複数の周辺機器を繋ぐことができる、ドッキングステーション。
「PC2台で使いたいけど、使い方が分からない」と悩んでいませんか?
そこで今回は、ドッキングステーションをPC2台で使う方法について詳しく調べてみました!
種類が多く悩んでしまいますが、ぴったりのものを見つけられると、作業効率もあがりますよ♪
もし機能性や使い方に疑問があるなら、この記事を参考にしてみてください!
こちらの切替器は、2台のPCを同時に繋ぐことが可能な商品です。
1組のキーボードやマウスを共有できるので、デスクスペースもすっきりして、快適な作業環境が得られますよ♪
windowsとmacのどちらにも対応しているので、会社と自宅のPCが異なる場合も対応可能です。
目次
ドッキングステーションをPC2台で使う方法は大きく分けて2種類!
ドッキングステーションをPC2台で使う方法には、交互に接続する方法と、同時に繋いで使用する方法の2パターンあります。
そもそもドッキングステーションとは、ノートPCやタブレットの足りないポートを補って、複数の周辺機器を接続するための装置です。
接続端子にはHDMIやUSB、ヘッドホン用などさまざまな形状があり、付属しているポートだけでは足りないこともあるでしょう。
確かに、接続したい機器が複数あってポートが不足したことや、形状が合わなくて困ったこともあったなぁ…
ドッキングステーションを使えば、不足しているポートを補いながら、PC2台の切り替えもスムーズに行えますよ♪
製品によって繋げるポートの数や形が異なるので、PCに合ったものを使う必要がある点に注意してくださいね!
せっかく購入したのにポートの形状が合わなかった、なんてことにならないように、しっかり調べて購入してください。
それでは、交互に使用する場合と同時に使用する場合の接続方法について、注意点も合わせて詳しく見ていきましょう。
PC2台を交互に使う場合はケーブル1本で周辺機器を共有できる
周辺機器をドッキングステーションに接続しておけば、PC2台を使う場合もケーブル1本でまとめて差し替えられます。
例えばあなたは、会社のノートPCを持ち帰って自宅で作業することがあるとします。
使い慣れたマウスやキーボードを使いたいと思っても、PCを切り替える度に複数のケーブルを抜いたり差したりするのは面倒ですよね。
ドッキングステーションを使えば、ケーブル1本を繋ぎ直すだけで、すべての周辺機器をまとめて接続・解除することができます。
また、同時接続と違って特別な機能や設定が不要なので、どの製品でも対応できます。
商品選びや繋ぎ方に不安があるときは、交互に接続する方法がおすすめです!
切替器の機能が付属しているものなら2台同時の接続も可能
ドッキングステーションは製品によってさまざまな機能があり、切替器の機能をもつものなら、PC2台の同時接続も可能です♪
切替器にはKVMスイッチやUSB切替器などさまざまな種類があり、どんな機器を繋ぐかによって必要な性能が変わります。
KVMはKeyboard(キーボード)、Video(ビデオ)、Mouse(マウス)の略称です。
KVMスイッチを使えば、簡単な操作で1組のキーボードやモニターなどの周辺機器を、複数のPCで共有できます。
USB切替器は、KVMのように同時接続が可能で、複数の周辺機器を共有できます。
キーボードやマウスの共有は可能ですが、モニターなどの映像出力には対応していないモデルもあります。
切替器には他の種類もありますが、2台のPCでキーボードやマウスを共有したい場合や、スムーズに切り替えたい場合にはこの2種類が適しているでしょう♪
同時接続に対応している製品を使えば、あなたもボタン1つで簡単にPC2台の切り替えができますよ。
ケーブルを繋ぎ直す手間がないのはありがたいね。
ちなみにKVMスイッチとUSB切替器の1番の違いは、モニターの接続に必ず対応しているかどうかです。
USB切替器は映像出力に対応していないモデルもありますが、その分価格はKVMスイッチよりも安い製品が多いです。
モニターに繋がないなら、USB切替器のみ付属した製品のほうが安く購入できるということじゃ。
商品によってポート数や繋げる機器の種類も異なるので、悩んだときには販売員に相談するのもおすすめですよ。
ドッキングステーションとPC2台の繋ぎ方は作業環境で変わる!
ドッキングステーションとPC2台の繋ぎ方には、交互に繋ぐ場合と同時接続する場合がありますが、どちらがおすすめかは作業環境によります。
例えば1日に何度も切り替える場合は、ケーブルを差し替えるよりも、同時接続の方が効率よく作業できますよね!
