海や水辺でのレジャーは家族にとって楽しいひとときですが、同時に「万が一の事故が起きたらどうしよう」と不安に感じることも多いのではないでしょうか?
4歳の子供が海で安全に遊ぶには、ライフジャケットの着用が不可欠です。
頻繁に買うものではないからこそ、分からないことが多いですよね…
この記事でライフジャケットの選び方からおすすめ、安心して海を楽しむための持ち物まで詳しくご紹介します!
子供を海の危険からしっかり守るライフジャケットを自信をもって選びましょう♪
BLUESTORMのライフジャケットは、国土交通省の定める安全基準を満たしているので安心!
タイプAのライフジャケット着用が必須の、小型船舶にも乗れるライフジャケットです!
カラーは赤と黄色の可愛いデザインで子供のテンション上がること間違いなし♪
目次
4歳児が海で使うライフジャケットの選び方!サイズと機能性が大切
4歳の子が海で使うためのライフジャケットを選ぶポイントは4つで、特にサイズ感と目的に合った機能が備わっているかを確認することが大切です。
- ライフジャケットには大きく分けて2種類あるが、適切なものを選べているか
- 4歳の子に適したサイズになっているか
- 目的によって、必要な安全基準を満たしたものを選べているか
- 必要な機能が備わっているか
ポイントを押さえて、子供にぴったりのものを見つけましょう♪
あなたもこのポイントを抑えておけば、子供とともに安心な海遊びができ、楽しい思い出ができますよね♪
一つ一つ詳しく説明していきますね!
ライフジャケットは大きく分けて2種類!固型式と膨張式
ライフジャケットには大きく分けて、固型式と膨張式があります。
- 固型式
発泡プラスチックが入っていて、水に落ちた瞬間から自然に浮く - 膨張式
水に触れると自動的に膨らむタイプと、手動で膨らませるタイプがある
固型式は、万が一落ちてしまっても何もしなくても浮くことができます。
4歳くらいの小さな子供だと、難しい操作がないのは安心できますね!
膨張式は、陸では膨らんでいないので軽量で動きやすいのが特徴です。
ただ、いざという時に膨らまない誤作動があったり、パニック時に手動で膨らませるのが難しいことも。
子供の年齢やアクティビティによって最適な種類を選ぶのが良いですね!
身長や体重など身体にあったサイズ選びが重要!
ライフジャケットはサイズ選びが非常に重要で、4歳だと2kg~3kg以上の浮力があるものだと安心できます!
体重や身長に合ったサイズを選ばないと、水中で浮くために必要な浮力が足りなかったり、逆に脱げてしまうリスクがあります。
海で溺れてしまった場合、まず呼吸を確保する必要がありますよね。
つまり、頭の重さ分(体重の約10パーセント)は水面より上に出ていないといけません。
なので、ライフジャケットに必要な浮力は、仮に体重20kgだと約2kgということになります。
4歳児の平均体重が、14~18kgなので2kg〜3kg以上の浮力があれば安心できますね!
製品によっては身長の記載があることもあるので、体重だけでなく身長も参考にして選ぶと良いですね♪
安全基準を満たしたマークの有無
安全基準を満たしている製品には、桜マークやCSマークといったマークがついているのが特徴です!
- 桜マーク
国土交通省が認定したライフジャケットに付与されるマーク - CSマーク
日本小型船舶検査機構が認定するマーク
小型船舶に乗るときは桜マークが必須です!
桜マークは、その中でもさらに4種類のタイプに分かれています。
どのタイプを選べばいいか迷った時は、全ての小型船舶に対応する「タイプA」を選ぶと安心です♪
一方で、海や川遊びなど船に乗らない場合は、桜マークのものを着用する必要はありません。
その場合には、CSマークの製品や、マークがついていなくても機能が十分に備わっているものを選びましょう!
「どこで使うか」を考えながら、最適なライフジャケットを選びたいですね♪
股ベルトや反射材などの必要な機能が備わっているかも重要!
ライフジャケットには浮くだけでなく、他にも股ベルトや反射材など命を守るための重要な機能が備わっています。
- 股ベルト
体がすり抜けないようにするためのベルト - 反射材
夜間でも見つけやすくするための反射材 - ホイッスル
少ない息でも大きな音を出せるため、緊急時の位置を知らせる - ハンドル
落水時に引き上げやすくするためのハンドル - ピロー
頭が水中に沈まないように支えることで、呼吸しやすくする
子供は身体が小さいため、すっぽ抜けないためにも股ベルトは重要な機能です。
4歳だと、まだまだ小さい子供も多いと思います。
しっかり身体に固定させるためにも、股ベルトがついているものがおすすめです♪
ライフジャケットは子供には危ない!?正しい方法で着用すれば安心
子供がライフジャケットを着用するときにはきちんと着用しないと危ないです!
逆にしっかりと着用すれば、むしろ安全ですし、本来の機能を発揮してくれます。
「小さい子供にはライフジャケットは大きくて動きにくそう」
「逆に危ないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、正しく着用していないと、子供が危ない目に遭う可能性があります。
いざという時に脱げてしまったり、呼吸を確保できずに溺れてしまった…なんてことも起こりえます。
「着せてるから大丈夫!」と思わず、安全のために正しい方法で着用しましょう!
