あなたは、電動自転車がいきなりアシストしなくなって困ったことはありませんか?
急にアシストしなくなると、かなり重くなるので焦ってしまいますよね…
そこで今回は、電動自転車を購入検討中の私が、アシストしない原因などについて詳しく調べてみました!
この記事を読めば、アシストしない、または弱くなった原因や対処法がわかるので、急なアクシデントにも落ち着いて対処できるようになりますよ♪
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通勤はもちろん、買い物にも最適なリュックです♪
撥水素材が使われているので、急に雨が降ってきても中身を守ることができます。

目次
電動自転車がアシストしないのはバッテリーの故障など7つある

電動自転車がいきなりアシストしなくなって困っています…
何が原因なんでしょうか…?


電動自転車がアシストしない原因は、バッテリーやモーターの故障など主に7つ考えられます。
7つのなかでも、バッテリー・モーター・切り替えスイッチに不具合が起きていることが多く、アシストしない原因のほぼ9割を占めるようです。
- 充電不足・バッテリー自体の故障
自転車のアシストがされていないと感じたら、まずは充電がしっかりあるか確認しましょう!
電池残量がない状態ではアシスト機能が正常に働かないので、しっかり充電してから使用するようにしてください。
充電不足でその機能が発揮されないとなったら、せっかくの電動自転車なのにもったいないですよね。
充電したのにすぐに電池が無くなるというときは、バッテリー自体の劣化・故障が疑われます。
その場合は、バッテリーの交換が必要になるので専門店で一度みてもらいましょう。
バッテリーは、長期間使用していると性能が低下していくので定期的なチェックも大切です。
反対に、長時間使用していないときも放電しやすくトラブルが起こりがちなので、注意しましょう!
バッテリーが完全に放電すると、電源が入らない原因にもなります。
走行後はできるだけすぐに充電するようにすると、放電を防ぐことができるかもしれませんよ!
- モーターやセンサーの不具合
モーターはペダルを漕ぐ力を直接アシストするので、不具合が起きるとアシスト機能が正常に働きません。
センサーは速度などを感知してアシストの強弱を調節し、モーターに信号を送る役割があるので、センサーが壊れたときもアシスト機能が正常に働かなくなってしまいます。
センサーが汚れている場合、信号を送れなくなる可能性もあります。
使用中に「突然ペダルを漕ぐのがすごく重くなった…」と感じたときは、モーターかセンサーの故障を疑いましょう。
モーターが壊れているときは、手元のパネルにエラーが表示されることが多いようです。
モーターやセンサーの故障が疑われるときは、専用の機械で動作確認をする必要があるので、自分でチェックするより専門店に相談するほうがいいでしょう!
- コントローラーの不具合
コントローラーには、バッテリーやモーター、センサー、この3つの動作を制御する役割があります。
故障すると、バッテリーから電力をうまく送ることができなくなり、アシスト機能が正常に働かなくなる可能性があります。
また、電池の残量が誤って表示されることで、突然電池が切れてしまったように感じることもあるようです。
使う前にしっかり充電したのに、表示されている電池残量が少ないと驚いてしまいますよね。
コントローラーの故障パターンは、熱を適切に冷却できずオーバーヒートの状態になる、内部の部品の劣化しているなどさまざまです。
特に、表示パネルにエラーメッセージが表示されるときは、コントローラーが故障していることが疑われます。
故障が疑われる場合は、専門店でチェックしてもらうのが安心です!
- 配線の接触不良
接触不良の原因は、振動や長期間の使用によって配線が損傷したり緩んだりすることです。
また、コネクタが外れたりゴミが溜まったりすることでも起こります。
配線が緩むとアシスト機能が不安定になり、コネクタが外れるとアシスト機能が全くきかなくなります。
砂利道や舗装されていないガタガタの道を走行しているときに、急にアシストが途切れてしまう場合は接触不良が原因の可能性が高いです。
自分でチェックするときは、コネクタを清掃し、しっかり接続されているかを確認します。
特に、ガタガタの道を走行している心当たりがあるあなたは、1度自分でチェックしてみてはいかがでしょうか?
接触不良が原因だった場合は、配線の確認や清掃をすることで解決できるかもしれませんよ♪
自信がないときは、専門店でみてもらうのが確実です!
- 自転車本体が壊れている
自転車のフレームや部品が壊れてしまっている場合も、正常にアシスト機能が働かないことがあります。
ぶつけたり、倒したりしてしまったときに起こりやすいです。
特に、バッテリーの接続部分、モーターやセンサーの固定部分が破損するとアシストがきかなくなります。
自転車本体は修理できない場合が多いそうなので、丁寧に扱うことで故障を未然に防げるかもしれませんね!
- 切り替えスイッチの故障
電源ボタンがある手元のスイッチパネルが故障すると、電源のオン/オフができない、切り替えボタンが反応しないという不具合が出ることがあります。
転倒してついた傷から雨などの水分が入り込むことで故障するということが多いです。
現在は、パネル用のカバーも販売されているので故障が心配なあなたは購入を検討してみてください!
壊れてから修理にだすよりも、パネルカバーを購入して故障を未然に防ぐほうがお得ですよ♪
- マグネットプレートが割れている
マグネットプレートとは、ペダル近くの本体にある黒いプレートのことです。
マグネットプレートがついていない、割れている場合はアシスト機能が働かないので確認してみましょう!
いろいろな原因が考えられるんですね…
自分では原因を特定できなさそうなので、専門店に見てもらおうと思います。

