電車に乗るのも買い物をするのもワンタッチでできる交通系ICカードは、今や現代人には欠かせない存在となりました。
非常に便利なツールですが、使おうとして「残高が足りない!」と焦った経験、アナタにはありませんか?
Suicaの残高は、ICカードリーダーやアプリで自宅で手軽に確認することができます!
常に残高が把握できていれば、自動改札機やレジで残高が足りなくてワタワタすることもなくなりますね♪
この記事では、Suicaの残高確認におすすめのICカードリーダーやアプリのご紹介と、それら以外での残高確認方法についても解説していきます!
また、記事の後半では子供の持つSuicaの残高確認の方法もお伝えしますので、お子様にSuicaを持たせるか検討中のご家庭はぜひチェックしてみてください!
ぜひ最後まで読んで、「しまった!残高不足!」というストレスから解放されてくださいね♪
Suicaの残高確認や、確定申告・ネットショッピングを自宅のパソコンで行いたいアナタはICカードリーダーを使ってみてはいかがでしょうか♪
世の中の多くのICカードの非通信技術(FeliCa)はソニーが開発したものなので、ソニーから出ているカードリーダーを利用するのがおすすめです。
どのショップでも大体3,000円強で購入することが可能ですよ。
目次
Suicaの残高確認はICカードリーダーやアプリを使おう!
Suicaの残高確認は、ICカードリーダーやアプリを使えば自宅でもできるようになります!
おやおや、ささみちゃん、Suicaでお買い物しようとしたら残高が足りなかったようですね。
うわうわ、後ろに列ができてきちゃった…急がないと…!!
残高が足りないばかりに、改札が抜けられなくて後ろから来た人に舌打ちされたり、レジで焦ってしまったり…Suicaは便利な反面、そんなストレスが付きまといますよね。
Suicaの残高をICカードリーダーやアプリで把握しておくことで、そういったストレスを回避することができます。
Suicaの残高確認におすすめのICカードリーダー6選!
Suicaの残高確認を、主に自宅のパソコンで行いたいアナタはICカードリーダーを使うのがおすすめです♪
カードリーダーは、カメラやスマホの画像を取り込むためのSDカードリーダーと、ICチップの埋め込まれたカードの情報を取り込むためのICカードリーダーの2種類があります。
Suicaの残高確認で必要なのは、後者の『ICカードリーダー』です。
ちなみにSDカードリーダーについての詳細はこちらの記事にありますので、参考までに♪
ICカードリーダーを大きく分類すると、『非接触型』か『接触型』かの2つに分かれます。
非接触型 | 接触型 |
カードを“かざして”ICチップを読み取る | カードを“差し込んで”ICチップを読み取る |
ICチップがカード内に埋め込まれているカード (交通系ICや免許証・マイナンバーカード等) スマートフォン | ICチップが表に出ているカード (主にクレジットカード) |
大体3,000~5,000円程度 | 非接触型より安価 |
カードを差し込む手間がない分、非接触型の方が使い勝手がよくおすすめです。
オンラインでの買い物をするのにクレジットカードでの決済を手軽にしたい場合は、カードを差し込むタイプの接触型を使うのもおすすめです。
残高確認以外のアナタの用途に合わせて、非接触型か接触型か選ぶといいでしょう。
<SONY>
- 非接触ICカードリーダー PaSoRi RC-S300
『PaSoRi』は、SONYが製造・販売している外付けするタイプの非接触型ICカードリーダーです。
X上では、品番が「RC-S380」となっているのですが、こちらは誤表記だそうで、正しくは「RC-S300」です。
交通系ICのICカード技術は、そもそもSONYが開発しているものなので、『PaSoRi』はいわば公式ICカードリーダーというような位置づけではないでしょうか。
インターネットに接続されたWindowsでは自動でドライバーがインストールされるため、セットアップが楽です。
