山寺車でどこまで行けるか疑問に思ったことはありませんか?
確かに、初めて行くときには、駐車場や観光スポットについて知っておきたいですよね。
そこで今回は山寺の駐車場や観光スポットについて調べてみました!
車で行くときは、観光の目的に合った駐車場を選んで参拝に向かってくださいね。
モデルコースも紹介しているので参考にしてみてください!
登山におすすめなグッズとしてバケットハットがあります。
このバケットハットは小さく折りたためるので持ち運びに便利ですよ!
男女兼用なので自分にあったサイズを選んでみてくださいね。

目次
山寺車でどこまで行けるかは登山口まで!周辺には駐車場も

山寺車でどこまで行けるかは登山口までです!
山寺は山形県にある有名なお寺で、正式名称は「宝珠山立石寺」と言います。
天台宗に属し天台座主第三世慈覚大師円仁寛永2年(860年)に建てられた、東北を代表するお寺です。
山全体が修行と信仰の場所であり、登山口から奥之院までは軽い登山をするような感覚で楽しむことができます。
四季折々の景色を望むことができ、東北の中でも有名な観光スポットです!
山寺へは車でのアクセスが便利で、山形市中心部から30分で訪れることができます。
では実際に山寺車でどこまで行けるのでしょうか?
例えば富士山へ登山するときは5合目まで車で行けますね。
山寺へ車で行くときは登山口まで行くことができます!
周辺には駐車場がいくつかあるので、観光の用途に合わせて事前にどのエリアに駐車するか決めておくといいでしょう!
山寺周辺の駐車場は3つのエリアに分けられる!おすすめポイントも
山寺周辺にある駐車場は大きく分けて3つに分かれます。
- 登山口周辺エリア
- 下山口周辺エリア
- 駅前エリア
登山口周辺エリアはすぐに登山を開始することができるので、まずはじめにお寺を参拝したいあなたにおすすめです。
登山が終わった後に、門前町を散策したり、郷土料理などの食事やスイーツなどのグルメを楽しんだりできます。
最初に登山をするので体力を温存させることができますね。
いくつか駐車場はありますが、「登山口駐車場」は登山開始する階段のすぐ横にあるので便利です。
根本中堂横にも駐車場があるため、山道のスタート地点へすぐ行くことができますよ。
注意することは、門前町を抜ける必要があるため、駐車場に着くまでに道幅が狭くなっている点です。
山寺車でどこまで行けるのか不安に思われるかもしれないですね。
また登山口周辺の駐車場が満車の場合は、引き返す必要があるので気をつけてください。
その他にも、登り口の目の前の河川敷に広いスペースがある山寺食堂の駐車場や、お店の駐車場も貸し出しをされてます。
歩き始める前に食事をされるあなたは、こちらの駐車場も選択肢に入れてみてくださいね。
下山口周辺エリアは登山が終わった後、すぐに車に戻りたいあなたにおすすめです。
登山口に行くまでに門前町を散策することができるので、食べ歩きなどをしてから登山に挑戦できます。
ここには500台停めることができる一番大きな駐車場がありますが、登山口からは少し離れています。
登山口まで歩くと10分くらいかかってしまいますが、門前町をゆっくり散策したいあなたにとってはいいかもしれないですね。
広い駐車場のため、子どもを連れている場合は荷物の出し入れやお世話がしやすいですよ。
駅前エリアにも多くの駐車場があり、山寺全体の雰囲気を楽しみたいあなたにおすすめです。
山寺からは少し離れているため、混雑などを気にせずに山全体を見上げることができ、これから登るぞ!という気持ちを強くしてくれるかもしれませんね♪
五大堂や岩場に建つお堂がいくつも見え、山寺の壮大さを実感することができるのではないでしょうか!
こちらは登山口まで歩くと5分くらいかかります。
お土産屋さんやお食事処もたくさんあるので、時間をかけて楽しむことができます。
また、写真スポットもあるので、写真をじっくりと撮りたいあなたは、ぜひこちらの駐車場エリアを検討してみてくださいね。
駐車場の料金を2つのタイプに分けて解説!条件を満たせば無料に!?