アシストが弱くなる原因はバッテリーの劣化など6つ考えられる
電動自転車のアシストが弱くなる原因は、バッテリーの劣化やモーターの性能低下など6つ考えられます。
- バッテリーが劣化している
バッテリーは、使用しているうちに劣化してしまうものです。
使用頻度が高いとバッテリーの寿命が短くなりがちです。
バッテリーが劣化することで、アシスト力が落ちたり、持続時間が短くなったりします。
特に、長距離の走行や、坂道の走行アシストが弱いと感じることがあるでしょう。
フル充電してもすぐにバッテリーが切れる、残量が表示されないなどの不具合が出たらバッテリー交換が必要かもしれません。
バッテリーの寿命は2~3年ほどなので、時期も交換の目安にしてください!
バッテリー交換は自分でおこなうこともできるので、手順を解説していきます。
作業中はバッテリーの端子などに直接ふれないように気を付けて行ってください。
- 新しいバッテリー(メーカー推奨のものを使うのが安全)
- ドライバーセット
- レンチセット
自転車を安定した地面に置き、電源をオフにします
バッテリーのロックを解除して、固定されている古いバッテリーを取り外します
ボルトやクリップを外すときは慎重に作業しましょう
新しいバッテリーを取り付けて、ボルト類をしっかり締めます
このとき、新しいバッテリーが正しいモデルであることを最終確認してください!
ロックを確認したら、電源をつけて動作に問題がないか短い距離をテストライドします
専門店に修理を依頼すると、工賃がかかるので費用が高くなってしまいがちですよね。
しかし、自力で交換や点検をするときは危険や故障のリスクが伴います!
作業するときは、安全面には特に注意を払いましょう!
- モーターの性能が低下している
モーターの性能低下は、経年劣化や負荷のかかる運転が原因のことが多いです。
性能が低下していると、モーターの動作音が大きくなることもあります。
坂道でモーターがスムーズに回らず、普段よりもペダルが重く感じたら要注意です!
場合によってはモーターを交換しなければいけないこともあるので、調子が悪いなと感じたら点検してもらうようにしましょう。
- センサーが故障している
センサーは、ペダルの動きや速度などを検知してアシスト力を調節しています。
センサーが故障すると、動きや速度を感知できなくなるので、アシストの反応が遅れたり、アシスト力が弱くなったりします。
センサーが汚れていると、誤作動を起こすこともあるので清掃しておきましょう。
それでも不具合が直らないときは、専門店に点検をお願いしましょう。
- タイヤの空気圧が低い
タイヤの空気圧が低いと、ペダルを漕ぐのに通常以上の力が必要になり、アシストが弱いと感じることがあります。
また、タイヤの劣化が早まったり、安定性が低下したりすることもあるようです。
定期的にタイヤに空気がしっかり入っているか確認することで、電動自転車の本来のアシスト力を発揮することができます。
- 機械に負荷がかかりすぎている
荷物や体重、走行する場所の地形によって自転車自体に負荷がかかるとアシストが弱くなることがあります。
電動自転車の体重制限は、65㎏とJIS規格で定められています。
JIS規格とは、日本の製品やサービスに関する品質・安全を統一するための国家規定のことです。
65㎏を超えていてもすぐに壊れることはありませんが、部品の劣化が早まることがあります。
最大積載量(乗車する人+荷物)の上限はメーカーや種類によって違い、なかには120㎏まで対応しているものもあるようです!
新しく買い替えるときは、購入する前にしっかり確認しておくことも大切ですね!
また、重い荷物を乗せて走行するときは、モーターやバッテリーに大きな負荷がかかっているかもしれません。
できるだけ荷物を減らしたり、平坦な道を選んだりすると、自転車にかかる負荷を軽減できることもあるので、ぜひ試してみてください。
- アシストレベルの設定が低い
アシストレベルを調整できる自転車では、設定が低くなっているとアシストが弱く感じることがあります。
特に「弱」や「エコモード」ではアシスト力はあまり感じられないかもしれません。
アシストが弱いなと感じたら「標準」や「強」に設定してみましょう。
誤操作の場合もあるので、設定が変わっていないか確認してみましょう!
アシストしない・弱いときは、まずバッテリーの故障が考えられるんですね!

