ミモザの苗をホームセンターで購入したいと思っているあなたは、どの時期に販売されているか知りたくありませんか?
そこで今回は、ミモザの販売時期や育て方のポイントなどを調べてみました!
ミモザは春の訪れを感じさせてくれて、庭のシンボルツリーにもなる魅力ある植物です。
この記事でミモザについて知って、あなたの素敵な庭づくりの参考にしてみてくださいね♪
植物の剪定には専用のハサミがあると便利です!
この商品は園芸用のハサミで片手でも簡単に切ることができます。
剪定をするときに、このような専用のハサミを使ってみてはいかがでしょうか!
目次
ミモザの苗がホームセンターにある時期は2月から4月!

ミモザの苗はホームセンターでは2月から4月に店頭に並ぶことが多いです。
ただし園芸店では一般的には秋から出回っています。
ミモザはオーストラリア原産で、正式にはミモザアカシアという植物の花をまとめて呼びます。
桜が咲くのと同じくらいの時期に黄色い花がたくさん咲くのが特徴です。
花を見ると春を感じられますね!
国内で販売されているのは10種類くらいで、葉の形状が少し異なりますが、同じような花を咲かせます。
ミモザは高く生長するため、基本的には庭に直接植えることが多いです。
庭にこの木があると、おしゃれな印象を与えることができますね!
ガーデニングを楽しむのに人気な植物ですよ!
とても魅力のある木ですが、植物にはそれぞれに植える最適な時期があります。
ミモザを植えるには4月から9月の初夏以降が最適であり、この時期に植えるとスムーズに育てられます。
この頃には苗や苗木を購入しておく必要がありますね!
しかし、植物の成長が止まる時期の11月から3月に植えることも可能であるので、2月に購入して植えても大丈夫ですよ。
また、鉢などで育ててから庭に植える場合には、植え替えるのに適切な時期が異なるので気をつけてください。
鉢などから庭の土へ植え替えることを「移植」と言い、寒いときにする事が良いとされています。
花が咲き終わった春に根を切るような移植をすると、枯れる可能性があるんですよ!
つまり、ホームセンターで購入した苗をそのまま庭に植えるのは4月からが良く、鉢などから移植するのは寒いときが良いということになります。
ホームセンターで苗は2月から4月に販売されているので、もし計画的に購入できるなら4月に購入して植えると育てやすいですよ!
ミモザの苗の鉢植えのポイントは小さい品種を選ぶなど3つ!
ミモザの苗を鉢植えにするときには小さい品種を選ぶなど3つのポイントがあります!
鉢に植えて育てるには、ミモザを購入するときには小さめの種類を選ぶようにしましょう!
「テレサ」という品種は大きくなっても1メートルくらいなので、鉢植えにしてベランダや玄関先でも育てることができますよ。
他にもたくさんの種類のミモザがあるので、育てたい大きさのものを探してみてくださいね。
根の生長に合わせた大きさの鉢を準備することも大事です!
ミモザの根は伸びるのが早いため、大きめの鉢に植えるとしっかりと根を張る事ができます。
大きくなる途中では、適切な鉢に定期的に植え替えをしましょう。
ミモザを植えた鉢を置く場所は、日当たりと風通しの良い場所を選んでください。
ミモザは日光を好む植物です。
よく日が当たる場所に置いておくと、しっかりと生長しますよ!
大きくなるので、できるだけ広いスペースがあるところにすると良いですね。
以上のことに気をつけると、鉢植えでもミモザを楽しむことができます!
ミモザの苗は園芸店やネットでも購入することができる!

