携帯電話やスマートフォンが主流でもまだまだ多い固定電話、私も職場で使っています。
電源のコンセントや充電器のACアダプターが抜けていないのに、電話の子機が充電できなくて困るとき、ありますよね?
電話の子機が充電できない主な原因は、子機や充電器の汚れ、バッテリーの寿命、充電器の故障の3つです!
この記事を読んでそれぞれの方法を試せば解決できる可能性が高いので、あせって電話本体や子機を買い替える必要はありません!
子機の充電ができない3つの原因と対処法、充電はできてもすぐに切れてしまうときの対処法、修理が必要な場合について解説しますね。
電話の子機のバッテリーが切れてしまったときは、ネットでも簡単に購入できますよ!
1000円かけずに子機が生き返るなら、買い替えもせずに済みますし助かりますね。
わざわざ電気屋さんへ出向かずとも手軽にネットで購入できるのが嬉しいポイントです♪
目次
電話の子機が充電できない!3つの原因と対処法
電話の子機が充電できない主な原因は、充電器や子機の汚れ、バッテリーの寿命、充電器の故障の3つです。
充電できなくなるとすぐに壊れた!と思いがちですが、大抵は違います。
清掃やバッテリーの交換だけで子機が充電できない問題が解決することも多いんですよ。
そもそも電源のコンセントや充電器のアダプターが抜けていた、という初歩的な原因もあるので、そこをまず初めに確認したうえで次の原因を探してみましょう。
もし充電器が2台以上あればどちらも試しておくと、充電できない原因が子機にあるのか充電器にあるのかが分かりやすくなりますよ!
子機は意外に汚れている!定期的な清掃で問題なく充電
電話の子機や充電器に汚れがたまると充電がうまくいかなくなるので、充電できない時はまずキレイに清掃してみましょう!
プッシュボタンを見れば気づきやすいように、子機って実はかなり汚れがたまりやすいのです。
手や指の汚れやほこりなど毎日の汚れが原因で子機が充電できなかったり、勝手に使用中の状態になることさえあります。
私の職場も子機を屋外でよく使うので、塵やほこりですぐに子機が汚れてしまいます。
子機の底面、充電機のスタンドなど、充電のための部品(端子)が汚れていないかチェックしてみて下さいね。
軽い汚れなら乾いた布で、汚れがひどければパソコンなどを掃除するウェットティッシュがおすすめです。
部品の周りの細かいところは、綿棒や歯ブラシでやさしく汚れを落とすといいですよ。
汚れを早く落とそうとマニキュアを落とす除光液など強い薬を使うと、子機や充電器のパーツを傷めて溶かしてしまうことがあるので厳禁です!
充電できない時だけでなく、ふだんから電話の子機や充電器をまめに清掃しておくなら、機械のトラブルを減らすことができるでしょう!
子機のバッテリーは約2年で寿命!交換のタイミングかも
電話の子機のバッテリー(充電池)は消耗品なので、バッテリーを交換すれば充電できるようになることが期待できます!
子機の充電ができない原因は、電話本体や子機に問題があるというよりも、バッテリーの寿命がほとんどです。
メーカーや子機の使用頻度にもよりますが、1年以上たっていて使用頻度が高いならバッテリーを交換しましょう。
子機のふたを開けると、ふつうの乾電池とは見た目が違うコード付きの電池が入っています。
充電式ニッケル水素蓄電池と呼ばれるもので、量販店やインターネットでも購入できますよ。
充電池の品番やコードの向きを間違えて取り付けると、ちゃんと充電できません!
バッテリーを交換した後、子機を充電器に差し込んで10時間以上充電すれば子機が使えるようになります。
パナソニックの公式サイトで、電話の子機のバッテリー交換の方法が動画でくわしく説明されていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
充電器の故障で充電できないなら修理に出す必要がある
子機や充電器の汚れを落としても、バッテリーを交換しても充電できないなら、充電器そのものが故障している可能性があるので、修理に出す必要があります。
故障の原因は、充電器の内部の配線が切れる、パーツが劣化して接触具合が悪くなるなど、いろいろです。
Youtubeの動画を見るだけで無理やり自分で直してみようとやり方を間違えると、故障をひどくしたり火災等の原因になります。
メーカーのサポートセンターに問い合わせたり電気屋さんに持ち込むなど、専門家に修理を依頼すれば、問題の原因がはっきり分かりますし時間の節約になるでしょう!