電源が入らない原因はバッテリーの放電など5つ考えられる

自転車の電源が入らない原因は、バッテリーの故障やヒューズの断線など主に5つ考えられます。
- バッテリーが完全に放電してしまった
完全放電の原因は、バッテリーを長期間充電せず放置することです。
完全放電とは、バッテリー内部の電力が完全に失われた状態のことです。
完全に放電してしまうと、電気を受け付けなくなるので充電自体できなくなってしまいます。
修理するには、専用の充電器で数時間充電するか、バッテリー交換が必要になるので、専門店に持ち込むことをおすすめします。
放電を防ぐ方法は、定期的に充電することです。
特に、使用しない冬の間などは注意しましょう。
- 電源ボタンの接触不良・故障
電源ボタンが接触不良や故障していると、ボタンを押しても電源が入らないことがあります。
ボタンを押して手ごたえがない、ぐらつきがあるときは修理が必要です。
また、内部で接触不良を起こしている場合もあるので、反応がないときは専門店に修理をお願いしましょう。
- 内部ヒューズの断線
内部ヒューズとは、自転車の内部にある部品のことで、過剰な電流が流れたときに回路を保護し、発火などを防いでくれる役割があります。
大雨などの理由でショートを起こし、過剰な電流が流れたときに断線することがあります。
ヒューズを自力で直すのは難しいため、専門店で交換してもらいましょう。
なぜヒューズが切れてしまったのか原因がわかれば、対策に繋がる可能性があります。
お店の方と相談して、さらなるトラブルを防ぐヒントを聞いておくのもいいかもしれませんね!
- コントローラーの故障
コントローラーは、バッテリーやモーターの電力を管理する役割があるので、故障すると電源が入らなくなることがあります。
表示パネルにエラーメッセージが表示される場合もあります。
コントローラーの故障が疑われるときは、専用の機械でチェックする必要があるため自力で修理するのは難しいようです。
専門店に修理を依頼して、コントローラーの交換をしてもらいましょう。
- 電気系統のショート
電気系統のショートは、配線の劣化や大雨・水溜まりを走行することで起こることがあります。
ショートしてしまうとバッテリーやモーターが正常に機能しなくなるのでアシスト機能も働きません。
ショートしたまま放置すると、さらなる故障を引き起こす可能性があります。
自力で修理するのはやはり難しいので、早めに専門店に修理を依頼しましょう。
不具合を感じたらチェックすべき項目はコネクタの緩みなど7つ!

