ライフジャケットのガスボンベの寿命は約3年!交換費用もご紹介!

ライフジャケットは釣りに必須のアイテムです。

しかし、買ったままの状態でずっと使っていませんか?

実は、ライフジャケットのガスボンベは定期的に交換する必要があるんです!

  • ライフジャケットのガスボンベの寿命はどのくらい?
  • ライフジャケットのボンベ交換時期がいつかは確認できる?
  • ライフジャケットのボンベ交換にかかる費用はどのくらい?

そこで、今回はライフジャケットのガスボンベの寿命や交換時期がいつか見る方法、交換の費用と方法についてご紹介します!

この記事でわかること
  • ライフジャケットのガスボンベの寿命は約3年!
  • ライフジャケットのボンベ交換時期は記載されているので確認できる!
  • ライフジャケットのボンベ交換にかかる費用は2パターンある!

この記事を読んでガスボンベに詳しくなれば、より安全に釣りを楽しむことができます!

ライフジャケットのガスボンベの寿命は約3年とされている!

ライフジャケットのガスボンベは、使っていなくても3年を目安に交換する必要があります!

なぜなら、時間が経つことで少しずつ劣化していってしまうからです。

あなた

ずっと使えるアイテムじゃないの?

私も最初そう思いました! 交換する必要がある理由をご紹介しますね。

ガスボンベは、ライフジャケットの中でも膨張式と呼ばれるタイプに付いています。

膨張式とは、水に浮くための部分が普段はコンパクトに収納されていて、必要な時だけガスで膨らむタイプです。

移動や釣りの最中にかさばらないので、愛用している方も多いでしょう♪

この膨張式タイプですが、必要な時だけガスで膨らむ、という部分がポイントです。

必要な時とは、言い替えると、私たちが水中に落ちてしまった時です。

膨張式タイプの中でも、手動で膨らませる仕組みと、自動で膨らませる仕組みの2通りがあります。

両方の仕組みを組み合わせたアイテムも多くあります!

組み合わせタイプのアイテムはもしもの時、より安心ですね♪

自動で膨らませる仕組みでは、落水した時のために水を検知する部品が付いているのです。

その部品とは、ずばり、カートリッジです!

カートリッジは、さらにスプールと呼ばれる小さな部品などから出来ています。

スプールは水に溶けたり、水で柔らかくなったりする材質で作られているとのこと。

水の影響を受けるので、空気中にある湿気などからも影響を受けてしまうんですね。

そのため、使っていなくても少しずつ劣化していきます。

劣化の悪影響を受けずに、安全に使える期間が約3年ということなんですね!

ガスボンベに寿命がある理由
  • 膨張式ガスボンベにはカートリッジという部品がある
  • カートリッジの中にあるスプールが、水の影響を受ける材質である
  • スプールが湿気などの影響を受けて、少しずつ劣化していく

それにしても、約3年ってあっという間に過ぎてしまう期間ですよね。

しばらく使っていないうちに、ガスボンベの寿命を迎えていた…なんてこともあるかもしれません。

それに加えて、知らないうちにキズやサビがついていた、ということもあります。

キズやサビも放っておくと、もしもの時、大きな事故に繋がる可能性が出てきてしまいます。

そのため、1年に1回はライフジャケットの寿命や状態をチェックするとより安心です♪

ライフジャケットは1年に1回など、定期的に状態をチェックしておく

せっかくならお気に入りのアイテムを、長く使いたいですよね。

安いアイテムでも、お手入れ次第では長期間の愛用が可能です。

ライフジャケットの安いやつおすすめ8選については、こちらの記事で紹介しています。

この記事を読んで、愛用したいライフジャケットを選んでみるのもオススメです!

ライフジャケットのボンベ交換の時期がいつかは記載を見る!

ライフジャケットのボンベ交換期限がいつなのかは記載があり、確認できます!

商品の記載を見る場合は、カートリッジの表面部やカバーを外した部分に注目してみましょう。

すると、製造された日がいつなのか記載されていることが多いです。

製造された日から3年以上経っている場合は、ボンベ交換時期を迎えていることになります。

また、取扱説明書に記載されている場合もあるので確認してみましょう。

ボンベ交換時期がいつか確認する方法
  • カートリッジの表面部やカバーを外した部分や、取扱説明書を見る
  • 製造日が数字で記載されていることが多い
  • 製造日から3年以上経っていたら、ボンベ交換時期である

ボンベ交換時期を過ぎているライフジャケットは、劣化が進んで安全性が下がっています。

ライフジャケットをあなたが着るだけでなく、家族や友人に着てもらうこともあるかもしれません。

とくに、小さいお子さんに着てもらうアイテムは注意したいですよね。

こちらの記事では、4歳の子供が海で使うライフジャケットの選び方について紹介しています!

ライフジャケットのボンベ交換にかかる費用は2パターン!

ライフジャケットのボンベ交換にかかる費用は大きく分けて2パターンで、メーカーに依頼する方法と自分で交換する方法で差があります!

