天然石のピアスをワイヤーで手作りすることに憧れるけど、作り方が難しそう…。
天然石のピアスの作り方について、こんなお悩みありませんか?
この記事では、ワイヤーを使った天然石ピアスの作り方について、必要最低限の道具や基本の留め方についてまとめてみました。
- 天然石ピアスはワイヤーとヤットコ、ペンチがあれば基本的なことがこなせる
- 天然石ピアスを簡単に作るには、ドロップ留めなどの方法がある
- 穴なしの天然石は、ワイヤーで石を包むなど3つの手法でピアスにできる
手作りの楽しさとおしゃれのだいご味が一度に味わえる、天然石ピアスづくりについてご紹介します。
天然石ピアスの作り方を知り、ワイヤー使いにチャレンジしましょう♪
アクセサリー作りに欠かせないアーティスティックワイヤー。
初心者さんなら0.4~0.6mmが使いやすいようです。
手芸店では型番を見比べて選ぶのが大変なので、おうちでじっくり検討してください♪
目次
天然石ピアスの作り方はワイヤーとヤットコがあれば基本はOK!
天然石ピアスの作り方はシンプルで、ワイヤーとヤットコ、ペンチがあれば基本的なことはこなせるようになります。
ワイヤーアクセサリーの魅力は、なんといっても自由度が高いこと。
ワイヤーを曲げたりねじったり、自在に加工することで、自分だけのデザインを描くことができます。
ワイヤーそのものの種類も豊富で、色や太さを選ぶことができるので、使いたい天然石の雰囲気に合わせると楽しいですね。
ワイヤーアクセサリーで使われるのが、アーティスティックワイヤーと言われるものです。
太さごとに番号がついており、#22は約0.6mm、#26は約0.4mmと、番号が大きくなるごとに細くなっていきます。
ミリ単位の違いですが、#26が最も一般的な太さとされているようです。
また、色も豊富にあり、シルバーやゴールド、つや消しのものなど、お好みに合わせて選べるのも嬉しいところですね。
ワイヤーだけでできるパーツの作り方♪9ピンは不要!
基本のアクセサリーパーツはワイヤーだけで作ることができ、自在に変形させられるため9ピンなどの材料は不要です。
まず、天然石ピアスを作るときに必要な道具は以下のようなものです。
いずれも百円ショップで調達できるので、気軽に試すことができそうです。
また、天然石やビーズのアクセサリーを作るときによく出て来るのが、9ピンと呼ばれるパーツ。
画像のピアスの中心にある、金色で丸くねじれたような部分が9ピンです。
ワイヤーを使うと、9ピンの役割をするパーツも自分で作れてしまうので、必要な道具が1つ減り、費用や調達の手間を少し減らすことができます!
ワイヤーを使ったアクセサリーパーツの作り方を簡単にまとめるとこうなります。
- ワイヤーをペンチで切る
ハサミで切ると刃こぼれしてしまうため、ペンチを使うほうが無難です。
- 天然石にワイヤーを通す
天然石に穴が開いている場合は、そこにワイヤーを通せばOK。
- ワイヤーをねじり、パーツを固定する
ワイヤーを丸ヤットコの先でまるめて、9ピンのような形にします。
細いワイヤーは力を入れなくても加工できますよ。
- 長さや曲げ方を工夫して、自由に造形する
シンプルな作り方であれば、この工程は省くこともできます。
- アクセサリー金具をつけるところはワイヤーを巻き付けて強度をつけ、最後にワイヤーの端をヤットコで平らにする(装着時のケガを防ぐため)
ワイヤーの端の処理を行わないと、装着したときに尖ったワイヤーの先が肌を傷つけてしまうことも…。
安全におしゃれを楽しむためにも、最後の仕上げは気を抜かないようにしましょう。
あとはここに、ピアスのパーツを付ければ完成です。
9ピン状のパーツの上の〇型の部分は、丸ヤットコで少しずらすと隙間ができ、ピアスのパーツなどをつなぐことができます。
ピアスのパーツも手芸店のほか、百円ショップでも手に入りますよ。
ワイヤーアクセサリーの作り方って、意外にシンプルなのね!
手芸には多くのパーツや工程が不可欠ですが、ワイヤーの扱いを覚えておくと「足りないパーツは自分で作るか!」と対応できるようになるので便利です。
以下はアクセサリーの基本となる、メガネ留めの作り方をゆっくり解説してくれている動画です。
ピアス以外にもいろいろ応用できそうなので、チェックしてみてくださいね。
この動画で「ペンチ」と紹介されている道具は「ヤットコ」とほぼ同じと考えてOKです。
天然石ピアスの作り方で簡単なのはドロップ留め
天然石ピアスの作り方は、ドロップ留めといった手法を使ったり、パーツ付き天然石やキットを使用したりすることなどの方法で簡単にできます。
私とっても不器用なんだけど、もっと簡単な作り方はないの?
