ジャノメから販売されたオートクチュール1000は、メーカー100周年を記念して作られた職業用ミシンです。
販売台数が限られているので実際に使った人も多くなく、口コミが気になりますよね。
そこで今回はジャノメのオートクチュール1000やHD9、エポルクの口コミ、ミシンのメンテナンス方法について調べてみました!
どんな口コミがあるかわかると、欲しいミシンのイメージがよりはっきりしてきますよ♪
この記事を読めばジャノメのミシンにもっと詳しくなり、楽しいソーイングライフを送ることができます!
ミシンを使うのに必要なものといえば、ミシン糸がありますよね。
こちらの見本帳はフジックスから販売されている、シャッペスパンシリーズの色見本です。
カラフルで鮮やかな糸を見ているだけで、ワクワクすること間違いなしですよ!

目次
ジャノメのオートクチュール1000の口コミはカッコよさと機能性

ジャノメのオートクチュール1000に寄せられた口コミとして、見た目のカッコよさとハイグレードミシンならではの機能性を評価する声があります。
オートクチュール1000は、ジャノメミシン創業100周年を記念して作られた職業用ミシンで、2021年8月に発売されました。
限定1000台のみの販売ということもあり、実際に使ったことがある人は多くないのではないでしょうか?
そうなると気になる口コミですが、以下の2つを評価する声が多いんです!
2つの評価について、順番に見ていきましょう!
黒いボディと金色の針!シリアルナンバー入りの特別感ある見た目

オートクチュール1000の見た目でまず目を引くのが、シックな黒いボディと金色の特製針、シリアルナンバーの刻印という限定品ならではのカッコいいデザインです。
全体的に重厚な印象で、クラシックなカッコよさがありますよね。
3つの見どころについて、以下でひとつずつ紹介します!
- ハンマートーン塗装の黒いボディ
ボディにはハンマートーン塗装という、主に1980年代までのミシンで用いられた塗装がされており、デコボコとしていながら滑らかな触り心地があります。
このデコボコとした表面はミシンを使うときに生地の滑りをなめらかにして、作業がしやすくなるという便利な点もあるんです!
色はシックなジェットブラックで、塗装と相まってクラシカルな雰囲気を醸し出しています。
- チタンコーティングが施された金色の針
付属品のミシン針も特製品で、金色のチタンコーティングが施されています。
チタンのコーティングがされた針は丈夫で、その丈夫さは一般的なミシン針の5倍ともいわれています。
レザーや帆布のような厚みがあって縫うのが大変な生地も力強く縫ってくれますよ♪
市販のミシン針にも交換でき、薄手の布向けである「DB×1 #9」から超厚手の布向けである「DB×1 #18」まで幅広く対応しています。
針の規格には家庭用の「HA」と職業用の「DB」があり、後ろの番号が大きいほど厚手の布向きで、一般的に「#16」以上が超厚手の布用とされています。
- プレミア感のあるシリアルナンバーの刻印
ボディには一台ごとに、1から1000までシリアルナンバーの刻印が施されています。
目の前にあるそのミシンが、世界にひとつしかない一台であることを強く感じられることでしょう。
世界にひとつだけの一台って憧れちゃいますよね!


「高級な仕立て服」という意味の名前を持つミシンならではの、オシャレなデザインですね!
ハイグレードミシンならではの機能性!評価ポイントは3つ

ジャノメのオートクチュール1000の機能的な面として、下糸の釜が大きいこと、縫い目を安定させる可変式糸案内があることなど3つの機能が口コミで評価されています。
一般的な家庭用ミシンよりも、使いやすく縫い目が綺麗になる工夫が凝らされているんですね。
厚手の布も縫いやすい職業用ミシンのよいところも、しっかりと押さえています!
- 通常の1.4倍大きい下糸釜
下糸のボビンを入れるスペースである釜は、通常のものよりも1.4倍大きい特製の仕様です。
釜に入れるボビンも同じく1.4倍大きい専用品で、下糸を一度に巻き取れる量が40%多くなります。
大きいボビンになったことで、たくさんの糸を使っても下糸をボビンに巻きなおす頻度が少なくて済む、という嬉しい機能なんです!
ボビンはオートクチュール1000の専用品で、他の1.4倍釜モデルのものは合わないので購入するときに注意しましょう!
- 縫い目を安定させる可変式糸案内
ボディには厚手の布専用の、上糸の張りを調整して縫い目を綺麗にするためのガイドがついています。
上糸の張力を強く維持でき下糸をしっかりと引き上げられるので、厚手の布を縫っても縫い目が安定するんです!
糸の調子をスムーズに調整できるため、パッカリングが起きてしまったときなども、糸をすぐに緩めてあげられますよ。
- 滑りの悪い生地でもスムーズに送り出す押さえ
付属品として「HDローラー押さえ」と「レザー押さえ」があり、どちらも滑りにくい生地をなめらかに送り出してくれます。
「HDローラー押さえ」はローラーが回転しながら生地を押さえてくれるほか、押さえで生地が隠れる部分も少なくて済みます。
曲線の形に縫うときなどに今どこを縫っているか、見て確認しながら作業ができるので、さらに便利なんです。
特殊素材を使った「レザー押さえ」も、レザーやビニールのような滑りの悪い生地をスムーズに送り出してくれますよ。
レザーなどの厚手の布を縫うのに適した機能が多いんですね!