不具合を感じたときに自分でチェックできる項目は、コネクタの緩みや配線関係など7つあります。
改善方法を試しても不具合が直らないときは、専門店に修理をお願いしましょう。
- コネクタは緩んでいないか?
長期間使用していると、どうしてもコネクタが緩んだり外れたりしてしまうことがあります。
緩んでいる場合はしっかり接続して、アシスト機能が正常に作動するか確認してください。
また、振動や衝撃で外れることもあるので、定期的にチェックすることも大事です。
- 配線は断線していないか?
配線が断線していると、電気が流れなくなり正常にアシスト機能が働きません。
配線にひび割れがないか、断線していないか確認してみましょう。
配線がむき出しになっているような部分があれば、断線が疑われます。
断線が見つかった場合は、残念ながら自力で修理することは難しいので専門店に修理を依頼してください。
断線部分は危険なので、あまり触らないようにしてくださいね!
- 配線に汚れが溜まっていないか?
配線やコネクタ部分に汚れが溜まると、電気の流れが悪くなりアシスト機能が正常に働かないことがあります。
汚れやほこりが気になるときは、乾いた布で拭き取り、細かいところは綿棒を使用して清掃しましょう!
綺麗に清掃できたら、コネクタなどがしっかり接続されているのを確認してください。
使用しているうちにどうしても汚れてしまうので、泥やほこりがついていないか定期的にチェックすることでアシスト力を維持できるかもしれませんよ!
- コントローラーとバッテリーはしっかり接続されているか?
コントローラーがバッテリーからの電力を管理しているので、接続部分に緩みがあると、アシスト機能が正常に働きません。
コントローラーとバッテリーの接続を確認して、緩みがあればしっかり接続し直しましょう。
このとき、汚れがついていないかもチェックして、汚れていれば乾いた布や綿棒で優しく清掃しておきます。
また、長時間の走行や段差を越えたときにバッテリーの位置がずれてしまうこともあります。
バッテリーの位置にずれがないかも確認してみましょう。
- モーターから異音がしていないか?
モーターが正常に働かないときは、アシストが弱い・全くアシストしないことがあります。
モーターから異音がしていないか確認して、汚れが溜まっていたら乾いた布か綿棒などで清掃します。
異音がしているなどの異常があれば、専門店に依頼して点検・修理してもらいましょう。
- バッテリーの電圧は正常か?
フル充電したのにすぐに充電切れを起こす、充電したのにフル充電にならないときは、バッテリーの電圧不足や電池容量不足になっている場合があります。
そんなときは、バッテリーの「押」ボタンを長押しして調べてみましょう。
長押し後のランプの点灯の仕方でバッテリーの実容量がわかります。
パナソニック(10秒長押し) | ランプ5つ点灯→100%~81% ランプ4つ点灯→80%~61% ランプ3つ点灯→60%~41% ランプ2つ点灯→40%~21% ランプ1つ点灯→21%~0% |
ヤマハやブリヂストン(20秒長押し) | ランプ4つ点灯→100%~75% ランプ3つ点灯→74%~50% ランプ2つ点灯→49%~25% ランプ1つ点灯→24%~0% |
容量によって交換しなければいけないこともあるので、すぐに充電が切れてしまうなどの不具合があるときは修理をお願いしましょう。
また、バッテリーが異常点滅しているときは、交換しなければいけない可能性が高いです。
- チェーンは外れていないか?
チェーンが外れているときも、表示パネルにエラーが出ることがあります。
そのまま走るのは危険なので、直せなさそうであれば専門店に相談してみましょう。
チェックリストを試しても解決できないときは専門店に修理を依頼しましょう!
プロに修理を依頼する目安は電気系統の故障など5つ!費用の目安も
専門店に修理をお願いしたほうがよいケースは、専門知識が必要な電気系統の故障や本体の破損など5つあります。
自分で修理を試みると悪化する場合もあるので、以下のようなときはプロにお任せしたほうが安全です。
清掃や配線を差しなおす程度は自力でできそうですが、本体の破損や電気系統の故障が疑われるときは専門店に修理をお願いすることをおすすめします。
専門店では、正確に診断・修理してくれるので安全に使用を続けることができます。
バッテリー交換 | ¥40,000ほど |
切り替えスイッチ交換 | ¥10,000ほど |
チェーン調整のみ | ¥500~1,000ほど |
モーター交換(全替えか一部かで少し異なる) | ¥10,000~13,000ほど |
センサー交換 | ¥2,500ほど |
配線修理 | 簡単な修理¥3,000~10,000ほど 一部交換・全交換¥10,000~40,000ほど |
もちろん、お店や修理内容によって費用は変わってきます。
修理の前に、費用がどれくらいになるか見積りをしてもらうと安心して修理をお願いできますね!
電気系統の故障は、触ると危険なこともあるんですね!
できるだけ触らないように、さっそく専門店に修理をしてもらいに行こうと思います。

自転車を長期間使用するためには定期的なメンテナンスが重要

通学用に買ってもらった大事な自転車なので、できるだけ長く使いたいんです!