ミモザの苗はホームセンターの他にも園芸店やネット通販で購入することができます!
それぞれの販売時期について紹介します。
ホームセンターでは主に2月から4月にかけて販売されており、園芸専門店では10月から春先にかけて販売されています。
ホームセンターや園芸専門店では実際にミモザの苗の状態を確認して購入することができます。
価格は苗の大きさによって異なりますが、安いものでは600円くらいからとなっています。
また、育て方について店員さんに直接聞くこともできるので、初めて育てる場合も安心ですよ!
ネット通販では通年で販売されています。
小さいものから大きいものまで、多くの種類を取り扱っています。
しかし、送料がかかることがあるので注意が必要です。
思っていたよりも高い買い物にならないように、送料についてよく確認するようにしてくださいね。
通年販売はされていますが、時期によっては品切れになることもあるので、購入のタイミングには気をつけましょう。
ミモザはメルカリなどをはじめとしたフリマサイトでも販売されているんですよ。
フリマは送料込みでの価格が表示されており、価格の把握がわかりやすいです。
出品者の方へ苗の状態について尋ねることもできるので、良質な苗を購入できるかもしれません。
ヤフーオークションなどで出品されていることもあります。
タイミングによってはお得に購入することができるので、こまめにチェックしてみてくださいね。
ただし、送料が割高になることもあるので、注意が必要です。
ミモザの苗をいろんな購入方法から上手に見つけてみてくださいね!
ミモザ苗の価格の目安をネット通販サイトから紹介!
ミモザ苗の価格はネット通販サイトでは3.0号の大きさで600円から販売されています。
| ポットの大きさ | 樹高目安 | 価格(送料抜き) |
| 3.0〜3.5号 | 15〜30cm | 600〜1000円 |
| 4〜5号 | 50〜70cm | 1200〜3500円 |
| 6号 | 80〜100cm | 4500〜5500円 |
| 8号 | 140〜170cm | 9000〜15000円 |
ミモザは苗が入っているポットの大きさで価格に違いがあることがわかりますね。
ネットでは時期によっては品薄である可能性もあります。
標準的な苗の大きさである3〜4号ポットは大体1000円前後で購入することができますよ。
また、品種によっても価格は変わり、希少な品種ほど高くなります。
こちらはあくまで目安となるため、購入するときの参考にしてみてくださいね。
ミモザを苗から育てるポイントは日当たりや水はけなど5つ!

ミモザを苗から育てるときは日当たりや水はけなど5つのポイントに気をつけましょう!
苗から育てるポイントについて紹介します。
ミモザは日光を好む植物で、日光が少ないと花が咲きづらくなってしまいます。
鉢で育てるときも、庭で育てるときも日当たりの良い場所に植えるようにしましょう。
水はけが悪いと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
土質については特に気にすることはありません。
もし市販の培養土を使用するときには、赤玉土が6、腐葉土が3、軽石が1の割合が良いです。
水やりについては、植え付けから1年は土の表面が乾いていたらたっぷりと与えましょう。
1年経つと、長期間雨が降らない場合や乾燥が激しい場合を除いて、水やりの必要はなくなります。
植え付け後は支柱をたてるようにしましょう。
ミモザは根が浅く、強風に弱いという特徴があります。
そのため、しっかりと根付くまでは支柱を立てて支えるようにしてください。
せっかく植えても倒れてしまったら悲しいですよね。
強風で倒れてしまうことも考えられるため、忘れずに支柱を設置しましょう!
豆科の植物は根の周りに窒素を吸収する菌が生息しています。
窒素は植物が成長するのに必要不可欠なもので、不足するとうまく生育することができません。
ミモザは菌のおかげで窒素を吸収しているため、窒素を含む肥料は必要ないです。
肥料を与えるのであれば、開花後に基本的な肥料を与えてくださいね。
ミモザは放っておくと、どんどん大きくなっていきます。
伸びた枝を切って樹形を整えることや、混み合っている枝を整理することで理想的な大きさを保つことができます。
特に鉢植えで小さく育てたい場合には、剪定は定期的にするようにしましょう。
これらのポイントに気をつけて、苗から育ててみてくださいね!
きっと春には可愛い黄色の花を楽しむことができますよ。
ミモザは害虫被害やアレルギー反応に注意が必要
ミモザは害虫被害に遭いやすいことや、花粉でアレルギー反応が出ることもあり注意が必要です。
ミモザは「イセリアカイガラムシ」という害虫の被害に遭いやすいです。
この虫が木につくと、樹液を吸い出してしまい弱ってしまいます。
また虫の排泄物が葉につくとカビが発生しやすくなってしまうのです。
かわいいミモザの見た目が悪くなってしまうと、あなたも悲しくなりますよね。
一度に大量発生しやすいのも、この虫の特徴です。
見つけたら駆除することや、つかないように薬剤を散布しておくようにしましょう。
害虫対策もしっかりしておくと安心ですね!
もう一つ気をつけることは花粉のアレルギーについてです。
ミモザの花粉でアレルギー反応を起こしてしまう可能性もあります。
アレルギー反応について心配があるあなたは、事前に病院でアレルギー抗体検査をしておくと安心ですよ。
ミモザを鉢植えから庭に植え替える方法を紹介