駐車場のタイプは普通の駐車場とお店併設の駐車場の2つがあり、料金は500円のところが多いですが条件を満たせば無料となる場合もあります!
どこでも見かけるような駐車場であり、料金は1日500円が基準です。
また個人経営の駐車場もあり、最安値は300円からあります。
途中でいつでも車に戻ることができるので、荷物の出し入れや休憩をする際には普通の駐車場がいいかもしれないですね。
限られた台数ですが、お店でお買い物をすると無料になる場合があります。
ただし、こちらのタイプは車の鍵をお店に預けないといけないところもあるため注意が必要です。
しかし、お土産を購入したりお食事をしたりする場合は、とてもお得ですよね!
事前にどこのお店で駐車場が借りられるのか調べておくといいかもしれないですよ。
駐車場は季節や天候に合わせて決めることもポイント
季節や天候に合わせて駐車場を決めることは、混雑を避けたり、より安全に楽しい旅にしたりするために大切なポイントと言えます。
<春や秋>
春や秋は、桜や紅葉を観にくる観光客が多いため、特に駐車場選びは慎重に行いましょう!
どの駐車場も混雑することが予想されますが、少し離れた駅前エリアがおすすめです。
駅前エリアには多くの駐車場がありましたね。
山全体を見ることができる絶好の撮影ポイントもあるので、山寺へ行った記念撮影をして、帰ってからも思い出に浸れること間違いなしです!
<夏>
夏は登山や散策をするのにぴったりな季節のため、登山口エリアがおすすめです。
暑くなる前の朝に訪れて涼を楽しむのもいいかもしれないですね。
<冬>
冬は雪景色を楽しむことができますが、足元が危ないため登山口エリアまで行くのがおすすめです。
他の季節にはない、特別な山寺の雰囲気を味わうことができるかもしれないですね。
<天候の良い日>
天候の良い日には、特に駅前エリアに停めて山寺全体を眺めるのも一案ですよ。
<天候の悪い日>
また、雨など天候の悪い日には、登山口や門前町近くの駐車場を選ぶことで、移動距離をできるだけ短くすると快適ですよ。
山寺のきつい階段を登ると絶景がある!段数は1015段

山寺にはきつい階段を登る必要がありますが、登るとそこには絶景があります!
石段はなんと1015段!
そんな階段を登るなんてきつい、登りきれるか不安と思われるかもしれないですね。
しかしそこには登る理由があるんですよ!
山頂の「五大堂」から見る景色はとても素晴らしいものです。
お堂が断崖から突き出すように建てられており、まるで空に浮かんでいるような感覚を味わうことができます!
ここからの景色を眺めると、ここまで登ってきた達成感がありますね。
きついと思っていても絶景を望むために多くの人が参拝されているのでしょう。
この他にも、敷地内には多くの堂塔が建てられています。
それぞれに違った景色を見ることができますので、堪能してみてくださいね。
登山道の途中には、ベンチや休憩できるスペースもあるため、疲れたときは一休みすることもできます。
お年寄りの方やお子さんも安心して登山することができますね。
麓のお店では、杖を販売されているようです。
出発前にはしっかりと準備していきましょう。
松尾芭蕉も句を残した山寺!引き返してでも見たい絶景がある
山寺には松尾芭蕉が奥の細道で引き返してでも見たと言われる絶景があります!
山寺には昔から多くの僧侶や人が参拝してきました。
その1人に松尾芭蕉がいます。
松尾芭蕉は奥の細道の中で「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」という句を詠みました。
とても有名な句ですよね!
芭蕉は山寺へ行く予定ではありませんでしたが、「一度見ておいたほうがいい」と人々に勧められて道中を引き返して訪れました。
そこで見た景色、感じた気持ちを句で表しているのでしょうね。
松尾芭蕉が句を詠んでしまうような絶景を求めて参拝してみるのはいかがでしょうか!
また、近くには山寺芭蕉記念館があるみたいですよ!
立ち寄ってみたい場所の一つですね。
参拝をされるときに御朱印をもらうこともあると思います。
この記事では御朱印帳の日付が前後してしまったときの解決方法を紹介しています。
御朱印帳づくりの参考にしてみてください。
山寺のモデルコース2つを紹介!所要時間は2時間半からが目安