  1. メーカーに依頼すると費用は約3000円から
  2. 自分で交換すると費用は約1500円から

こうして上記の2パターンを見比べてみると、費用にかなり差があることが分かります。

それぞれどんな点がメリットで、逆にどんな点がデメリットなのでしょうか?

順番に詳しくご紹介しますね!

メーカーに依頼する場合の費用は約3000円から

手間や安全面を考える場合メーカーに依頼する方法があり、費用は約3000円からです。

近くの釣具店や、直接メーカーに連絡することで交換を依頼することが出来ます。

大手メーカーではボンベ交換を代わりに行ってくれるサービスもあるようです!

ボンベ交換の費用は、およそ3,000円~4000円から依頼できる場合が多いです!

また、ボンベ交換だけでなく修理や検査付きのコースを用意してくれているメーカーもあります!

プロにしっかり見てもらえるという安心感がありますね♪

一方で、ライフジャケットを配送して、その上で交換などをしてもらうことになります。

そのため、どうしても日数はかかってしまうでしょう。

また、確実に交換して貰えるぶん、手数料などを含む費用もかかってきます。

メーカーに依頼するメリット
  • 自分で交換しなくて済む
  • 交換に加えて他のサービスをお願いできる場合がある
メーカーに依頼するデメリット
  • 配送や交換のための日数がかかる
  • 確実に交換して貰えるぶん費用がかかる

動画を見ながら自分でガスボンベ交換もできる!

ガスボンベの交換キットを取り寄せて自分で交換する方法もあり、費用は約1500円からです。

例えば、インターネット経由で取り寄せる場合の価格は以下のとおりです。

ガスボンベ交換キットの価格は1500円~4000円ほどします!

メーカーに依頼するよりも費用を抑えられるところが良いですね!

また、交換に慣れれば時間をかけずに行うこともできます♪

一方で、自分で方法を調べたり、覚える必要があります。

そして、慣れるまでは上手く交換出来るか不安になってしまうかもしれません。

自分で交換するメリット
  • 費用を抑えることができる
  • 慣れればすぐに交換できる
自分で交換するデメリット
  • 交換方法を覚える必要がある
  • すべて自分で行うため、慣れるまで不安がある
あなた

自分で交換してみたいけど、上手く出来るかな?

大丈夫です! 以下をご覧ください!

せっかく手に入れたライフジャケット、出来ることなら自分でメンテナンスしてみたい!

私もそう思いました!

そこで、自分で交換する時に役立ちそうなコンテンツがあるか、調べてみました。

すると、各メーカーがガスボンベ交換の方法を動画でアップロードしてくれていることが分かりました!

例えば、以下のような動画があります。

ご紹介したメーカーの他にも、色々なメーカーがボンベ交換の方法を動画にしてくれています。

動画で交換している様子を見られると、より安心ですよね♪

お持ちのライフジャケットの品番、型番の確認も忘れずにしておきましょう!

また、交換したガスボンベですが、

  • 使用済みのものは不燃ごみとして廃棄する
  • 未使用のものはメーカーや販売店、自治体に確認する

という風に、処分の方法も変わってくることもポイントです。

未使用のガスボンベは、内部に高圧のガスが残っています。

そのため家庭ごみとして廃棄すると、ゴミ処理の途中で爆発の原因となる可能性もあります!

メーカーによっても廃棄方法が違ってくるので、メーカーや販売店、自治体で確認してみると良いでしょう♪

ライフジャケットのガスボンベも釣りの前にチェックしよう!

釣りを楽しむためにもライフジャケットのガスボンベをチェックすることはとても大切です!

平成30年2月から、小型船で釣りをする場合のライフジャケット着用が義務付けられました。

小型船に乗らない釣りでも、ライフジャケット着用をすることで、もしもの時の生存率がぐっと上がります。

また、海だけでなく、川や湖の釣りでも着たほうが良いでしょう。

河や湖の水は、塩分のある海水よりも落水してしまった場合浮きにくいからです。

さらに、流れのある場所だと自分の力だけでは浮き上がるのがもっと大変になる可能性もあります。

そのためにも、ガスボンベがしっかり作動し、膨らんでくれるかを見ておくことが大事です!

前述でご紹介したように、キズやサビが無いかを確認することも忘れずにしましょう。

ガスボンベも含めて、1年に1回はライフジャケットの状態をチェックすることがオススメです♪

まとめ

  • ライフジャケットのガスボンベの寿命は約3年である
  • ライフジャケットのボンベ交換時期は確認でき、カートリッジや取扱説明書を見る
  • メーカーに依頼してガスボンベを交換してもらうと手間や安全面でメリットがある
  • 自分でガスボンベを交換すると費用や時間が抑えられ、参考になる動画もある

釣りは楽しい反面、安全対策をしっかり行っておく必要があります。

万が一落水したときに、ライフジャケットがしっかり膨らまなかったらと考えると、とても怖いですよね。

釣りを安全に楽しむためにも、こまめなメンテナンスを大事にしたいですね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です