ステンレスのボトルはハイターで洗える!他の洗浄方法についても解説

季節を問わず毎日のように活躍するステンレスのボトル、どうやって洗っていますか?

しばらく水洗いや食器用洗剤だけで洗っていると、いつの間にか茶渋がたまったり水垢が取れなくなってしまって、どうにかしたくなりますよね!

ハイターを使えば、ステンレスのボトルについた水垢や茶渋などの汚れが簡単に落ちてきれいに洗えます!

ふだん食器用洗剤をスポンジにつけて洗うだけではとり切れない汚れも、ハイターで洗うとしっかりきれいに落とせます。

でもハイターを使うとステンレスのボトルが傷みそうだし、嫌なにおいが付きそうで心配に思うかもしれませんね。

この記事を読めば、ハイターでステンレスのボトルを洗う方法、ハイターを使いたくないときの洗浄方法、ステンレスのボトルは食洗機は洗えるか?が分かります!

ステンレスのボトルはハイターで簡単に洗える!

引用:Amazon.co.jp

ステンレスのボトルをハイターで洗浄する方法は、キッチン泡ハイターをボトルの汚れた部分に直接かけ、約3分放置してからしっかりぬるま湯の流水で洗い流すだけです!

ステンレスのボトルで特に汚れがたまりやすいフタやパッキンは、外してからボウルなどの別の容器に入れ、同じくキッチン泡ハイターを2~3分かけてから洗い流すのがおすすめです。

食器用洗剤ではなかなか落とせない茶渋やパッキンに着きやすいカビも、キッチン泡ハイターを使えばあっという間にきれいになり、しっかり除菌できます。

キッチン泡ハイターは塩素系の除菌漂白剤なので、使い方を間違えるとステンレスのボトルを傷めたり、においが残ってしまいます!

私もキッチンには泡ハイターを常備してシンク周りによくスプレーしますが、うっかり流し忘れて放置すると、しばらくにおいがとれなくて困ることがあります。

ハイターの選び方、キッチン泡ハイターをスプレーして置く時間、洗い流すときのコツの3つを覚えておけば、ステンレスのボトルをキレイにして快適に使い続けることができます!

ハイターは液体タイプより泡タイプがボトルを傷めない

いくつか種類があるハイターの中でも、キッチン用の泡タイプがステンレスのボトルを傷めることなくキレイに汚れを落とせるのでおすすめです!

ドラッグストアなどに行くと、ハイターと名前がついているものでも、いろんな種類があることに気が付きますね。

衣料用もあればキッチン用もありますし、タイプも液体、粉末、泡タイプといろいろあります。

ステンレスのボトルを洗うときはキッチン用の泡タイプを使うと、薄める必要がありませんし泡が汚れに粘着して流しやすいですよ。

衣料用は香りが強いうえ、液体タイプは水で薄めて使う必要があり、つけ置きする時間が30分以上かかるのでステンレスのボトルを傷めてしまいます。

同じハイターでも、ステンレスのボトルを洗うときはキッチン泡ハイターを使えば、ボトルを傷める心配もなく、キレイに汚れを落とすことができます!

泡ハイターをかけて置く時間は要注意!3分が目安!

ステンレスのボトルの内側や汚れにキッチン泡ハイターをスプレーして放置する時間は約3分が目安です!

さきほど、液体タイプのハイターは漬けおき時間が長くかかるので、ステンレスのボトルを傷める原因になるとお話しましたね。

なぜなら、ハイターの主な成分は次亜塩素酸ナトリウムといって、強い漂白効果がある一方で、金属を溶かしてしまう性質があるからです。

キッチン泡ハイターをつける時間が長すぎるとステンレスのボトルが錆びやすくなり、パッキンが劣化して、においが取れにくくなってしまいます。

スプレー後の時間をきちんと守れば、キッチン泡ハイターでステンレスのボトルの変色やにおいに悩まされることはありません!

