリに入っています。

気分を上げたいときなどによく聞いていますね♪

身体が勝手にリズムを刻みだしちゃうぐらい聞き倒しています。笑

  • It’s Just Begun<The Jimmy Castor Bunch>

この曲は、フラッシュダンスという映画で使用された曲です。

この映画の影響で、ブレイキンブームが起こったといっても過言ではないでしょう。

  • The Mexican<Babe Ruth>

この曲は聞いたことある!というあなたもいるのではないでしょうか?

そうです、2024年のパリオリンピックのブレイキン男子決勝で使われた曲です!

私もテレビで見ていて、この曲ー!ってなりました!

  • Give It Up Or Turnit A Loose<James Brown>

こちらもThe Mexican同様、パリオリンピックで使用された曲です。

ブレイクダンスだけでなく、さまざまなジャンルのダンスに使われているのを聞きますね!

  • Apache<The Incredible Bongo Band>

この曲もパリオリンピックで使われた曲の1つです。

1973年と1974年に1つずつアルバムを出しただけの伝説的なグループです。

  • Juice(Know The Ledge)<Eric B. & Rakim>

この曲はパリオリンピックの女子も男子も使われていましたね!

他の曲ももしかしたら、女子のバトルでも使われていたのかもしれないですが、完全に見逃しています…。

これからブレイクダンスを始めようと思っているあなたは、曲から入るのも1つの方法ですよ♪

ぜひ聞いてみてくださいね!

まとめ

  • ブレイクダンスを始めるのに何歳から、早すぎる、遅すぎるということはないため、やりたいと思ったときに始めればいい
  • ブレイクダンス初心者の子供でも簡単にできるようになる動きは、ツーステップ・6歩・キックアウト・チェアーの4つ
  • ブレイクダンス初心者におすすめの練習のやり方は、4つの要素をバランスよくするのではなく、フットワークやフリーズをメインに行っていく方法
  • ブレイクダンスの定番曲のおすすめは、It’s Just Begunなど5つ

自分が何歳から始めたらいいか、子供に何歳から始めさせたらいいか、悩んでいたあなたも、これできっと解決しましたよね♪

ブレイクダンスを始めるのに、年齢は関係ないんです!

早速、今日から始めて腕を磨いてほしいです!

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