ボディにLEDランプが付いており、パソコンとの接続状態やICカードとリーダー間の通信状態が一目で視認できるのもポイントが高いです。
取扱説明書には、基本的な使い方の他にe-Taxやマイナポータルの利用方法まで記載されているので、このICカードリーダーを使えば確定申告もスムーズに取り掛かれますね♪
マイナンバーカード対応、Windows・Mac対応。
<ELECOM>
- 接触式ICカードリーダー MR-ICD102BK
- 非接触式ICカードリーダー MR-ICA001BK
次に紹介するのは、ELECOMから出ているカードリーダーです。
ELECOMのICカードリーダーは、接触型と非接触型の2種類が販売されています。
一台のパソコンに複数台接続しても個々に認識されるので、これを使えば同時進行で効率的に作業をすることができます。
接触型のICカードリーダーは非常にコンパクトな作りになっており、出先で利用する機会が多くても荷物がかさばらずに済みます。
どちらもアクセス状況が分かるLEDランプを搭載しており、さらに非接触の方はカードの認証を音で知らせる機能が備わっています。
どちらもマイナンバーカード対応で、Windows・Mac対応。
<I-O DATA>
- 接触型カードリーダー USB-ICCRW2
- 非接触型カードリーダー USB-NFC4S
続いて紹介するのは、I-O DATAから出ているカードリーダーです。
こちらのICカードリーダーも、接触型と非接触型の2種類が販売されています。
Windows・Mac問わずパソコンのUSBポートに挿すだけで自動的にドライバーがインストールされるため、セットアップが非常に楽です。
ドライバーが正しくインストールされているか確認できる診断ツールも備わっているので、初めてICカードリーダーを使う方も簡単に作業を始められます。
また、カードの読み取りを「ピッ」という音で知らせるタイプのため、読み取りが成功したか直感的に把握できます。
どちらもマイナンバーカード対応で、Windows・Mac対応。
<SystemGear>
- SystemGear Bluetooth接続 ICカードリーダー CIR415A-01
最後に紹介するのは、SystemGearから出ているICカードリーダーです。
最大の特徴は、Bluetooth接続に対応しており、iPhoneやandroidスマホ、タブレットでも使用できるところ。
ワイヤレスでの利用はもちろん、USBを使えばPCと接続できるのも特徴です。
値段は一万円超えと他の商品に比べ少々お高めですが、こちらのカードリーダーならコードによる煩わしさから解放されます。
マイナンバーカード対応、Windows・Mac対応。
ICカードリーダーがあれば、Suicaの残高確認だけじゃなくて、確定申告やネットショッピングもはかどりそうだね!
残高確認以外にも、確定申告やネットショッピングを自宅のパソコンで行いたいアナタは、ICカードリーダーの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
Suicaの残高確認におすすめのアプリ6選!
Suicaの残高確認を、自分のスマホで手軽に行いたいアナタはアプリを利用するのがおすすめです♪
残高確認のためのアプリはさまざまにリリースされているのですが、モバイルSuicaを利用している場合は、この2種類が一番安全確実です。
どちらも残額・利用履歴が確認可能で、クレジットカードが紐づいていればチャージも可能。
ほうほう!んじゃモバイルSuicaはそれでいいとして、カードタイプのSuicaはどう確認すればいいのかな?
カードタイプのSuicaの残高も、スマホのアプリで簡単に確認できます。
こちらもJRの公式アプリですので、一番安全確実です。
使い方も非常にシンプルで、3ステップでカード式Suicaの残高確認が可能。
- 「Suica残額確認」をタップ
- 「タップして読取開始」をタップ
- 端末のNFC/FeliCaマークにSuicaをかざすと残額が表示される
へー便利だね!ちなみに、PASMOとかnanacoとか他のICカードは読み取れるのかな?
