心待ちにしていた赤ちゃんとの出会いとは裏腹に、初めての育児でミルクの飲ませ方もわからないと不安になっていませんか?
そんなママやパパのお助けアイテムが「授乳クッション」です。
そこで、赤ちゃんへのミルクの上手な飲ませ方を調べてみました。
この記事を読んで、ママだけでなくパパもミルクの飲ませ方をマスターして、産後大変なママをサポートしてあげましょう♪
授乳中はミルクの吐き戻しも気になるところですが、この商品はカバーはもちろんクッションも洗濯機で洗うことができる優れものです。
大切な赤ちゃんが使うものはいつでも清潔に保ちたいですよね♪
二重ガーゼのカバーも、赤ちゃんの敏感な肌に優しいクッションです。
目次
ミルクの上手な飲ませ方は授乳クッションを使う方法がおすすめ
赤ちゃんに授乳をするときは、母乳・ミルク問わず、授乳クッションを使うことで上手に飲ませることができます。
おっぱいやミルクは赤ちゃんにとってもママパパにとっても、コミュニケーションの大事な時間です。
しかし、最初のうちは昼夜問わず2~3時間おきにおっぱいやミルクをあげなくてはいけないので、ママはいつも寝不足でボロボロな状態です。
母乳の分泌量も個人によってさまざまなので、産後すぐに赤ちゃんが満足する量が出るかといえばそんなことはありません。
母乳で育てたい!という方も中にはいるかもしれませんが、赤ちゃんのためにも必要に応じてミルクをあげることもしていきましょう。
ミルクの飲ませ方を覚えることで、ママだけでなくパパやおじいちゃんおばあちゃんにも、幸せそうに飲む赤ちゃんの顔を間近で見られるようになりますよ。
そんなミルクタイムをサポートするのが「授乳クッション」です。
授乳クッションを使うことで、赤ちゃんの体勢が安定し、ママの姿勢も正しく保ちやすくなります。
私も一人目育児のときはクッションを使わずに抱っこしておっぱいをあげていました。
しかしミルクの飲ませ方が悪かったのか、姿勢がどんどん悪くなり、肩こりや腰痛がひどくなってしまいました。
姿勢をキープしようと赤ちゃんを持ち上げるようにしてみたりもしましたが、新生児でも3㎏近くある体重を腕だけで支えるのは大変です。
寝ていない産後の身体に、肩こり、腰痛、しまいには腱鞘炎まで追加され、おっぱいの時間が苦痛になってしまったのです。
せっかくのかわいい我が子とのコミュニケーションが原因で、ママさんが体を悪くしてしまったら大変ですよね。
姿勢を悪くしないためにクッションを使った飲ませ方を覚えて、楽しいコミュニケーションタイムにしましょう♪
授乳と並ぶくらい頻繁に行うおむつ替え。
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快適な赤ちゃんとの外出になるように、ぜひこちらも読んでみてくださいね♪
授乳クッションでミルクをあげる時の姿勢は横向き抱っこ
哺乳瓶でミルクをあげるときの姿勢は、授乳クッションの上で赤ちゃんを横向きに抱っこして少し上体を起こしてあげることです。
産婦人科では授乳クッションを使っておっぱいやミルクのあげ方を指導することが多いです。
そのためクッションを使うことで、入院中に教わった姿勢や赤ちゃんの抱き方をしやすくなります。
これは母乳をあげるときだけでなく、哺乳瓶を使ってミルクをあげるときも当てはまります。
正しい姿勢をマスターすれば、ママも赤ちゃんもリラックスして楽に授乳できるようになりますよ。
一日に何度もおっぱいやミルクをあげるから、授乳クッションを使うことで楽にできるのはうれしいわ!
