アフターブーケでおすすめの安い加工法4選!後悔しない思い出の保存法

結婚式のブーケや卒業、退職でもらった花束など、大切な思い出として残しておきたい花束をどのように保存するかアナタはお悩みではありませんか?

  • アフターブーケの予算を安く抑えるには?
  • アフターブーケは自作できる?
  • アフターブーケって本当に必要?どんなことで後悔する?

大切な思い出だからこそ後悔しないようにちゃんと選びたいけど、安い予算で抑えたいですよね。

私自身、退職時にもらった花束を残しておきたくてアフターブーケを利用したことがあるので、その時の経験や感想なども踏まえご紹介いたします。

この記事でわかること
  • おすすめの安い加工法は押し花やドライフラワーなどがある
  • アフターブーケは自作するなら押し花加工がおすすめ!
  • アフターブーケを利用しなかった選択を後悔する卒花さんが多い

この記事を読んで、後悔のないお気に入りの加工法をぜひ見つけてください。

安い加工法をご利用になるならご自身でお作りになるのがおすすめ!

思い出のお写真などと一緒に飾ったりお名前入れたりとオリジナリティたっぷりのアフターブーケが作れちゃいます

ご親族へや友人へのプレゼントにしても、きっと喜ばれますよ!

アフターブーケでおすすめの安い加工法4選!人気は押し花♪

アフターブーケとして生花を残すためのおすすめな安い加工法は、押し花とドライフラワーなどがあります。

思い出とともに残したいお花を長期保存できるように加工したものを、アフターブーケと呼びます。

私が送った花束を友達がアフターブーケにして大切にしてくれたことがきっかけで、アフターブーケを知りました。

実際に退職時にスタッフやお客様からいただいた花束を、思い出と一緒に残したくてアフターブーケを利用しました。

その時の経験や感想なども踏まえご紹介いたします。

アフターブーケと呼ばれる保存法は生花を長く保つこと、加工して残すこと、生花ではなく造花を使うことなど色々あります。

大切な思い出を長く保存できるアフターブーケは、ひとつの花束から複数のアレンジをすることも可能です。

ご自身用だけでなく両親にプレゼントしたりご友人へ幸せのお裾分けもできます。

お花屋さん

まず一つ目に紹介する加工法は、押し花です♪

押し花の加工は比較的安価で、かつおしゃれにブーケを残すことができるので安い加工法をお探しの方にはおすすめです。

ブーケと思い出の写真を一緒に額縁に入れるアートや、3D押し花と呼ばれる押し花でありながら立体感を上手に取り入れた手法なども人気です。

お花の腐食・退色、カビなどの原因は水分ですが、花額の中には乾燥剤が入っておりますのでこれらの心配が少ないこともおすすめの理由です。

お花屋さん

二つ目にご紹介するのは、ドライフラワー加工です♪

ドライフラワーは生花や葉っぱを乾燥させて作成しますが水分を抜く方法がさまざまで、自然乾燥以外に遠赤外線による特殊加工やシリカゲルの使用などがあります。

アンティークな色合いと押し花とは違う立体感を残せて、ラベンダーのようなハーブは香りも楽しめるのが特徴です。

また枯らすのではなく乾燥させるので生花の姿を長期間楽しめます。

ドライフラワー加工の中でも、ボトルフラワーが1番長く綺麗な状態を保てます。

ボトルフラワーは、ブーケのお花の部分をピックアップし、ドーム状のガラス容器やワイングラスなどに閉じ込める加工です。

大きな花束をいくつかに分けることができるので、コンパクトに花束を残したいあなたにおすすめです♪

おすすめの安い加工法は押し花とドライフラワーですが他にもこんな加工法があります。

お花屋さん

プリザーブドフラワーという加工法です!

プリザーブ(preserve)=保存という意味を持つプリザーブドフラワーは、一度お花の水分と色を専用の液体で抜いてから、保存液と染料を吸わせて乾燥させる加工法です。

乾燥はさせますがドライフラワーと違い、生花の時に近い状態の色合いや柔らかい風合いをブーケの形のまま残すことができます。

お花屋さん

そして最後は最新の加工法、アイスフラワーのご紹介♪

アイスフラワーは、ベルギーで誕生した新しい保存方法です。

生花をマイナス30度で瞬間的に凍らせ、真空状態で乾燥させます。

フリースドライのお花は保存期間が3〜6ヶ月と短いですが、人工的な染料や保存料を使わないので自然な美しさをお楽しみいただけます。

お花屋さん

国内外で活躍中のアーティシャルフラワーもおすすめ!