調べてみたところ、Suicaと互換性のあるICカード(交通系IC全般)は読み取りが可能なようです。
Suicaだけでなく、他のICカード(nanacoやWAONなど)の残高チェックもしたい場合は、次のアプリもおすすめです。
どのアプリも、Suica+それ以外のICカード全般の残高が確認できる仕様なようです。
アプリを使ってSuicaの残高確認がいつでもできれば、買い物や改札で「残高不足だった…!!」と焦るリスクを回避できますね♪
どのアプリも無料で利用できますので、ぜひ気軽に試してみてはいかがでしょうか?
Suicaの残高の確認方法はチャージや買い物の時にも
出先でSuicaの残高を確認する方法は、駅を利用したり、チャージや買い物をしたりしたタイミングにあります!
ほうほう、ICカードリーダーやアプリ以外でも残高確認ができるなら、出先でも安心だね!
私も残高不足になるのが嫌で、一時期上限額の2万円分Suicaにチャージしていました。
ですが、やはり額が大きいと「もしSuicaを落としたりしたら…」と心配が尽きませんでした。
しかもチャージ額が大きいと、ついつい油断して買い物で使ってしまうんですよね…。
なので最近は、そういった衝動買い防止のため一回のチャージ額は5千円にし、こまめに残高をチェックするようにしています。
駅での利用や買い物で残高確認する癖をつけるようになれば、チャージ額が少なくても「残高不足でワタワタ…!」というストレスから解放されますよ♪
確認方法1つ目は駅で利用するタイミング
Suicaの残高の確認方法1つ目は、「駅で利用するタイミングに確認する」です。
そうだよね!改札抜けるとき残高表示されるもんね!
Suicaは交通系ICですから、駅の自動改札機を抜けるとき、毎回見るように心がけるのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。
通勤通学なら、行きと帰りで自動改札を通りますから、一日2回確認するチャンスがあります。
一日2回の残高確認+「1000円切ったらチャージ」などルールを決めておけば、残高不足になるリスクがぐっと減りますよ♪
あと個人的なおすすめは、「駅構内の自動販売機で確認する」というものです。
ICカード決済対応の自動販売機の端末にSuicaをかざせば、残高が表示されます。
最近の駅構内の自動販売機は“ICカード対応”のものが増えていますから、電車を待つ間にピッとタッチしてみるのもおすすめです♪
確認方法2つ目はチャージのタイミング
Suicaの残高の確認方法2つ目は、「チャージのタイミングに確認する」です。
Suicaのチャージは、駅の券売機やのりこし精算機で可能です。
その他に、駅のコンビニNEWDAYSや、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなどの全国のほとんどのコンビニがレジでチャージ対応してもらえます。
セブンイレブン内にあるセブン銀行のATMでなら、セルフで現金の入金が可能です。
また、イオンやダイエーなどのスーパー、ビックカメラやコジマなどの家電量販店、ツルハドラッグやくすりの福太郎などのドラッグストアでもレジでチャージが可能。
ただし、買い物でSuicaが利用できてもチャージは対応していないというところも多いので、その点のみ注意が必要です。
Suicaの利用前に残高が足りているか不安な場合は、券売機やセブン銀行のATMで前もってチャージしがてら残高を見るようにすれば安心ですね♪
確認方法3つ目は買い物のタイミング
Suicaの残高の確認方法3つ目は、「買い物のタイミングに確認する」です。
キャッシュレス決済の導入が進み、現在は多くのショップやレストランでSuicaが使えるようになっています。
会計時発行されるレシートに残高が記載されるので、一番最後の明細を取っておくようにしておけば、つねに残高が確認できるようになりますよ。
また、チャージ対応店であれば、レジで現金の入金ができるので、万が一会計時に残高が足りなくてもその場でチャージできることがほとんどです
急ぎでなければ、会計後にレシートで残高確認し、残金が心もとないときは最寄りのセブン銀行のATMなどでチャージしてから帰る、などすればより安心ですね♪
子供のSuicaの残高確認は親のスマホで簡単にできる!