電動自転車を長く使用するためには、定期的にメンテナンスすることが大切なんです♪
バッテリーやモーターなどの各部品が正常に動いているか定期的に点検してもらい、不具合の早期発見と早めの修理を心がけましょう!
点検時期は半年に1回ほどが目安です。
定期的にメンテナンスすることで、バッテリーやモーターの劣化に早く気づくことができます。
ある日突然アシストが弱くなってしまった…というトラブルを未然に防ぐことができるかもしれません♪
特に、バッテリーやモーターは消耗品なので、定期的な点検が欠かせない部品です。
また、タイヤの空気圧やブレーキの状態など、日常的な点検も事故の防止につながります。
アシストの問題に気づいたら、まずは簡単な点検を試してみて、必要があれば専門店に相談してみましょう!
さっそく、しっかりメンテナンスした自転車で出かけてみませんか?
外出時には日焼け止めは必須アイテムですよね♪
こちらの記事では、日焼け止めの使い分けを詳しく説明しています。
夏以外でも日焼け止めをつけたほうがいいそうですよ♪
紫外線対策もバッチリして、安全運転でお出かけしてくださいね!
電動自転車はアシストなしで重いと感じるが走行は可能!

電動自転車がバッテリー切れになると、アシスト機能が働かないので重くなりますが、アシストなしでも普通の自転車と同じように走行は可能です。
電動自転車自体の重さは、平均で約20~25㎏あります。
アシスト機能がついていない普通の自転車は15~20㎏、クロスバイクで10㎏程度なので、アシストされないとかなり重く感じてしまうかもしれません。
まず、バッテリー切れを防止するために、充電を満タンにしておくことはもちろん、平坦な道ではアシストを解除するのもおすすめです!
足や腰に問題がなければ、1度試してみてください♪
心配であれば、予備のバッテリーを持ち歩くのも良いと思います。
また、アシストなしで重いと感じる要因の1つにタイヤの空気圧が低いことがあります。
新品で購入した場合は、空気圧が高めで納車されることがあるそうです。
使用頻度にもよりますが、1~2か月ほどでタイヤの空気が自然に減っていくので、1か月ごとに点検して、空気を補充してみましょう!
機種によって、バッテリーが20%以下になると音やライトの点滅で教えてくれるものもあります。
アシスト走行が可能な距離数が表示される機種もあるので、購入する際に確認してみてください!
充電が急に切れたらどうしようと考えていたので、アシストなしでも走行できると聞いて安心しました!
タイヤの空気圧の確認も定期的にするようにします。

重さを解決するならカーボン素材や折りたたみにする

電動自転車の重さを根本から解決するには、軽量のカーボン素材が使用されている自転車か、折りたたみのモデルに買い替えることです。
走行時以外でも、駐輪場などの狭いスペースで動かさなければならないときに、重い自転車では不便を感じることもありますよね。
解決方法は、軽量モデルか折りたたみモデルへの買い替えです!
値段の相場や重さの比較を詳しく解説していきます。
重さ | 値段の相場 | デメリット | |
---|---|---|---|
軽量モデル | 約12㎏~20㎏ | 20~30万 | 衝撃に弱い・高価 |
折りたたみモデル | 約17㎏~20㎏ | 8~15万 | バッテリー容量が小さい |
軽量モデルのなかには、素材自体が軽いタイプと小型のバッテリーを搭載しているタイプの2つあるので用途によって選び方を変えてみましょう。
買い替えずに現在使用している電動自転車を軽くしたい場合は、カゴや荷台などのオプションを取り外してみてください!
また、現在は軽量のペダルやハンドルが販売されています。
購入して付け替えると、本体を買い替えるよりは安価に軽量化できますよ!
重量によって安定性などに違いがある!それぞれのメリットを紹介
重い自転車と軽い自転車では、安定性や耐久性に違いがあり、それぞれにメリットがあるので詳しく解説していきます。
重さがある分、安定性があり、パワーが高いことが大きなメリットですね♪
- 扱いやすい
- 比較的軽いので、自転車を扱いやすい
- 走行が軽やか
- 加速や減速がスムーズにできる可能性が高い
- 省エネ
- 自転車が軽いので、モーターやバッテリーの負荷を減らせる可能性がある
- 収納しやすい
- 狭い場所や車に積むときに便利
軽量モデルは、搭載されているバッテリー容量が小さいこともあるので、短距離の移動が多いあなたに特におすすめです♪
重いモデルと軽いモデルにそれぞれ良いところがあって迷ってしまいそうですよね。
どちらにしようか迷ったときは、あなたのライフスタイルに合わせて選んでみましょう。
持ち運ぶ機会が多いなあなたは、折りたたみなどの軽量モデルを。
反対に、長距離の移動が多い、パワフルな走行をしたいあなたは重量モデルを選ぶのがいいでしょう!
電動じゃないアシスト自転車とは後付けできる特別なギアのこと