ミシンの名前にも使われている「オートクチュール」ですが、同じ名前をもつオシャレな刺繍があるのをご存じですか?
こちらの記事では、オートクチュール刺繍の始め方について紹介していますので、あわせて読むことでよりお裁縫を楽しめますよ!
ジャノメのHD9のレビューは縫い目が綺麗など機能面の評価が多い!

ジャノメの職業用ミシンであるHD9は、厚い布を縫っても縫い目が安定していて綺麗といった機能面についてのレビューが多いです!
その性能の高さは全国ミシン商工業協同組合連合会の推奨品として、ゴールドのラベルがつけられるほど。
縫う速度もこのクラスでは最高レベルで、1分間に1600針を縫うことができます!
上軸と釜軸の軸受けにボールベアリングを採用しているので、動きも滑らかで安定性も抜群です。
レザーや帆布のような厚手の布をパワフルに縫ってくれて、縫い目も綺麗に仕上がったら嬉しいですよね♪
限られた店舗だけが販売することができる、最上級グレードの中〜厚物専用モデルなんです。
実際に縫ってみた人が縫い目の美しさに驚くほどなのだとか!

綺麗な縫い目を実現する機能と便利な付属品を4つ紹介!
綺麗な縫い目を実現するための機能と付属品として、上糸張力補助調整や厚物専用針板、下糸巻き専用モーター、大型フットコントローラーがあります!
実はHD9はオートクチュール1000のベースになった製品であり、同じようにいろいろな高性能パーツがついています。
一体どんな機能があるのが、気になってしまいますよね♪
さきほど紹介した「1.4倍下糸釜」と「可変式糸案内」、「HDローラー押さえ」、「レザー押さえ」のほか、2つのモデルには共通して以下のような機能と付属品があります!
- 上糸張力補助調整
「可変式糸案内」と一緒に上糸の張りを調整してくれるのが、この上糸張力補助調整です。
調節ねじと調節板をスライドでき、縫う布に合わせて張力の繊細なアレンジができますよ。
こだわって生地を縫いたいときでも、しっかり応えてくれるんです♪
- 厚物専用針板
通常の針板も使えるのですが、厚手の布を縫うとき専用の針板がついています。
厚物用の太い糸を使いたいときでも、糸の送り量が多いため糸締まりが良くなり、より綺麗な縫い目になるんです!
目立ちやすい太い糸で、縫い目が綺麗に仕上がるのは嬉しいですね!
- 下糸巻き専用ローラー
作業中でも専用のローラーで下糸を巻くことができます。
下糸を巻きなおすために布から手を離さなくて済むので、時間をかけずに作業ができるんです。
時間がかかる下糸の巻きなおしを短時間でできたら、効率的にミシンかけを進められるので、作業で感じるストレスも軽くなりますよね!
- 大型フットコントローラー
フットコントローラーも通常より大きいサイズで、足元に集中しづらいときでも踏みやすいんです。
踏むことで糸が切れるペダルもついているので、作業中に手を放す必要がありません。
足も使ってさくさく縫えたら効率が上がるので、気持ちにも余裕をもって作業を進められますよ♪
好評な一方で玄人向けといった意見も?JUKIと比較してみた
高性能なHD9ですが、一方で玄人向け、職業用というよりは工業用寄りで使いづらいというレビューもあります。
別メーカーの近いモデルとして「JUKIのSL-700EX」があり、人によってはそちらの方がオススメといわれることも。
この2つのモデルの主な違いとして、以下の2項目があります。
- 下糸ボビンの大きさ
モデル | メリット | デメリット |
---|---|---|
ジャノメ HD9 | ボビンが大きく糸をたくさん巻ける。 | 専用ボビンのため高価で手に入りづらい。 |
JUKI SL-700EX | ボビンは通常サイズで安く購入できる。 | 下糸を巻ける量は一般的。 |
ジャノメのほうは大きなボビンでたくさんの糸を巻けるのに対して、JUKIのほうは一般的なボビンとの互換性があり購入しやすいことがわかりました!
それぞれ別の切り口から便利さを追求しているんですね!