子供の持つSuicaの残高確認は、『まもレール』というサービスやアプリを利用すれば、親のスマホで簡単にできるようになります。
我が家の小学生の息子は、親の送迎なしで一人で習い事へ行くようになったタイミングでこども用Suicaを持つようになりました。
はじめはこまめに残高を口頭確認していたのですが、先日ついに残高不足で改札を抜けられず、泣きながら電話をよこしてくるという事件が勃発。
駅員さんに事情を話して、慌てて息子を迎えに行くことになりました。
子供にSuicaを持たせたはいいけど、「Suicaまだお金残ってる?」といちいち確認するのってけっこう面倒ですよね…。
子供の持つSuicaの残高確認は、『まもレール』やアプリを利用すればスマホで簡単にできるようになりますよ♪
子供のSuicaの残高はまもレールで確認すると便利かつ安心
子供のSuicaの残高確認は、『まもレール』というJR公式の子ども防犯対策・見守りサービスでチェックするのがおすすめです。
『まもレール』とは、設定した「最寄り駅」「降車駅」で子供がSuicaをタッチすると、メールで改札通過を通知するJRのサービス。
このサービスの便利な点が、改札通過通知だけではなく、Suicaの残額も一緒に知らせてくれるところ。
我が家もしばらくしてから『まもレール』を利用し始めたのですが、残高も一緒に通知されるのは知らなかったため、「なんて便利なの!」と非常に感動しました。
<まもレールの利用金額>
利用人数 | 金額(月額/税込) |
子供1人+通知先1件 | 550円 |
子供1人+通知先2件 | 550円+110円 |
子供2人+通知先1件 | 550円+550円 |
子供2人+通知先2件 | 550円×2 + 110円×2 |
『まもレール』を活用すれば、子供の改札通過時間とSuicaの残高が把握でき、安心と便利の両方が手に入りますね♪
子供のSuicaの残高確認はアプリを利用するのが便利
子供のSuicaの残高確認は、アプリを利用すれば無料でできるので便利でおすすめです。
お出かけ前日に「子供のSuicaの残高あるかな~?もしかしたらチャージしなきゃだからも早めに駅行かないとな…」と懸念事項にモヤモヤするのって嫌ですよね。
子供のSuicaの残高確認は、親のスマホアプリで前もってしておくのがおすすめです!
ICカードの残高確認ができるアプリは多種多様に出ているのですが、やはり公式アプリを使うのが一番手っ取り早く安全なのではないでしょうか。
「個人情報が吸い上げられないか心配だな…」と感じるユーザーも、JRの公式アプリなら安心して使えますよね!
アプリを使ってあらかじめ子供のSuicaの残高確認ができれば、チャージが必要か否かが分かり、お出かけ時間の逆算に便利ですよね♪
まとめ
- Suicaの残高確認はICカードリーダーやアプリを使うと自宅で簡単にできるようになる
- 出先でSuicaの残高を確認する方法は、駅の改札を抜けるときや、チャージや買い物のタイミングにある
- 子供の持つSuicaの残高確認は、『まもレール』というサービスやアプリを利用すれば、親のスマホで簡単にできる
通勤ラッシュ時に残高不足で改札がつまり、後ろから来ていた人に舌打ちされる…なんて社会人あるあるですよね。
ICカードリーダーは、Suicaの残高確認だけでなく、確定申告やネットショッピングでも使える便利なアイテムです。
残高確認という用途にクローズアップするのであれば、アプリを利用するのも手軽でおすすめですね。
アナタの用途に合わせ、ICカードリーダーがいいかアプリがいいか、この記事を通して選択のお手伝いができたなら幸いです♪
一口にICカードリーダーと言っても、いろいろな会社から製品が出ていますよね。
その中でもソニーの『PaSoRi』は、どのショップで見ても非常に高評価な口コミが多いです。
どのカードリーダーを買うか悩まれているアナタは、まずPaSoRiからチェックしてみては?
うわっ、また残高不足…えっとチャージチャージ…