電動じゃないアシスト自転車とは、「FREE POWER」という後付けできる特別なアシストギアとペダルのことです。
「FREE POWER」を取り付けることで、モーターがなくてもシリコーンの力でパワフルな走行が可能になります。
「死点」とは回転力が発生しない地点のことで、ペダルでいうと真上と真下にあたります。
ペダルを踏みこんだときに、シリコーンを圧縮し、反発力を進む力に変換するので「死点」を無くし軽やかにペダルが回転します。
また、足の筋肉も効率よく使うことができるようになるので筋肉痛を軽減できるかもしれません!
シリコーンは柔らかい素材なので、足やひざにかかる負担を緩衝する効果も期待できます。
しかし、取り付け不可能な自転車もあるので購入前に普段使っている自転車が当てはまらないか確認しておくことが大事です。
「FREE POWER」取り扱い店舗に自転車を持っていくと無料で取り付け可能か見てくれるそうです!
判断に困ったらお店に持っていくのが確実ですね♪
取り扱い店舗では、試乗用の自転車が用意されていることが多いので、購入前に試してみるのも良いでしょう!
こちらがその「FREE POWER」の紹介動画です!
「FREE POWER」についてより詳しい説明を視聴できます。
購入を検討しているあなたは、ぜひ参考にしてみてください♪
FREE POWERは取り扱い店で購入!3種類のシリコーンから硬さを選ぶ
「FREE POWER」を手に入れるには、販売店でシリコーンの硬さを選んで取り付けてもらうか、元々「FREE POWER」が付いている自転車を購入するかのどちらかです。
ネットでの購入はできないようなので、直接店舗で購入するしかありません。
というのも、シリコーンの硬さのうち3種類から個人にぴったりのものを選ぶ必要があるので、試乗してみないと判断ができないのが理由のようです。
販売している店舗に行って<ソフト・ミディアム・ハード>の3種類のシリコーン搭載自転車に試乗して乗り比べる
自分に最適なシリコーンをお店の方と相談しながら決める
自分の自転車かお店の自転車から取り付けられる自転車を選ぶ
もしくは「FREE POWER」搭載の自転車を購入する
車体に合うギアを専門スタッフが取り付けてくれます!
購入するときは店舗に足を運び、しっかり試乗してから決めましょう♪
「FREE POWER」はネット購入できないんですね!
足腰が弱くなってきた母にプレゼントしようと思っていたので、一緒に販売店舗に行ってみようと思います。

電動じゃないアシスト自転車は自転車初心者に特におすすめ!

電動じゃないアシスト自転車「FREE POWER」について少し興味を持ちました!
どんな人におすすめですか?


「FREE POWER」は自転車にあまり慣れていない方に特におすすめですよ♪
クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車に慣れ親しんでいる場合、アシスト力よりも踏み込んだときの違和感が気になるという声がありました。
カチッとはまる感覚はなく、シリコーンのムニュムニュとした不思議な感覚があるそうです。
また、アシストしてくれるとはいえ、モーターなどの機械ではないため普通の自転車以上、電動自転車未満のアシスト力だと思うという声も。
とはいえ、実際に試乗してみないことには判断が難しいですよね!
自転車に久しぶりに乗るから不安だな…というあなたはまず試乗してみることをおすすめします♪
電動アシスト自転車の寿命は使い方次第!本体自体の目安は10年程

電動自転車の購入を考えているのですが、どのくらいの期間使用できるのか知りたいです!