- ライフジャケットの状態を確認(破れや損傷がないか)
- 表と裏を確認し、正しい向きで装着
- 片方ずつ腕を通して、ベルトやファスナーをしっかり締める
- 股ベルトがついている場合は、必ず締める
- 水中は緩みやすいため、全体的に少しキツめに締める
- ノズルから空気を吹き込み、破れていないか確認
- ボンベとカートリッジが使用済みではないか確認(ボンベの場合、穴が空いていたら使用済みなので未使用のものに変える)
- 固型式の①以降と同様の手順で着用する
初めて使用する時に「いきなり使うのは危ないし、ちゃんと機能するか不安…」という方は、子供と一緒に浅瀬やプールで一度試してみると安心ですよ♪
子供の海でのライフジャケットはモンベルの枕つきがおすすめ!
オンラインで色々なライフジャケットが売っていますが、ブランド力があって安心できるのはモンベルのライフジャケットです。
私もモンベルの商品を多数愛用していますが、どれも壊れることなく長く使用できているので、耐久性が優れている点も安心できます!
海での事故で怖いのは溺れて呼吸ができなくなることですが、モンベルのライフジャケットには子供の重たい頭部を支えてくれる枕がついています。
万が一の時にも、呼吸が確保されるので安心です。
気をつけたい点は、船に乗った海釣りなど本格的なアクティビティを想定した製品ではないため、小型船舶に乗る際に必要な桜マークがついていないことです。
もし、海釣りなど船に乗る予定がある場合には、BLUESTORMから出ているヒューぺがおすすめです。
ヒューぺも枕などの機能が一通り備わっているかつ、桜マークもついているので子供用でも安心して使用することができます。
オンラインだけでなく、スポーツ用品店やアウトドアのお店、釣具店などでも子供用のライフジャケットを取り扱っていることがあります。
数は少ないかもしれませんが、実際に試着してサイズ感を確かめることができるので、ぜひお近くの店舗も探してみてください♪
アウトドアに行くときには荷物も多くなりがちですよね!
その場合、大き目のリュックに入れていく、なんてあなたもいるのではないでしょうか?
こちらはアウトドアでも使えるグレゴリーのルーヌ22について細かく解説してくれています!
あなたもライフジャケットとともに安心できるブランドでリュックも揃えてみてはいかがでしょうか?
子供は海でライフジャケットがあれば浮き輪は不要!使い分けを!
ライフジャケットを適切に着用していれば、それだけで十分な浮力があるため浮き輪を併用する必要はないとされています!
「子供は浮き輪も一緒に使った方が安心?」と思うかもしれませんが、基本的には推奨されていません。
浮き輪は浮かぶための遊び道具としては使えますが、海や川などで遊ぶならばライフジャケットの方が安心です。
子供でも溺れないくらいの水深のプールであれば、浮き輪を使用して遊ぶ。
それ以外はライフジャケットを使用するなど、場所に応じて適切に使い分けたいですね!
そのほか、海での安全対策のために持っていくといいおすすめグッズを紹介します♪
- 帽子、サングラス
海での強烈な日差しから頭部や目を守るのに必要。UVカット機能付きだとより良い - ビーチサンダル、マリンシューズ
砂浜の暑さから足を守る。岩場に行く場合はマリンシューズが好ましい - 防水パック
万が一の事故に備えて連絡手段として、防水パックにスマートフォンを入れて持っておく
特に連絡手段の確保に、海でスマートフォンを携帯することは私も盲点でした!
防水パックに入れておけば、子供でも持ち歩くことができるので、ぜひ準備していきたいグッズですね♪
そして、海での持ち物で外せないのは、日焼け止め!
強烈な日差しから肌を守るために、たくさん塗った日焼け止めはしっかり落とす必要があります。
こちらの記事では、日焼け止めの適切な落とし方を解説しています!
きちんと落として、海の日差しで敏感になっているお肌を守りましょう♪
まとめ
- 4歳児のライフジャケットを選ぶポイントは4つで、身体にあったサイズと機能性が大切
- ライフジャケットは正しい方法で着用すれば、4歳の子供でも危なくない!
- 子供の海でのライフジャケットはモンベルの枕つきがおすすめ!
- ライフジャケットがあれば浮き輪を持っていく必要なし!
これで自信を持ってライフジャケットを選べるようになったんではないでしょうか?
「海でもし溺れてしまったらどうしよう」と不安に感じることもあると思います。
しかし、ライフジャケットを着用していれば、助かる命がたくさんあります!
4歳の子供にぴったりのライフジャケットを選んで、安全に海を楽しんでください♪
こちらはおすすめで紹介したBLUESTORMのヒューぺというライフジャケットです!
安全基準を満たした桜マークがついている上にタイプAなので、船釣りも可能です。
ピローや股下ベルトもついていて、小さい子供でも安心して着用できますよ♪