アーティシャルフラワーと呼ばれる生花をリアルに再現した造花をご存じでしょうか。

茎の部分に針金が入っていることが多いため生花にはない、できない美しさを表現できます。

さらに耐久性に優れているので輸送に強く、海外での挙式予定の花嫁さんに人気です。

ブーケだけでなくリースやハーバリウムなど、美しさを堪能できる幅が広いというメリットもあります。

生花のブーケ代とアフターブーケの加工費用を合わせた金額より、使用した花束をそのまま保存できるプリザーブドフラワーやアーティシャルフラワーもおすすめです。

手元に持つブーケはゲストが近くで見ることもないので、生花にこだわりがなければ選択肢として考えてみてください。

それぞれの価格目安

プレスブーケと呼ばれる押し花加工:3万円から

ドライフラワー加工:4万円から

プリザーブドフラワーやアイスフラワー:5万円から

結婚式で使用する花束を費用を抑えて残すことをお考えであれば、式場を通さず外注することで中間マージンを省けて節約につながります。

ブーケを依頼するお店選びも、SNSにたくさん商品を掲載しているお店からピックアップするのがおすすめ!

SNSを活用しているお店は、映える見せ方を熟知している所が多いのでおしゃれな仕上がりになることが多いです。

また、自身の好みのブーケを探すのもSNSなら手軽にできますね!

SNSを通じて外注すれば、思い出の花束をコスパよくおしゃれなアフターブーケにできるので、費用も抑えられて、かつお気に入りのデザインになるなんて一石二鳥ですね♪

アフターブーケを押し花で自作すれば1万円以内に抑えられる!

アフターブーケは、自作だと費用も抑えられかつ思い入れができるので、初心者にもチャレンジしやすい押し花加工がおすすめです!

ブーケの花を地植えして育てる、ドライフラワーにする、ドライフラワーのアクセサリー、ハーバリウムにする、UVレジンでアクセサリーにする、ブーケをリースに。

などなど他にも自作でできる加工方法がありますのでご紹介いたします。

中でも押し花は加工方法が1番簡単であることからご自身で作成される方にはおすすめです。

必要なものはハサミ、新聞紙、キッチンペーパー、重石の4つだけなのでので気軽に挑戦しやすい所も嬉しいポイントですね♪

さらに押し花キットは一度にたくさん作る時に便利で、キットに付属している乾燥シートは繰り返し利用可能です。

母の日や退職卒業など思いがけずもらった花束を残す際にも活躍しますね。

コンパクトなハンディサイズのキットを使えば結婚式を遠方で行った際、翌日帰宅する場合や長距離移動でお花が傷んでしまう前に綺麗に押し花にすることができます。

押し花にする手順
  1. 新聞紙を広げ、その上にキッチンペーパーを並べる
  2. パーツにしたい花を置く
  3. 花の上に、キッチンペーパー→新聞紙の順に重ねる
  4. 新聞紙の上に重しを乗せ、乾燥するのを待つ
  5. 2~3日ごとに新聞紙を取り替え、1週間ほどで完成