購入したミモザの幼苗を鉢植えから庭に植え替える方法は、とっても簡単なので実践してみてください!
まず、植えたい場所に根鉢の2〜3倍の大きさの穴を掘ります。
根鉢とは、ミモザを鉢から出したとき、根の部分と土が一つに固まっている部分を言います。
そのまま、根鉢を崩さないように穴に植えます。
根を傷つけてしまうと、根付きにくくなってしまうので注意してください。
鉢植えの苗が大きくなると庭への植え替えが難しくなります。
そのため、鉢植えから植え替える場合は幼苗のときにおこうなうようにしましょう。
ミモザは根の張りが浅いので、強風により倒れやすくなります。
幹のそばに支柱を立てておくと良いですよ!
庭に植えるとミモザは大きく成長するので、植える場所は広くて、日当たりや水はけのいい場所にしてくださいね。
ミモザはとても特徴的な植物であるため、庭のシンボルツリーになりますよ!
剪定したミモザのおすすめの飾り方4つを紹介
剪定したあとのミモザの枝や花にはおすすめの飾り方が4つあります!
伸びた枝を剪定するときに、花や葉がまとまっているところを切り取って花瓶に生けると、花や葉が垂れ下がって華やかに見えます。
背の高い花瓶に入れることでダイナミックに見せることができますよ!
吸水スポンジにたくさん刺すして飾るとアレンジの幅が広がります。
小さなカゴの中にスポンジを入れて、ミモザを刺していくとカゴからあふれているような見せ方をする事ができます。
このとき、白系の小さい花と一緒に生けると、さらに可愛くなりますよ!
ミモザの飾り方として定番であるのがリースです。
リースを作って壁に吊り下げておくとドライフラワーとして楽しむ事もできますよ。
スワッグとは花や葉を花束のように束ねて、壁にかける飾りのことです。
束ねるだけなのでリースよりも簡単に作ることができます。
木になるミモザを楽しんだ後も、さまざまな楽しみ方がありますね。
私は特にリースやスワッグをドライフラワーとして楽しむのが好きです!
少しずつ変化する花の様子を見ることができますよ。
私も家にドライフラワーを飾っていますが、ノスタルジックな感じがとてもおしゃれなんです。
あなたもいろんな楽しみ方を見つけてみてくださいね!
ドライフラワーを家のどこに飾るかもとても迷うところですよね。
この記事では風水の観点から運気が上がる飾り方について紹介しています。
可愛いミモザのドライフラワーをどこに飾るか参考にしてみてください!
ミモザの剪定の時期は来年の花の数に影響しないは4月から6月!

ミモザの剪定を花芽ができる前の4月から6月の時期に行うことで、次の年に花をたくさん咲かせるができます。
なぜミモザの剪定を4月から6月の時期にすると良いのでしょうか?
それは夏以降に植物の体内では次の年の花芽が作られるからです!
剪定をすることで、成長が促進されて新芽が出やすくなり、次の年も花を楽しむことができます。
6月以降に行うと新芽も切ってしまう可能性があり、次の年に咲く花が少なくなってしまいます。
せっかく剪定しても、春に花が少ないとさみしいですよね。
ミモザを4月から6月の時期に剪定を行うと、次の年もきれいな花をたくさん咲かす事ができますよ!
また、剪定は樹形を整えてミモザが成長しすぎないようにする役割もあります!
剪定をしないまま放置しておくと、大きくなりすぎて形がいびつになるので注意してください。
手間はかかるのですが、木の大きさや形を整えるためにも毎年行うことがとても大切です。
ミモザの剪定には芯止めなど3つの方法がある!
ミモザは芯止め、透かし剪定、切り戻し剪定の3つの方法で剪定を行っていきます!
主幹の頂点を切り落とす方法で、樹高を抑えることができます。
また、木の全体に養分が行き渡るため、幹が太くなるメリットもあります。
伸びた枝や交差している枝を切る方法で、風通しを良くすることができます。
樹形を見ながら、いらない枝を根元から切り落としましょう。
根元から切ると枝数を減らすことができ、すっきりと形を整えられますね。
樹形を見ながら、枝の途中から切り落とす方法です。
枝の途中から切ると、そこから枝が伸びるため枝数を増やすことができます。
木のボリュームを出したい場合には切り戻し剪定をしてみましょう。
また、下に向かって徐々に長くなるように剪定すると見た目を丸くすることができます。
それぞれの剪定の方法を使い分けて、ミモザの形や大きさを整えてみてくださいね!
剪定後の手入れとして、枝の切り口には癒合剤を塗っておきましょう。
癒合剤を塗ることで、切り口から雑菌や害虫が入るのを防いでくれる働きがあります。
他にも、養分が流れ出ないようにしてくれます。
癒合剤がない場合は、木工用ボンドや墨汁で代用することも可能ですよ!
ところで剪定をするときにどこを切ったらいいかわからないことはないですか?
剪定は花よりも下、葉の上が基本の位置となります。
花を残すとマメができるのですが、マメができるとそちらに養分が取られてしまい、ミモザ自体が弱ってしまいます。
マメができる前に花の部分は剪定で落としておくことが大切です。
また、葉を残しておくと新芽ができやすくなります。
剪定で切る場所についても確認をしておいてくださいね!
ミモザを植えてはいけない理由は生長が早く大きくなるなど3つ

