枕カバーについたよだれは落とし方次第ですっきり!シルクの洗い方も!

天気がいいから枕カバーも洗濯しよう!と外したら、枕にも枕カバーにもたくさん黄ばみがついている、なんて経験ありませんか?

落とし方もわからないし、買い替えるしかないと思ったあなた。

その汚れ、自宅で落とせるかもしれません!

  • 枕カバーについたよだれのシミの落とし方は?
  • シルクの枕カバーの洗い方を教えて!
  • 自宅で洗えない枕はどうやってきれいにするの?
  • 枕のよだれ対策を教えて!

そこで、同じく黄ばみに悩む私が、よだれ汚れの落とし方を調べてみました!

この記事でわかること
  • 枕カバーについたよだれなどによる頑固なシミは酸素系漂白剤か重曹を使うときれいに落とすことができる
  • シルクの枕カバーはおしゃれ着用洗濯洗剤を使って洗う
  • 自宅洗いができない素材の枕はクリーニング店に持っていくか薄めた中性洗剤をつけたタオルでふき取る
  • 枕のよだれや黄ばみは口呼吸改善で防ぐことができる

この記事を読んで、あなたも黄ばみや汚れからサヨナラしちゃいましょう♪

枕カバーについたよだれの落とし方は酸素系漂白剤と重曹がカギ!

枕カバーについた、よだれなどによる頑固なシミは酸素系漂白剤か重曹を使うときれいに落とすことができます。

枕カバーについた黄ばみは、よだれや汗によるタンパク質汚れです。

時間がたつと繊維に汚れの成分が定着し、酸化が進んで黄ばみになります。

私も経験がありますが、よだれや汗のシミって気が付くとできているんですよね。

この汚れには酸素系漂白剤と重曹が効果的です。

ただし、枕カバーによっては色落ちの心配があるものもありますので注意が必要です。

  • 色柄物などは、水で濡らした白いタオルを目立たない部分に押し当てて、色落ちしないか必ずチェックしてから洗いましょう!

また、必ず洗濯表示をチェックして、洗濯機使用可・手洗い可・自宅洗い不可を確かめてから洗いましょう。

それでは枕カバーについたよだれシミの落とし方を見てみましょう。

手洗いも洗濯機使用の洗濯も基本の流れは変わりません。

用意するもの
  • 液体の洗濯洗剤
  • お湯
  • 洗面器やバケツ
STEP

洗面器に40~50℃のお湯を入れる。

STEP

シミ部分に洗濯洗剤を直接かけてなじませる。

STEP

お湯に入れて30分~1時間ほどつけ置きする。

STEP

軽く絞り、洗濯機もしくは手洗いでいつも通り洗濯する。

この工程を踏んでもシミが落ちない場合は、酸素系漂白剤もしくは重曹を使って洗濯をしてみましょう。

シミが落ちない場合の落とし方
  • 酸素系漂白剤を使う

40~50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、1時間ほどつけ置きをする。

その後いつも通りの洗濯をする。

  • 重曹を使う

重曹と水を1:2の割合で混ぜてペーストを作る。

歯ブラシにペーストをつけて、シミ部分をやさしくこする。

5~10分放置した後、ぬるま湯ですすぐ。

その後いつも通りの洗濯をする。

自宅洗いが不可の場合や、落ちないシミにはクリーニングに出すことも検討しましょう。

クリーニング屋さんは洗濯のプロなので、シミなどの落とし方も熟知しています。

自分では難しいと感じたらプロにお願いしちゃいましょう♪

シルクの枕カバーについたよだれにはおしゃれ着用洗剤を使おう!