完成した押し花は額縁に入れて飾ると、アフターブーケとしておしゃれに残せます。

花束の形のままブーケを残したいあなたには、ドライフラワー加工もおすすめ♪

ドライフラワーはハンギングピンチと呼ばれる、お花を挟んで吊るす道具と輪ゴムがあれば吊るしておくだけで作ることができるので簡単です。

こちらはハンギング法と呼ばれる手法で、他にドライインウォーター法と呼ばれる手法もあります。

こちらも花瓶に茎が3〜5cm浸かるほどの水を入れて、自然に水がなくなり乾燥するのを待つだけと簡単です。

ただ気温が高い時期に行うとバクテリアが繁殖してしまい、乾燥する前に枯れてしまいます。

ドライフラワー加工の場合、大切なのは密閉技術です。

せっかくのドライフラワーがうまく密閉できず、綺麗に保存できないどころか水分が残っていてカビが生えてしまったら悲しいですよね。

なので確実で簡単にできるハンギング法がおすすめです。

作ったドライフラワーはハーバリウムオイルを使ってインテリアフラワーにしたり、レジンという樹皮を使ってピアスやスマホケース、キーホルダーにもできます。

コンパクトな容器を使ってプレゼントにしたり、常に持ち運び可能な小物にすることでより一層愛着が湧く宝物にできるのも嬉しいポイントです♪

その場合は先ほどのハンギング法よりシリカゲル法を使うと、お花の形が残るので綺麗に仕上がります。

より立体的にアフターブーケを作る場合は少し手間をかけてあげましょう。

ご紹介した上記の手法はウエディングブーケ以外にもブートニア、ヘッドパーツなどでも作れるのでぜひお試しください。

お花に詳しいあなたならこんな方法もあります!

いただいたお花の種類によっては地植えして育てることもできます。

プロポーズや母の日などでもらうことの多いバラは挿木で鉢植えにする方法があります。

最適の時期は5月から7月と真夏、9月から10月と割と多く、この失敗しにくい時期に行えば1ヶ月半ほどで発根するそうです。

少し手間がかかりお手入れも必要なので手軽にはできませんが、成長過程を観れるのでやりがいと深い愛情を思い出ともに育めます。

生花はどんなに大切に育てても、長くて10日ほどしか持たないので悲しいですよね。

この方法なら自然に長持ちさせることができますね。

アフターブーケで後悔しないため実物を見てから決めよう

ウエディングブーケを残す場合は実際に花束を見て、インテリアに合うかなどを確認してから決めることが後悔しない秘訣です。

結婚式で使うブーケは当日まで実物を見ることができないため、想像していたブーケと異なっていたら悲しいですよね。

その場合残し方を変える選択ができるので、花束を見てから残し方と予算を決定されることをおすすめします。

どんな想いかによってアフターブーケの価値も安いの基準も変化すると思います。

また事前に飾る場所やスペースも決めておくと良いでしょう。

インテリアに合わずせっかく残した思い出を飾れないとなると、それも勿体無いですよね。

箸置きやリングホルダーのような小物に加工して残すことで、どんなインテリアにしても合い、ライフスタイルや趣味嗜好しゅみしこうが変わっても大切にできるのでおすすめですよ♪

結婚式は準備することや考えることが多く大変なため、なかなかアフターブーケにまで気が回らないかもしれません。

「予算も抑えたいし本当に必要かな」とお悩みのあなた卒花さんのお声を集めてみましたので、ぜひ参考にしてアフターブーケを検討してみてください。

https://twitter.com/tikuwabu_oden_/status/1784070050099646465?s=12&t=5gxi6Xs_sSq_XPXJatoEkQ
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https://twitter.com/himawari230725/status/1777181666341175537?s=12&t=5gxi6Xs_sSq_XPXJatoEkQ
https://twitter.com/aoko_612461/status/1785654307905495372?s=12&t=5gxi6Xs_sSq_XPXJatoEkQ

そもそもアフターブーケの存在を知らなくて後悔された方も多くいるみたいです。

残す手段や選択肢をご存知のあなたはもうすでに後悔するリスクが減っていますね。

まとめ

  • アフターブーケとして生花を残すためのおすすめな安い加工法は押し花とドライフラワーなどがある
  • アフターブーケは、自作だと費用も抑えられかつ思い入れができるので、初心者にもチャレンジしやすい押し花加工がおすすめ!
  • ウエディングブーケを残す場合は実際に花束を見て、インテリアに合うかなどを確認してから決めることが後悔しない秘訣である

特別であればあるだけ経験する機会は少ないため、高いアフターブーケの価値はわかりにくいですよね。

ただ、ご予算に合わせて残す手法はたくさんありますので諦めないでください。

どうかあなたの大切な思い出が素敵な形となり残せますように。

これなら失敗せず簡単におしゃれな宝物が作成できます。

費用を抑えて手作りで思い出を残せば後悔しない!

サプライズなど急にいただいたお花も残せるのでぜひチェック!

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