授乳クッションを使ったミルクの飲ませ方は3ステップ
赤ちゃんにミルクを飲ませる方法は3ステップで簡単にできます。
お腹にクッションをセットし赤ちゃんを乗せる
赤ちゃんの体勢に気をつけながら哺乳瓶の乳首をくわえさせる
飲み終わったら縦抱きしてげっぷをさせる
<STEP1 お腹にクッションをセットし赤ちゃんを乗せる>
まずイスやソファーなど楽な姿勢を取れる場所で準備を整えましょう。
哺乳瓶にミルクを用意したら、おなかの位置にクッションをセットします。
赤ちゃんは寝たままの状態にならないように、横抱きで少し状態を起こします。
赤ちゃんは言葉はまだわかりませんが、「ミルク飲もうね」など目をみて声をかけてあげるようにするといいですよ。
この時赤ちゃんの胸元にタオルやガーゼを置いてあげると、ミルクがこぼれたり吐き戻してしまったときにすぐに拭いてあげることができます。
<STEP2 赤ちゃんの体勢に気をつけながら哺乳瓶の乳首をくわえさせる>
赤ちゃんの身体がねじれないようにして、頭が下がらないよう起こした状態をキープします。
頭が下がると鼻や耳にミルクが入ってしまい、中耳炎のリスクなども出てきます。
ミルクが原因で赤ちゃんが病気になるのは避けたいですよね。
赤ちゃんが口を大きく開けたタイミングで哺乳瓶の乳首を口に深くくわえさせましょう。
ちゅっちゅと音が鳴るようだと乳首をうまくくわえられていないので、一度口から抜いて深くくわえられるようにやり直してくださいね。
うまく吸えていないと、空気も一緒に飲み込んでしまうので吐き戻しをしやすくなるようです。
赤ちゃんの様子を見ながら、上手に吸える哺乳瓶の角度を探してみてください。
<STEP3 飲み終えたら赤ちゃんを縦抱きしてげっぷをさせる>
げっぷをさせることは、授乳後に寝かせたときの吐き戻しによる窒息を防ぐためにとても大切な工程です。
ミルクは母乳を飲んだ時よりもげっぷが出やすいので、赤ちゃんの背中を軽くトントンたたいて、げっぷを促してあげましょう。
げっぷをさせるときは肩にタオルを置いて、赤ちゃんの頭が方に乗るように縦抱きをします。
縦抱きが難しいときは赤ちゃんを座らせるような体勢を取り、背中を軽くたたいてあげます。
げっぷと一緒にそのまま吐き戻してしまうこともありますが、すぐに拭いてあげれば大丈夫です。
また、どうしてもげっぷが出ないときは無理に出させなくても大丈夫ですが、寝かせるときにタオルなどで上体を起こしてあげたり顔が横向きになるようにします。
寝ている赤ちゃんが吐き戻したときに窒息してしまわないようにしてあげるのが大事です。
パパと一緒に練習してみるわ!
赤ちゃんにミルクをあげられる期間は長い育児の中でとても短いものです。
母乳をあげることはママにしかできないことですが、哺乳瓶でならパパやほかの人でもすることができます。
ぜひパパも授乳姿勢をマスターして、今しかないこのひと時を赤ちゃんと一緒に過ごしてくださいね♪
クッションを使った基本的な授乳の方法は2つ
クッションを使った主な授乳方法は、「横抱き」「フットボール抱き」の2つです。
授乳方法はいろいろありますが、クッションを使った代表的な方法はこの2つです。
<横抱き>
最も一般的といえる授乳方法です。
- クッションをママのおなかの位置にセットする
- 赤ちゃんを乳房の高さで抱いて、飲ませる側のひじで頭を支え、おしりは反対側の手で支える
- 乳首に赤ちゃんの口元を近づけてくわえさせる
この抱き方のポイントは赤ちゃんの頭と体がねじれたりせず、一直線になるようにすることです。
授乳クッションを使うことで赤ちゃんを乳房の高さで楽に支えることができます。
この時、前かがみの姿勢にならないように、必要に応じてタオルなどを使って赤ちゃんの高さを調整するといいですよ♪
赤ちゃんの口の開きが小さいと、うまく乳首をくわえることができず、ママの乳首が切れてしまう原因となります。
私も何度も経験がありますが、乳首が切れてしまうと、毎回のおっぱいタイムが痛みでつらくなってしまいます。
上手に飲むことができるように、大きく口を開けたタイミングで深くくわえさせてあげましょう。
文章ではよくわからない!という方はこちらの動画も参考にしてみてくださいね♪
<フットボール抱き>
その名の通り、フットボールのように赤ちゃんを脇にかかえておっぱいをあげる方法です。
- 横抱きと同じようにクッションをおなかの位置でセットする
- 赤ちゃんは脇にかかえ、頭が乳房の位置にくるようにする