ただし高性能なものは、その分本体の価格も高くなります。
必要以上の性能をもつ商品を購入すれば、費用が余分にかかってしまうので注意しましょう。
使用する頻度や機器を想定してから、購入すると安心だね!
もし同時接続したいのに、非対応の製品を購入してしまった場合も安心してください。
KVMスイッチやUSB切替器はそれぞれ単体でも購入することができます。
本体を買い替えなくても、切替器単体を間に繋ぐことでポートを増やしつつ、切り替えにも対応させられますよ♪
ちなみに切替器の中には、ドッキングステーション程ではないが、ある程度の拡張性がある商品もあるんじゃ。
最低限のポート数で足りるなら、どちらが安いか比較してみるのもおすすめじゃよ。
使用する頻度や機器によっても、価格や性能の優先度は変わるでしょう。
あなたに合った商品を選ぶことができれば、快適な作業スペースをつくることができ、効率もアップしますよ!
パソコン作業が多いあなたは、ストレートネックにも悩んでいませんか?
こちらの記事では改善方法やおすすめのチェアの紹介もしていますので、さらに快適な作業環境を作るのにもおすすめです。
パソコン2台とモニター1台の切り替えにはKVMスイッチが必要
パソコン2台とモニター1台の切り替えには、KVMスイッチを接続する必要があります。
接続自体は簡単なので、あなたもすぐに使うことができますよ!
「パソコン2台とモニター1台、マウス、キーボード」を切り替えて使うときの例をあげるので、繋ぐときの参考にしてみてくださいね。
繋いだあとは、本体のボタンやキーボードのショートカットキーを押すだけで切り替えが可能なので、操作もとっても簡単です♪
ただし、KVMの性能は製品によって、モニター1台に対応しているものから複数対応のものまで、さまざまなので注意が必要です。
せっかく購入したのに、手持ちのパソコンやモニターが繋げなかったとなってしまっては、コストも余計にかかってしまい、悲しいですよね。
選ぶときの注意点をお伝えするので、よく調べてから購入するようにしましょう!
KVMスイッチを選ぶときの注意点は繋ぐデバイスの数など3つ
KVMスイッチを選ぶときの注意点は、接続するデバイスの数、周辺機器の規格、キーボードやマウスなどの互換性の3つです。
対応していないものだと最悪の場合、繋がらないこともあるのでそれぞれ詳しく見ておきましょう。
- 接続するデバイスの数
パソコン2台を繋ぐことはどのモデルも可能ですが、今後さらに繋ぐ台数が増える予定なら、対応できるモデルを検討しましょう!
また、周辺機器やパソコンを繋ぐポートの数や形状も商品によって異なります。
繋ぐ機器が多い場合は、ドッキングステーションと併用できるモデルもおすすめですよ♪
- 周辺機器の規格
モニターやキーボードは接続端子が商品によって異なります。
端子がポートに合っていないと、変換するための部品が必要になったり、繋げなかったりすることがあるので、必ずチェックしておきましょう。
また、モニターには映像の鮮明さや画質に影響する、解像度という仕組みがあります。
テレビやスマホでよく見る、「4K」や「フルHD」などのことじゃよ。
モニターの解像度に対応していない切替器を使うと、画質が荒くなる、解像度の設定が必要になるなどのデメリットにも繋がります。
規格が合うかどうかは、快適に作業するうえでとても大切なポイントです!
- キーボードやマウスなどの互換性
キーボードやマウスには有線で繋ぐものだけでなく、ワイヤレスで使えるものもあります。
ワイヤレスはコードがない分快適に使えますが、KVMスイッチに繋ぐ場合は対応しているかどうかの確認が必要になります。
Bluetooth非対応な製品も多いみたいだから、注意が必要だね…!
しっかり調べて購入しておけば、手持ちのデバイスもうまく使えるので、あなたの作業効率もアップ間違いなしですよ♪
また、パソコンの周辺機器には、スマホからデータの移行をするためのものもあります。
スマホの容量がそろそろ怪しいあなたは、ぜひこちらのも参考にしてみてくださいね!