- フットコントローラーの大きさ
モデル | メリット | デメリット |
---|---|---|
ジャノメ HD9 | 大きいサイズで手元に集中していても踏みやすい。 | サイズがあるので場所をとる。 |
JUKI SL-700EX | コンパクトなサイズで置きやすい。 | 手元に集中しているときは踏みづらいことがある。 |
ジャノメのほうは踏みやすさ重視の大きなサイズ、JUKIのほうはコンパクトさを重視していることがわかりました。
2項目を比べてみると、HD9のほうがより工業用ミシンに近いというレビューがあるのも納得ですね。
どちらがより良いのか、迷ってしまいますね…。


あなたの希望に合わせて適したモデルは変わるので、まずは使いたい状況を整理することが大切ですよ!
ジャノメのエポルクの価格は税込55000円!入門者向けで可愛い

ジャノメのエポルクは裁縫入門者向けに作られた可愛いデザインのミシンで、価格は税込55000円です。
エポルクはオートクチュール1000と同じく、ジャノメミシン創業100周年を記念して2020年に第一弾が発売されました。
価格は税込55000円で、初めてミシンを買う人にとっても手が届きやすい価格なのではないでしょうか。
第一弾で発売されたカラーラインナップは、「クラシックレッド」と「ヴィンテージブルー」の2色。
すでに第一弾は生産終了しましたが、2024年からは新色の「ダスティピンク」と「ブルーグレー」のタイプが販売されています!
ジャノメのエポルクから新色登場!
— ボビンズミシン (@bobinzu_mishin) April 26, 2024
ダスティピンクとブルーグレーのおしゃれなくすみカラーです。
また、エポルクのトイカプセルも登場。ホビーショーにもガチャガチャがあるそうです!実物のエポルクの展示もございます。
当店でもご覧になることができますので、お気軽にお問い合わせくださいね。 pic.twitter.com/3ldHqPk4Yi
鮮やかでレトロな第一弾も新色のくすみカラーも、どちらもオシャレで、家に置いたらインテリアと馴染むこと間違いなしです♪
その可愛いカラーとデザインから、ミニチュアフィギュアも発売されているんですよ!

エポルクは機能性も十分!入門者にとって便利なポイント5選
可愛いデザインでお手頃な価格のエポルクですが、高性能なジャノメのミシンらしく便利な機能が揃っています!
今回はミシン入門の人にとって特に便利なポイントを5つピックアップしてみました。
どの機能も、あると裁縫をするときに助かるものばかりなんです!
- コンパクトでありながら安定性も抜群
本体の大きさは幅が約35cm、奥行きが約15cm、高さが約26cmとなっていて、大きめのノートパソコンと近いサイズ感です。
重さは5.5kgとややずっしりめですが、土台に金属の素材が使われているためで、安定性があり縫っているときにグラグラしないんです!
作業に集中していても、揺れることでの縫い目の乱れを減らせるので、より安心して作業を進めることができますよ!
- カバーを外せばズボン裾など筒状の生地も縫いやすい
布を置く部分は取り外し可能なカバーになっています。
この部分を取り外せばズボンの裾や上着の袖といった、筒状の生地も縫いやすくなるんです!
カバーの中には細かな付属品を入れられるので、しまっておけばパーツを無くすことも防げますよ。
- ステッチの種類を確認しやすい表示窓
縫えるステッチの種類は15種類と豊富で、一通りの縫い目を縫うことができます。
縫いたいステッチと違う設定にしてしまったことで、生地に余分な縫い目がついてしまうと糸を解くのが大変ですよね…。
ボディ上部についている大きな窓をみれば、今どのステッチの種類を設定しているかもすぐに確認できるんです。
- スピーディ糸通しで手間いらず
ミシンの針に糸を通すのって、慣れていないと難しくてすぐにできませんよね…。
エポルクなら針の近くに付いている白いレバーを引き、糸をかけて引き上げるだけで簡単に糸通しができます。
糸通し機能を使えば、時間をかけずに生地を縫い始められるので余計なストレスも無くなりますね!
- 厚い生地もしっかり縫える貫通力
コンパクトミシンでありながら、ジャノメ製品が誇る針の貫通力もしっかりと持っています!
デニムや帆布といった、少し縫うのが大変そうな厚い生地もさくさく縫えますよ。
この一台があれば幅広い種類の布を縫えるので、ミシンを複数買う必要がなくて嬉しいですよね♪
ミシンがあれば、ロリィタファッションで大事な、ヘッドドレスといった華やかなアイテムも作れます!
こちらの記事では、ヘッドドレスをミシンで作る方法についても紹介しているので、読めば可愛いグッズを手作りできますよ。
ジャノメミシン修理は自分でできる場合も!原因と対処法6つ