ぬるま湯で30秒しっかり洗い流してきちんと乾かす!

キッチン泡ハイターをステンレスのボトルにかけ3分置いたあと、ぬるま湯で30秒しっかりと流水で洗い流してきちんと乾かせば、嫌なにおいが残る心配をせずにすみます!

ハイターを使ってキッチンやシンクを掃除したあと、塩素の匂いがなかなか取れなくて気になったことはありませんか?

ステンレスのボトルは口を直接つけるものですから、キッチン泡ハイターで洗った後に塩素のにおいが残ったら、すごく困りますよね。

30秒ほど時間をかけてよく泡を洗い流し、風通しのいいところでしっかり乾かせば、塩素のにおいはちゃんと除去できます。

水よりもぬるま湯の方が水切れがよく、早くステンレスのボトルの内部を乾かすことができるのでおすすめですよ!

ステンレスのボトルを洗浄する!ハイターを使わない編

ステンレスのボトルをしっかり洗浄したいけどハイターは使いたくない、というときは、汚れの種類にあわせてクエン酸や重曹を使うのがおすすめです!

たとえ洗浄力が高くてもハイターはやっぱり強そうな洗剤だし、健康のためにも食器にはできたら頻繁に使いたくない、というときもありますよね。

我が家では室内犬を飼っているので、ペットの健康のためにも洗剤はなるべく体に害のないものを選びたいという気持ちがよく分かります。

スーパーやドラッグストアで簡単に手に入るクエン酸や重曹を使えば、ハイターに負けないくらいステンレスのボトルの汚れをしっかり落とすことができます!

ステンレスのボトルの汚れにも、茶渋、水垢、サビなどいろんな種類の汚れがあるので、汚れに合わせてクエン酸や重曹を使い分けましょう。

クエン酸を使って水垢やサビの斑点をキレイに落とす!

クエン酸を使えば、ステンレスのボトルの中についた水垢やサビの斑点をきれいに洗浄することができます!

クエン酸は酸性の成分で、水分に含まれるカルシウムや鉄分がこびりつくことでできる水垢やサビにより斑点などアルカリ性の汚れを落とす効果があります。

果物や野菜に含まれている天然由来の酸味成分なので、健康に安全なものでステンレスのボトルを洗浄することができるのがうれしいですね。

クエン酸は100円ショップやホームセンターでも売っていますし、ステンレスのボトルだけでなくキッチン周りやバスルーム、トイレ掃除にも使えるので、家にひとつあると便利ですよ!

STEP

クエン酸小さじ1とぬるま湯500mlを混ぜ、ステンレスのボトルのふちまで注ぐ。

STEP

3時間ほど、そのままつけ置きする。

STEP

中身を捨てて、汚れがまだついていればブラシで軽くこするか、もう一度同じやり方でつけ置きする。

STEP

ぬるま湯でしっかり洗い流し、きちんと乾かす。

重曹を使って茶渋を落とす!消臭効果もアリ♩

ハイターを使わないとなかなかきちんと落とすのは難しそうな茶渋の汚れも、重曹を使えばしっかり代わりの役割を果たして、ステンレスのボトルをピカピカに洗浄できます!

酸性のクエン酸が水垢やサビの斑点を落とすのに効果的なのにたいして、弱いアルカリ性の重曹は茶渋やこびりついた汚れを落とすのに効果的です。

重曹の粒子はとても細かくやわらかいクレンザーのように使えるので、重曹を使えばステンレスのボトルを傷めずにすみますよ!

また重曹には消臭作用もあるので、長い間使っていると気になるステンレスのボトルのにおいにも効果を期待できます。

STEP

重曹大さじ1とぬるま湯500mlを混ぜステンレスのボトルに注ぎ、ふたをしてよく振る。

STEP

汚れの程度に合わせて、1時間ほどそのままつけ置きする。

STEP

ぬるま湯でしっかり洗い流し、きちんと乾かす。

クエン酸も重曹も体により安全な反面、ステンレスのボトルの汚れをしっかり落とすには1~3時間程度つけ置きする必要があるので、ハイターのような即効性を期待してはいけません!