シルクはとてもデリケートな生地なので、洗剤はおしゃれ着用のものを使いましょう。

シルクは、髪や肌と枕の摩擦を少なくして、静電気も起こりづらいことから、美肌や美髪効果が期待されます。

そのため、シルクの枕カバーを愛用している人も少なくないのではないでしょうか。

よだれがついてしまうのはどうしようもないので、このカバーの洗い方も知っておきたいところです。

ただ、とてもデリケートな生地なので、通常の洗濯では生地を傷めてしまう恐れがあります。

成分も天然タンパク質なので、漂白剤や弱アルカリ性の洗剤など、洗浄力の高い洗剤は向きません。

よだれを落とすときはおしゃれ着用の洗濯洗剤を使うようにしましょう。

ここでは自宅でできる、シルクの枕カバーの手洗いでの洗い方をご紹介します♪

用意するもの
  • おしゃれ着用洗濯洗剤
  • ぬるま湯
  • 洗面器

通常の枕カバーと同様に、洗う前に洗濯表示タグで洗濯が可能かどうかなどをチェックしておきましょう。

STEP

枕カバーは外して裏返しにしておく。

洗面器に20~30℃のぬるま湯を入れて、おしゃれ着用洗剤を溶かす。

STEP

カバーを入れて30秒ほど振り洗いする。

さらに2~3回押し洗いをしたら、30℃以下のぬるま湯ですすぐ。

ごしごし洗うのは避ける。

STEP

カバーを畳み、軽く押して水を切る。

ほかの生地のように強く絞るとしわの原因になるので、やさしく絞る。

STEP

裏返しのまま形を整えて、風通しの良い場所で陰干しをする。

黄ばみやシミが落ちないとき

すすぎをする前に、重曹を加えて30分~1時間ほどつけ置きをします。

重曹の目安は900mlに大さじ3。

洗剤のぬめりがとれるまでよくすすぎましょう。

シルクはお湯の温度を40℃を限度にして、直射日光に当てないように干しましょう。

日光に当たると黄色く変色してしまうので、必ず陰干しにします。

型崩れを防止するために、平置き用のネットを使うのも良いですよ♪

しわが気になるときはアイロン使用もできますが、必ず当て布をしたうえで、低温で短時間でかけましょう。

完全に乾く前の半乾きの状態か、干す前の湿った状態でアイロンをかけると、しわが伸びやすいですよ。

シルクのよだれはこまめに洗って、シミになるのを防ぎましょう♪

デリケートなシルクは洗濯ネットを!細かい網目で生地を保護!

シルクの枕カバーを洗濯機で洗うときは必ず網目の細かい洗濯ネットに入れて、「おしゃれ着洗い」などの弱水流コースで洗いましょう。

洗濯機を使うときも、手洗い同様ごしごし洗いはNGです。

洗濯ネットでカバーを保護したうえで、弱水流のコースで洗濯がマストです!

用意するもの
  • おしゃれ着用洗濯洗剤
  • 洗濯ネット(網目の細かいもの)
  • バスタオル
STEP

洗濯ネットに枕カバーを入れる。

洗濯機におしゃれ着用洗剤を入れて、「おしゃれ着洗い」「ソフト」「手洗い」などの弱水流コースを選んで、洗濯機を回す。

枕カバーのみで洗い、他のものと一緒に洗わないようにして、脱水は30秒以内にする。

STEP

脱水が終わったら、バスタオルで挟み込むようにしてタオルドライする。

STEP

裏返して風通しの良い場所で陰干しする。

自宅で洗濯できないものは、信頼できるクリーニング店にお願いしましょう。

経験豊富なお店なら、シミや黄ばみもきれいに落としてくれますよ。

洗う頻度が毎日の場合、1年ほどで買い替えのタイミングがやってきます。

汚れが落ちなくなったときは、買い替えを検討してみるのも大切です。

枕がよだれを洗えない素材ならクリーニングへ!自宅での処置法も!

自宅洗いができない素材の枕は、クリーニング店におまかせするか、薄めた中性洗剤をつけて固く絞ったタオルで応急処置をしましょう。

カバーがきれいになったら、次は本体の番です。

カバーをしていると枕についたよだれ汚れには気付きづらいので、カバーを外してびっくり!ということも。

枕は素材によって洗えるものと洗えないものがあるので、カバーと同様に洗濯表示タグを確認しましょう。

洗える素材
  • ポリエステル綿(洗えないものもある)
  • パイプ
  • ビーズ(洗えないものもある)
  • コルマ
  • ミニボール
洗えない素材
  • そば殻
  • ウレタン
  • 羽毛