欲しい一台を買えたけれど、ミシンって自分で修理できるんでしょうか…?


ジャノメミシン修理は自分でできる場合もあり、しっかりメンテナンスすることで長く愛用できますよ!
せっかく買ったお気に入りのミシンですから、あなたの手でメンテナンスができたら嬉しいですよね。
トラブルが発生したときはつい慌ててしまいますが、大切なことはミシンの状態をよく観察して、原因を把握することです。
ジャノメミシン修理をするときは取扱説明書のトラブルシューティングなども読みつつ、落ち着いてどこが良くないのかを探ってみましょう。
以下でよくあるトラブルの原因6つと、その対処法を紹介しますね!
- 油が切れている
ミシンの機械部分には、金属パーツ同士の滑りをよくするための油やグリスが塗られています。
経年変化でこの油分が減る、酸化する、汚れるなどすると、ミシンがうまく動かなかったりパーツが擦り減ったりしてしまうんですね。
ある日急に、愛用していたミシンから変な音がしたり、動かなくなったりしたら怖いですよね…。
突然の不具合を防ぐためにも、定期的な注油が大切になってきます。
ミシン専用のオイルが売られているので、カバーを外して機械部分に注入してあげると良いですよ。
オイルをさすときは、機械部分以外の場所にかからないように注意しましょう!
ミシンもスムーズに動くためには、定期的な注油が必要なことを、私は今回初めて知りました!
- 糸が絡んでしまっている
上軸や釜部分、下糸の軸などのカバーで隠れた場所に糸が絡んでしまうことがあります。
放置するとミシンに過剰な負荷がかかって、寿命を縮めてしまうことも…。
そのため作業中に「なにか変だな」と感じたら、早めに糸が絡まっていないかを確認する必要があります。
カバーを外し、ピンセットなどで絡まった糸をそっと取り除いてあげましょう!
絡まった糸を取るのは大変ですが、手間をかけた分、ミシンが軽快に動くようになったときは嬉しいですね♪
- マチ針が折れて内部に絡まる
マチ針で生地にしつけをした状態でミシンをかけることは、実は一歩間違えると非常に危険なんです。
ミシン針とマチ針がぶつかることで折れたマチ針が、ミシン内部に入ってしまうと故障やケガのもとになるからです。
私は一度マチ針をつけたままの生地をミシンにかけてしまって、ミシンがすごい音をたてて止まったことがあります…。
ミシンをかけるときは、市販の仮どめクリップや布用のりを使うようにしましょう!
- ネジが緩んでいる
ミシン本体は大小さまざまなネジを使って組み立てられているのですが、使用時の振動でこのネジが徐々に緩んで外れてしまうことがあります。
ネジは小さいものでは数ミリほどの大きさのものもあり、私はミシンの精密さに驚いてしまいました!
精密なぶん、どこのネジが外れたかを自分でひとつひとつ確認するのは大変ですよね…。
ネジが外れていそうだけど、どこの部分かわからない場合はプロへの修理依頼も検討してみましょう。
- 糸くずやホコリが詰まっている
自動糸切り機能が搭載されているモデルは、内部に糸くずなどが溜まりやすいといわれています。
詰まったときはピンセットで異物を取り除けるほか、掃除機で吸うことでも対応できるんです。
日頃から定期的に糸くずやホコリを吸ってあげると、詰まりを起こしにくくなり長く使うことができますよ♪
掃除する時間を決めてお手入れしてあげることで、ミシンにより愛着が湧きますよね!
- 針がミシンに合っていない
ミシン針には家庭用の「HA」と職業用の「DB」といった種類があり、ミシンに合った針を使うことが大切です!
針をミシンにつける部分も形状が異なっているため、合わない針を無理に使うことで不具合を起こしてしまうことがあるんです。
いろいろな種類の針があって選ぶのが難しい…と思ってしまいますが、ミシンのためにも適切な針を使ってあげましょう!
いろいろ探ってみたけど、やっぱり自分で修理が難しそうなときはどうすればいいですか?