- 飲ませる側の手と腕で赤ちゃんの頭と体を支え乳首をくわえさせる
横抱きでは飲みづらい子や小さく生まれた子などはこの抱き方のほうが飲みやすい傾向にあるようです。
帝王切開で出産したママさんにも、おなかの傷を気にせずおっぱいをあげることのできる体勢です。
うちの子は小さいから横抱きだと飲ませづらいのよね…
フットボール抱きは横抱きよりも少しコツがいるので、こちらの動画も参考にしてください。
クッションを使った方法のほかにも、「縦抱き」「添い乳」の授乳スタイルがあります。
<縦抱き>
早く生まれたり、小さく生まれた赤ちゃんは横抱きではおっぱいをあげづらいことも。
新生児や首の座っていない赤ちゃんも、きちんと頭と首を支えてあげればこの体勢で飲ませることができます。
- 飲ませる側のママの太ももに、赤ちゃんを乳房に向い合せるようにまたがせて座らせる
- 少し前かがみになって乳首をくわえさせる
- 赤ちゃんが吸い付いたら、背もたれに寄りかかるなど楽な姿勢をとる
必要に応じてタオルやクッションで赤ちゃんの高さを調節してあげてください。
赤ちゃんが落ちないようにしっかり体を支えてあげることが大事です。
<添い乳>
ママと赤ちゃんが添い寝をしておっぱいをあげる方法です。
帝王切開後や産後の体力が回復していないときに役立ちます。
- 赤ちゃんをママの乳房と向かい合わせに寝かせる
- 赤ちゃんに乳首をくわえさせる
赤ちゃんを横向きに寝かせ、背中にクッションや丸めたタオルなどで支えてあげると、姿勢が安定します。
夜間の授乳にも適していますが、ママが寝てしまうと窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)の恐れもあるので注意が必要です。
赤ちゃんが飲みやすい抱き方を見つけられるよう、それぞれ試してみてくださいね。
授乳クッションを使った寝かせ方は新生児からOK!
赤ちゃんの寝かしつけは授乳クッションとバスタオルを使えば簡単にすることができ、新生児から寝かしつけに使用して問題ありません。
赤ちゃんは大人と違い、背骨が丸まってCカーブを描いています。
特に新生児はママのおなかの中で丸まっていたのでなおさらです。
そのため授乳クッションを使った寝かせ方は赤ちゃんが楽な姿勢になって、安心して眠ることができます。
新生児でもこの寝かせ方は問題がないとのことで、寝かしつけに苦労している方は一度チャレンジしてみるといいかもしれません。
寝かしつける布団の上に授乳クッションを置く
クッションの上に大きめのバスタオルを敷く
くぼみに赤ちゃんのお尻がすっぽりはまるようにして寝かせる(頭はクッションの上)
赤ちゃんがぐっすり眠った頃合いでクッションを引き抜いてはずしてあげる。
授乳クッションとバスタオルがハンモックのようになって赤ちゃんを包んでくれるので、赤ちゃんも安心して眠ることができるようです。
この寝かせ方だとはじめから寝かせた状態なので、今まで苦労していた背中スイッチともおさらばできますね♪
ただし窒息などの危険を避けるため、必ず大人の見ている環境で使い、赤ちゃんが熟睡したらクッションを外すようにしてください。
授乳クッションを使う寝かしつけ以外にも赤ちゃんの睡眠に対しての引き出しは持っていたいですよね。
この記事は赤ちゃんを寝かせるための方法やおすすめの音楽も紹介しています。
赤ちゃんと一緒にママが少しでも休めるように、赤ちゃんにあった方法を見つけてみてくださいね♪
まとめ
- ミルクの上手な飲ませ方は授乳クッションを使うこと!
- 授乳クッションでミルクをあげる時の姿勢は横向き抱っこ
- クッションを使った基本的な授乳の方法は「横抱き」と「フットボール抱き」
- 授乳クッションを使った寝かせ方は新生児からOK!
ミルクの飲ませ方や母乳をあげる体勢は、授乳クッションを使えば正しく楽に行うことができるということがわかりました。
寝かしつけやお座りのサポートまで出来ちゃう優秀なアイテムを使わない手はないですね。
ママだけでなくパパもミルクの飲ませ方をマスターして、赤ちゃんとの大切な時間をより良いものにしていきたいですね♪
この商品は授乳の役目が終えた後も、読書やパソコンをするときのひじ置きとしても使うことができます。
丸洗いできるカバーとクッションで、いつまでも清潔に使うことができますよ。
カバーの種類も多いので、お気に入りのクッションになること間違いなしです!