山寺に行く際のモデルコースを、山寺参拝コースと山寺を含めた周辺観光スポットもめぐるコースの2つ紹介します。
山寺参拝のモデルコース
山寺を含めた周辺観光スポットもめぐるモデルコース
山寺の参拝には往復で約2時間半かかります。
ちなみに、服や靴は登山用のものが望ましいですが、普段使用しているものでも大丈夫です。
ただしスカートやヒールなど動きにくい格好は、登山に向いていませんので気をつけてくださいね。
山寺参拝では多くの景色と建物を見ることができる!
山寺参拝のモデルコースには多くの見応えのある景色や建物があります。
登山口
入り口には「登山口」と書かれており、「拝観」よりも「登山」が似つかわしいことがわかります。
根本中堂(徒歩約3分)
日本最古のブナの建造物で、国の重要文化財に指定されています!
宝物館(徒歩約2分)
木造の薬師如来立像、阿弥如来立像、釈迦如来立像、伝教大師座像などたくさんの仏像を見ることができます。
山門(徒歩約1分)
奥の院まで続く山道の入り口です。
せみ塚(徒歩約15分)
松尾芭蕉の句を書いた短冊が納められた記念碑があります。
仁王門(徒歩約5分)
けやきの木で作られた優美な門で、左右には仁王尊像が安置されています。
邪心を持つ人は登ってはいけないと睨みつけているようです。
奥之院(徒歩約15分)
ご本尊の釈迦如来と多宝如来は、慈覚大師円仁が中国で修行中に持ち歩いたそうです。
開山堂、納経堂(徒歩約5分)
開山堂には慈覚大師円仁が祀られています。
納経堂は山寺の中で一番古い建物です。
五大堂(徒歩約1分)
五大明王を祀る道場で、ここから見る景色は山内随一ですよ!
たくさんの見所がありそうですね!
2時間半を目安といいましたが、登る速さや見て回る時間により、もう少し余裕を持っておくといいかもしれないですよ。
山寺と周辺観光スポットでは絶景やグルメに出会える!
山寺と周辺観光スポットをめぐるモデルコースでは山寺からの絶景やグルメを味わうことができます!
山形駅からの日帰りドライブのおすすめコースを紹介します。
AM9:00山形駅を出発
AM9:40「山寺」へ登山
松尾芭蕉が名句を詠んだ山寺へ登山しよう。
1015段の階段を登ると絶景を望むことができます。
PM12:30「ふもとや本店」で昼食
山寺の麓にあるお食事処です。
山形名物の「板そば」や「げそ天」、「さくらんぼのソフトクリーム」をいただくことができます。
お土産屋さんも併設されているため、買い物もできますよ。
PM13:30「垂水遺跡」を散策
山寺のさらに奥地の峯の浦にある遺跡です。
山道を進むと突如、蜂の巣状の巨大な岩肌と鳥居が現れます。
こちらも足を伸ばしてみたいスポットの一つです!
PM15:00「山形県郷土館文翔館」を見学
国指定重要文化財で大正ロマンを感じるレンガ作りの建物です。
時計台や豪華な装飾に圧倒されること間違いないですよ!
PM16:00「山形プリン」でカフェタイム
山形県のこだわりの食材を使ったプリンを味わうことができます。
スイーツで旅の疲れを癒してみてはいかがですか。
PM17:30山形駅に到着
山寺や垂水遺跡で絶景を見た後、山形市内の観光スポットを回ることができますね。
この他にも山寺の周辺にはおすすめの観光スポットが多くあります。
例えば、温泉施設があったり、美味しい料理やスイーツを食べられるお店があったりします。
今回ご紹介したコースはあくまでモデルコースなので、あなたの興味のあるスポットを巡ってみてくださいね♪
きっと素敵な人や景色、グルメに出会えると思いますよ!
旅行ではレンタカーを借りることもあると思います。
こちらの記事ではステップワゴンの新旧モデル比較を紹介しています。
車選びの参考にしてみてください。
山寺は足が悪いと不安でも参拝することができる

山寺は足が悪いと不安に感じているあなたでも参拝することができます。
実際にお年寄りの方から小さなお子様まで、いろんな年代の方が参拝されているようです。
山寺の山道には、ベンチや休憩スペースが設けてあるため、あなたのペースでゆっくりと登ることができますよ。
ただし山道の階段は固い石のため、足や腰に負担はかかってしまうので、無理はしないでくださいね。
私は以前に山寺ではないですが、和歌山県にある熊野那智神社に参拝した経験があります。
バスで神社の近くまで行くことはできるのですが、熊野古道を歩いてみたい!と思い実際に歩きました。
熊野古道は緩やかな坂道が続いていましたが、こちらも階段が多くあります。
普段から運動不足であったため、早い段階から足や腰に疲れが見え始めてしまったんです。
どうしてこんな苦しい思いをしているんだろうと思うことも…。
それでも歩き続け、30分くらいで無事に熊野那智神社に到着することができました。
その時、神社から見た山々の景色はとても壮大に感じたんです!
あぁ、大変だったけど熊野古道を歩いて上がってきてよかったなと心から思える景色でした。
また、その気持ちで眺める那智の滝は、自然の凄さを肌身を持って感じることができました。
その日は足が笑っている感覚が残っていましたが、とても良い体験をしました。
きっと、山寺でも同じように山頂へ登ったときに見る景色は、あなたを特別な気持ちにしてくれると思いますよ!
足が悪いと不安でも、山道の風景を楽しんでみたり、自然の音に耳を傾けてみたりすることで、充分、山寺を堪能することができますよ♪
山道の途中には休み処で「玉こんにゃく」の販売もされています。
こちもでもゆっくりと休憩できそうですよ。
足が悪いと不安でも見所スポットはたくさんあるため、飽きることなく山頂まで向かえます。
先ほどもお伝えしましたが、無理は禁物です。
あなたの体の調子に合わせて登山してくださいね。
まとめ

- 山寺車でどこまで行けるかは登山口まで!駐車場は3つのエリアに分けられる
- 山寺の1015段の階段を登ると絶景を望むことができる!
- モデルコースは参拝中心または周辺スポットを巡る2つがおすすめ
- 足が悪いと不安でもベンチや休憩スペースを利用してあなたのペースで登山することができる
山寺車でどこまで行けるか不安でも大丈夫です!
周辺には多くの駐車場があるため、山寺車でどこまで行けるかは観光の目的に合わせてしっかりと予習をすることが大切ですね。
きっと登山し、参拝できたときには、忘れられない景色に出会えますよ。
登山や旅行の際にはバケットハットがあれば日差しを避けたりするのに便利です。
いろんな色があるので洋服のスタイルに合わせてみてはどうでしょうか。
ご家族や友人とお揃いにしてみてもいいかもしれないですね!