自宅で洗えないものは、クリーニング屋さんにおまかせするのが確実ですが、自宅で行える処置法もあります。

用意するもの
  • 衣類用洗濯洗剤
  • ぬるま湯
  • タオル
  • 洗面器
STEP

ぬるま湯を入れた洗面器に、洗濯用中性洗剤を入れて薄める。

STEP

薄めた洗剤をタオルにつけ、固く絞って汚れを拭く。

STEP

汚れが取れたら、洗剤が残らないように固く絞ったタオルで繰り返し水拭きをする。

この処置と同時に風通しの良い場所で陰干しをして湿気を飛ばしましょう。

よだれなどの汚れがそこまでひどくない場合は、陰干しだけしてカバーをこまめに洗うことできれいを保つことができますよ♪

洗える素材かどうか、洗濯機は使用できるのか、温度は何度までOKなのかなど素材によってさまざまです。

よだれのシミがどうしても落ちず、新しいものの購入を考えている場合は、洗濯の可否も検討材料に入れてみてくださいね。

手洗いOKの枕は浴槽を使うと洗いやすい!ラップでフタがポイント!

手洗いができる枕なら、浴槽を使ってしっかり洗うことで汚れを落とすことができます。

枕はサイズも大きいので、大きめのタライがないお宅は浴槽を使って洗濯しましょう。

用意するもの
  • 粉末の酸素系漂白剤
  • 衣類用洗濯洗剤
  • ラップや大きめごみ袋
STEP

浴槽に枕を入れ、粉末の酸素系漂白剤を振りかける。

STEP

浴槽に枕がつかるくらいまでお湯(40~50℃くらい)を入れて30分~1時間ほどつけ置きをする。

酸素系漂白剤は40℃以上で効果を発揮するため、温度が下がらないようにラップか大き目のごみ袋などでフタをしておくと効果的。

STEP

つけ置きしたら、衣類用洗濯洗剤を入れて中身が偏らないようにもみ洗いする。

STEP

水を流して洗剤が出なくなるまでしっかりすすぐ。

洗剤が残ると黄ばみの原因になるので、気合を入れてしっかりすすぎましょう!

STEP

水を絞って中身の偏りをなくし、洗濯表示の通りに天日干しもしくは陰干しをする。

両手で押し出すように絞ると、中身の偏りが少なくなりますよ。

生乾きはカビなどの雑菌が繁殖するもとになりますので、風通しの良い場所で中までしっかり乾かすことが大事です。

自然乾燥の場合は、中が乾燥しきるまでに数日かかるので、乾かす時間も考慮して洗濯してくださいね♪

洗濯機を使って枕を洗うときは中身が偏らないよう弱水流で行う!

洗濯機で枕を洗うときは、洗濯ネットを使って弱水流のコースで洗いましょう。

洗濯機を使う場合も、用意する洗剤は同じ酸素系漂白剤と衣類用洗濯洗剤です。

STEP

カバーを外し、枕を洗濯ネットに入れる。

STEP

衣類用洗濯洗剤を洗濯機に入れ、ドライや手洗い、ソフトなどの弱水流コースを選んで洗濯機を回す。

汚れのひどいときは酸素系漂白剤を一緒に入れる。

STEP

脱水までしたら、枕の中身が均一になるように叩いて干す。

中身がしっかり乾くよう、風通しの良い場所で天日干しもしくは陰干しで乾かす。

洗濯機の使用でも、つけ置き洗いは効果的です。

汚れ具合によって、つけ置きの時間を変えてみてください。

洗っても落ちない黄ばみは重曹を使って落とす!

洗っても落ちない黄ばみには、食器用中性洗剤と酸素系漂白剤に重曹をまぜたものでこすり落とすことがでできます。

基本の工程で洗っても黄ばみが落ちなかった場合の最後の手段です。

洗濯をする前に、頑固なシミにアプローチしてみてください!

用意するもの
  • 食器用中性洗剤 3滴
  • 衣類用酸素系漂白剤(液体) 小さじ3
  • 重曹 小さじ3
  • 衣類用洗濯洗剤
  • 歯ブラシ
  • スチームアイロン
STEP

すべてを軽くかき混ぜて歯ブラシにつける。

STEP

黄ばみ部分に歯ブラシでトントン叩くか、こすり落とす。

STEP

スチームアイロンで蒸気をあてる。

STEP

液を洗い流さずに、そのまま洗濯機に投入する(手洗いの場合は手洗いの手順に沿って洗う)。

洗濯洗剤は少なめにし、すすぎは多めにする。

STEP

中身がしっかり乾くよう、風通しの良い場所で天日干しもしくは陰干しで乾かす。

この方法を行っても黄ばみが落ちないときは、クリーニング店にお願いするか、買い替えも検討してもいいかもしれません。

本来洗えない素材のウレタンですが、間違えて洗ってしまったときはこちらの記事を読んでみてください!