ドッキングステーションはwindowsとmacの切り替えも基本可能♪
現在のドッキングステーションの多くは、windowsとmacのどちらのOSにも対応しており、切り替えて使うことも可能です。
OSとはコンピューターやスマホなどの機器を動かすためのソフトウェアのことです。
パソコンならmacOSやwindows、スマホならiOSやAndroidなどを指します。
例えば、自宅のパソコンはmacだけど、会社のパソコンはwindowsということもありますよね。
どちらのOSにも対応している製品を使っていれば、パソコン2台を使う場面でも、キーボードやマウスを簡単に共有できて便利ですよ♪
ただし、中には片方のOSのみに対応しているものや、古いパソコンやOSでは繋げない製品もあるので注意が必要です。
パソコンのOSは設定画面から確認できるので、ドッキングステーションのスペックと見比べて対応しているかを確認しておきましょう。
2つのOSに接続可能でも全機能に対応してるとは限らないので注意!
macとwindowsの切り替えに対応しているドッキングステーションでも、すべての機能に対応しているとは限らないので注意しておきましょう。
非対応の可能性がある機能の例をあげるので参考にしてみてください。
OSが異なるとキーボードの配列が異なるので、ホットキーが使えないことがあります。
また、KVMスイッチを併用すれば映像の出力は基本的に可能ですが、2台以上のモニターに繋ぐ場合はパソコンのスペックによっても変わります。
パソコンの充電が可能なドッキングステーションを使う場合も、一部のパソコンでは非対応なので注意が必要です。
いろいろな機能を使いたい場合は、パソコンのOSや商品の仕様まで詳しくチェックしておくことで、後々対応していなかったということも防げますよ♪
ドッキングステーションに機器を挿しっぱなしでも基本は問題なし
ドッキングステーションは基本的に、パソコンを接続したままでも問題はないと言われています。
パソコン充電ができる製品を使用していると、挿しっぱなしでバッテリーが劣化しないのか気になりますよね。
ドッキングステーションに繋いだままにしておくことは、パソコンを純正の充電器に接続したまま、長時間使い続けるのと差はないようです。
私自身、充電器を繋ぎながらパソコンを操作することはよくありますが、バッテリーが特別減りやすくなったと感じることは、現状ありません。
充電器の挿しっぱなしはよくないって聞いたことがあるけど、本当に大丈夫?
確かに、バッテリー残量が0%で放置されていたり、100%になっても充電され続けたりしていると、50〜75%程度に保っている電池よりも劣化は早くなります。
そのため、現在のパソコンバッテリーは100%以上の過充電にならないよう、80%程度に留める設定や、充電しすぎを防ぐシステムが備わっていることが増えています。
私はmacOSを使っていますが、設定を見てみると、画像のようにバッテリーの劣化を軽減するための項目がありました。
バッテリー本体が劣化を防いでくれるのはありがたいですね!
もちろん、windowsのパソコンでもバッテリーを長持ちさせる、さまざまな対策が行われています。
Microsoft社の問い合わせに、「過充電防止の機能をもつsurface pro3では、充電を続けても即座に悪影響を及ぼすわけではない」とありました。
使用環境により不具合を起こす可能性はあるので、心配な場合には念のため外しておくとさらに安心なようです。
ぜひあなたも手持ちのパソコンには、どのような対策がされているのか、設定は必要なのか、チェックしてみてください!
また、iPhoneでも画像のように、設定から充電上限を変更することができます。
普段は80%程度、長時間の外出の時のみ100%などと使い分けておけば、バッテリーの寿命を長持ちさせられるので、コストも最小限に抑えられますよ♪
もし長期間使用しないことがあっても、充電なしの状態で放置しておくより50〜75%の状態で保存しておく方が、バッテリーの寿命は維持しやすいでしょう。
とはいっても、バッテリーは消耗品なのである程度の劣化は仕方がないです。
バッテリーは高温や低温にも弱いので保存環境を整えつつ、充電量の調節設定などの対策をしておけば、過度な心配は不要です。
ドッキングステーションにパソコンを挿しっぱなしにしておいても問題がないなら、接続の手間も省けて便利ですね♪
ただし、機器の発熱やバッテリーが膨らむなどの異常がある場合には、すぐに取り外し修理が必要か検討しましょう。
まとめ
- ドッキングステーションの使い方は、PC2台を交互に繋ぐか同時に繋ぐかで、2パターンある
- PC2台とモニター1台の切り替えには、KVMスイッチが必要
- 多くの製品は、windowsとmacどちらのOSにも対応しており、切り替えも可能
- ドッキングステーションは基本的に、パソコンを接続したままでも問題はないと言われている
ドッキングステーションはたくさんの周辺機器を繋ぐことができるだけでなく、PC2台の切り替えにも便利です。
製品ごとに対応している機器も異なるので、あなたにぴったりのものを見つけてみてくださいね!
きっと、今より効率よく作業することができますよ♪
この商品は2台のPCに同時に繋ぐことが可能なので、ケーブルに繋ぎ直す手間がありません。
ホットキーで操作できるので、何度もPC2台を切り替える場合には、作業を効率よく進められますよ。
本体も小さく軽いので、机の上で邪魔になる心配もないですね♪