天然石ピアスの簡単な作り方をご紹介しましょう。
箇条書きの上から順に、やさしいものを並べています。
- キットを使う
- パーツ付きの天然石を選ぶ
- ドロップ留めに挑戦する
気に入ったデザインのものがあれば、キットを使用するのもひとつの方法です。
また、パーツ付きの天然石なら、石にワイヤーを通す工程を済ませてくれているので、あとは好きなパーツを組み合わせるだけで完成。
どちらも、初心者さんが挑戦するには良い手だてだと言えるでしょう。
ドロップ留めも、とてもシンプルで簡単に天然石ピアスを作るのに向いています。
画像は透明な石なのでわかりやすいかと思いますが、石にワイヤーを通し、ねじって留めていますね。
ワイヤーとヤットコ、ペンチといった基本の道具があれば、挑戦しやすそうです。
さまざまな色の天然石、見ていると目移りしてしまいますよね。
色のもつ効果について解説された記事がこちらです。
色のパワーを賢く使って、お守りのような天然石アクセサリーを作るのも素敵ですね♪
天然石穴なしをピアスにする作り方3選!石をワイヤーで包むなど
穴なしの天然石をピアスにする作り方もあり、ワイヤーで石を包むなど、3つの手法をご紹介します。
これまでご紹介した作り方では、穴があいている天然石を使っていました。
美しい天然石は眺めているだけでもうっとり…だけど、アクセサリーとして身に付けてみたい!
穴なしの天然石をピアスにする作り方はどうしたらいいの?
- フレーミング
フレーミングワイヤーというパーツを使い、天然石をぐるりと取り囲む手法です。
天然石の周りにフレーミングワイヤーを沿わせ、上の部分で重ねたら、別のワイヤーでまとめてメガネ留めにします。
メガネ留めは、ワイヤーアクセサリーの基本となり、当記事の1章でもご紹介したものです。
パーツとテクニックを組み合わせることで、優雅でゴージャスな仕上がりを楽しむことができますね♪
- ラッピング
天然石にワイヤーを巻き付けて固定する手法のことをラッピングといいます。
シンプルにクルクル巻き付けるほか、ワイヤーを曲げて飾りのようにする方法も。
ワイヤーラッピングの加工がすでになされた天然石が販売されていたり、講座で教えてくれるところもありますよ。
動画では、ワイヤーラッピングの手法を使ったペンダントの紹介がされています。
凝ったつくりのようでありながら、動作は意外にシンプルで、ピアスにも応用できそう!
- クロッシェ
細いワイヤーをかぎ針で、編み物のように編んでいく手法です。
そもそもクロッシェという言葉が、かぎ針編みという意味だそうです。
ワイヤーの太さは番号で表されますが、#32、#30と呼ばれる極細のワイヤーを糸に見立てて、少しずつ編んでいきます。
ワイヤーの手作りとかぎ針編みの手法を組み合わせたこちらは、複雑ですが出来上がったときの喜びは大きく、愛着のわくアクセサリーが手に入ることでしょう。
とても自分にはできない…というあなた、クロッシェに関してはセミナーが開かれているようなので、お近くの教室を探してみても良いかもしれませんね。
アクセサリーを手に入れたら、美容にも力を入れてキレイづくりを目指しませんか?
以下の記事では、50代だけではなく、20代後半から考えておくべきエイジングケアについて紹介されています。
質の良い韓国コスメで、お肌も心もウキウキと過ごしていきたいものですね。
まとめ
- 天然石ピアスの作り方はシンプルであり、ワイヤーとヤットコ、ペンチがあれば基本的なことはできる
- 天然石ピアスの作り方で簡単なものには、ドロップ留めといった方法のほか、キットやパーツ付き天然石を使うことなどがある
- 穴なしの天然石は、ワイヤーを使ったフレーミング、ラッピング、クロッシェといった作り方でアクセサリーにできる
当記事では初心者さんにもわかりやすいように、道具や手法の基本からご紹介するようつとめました。
ワイヤーアクセサリーというととっつきにくい感じがするかもしれませんが、基本を押さえて少しずつステップアップしていけば大丈夫。
お気に入りの天然石を自分だけのデザインのピアスに仕立てることができたら、自慢の一品となることでしょう。
ワイヤーアクセサリーに欠かせないアーティスティックワイヤーをこの機会に手に入れませんか?
アクセサリー作りに最適な太さで、耐久性に優れ、扱いやすいのが特徴です。
型番を指定することができるので、お住まいの地域に手芸店がなくてもらくらく購入できます♪