ミモザを植えてはいけないと言われる理由には生長が早く大きくなりすぎるためなど3つあります。
ミモザは生長が早く、わずか数年で10メートルもの大きさになるものもあります。
狭い場所に植えてしまうと、周囲の建物や電線などと当たってしまいトラブルになる可能性があります。
ミモザは大きく生長しますが、根付くまでは根の張り方が浅いという特徴があります。
そのため強風によって倒れる可能性が高いです。
特に日本は台風の影響があるため、倒木に注意が必要となります。
花が散った後に片付けを行ったり、頻繁な剪定作業があったり、植えてそのままというわけにはいきません。
また、害虫がつきやすいため、虫除けの作業も大変ですね。
寒さにも弱いため、冬を越すことが難しいかもしれません。
このような理由で、ミモザは植えてはいけないと言われることがあります。
植えてはいけないかと不安に思われることもあるかもしれませんが、対策を考えておくことで、家でミモザを楽しむ事ができますよ!
庭に1本のミモザがあるだけで圧倒的な存在感を出して、華やかにしてくれます。
特徴をしっかりと理解して育てて、春の訪れをぜひ感じてみてくださいね。
私の実家には庭があり、よく父が剪定を行っています。
大変であるとは言いながら、きれいに剪定できたときにはとてもやりがいのある顔をしています。
私はその庭にある、きれいに整えられた植物を見ると、とても心が落ち着くんですよ!
伸ばしっぱなしにしてしまうと格好も悪くなってしまいますよね。
定期的に剪定などをして、植物を整えることが大切です!
どんな庭にしたいか想像しながら庭づくりをしてみてくださいね♪
ミモザは広いスペースに植えるなどポイントを押さえて管理する
ミモザを植えるときには広いスペースに植えるなど、上手に管理するポイントが5つあります!
まずは生長が早いということを認識しておきましょう。
十分に成長する広さがある場所に植える事が大切ですね。
そんな広い庭がない場合は、鉢植えで育てることができる品種を探してみてください。
「アカシア・テレサ」や「ミモザ・モニカ」という品種は鉢植えでも楽しむことができる大きさですよ!
どの品種でも剪定は欠かさず行うようにしましょう。
また、支柱もミモザの生長に合わせた大きさのものを設置することも必要ですよ。
大きくなりすぎたミモザの剪定には、無理せず業者に頼むことも検討してください。
上手に管理することで、家庭でミモザを楽しむことができますね!
庭で作業をするときに日焼け対策もしっかりとしておくこともとても大事ですよ。
この記事では、日焼け止めをSPFとPAのバランスで使う場面を紹介しています。
外作業を行うときの日焼け止めを選ぶ参考にしてみてください!
まとめ

- ミモザの苗がホームセンターに並ぶ時期は2月から4月である
- 苗から育てるときは日当たりや水はけなど5つポイントに気をつける
- 剪定は次の年に花をたくさん咲かせるために4月から6月の時期に行うことが大事である
- ミモザを植えてはいけないと言われる理由には生長が早く大きくなりすぎるためなど3つある
ホームセンターでは実際に苗を見て選ぶことができるので、良い苗を見極めることができますね。
ミモザは春を感じることができるとても素敵な植物ですよ♪
ぜひ苗をホームセンターにある時期に購入して、庭や鉢に植えてガーデニングを楽しんでくださいね!
剪定のときにこちらの専用のハサミがあると、とても便利です!
太めの枝木も簡単に切る事ができますよ!
ミモザの形や大きさを整えるときにぜひ使ってみてくださいね。
