電動アシスト自転車の寿命は各パーツによって違いがあり、使用頻度や走行する道によっても変わります!
パーツ | 寿命・交換時期の目安 |
---|---|
車体 | 寿命:約7~10年 |
バッテリー<交換費用は4万円ほど> | 交換時期:約3~4年 充電回数:約7000~1000回 |
タイヤ | 交換時期:約1~3年 走行距離:約1000㎞ |
ブレーキ<交換費用は2千~3千円ほど> | 交換時期:約1~2年 |
チェーン<交換費用は1千~3千円> | 交換時期:約2~3年 走行距離:約3000~5000㎞ |
一部のバッテリーには、寿命を確認するための機能がついているものもあります。
診断方法は自転車メーカーのHPから確認できるので、目安を知りたいあなたはチェックしてみてくださいね!
また、車体は交換や修理が難しいため、使い始めてから7~10年ほど経ったら買い替えを検討しましょう!
フレームがゆがんでいる、まっすぐ走れないなどの不具合が起きると事故にもつながってしまいます。
私も昔、電動自転車に乗っていたことがありますが、1年ほどでバッテリー交換をした経験があります。
バッテリー性能が今よりも良くないということも理由かもしれませんが、今考えると長距離の移動が多かったです!
修理時、店員さんに「機械を使っているから、普通の自転車よりもメンテナンスは大事だよ!」と言われたことを覚えています。
特に使用頻度が高い、坂道走行が多いなどに心当たりがあるあなたは、点検やメンテナンスはしっかり受けましょう♪
使用頻度によって劣化するスピードが違うので、店員さんと相談して点検時期を決めるのも良いと思います!
電動自転車は安いものでも10万円くらいするし、できるだけ長く使いたい!
点検の重要性がよくわかりました…
最低でも1年に1回は点検やメンテナンスをしてもらおうと思います!

修理や買い替えは大きな出費になりますし、できることなら故障させずに長く使いたいと思いますよね。
そんなあなたは、毎日のお手入れ方法や管理の仕方を1度見直してみましょう!
電動アシスト自転車を長持ちさせるコツを、次の章で詳しく解説していきます♪
自転車を長持ちさせるには負荷がかかる運転を避けるなど5つ実践!
負荷がかかる運転を避ける、屋内に駐輪するなど少し気をつかうだけで電動自転車を長く使うことができるかもしれません。
- 負荷がかかる運転を避ける
メーカーが規定している重さ以上の荷物を載せて走ることで、タイヤや本体にかなりの負荷がかかります。
また、急ブレーキはブレーキがすり減る原因になりますし、アシストレベルを常に最強にしているとバッテリーに負担がかかります。
バッテリーに負荷がかかってしまったかな?と不安に思ったときは、使用後に涼しい場所でバッテリーの温度を下げて休ませることで負担の軽減ができます。
過度な負荷がかかることを防ぐには、ゆったりと余裕をもって運転することが大切です!
事故を防止することもできるので、自転車と自分自身を守るためにも焦りは禁物です!
- バッテリーは空の状態で放置しない
電動自転車のバッテリーに主に使われているリチウムイオン電池は、充電残量が0%になると電圧がかなり低下し、完全に放電してしまうリスクが高まります。
完全に放電してしまうと、バッテリーの劣化が早まる原因になるので、充電が0%になる前に充電することを心がけましょう!
- バッテリーの充電は20%前後でおこなう
バッテリーが完全に放電してしまう前に充電しておくことが大切です。
目安としては、残量が20%より多い状態での再充電が良いそうです!
電動自転車の修理において1番高額なのがバッテリーの交換なので、バッテリーには特に注意をはらっておきましょう。
- 屋内に駐輪する
電動アシスト自転車は、高温な場所が苦手です。
特に夏場は室温でも40℃以上にならない場所に保管するのが大切です!
また、雨やほこり、日光などの自然の影響を直接受ける環境に放置するのも劣化を早める原因になります。
気温が低くても、外に置いておくのはやめたほうがいいかもしれませんね!
- 定期的に点検を受ける
最低でも1年に1度は点検を受けておくと、劣化しているパーツを早く見つけることができるので安心です。
劣化や壊れていることに気づかず使い続けると、他のパーツにも影響がおよび、自転車全体の寿命を縮めてしまうことにつながります。
専門店では、適切に注油したりクリーニングしたり処置をしてくれるので、1年に1度は点検を受けておきましょう♪
ちなみに、注油は自力でできることがあるんです!
こちらの記事では、おすすめの注油オイルや注油の手順を詳しく解説しています。
忙しくて専門店に持って行くことが難しい…というあなたはしっかり記事を読んでから試してみてください♪
パーツ交換のタイミングは購入時になかった異変を感じたら!
パーツの交換タイミングがいまいちわかりません。
なにか目安などありますか?