元通りに使えるようにする手順を記載してくれているので、慌てずに対処することができますよ♪

枕のよだれ対策のポイントは口呼吸改善!清潔に保つ方法も!

枕のよだれシミや黄ばみは、口呼吸を改善することで防ぐことができます。

寝ているときのよだれの原因は、ずばり「口呼吸」です。

口の中は唾液が常に出続けている状態ですが、普段は無意識に飲みこんでいるので、外に流れ出すことはありません。

口を閉じているときにしか飲み込むという動作ができないので、口呼吸で口が開いた状態のときは、唾液を飲み込むことができずに流れてきてしまうのです。

私も子どもが寝ている姿を見てみましたが、確かに口を大きく開けて口呼吸で寝ていました。

そりゃあよだれも垂れるよね、と納得です。

大人であれば口呼吸防止のテープを貼ったりしてよだれ対策ができます。

しかし、私のように花粉症がひどかったり、子供の場合は口をふさぐと呼吸がしづらくなって危険です。

そんなときは口周りの筋肉を鍛えてみましょう!

  • ガムや固いものを噛む
  • 口角をあげる
  • 口笛を吹く
  • 口周りの筋肉を鍛えるグッズでトレーニングする

ガムや固いものを噛む、口角をあげるなどは、普段でも意識して行うことができます。

口周りの筋肉を鍛えることで、顔のたるみ予防にもなってあなたの顔もひきしまります。

さらに、電車などで寝てしまったときのよだれ対策にもなりますよ。

日頃から口周りの筋肉を鍛えて、よだれシミを防ぎましょう♪

枕を清潔に保つにはこまめなケアが大切!

枕を清潔に保つためには、こまめなカバーの洗濯やタオルを巻くなどのケアが大切です。

枕のシミや黄ばみは、よだれだけでなく汗や皮脂など多くの要因が関係しています。

こまめにケアを行うだけで、汚れもかなり軽減できますので、できることから実践していきましょう♪

  • 枕カバーをこまめに洗う

最低でも1週間に1~2回洗いましょう。

2~3枚を交互に使うと、洗っている間もカバーがなくなることなく清潔に使うことができます。

じゃぶじゃぶ洗えるカバーなら、毎日でも洗濯できちゃいますね。

汗っかきさんなら防水タイプや厚手のカバーを使うのもおすすめです。

寝汗やよだれ、皮脂の枕への付着も少なくできますよ。

  • 枕カバーの上からタオルを巻く

カバーの上からタオルを巻けば、こまめにタオルを洗濯することができます。

毎日タオルを交換すれば、汚れの定着も少なくできます。

  • 枕自体をこまめに干す

こまめに枕を干して湿気をなくすことで、雑菌の繁殖や黄ばみのリスクを減らすことができます。

枕の洗濯表示を見て、天日干しか陰干しを行いましょう。

  • 髪が濡れたまま寝ない

髪の毛が濡れた状態で寝ると、枕の中に湿気で雑菌が繁殖する原因となります。

髪をきちんと乾かしてから寝るようにしましょう。

私も髪が半乾きの状態で寝てしまったりすることあるので、気をつけないといけないなと改めて思いました。

枕の洗濯はなかなか実践しづらいので、カバーやタオルをうまく活用したり、枕をこまめに干して清潔な状態を保てるようにしたいですね。

枕だけでなく、布団にも大量の汗はしみ込んでいます。

布団乾燥機を使って、布団も枕も湿気知らずにしちゃいましょう♪

まとめ

  • 枕カバーについたよだれなどによる頑固なシミは酸素系漂白剤か重曹を使うときれいに落とすことができる
  • シルクの枕カバーはおしゃれ着用洗濯洗剤を使って洗う
  • 自宅洗いができない素材の枕はクリーニング店に持っていくか薄めた中性洗剤をつけたタオルでふき取る
  • 枕のよだれや黄ばみは口呼吸改善で防ぐことができる

枕カバーや枕本体についたよだれの落とし方には、酸素系漂白剤と重曹が効果的ということがわかりました。

汚れやシミは落とし方を知らないと、どうしていいかわからなくなりますよね。

今回のよだれの落とし方を実践して、きれいな枕を取り戻しましょう♪

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