安価で手に入れやすく、入浴剤や料理に使われるほど安全な重曹を使って定期的に洗えば、ステンレスのボトルをきれいに快適に長く使い続けることができるでしょう。

ステンレスのボトルは食洗機で洗える!?はモノによる

ステンレスのボトルの多くは食洗機の使用禁止ですが、耐熱性にすぐれた食洗機対応のボトルであれば、もちろん食洗機で洗うことは可能です!

ステンレスのボトルの汚れにハイターや重曹、クエン酸は効果的ですが、食洗機対応であれば水圧や温度が高く洗浄力の高い食洗機を使う方がお手入れは楽です。

一般のステンレスのボトルに多いコーティング剤や、ふたやパッキンのゴム、プラスチックの耐熱温度が低いと、食洗機の高温によって変形したり劣化する可能性があります。

私も、食洗機を使うと洗浄力が高いのでついつい何でも入れてしまい、耐熱温度が低い素材の食器やフライパンの柄など、ダメにしてしまったものがけっこうあります。

取扱説明書を読んできちんと確認しないと、ステンレスは大丈夫なはず!と早合点して食洗機にかけてしまい、最悪の場合ボトルを処分しないといけなくなるほど傷めてしまいます!

最近は食洗機OKのステンレスのボトルがいろんなメーカーから販売されているので、今後買い替えたいと思っているなら、ぜひリサーチしてみて下さいね。

食洗機対応のステンレスのボトルを販売しているメーカーの中でも、高い保温と保冷能力の製品に人気が高いTHERMOS(サーモス)をご紹介します。

食洗機対応ステンレスボトルならTHERMOS(サーモス)

引用:Amazon.co.jp

THERMOS(サーモス)のステンレスのボトルはすべてのパーツが食洗機に対応したものなので、毎日のお手入れが簡単で手間をかけずにきれいな状態を保てます!

食洗機対応のステンレスのボトルは350mlから500mlまでの容量で7タイプあり、豊富なカラーバリエーションから選べるので、買い替えたいときには必見ですよ。

なかでも「まるあらユニット」というシリーズは、ふたの内側の栓とパッキンが一体化しているのでいちいち分解する必要がなく、まるごと取り外して洗えるという画期的なボトルです。

私も毎日のようにステンレスのボトルを使うので、帰宅後に洗いものをする工程が少しでも少ないこのシリーズは、次に買うときの候補だな!と今からリストに入れています。

THERMOS(サーモス)は他にも、お弁当やタンブラーなどすべてのパーツが食洗機に対応した製品が多いので、食洗機を日常的に使うあなたに便利な選択肢が広がるでしょう。

THERMOS(サーモス)を選べば、ステンレスのボトルも食洗機で洗え、簡単なお手入れで毎日快適に使っていけます!

まとめ

  • ステンレスのボトルを洗浄するときは、キッチン泡ハイターをかけて3分ほど置き、ぬるま湯でしっかり洗い流してから乾かす
  • ハイターを使わずにステンレスのボトルを洗浄するときは、クエン酸と重曹がおすすめ
  • ステンレスのボトルは食洗機対応のものであれば食洗機で洗える
  • THERMOS(サーモス)などのメーカーから食洗機対応のステンレスのボトルが販売されている

ステンレスのボトルはハイターで洗えること、クエン酸と重曹を使った洗浄方法、食洗機対応であれば食洗機で洗えること、THERMOS(サーモス)がおすすめな理由をお話しました。

毎日のように使うステンレスのボトルも、この記事で紹介したお手入れの方法で、長くキレイに気持ちよく使い続けることができます!

ぜひこの記事を参考にして、仕事に、お出かけに、スポーツに、レジャーに、毎日のイベントに欠かせないステンレスのボトルを快適に使ってくださいね!

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