パーツの交換の目安は、購入時になかった異変があるときです。
パーツ | 交換の目安となる症状 |
---|---|
バッテリー | ・充電の持ちが悪くなった ・電源が入らない |
タイヤ | ・タイヤの溝がなくなってきた ・ヒビが入っている |
ブレーキ | ・ブレーキシュー(ホイールを挟んでブレーキをかける部品)がすり減っている ・ブレーキをかけたときに「キーッ」とイヤな音がする |
チェーン | ・チェーンがすぐに外れる ・変な音が鳴る |
故障したまま乗り続けてしまうと、本来の力が発揮されないどころか、別の場所も壊れてしまう原因になります。
せっかく高価な電動自転車を購入したのに、アシストがすぐに弱くなってしまうなんてことになったら悲しいですよね…
なので、不具合を感じたらしっかりと買い替えか修理をして乗るようにしましょう!
ブレーキやチェーンなどは、清掃と注油だけで解決することもあります。
有名メーカーの自転車は、ネットで購入して個人店に持ち込んでも対応してもらえることが多いようです。
しかし、メーカー不明の自転車は、お店によっては修理を断られてしまう場合もあります。
自分で修理するのが難しいと思う場合は、メーカーにも注意して購入してくださいね!
古い自転車の処分方法は下取りに出すなど3つ

古い自転車を処分するときは、下取りに出すなど3つの方法があります。
- 新しい自転車を購入するときに下取りに出す
新しい自転車を購入するときに、お店によっては古い自転車を下取りしてくれる所があります。
キャンペーンなどで、新しい自転車をお安く買えることもあるかもしれませんよ!
処分費用がかからず、なおかつ新品の自転車がお安く手に入るかもしれない機会は見逃せないですね!
お近くの自転車屋さんで、お得なキャンペーンがやっていないかチェックしてみましょう♪
- フリマアプリやリサイクルショップで売る
フリマアプリやリサイクルショップで買い取ってもらえれば、新しい自転車の購入資金にもできます♪
状態が良い自転車は、意外と高い値段で売れてびっくりした!という声もありました!
劣化が進んでいれば買い取りを拒否される場合もあるようですが、まずは売れるか確認してみましょう。
- 住んでいる自治体が指定している方法で処分する
自治体によって処分の方法が違うので、処分方法について不明点がある場合は自治体の窓口へ相談してみましょう。
確実に処分することができますが、手数料がかかってしまうのがデメリットです。
まずは、下取りや買い取りをしてもらえるか見てもらうのが処分をお安く済ませるコツです!
古い自転車が意外と高く売れたら、新しい電動自転車のグレードをアップするのもアリですね♪
また、処分や修理に出すのが面倒くさい…というあなたは、サブスクやレンタルを活用するのもおすすめです。
電動自転車は、決して安く購入できるものではないですし、メンテナンスの時間が取れないときもありますよね…
古い自転車を手放したら、新しい自転車を購入せずにサブスクで電動自転車を使用できるサービスを使う方も一定数いるようです。
お得に利用できるサービスがあればどんどん活用して、快適な自転車ライフを楽しんでくださいね♪
古い自転車を処分したいときは、まず買い取りをお願いしてみたほうがいいですね!
使用頻度が減るので、電動自転車のサブスクを使ってみようと思います♪

まとめ

- 電動自転車がアシストしない原因は、バッテリーやモーターの故障など主に7つ考えられる
- 電動自転車がバッテリー切れになると、アシストしないので重くなるが、アシストなしでも普通の自転車と同じように走行は可能である
- 「FREE POWER」という後付けできる特別なアシストギアとペダルは、モーターがなくてもシリコーンの力でパワフルな走行が可能になる
- 電動自転車本体の寿命は約10年ほどで、パーツや使用頻度によって交換時期は変わる
電動自転車が全くアシストしないときの原因は、バッテリーの寿命などさまざまあることがわかりましたね。
困ったときにすぐ相談できるように、信頼できる専門店を見つけておいたほうが良いかもしれません!
メンテナンスの方法や管理するときの注意点まで詳しく解説しているので、できるだけ長く使いたいあなたはぜひ参考にしてみてください♪
こちらのリュックは、折りたたむと手持ちバッグのようになるのでコンパクトに持ち歩けます。
ランニングやキャンプなどのアウトドアのときにも役立つ便利なデザインです♪
リュックの背中側はメッシュになっているので、汗や雨が素早く乾きます。