電話の子機を充電してもすぐ切れる!原因は充電時間不足
電話の子機の充電はできるがすぐ切れる、というときは10時間以上充電します。
電話の子機を使っていないときは、いつも充電器に差し込んでいるかというと、そうでもないですよね?
ときどき充電器に差し込むだけでは十分充電されないので、通話中にすぐ切れて通話できないということが起きるのです。
通話しているかどうかに関係なく、電話の子機の電池の残量は減っていきます。
子機を充電器に差し込まずバッテリーを放電させたままでいると、すぐに電池切れで子機を使っている間にすぐ切れるようになりますよ。
私も、子機を使った後にうっかり置きっぱなしにしてしまい、気づいた時には電池がすっからかんになってしばらく使えないことがありました。
電話の子機の充電ができないことはないがすぐ切れる!とお悩みのあなたにも、同じような心当たりはありませんか?
子機を使った後に充電機に差し込むクセをつけると、電池切れのトラブルなく快適に子機を使い続けられますよ♪
子機をしっかり充電するには10時間以上、連続通話時間や使用する環境の温度、電源の電圧の高さによってはさらに時間がかかることを覚えておきましょう。
電話の子機が充電できないときは修理か買い直しを検討
電話の子機の修理は、簡単な部品の交換や配線の入れ替えだけですめば費用は抑えられますが、修理の内容によっては高額になるため買い直しを検討しましょう。
清掃をしてもバッテリー(充電池)を交換しても子機が充電できない場合、原因はさまざまです。
電話の種類や修理の内容、またどこに修理に出すかによっても金額は大きく違いますが、ざっくりした目安は20,000~40,000円です。
バッテリー(充電池)やアダプターの交換だけですめば、数千円程度ですみます。
たとえば、SHARPが公式ウェブサイトに公開している、子機が使用できない時の目安の修理金額があります。
主な症状 | 修理料金の目安 | |
---|---|---|
迷惑電話対応モデル | 通常モデル | |
「圏外」「親機検索中」の表示が出る | 26,620円(税込) | 16,940円(税込) |
子機が使用できない ピーピー鳴って子機が使えない/電話がかけられない/受けられないなど | 26,620円(税込) | 16,940円(税込) |
通話に雑音が入る/聞こえにくい | 26,620円(税込) | 16,940円(税込) |
軽微な修理 充電池交換/充電器・ACアダプター交換など | 6,655円(税込) | 6,655円(税込) |
ただしこれはあくまで目安で、実際の修理金額は目安を上回ることがある、とはっきり書かれています。
また、修理を頼むかどうかに関係なく、診断料として別途1,100円かかります。
診断してもらうためには親機と子機の両方を送る必要があるので、時間と手間もかかりますね。
修理金額や送料のトータルや時間と手間を考えると、買い替えた方が安く早いということもあります。
また、電話の生産が終了して7年以上たっていれば部品を手に入れることができない可能性が高いので、修理よりも買い替えた方が得です!
私の親も会社でビジネスフォンを使っていて、子機の簡単な修理ですむ間は修理ですませていましたが、故障が増えてくると買い直しました。
ひとまず修理の見積もりを出してもらってから買い直しにかかる金額と比較すれば、どちらが得か決めやすいですよ。
まとめ
- 電話の子機が充電できない主な3つの原因は、充電器や子機の汚れ、バッテリーの寿命、充電器の故障
- 子機の充電はできるがすぐ切れるときは、10時間以上充電する
- 電話の子機の修理は、簡単な修理ですめば費用は抑えられるが、内容によっては高額になるため買い直しを検討する
子機の充電ができない時は、子機や充電器の清掃とバッテリー(充電池)の交換を試してみて、それから修理に出すか考えてくださいね!
私が子機を放置して電池切れさせたように、子機の充電はできてもすぐ切れるのは充電不足が原因なので、10時間以上充電するようにしてください。
修理の費用はまちまちなので、あまりに高いようなら買い直した方がお得ですね。
固定電話を使う機会が多いあなたの、「できない!」子機のトラブルを解決するのに、この記事が役立つことを願っています!
子機が動かなくなったら、まずバッテリーの交換をしてみましょう!
Amazonや楽天なら1000円もかけずにバッテリーを自宅から購入できますよ♪
配送も速いというレビューもありましたので、どこに買いに行けばよいかわからないときも安心ですね。
固定電話の子機が充電できない!故障かな?買い直さなきゃいけない!?