あなたの手でメンテナンスが難しそうなときは、メーカーやミシン専門店などプロに依頼を検討しましょう!
メーカー各社で修理サービスを行ってくれる場合もあるので、お使いのミシンメーカーに確認してみることも大切です。
例えばジャノメミシン修理の価格表をみると、トラブルの診断を3850円、職業用ミシンの場合の修理・交換を1万から3万円前後で請け負ってくれます。
せっかく買ったミシンですから、適切なメンテナンスをして長く使ってあげたいですね!
日頃のお手入れは難しくない!針の交換などお手入れ箇所を3つ紹介
ミシンの日常的なお手入れは難しくなく、ジャノメミシン公式サイトでは針の交換と釜のお手入れ方法が紹介されています。
どのお手入れ方法もシンプルで、慣れれば数分でできるので安心してお手入れできますよ。
日々の作業のあと、ミシンを綺麗にメンテナンスしてあげることで、気持ちも整えることに繋がりそうですね♪
- 針の交換
針はお手入れするときに外すほか、縫う生地に合わせて使い分けるので交換も頻繁にします。
以下のステップで交換すれば、安全に取り換えることができます!
必ず電源スイッチをオフにする。
針を上げて、押さえを下ろす。
専用ドライバーで針止めネジをゆるめ、針を外す。
新しい針の平らな面をミシンの奥側に当てて、奥に当たるまで差し込む。
針止めネジをドライバーで軽くしめる。
ポイントは、新しい針の向きが「ミシンの奥側に平らな面を向く」ように差し込むことです。
向きを間違えて入れると故障の原因になるので、よく確認しましょう!
- 釜のお手入れ(垂直釜タイプ)
下糸のボビンを入れる釜は、糸くずやホコリが溜まりやすい場所です。
カバーを外して、こまめに掃除することが大切なんですね!
必ず電源スイッチをオフにして、コンセントを抜く。
はずみ車を回し、針を上げる。
ふたを開け、ボビンケースを外す。
大釜ふた押さえを左右に開き、大釜ふたと中釜ふたを外す。
ブラシで釜内部を掃除して、布で軽くふく。
外した大釜ふたと中釜ふたも同じようにブラシで掃除して、布で軽くふく。
中釜ふたと大釜ふたを元通りにはめて、大釜ふた押さえを戻す。
ボビンケースを戻し、ふたをしめる。
ポイントは中釜ふたと大釜ふたをはめたあと、ふた押さえを突起のある位置までしっかり戻すことです。
作業が終わったあとにささっと済ませることで、ミシン内部をより綺麗に保てますよ♪
- 釜のお手入れ(水平釜タイプ)
こちらは下糸のボビンを入れる釜の向きが水平タイプのお手入れ方法です。
必ず電源スイッチをオフにして、コンセントを抜く。
押さえホルダーを外し、カバーを開ける。
角板を開け、ボビンを外す。
針板を固定しているネジを専用ドライバーでゆるめ、針板を外す。
内釜の手前をつまんで、上に引き上げて外す。
外した内釜の全体をブラシで掃除して、布で軽くふく。
機械部分と外釜もブラシで掃除して、外釜の内側を布で軽くふく。
内釜を中に戻して、回転止めの三角マークと合わせてセットする。
針板を戻してネジを止め、角板をはめこむ。
日常的にミシンをお手入れしてあげることで、愛着もより湧いてきますね!

まとめ

- ジャノメのオートクチュール1000はカッコよさと機能性を評価する口コミが多い
- HD9は縫い目の綺麗さなど高い性能が好評な一方で、玄人向けという意見もある
- エポルクの価格は税込55000円で、ミシン入門者でも使える可愛いミシン
- ジャノメのミシンは自分で修理ができる場合もあり、日頃からのお手入れも大切
オートクチュール1000はカッコよさと機能性を兼ね備えた、限定販売のミシンということがわかりましたね。
ジャノメをはじめとした各メーカー製品の口コミも確認して、あなただけの一台を探すのもオススメです。
お気に入りのミシンを手に入れて、楽しく手芸をしていってくださいね!
ジャノメのオートクチュール1000について詳しくなったところで、糸もこだわりのものを探してみませんか?
こちらの色見本帳では、ミシンで使えるシャッペスパンの糸を実物で確認できます。
全300色ある色はどれも綺麗な色合いで、色選びが楽しいという口コミもありますよ♪
