ステンドグラスは光を活用した芸術品で、日常でも見かける機会がありますよね。
ですが、もしも不要になったり持て余してしまったときはどうしたらいいでしょうか?
そこで、材料や既製品を買取して貰える場所、ランプの相場、お手入れの方法、歴史などを調べてみました!
この記事を読むと、ステンドグラスにより詳しくなれますよ♪
以下の商品は、ステンドグラスのお手入れにも使えるマイクロファイバークロスです!
手垢など油分を含んだ汚れも、マイクロファイバー繊維でしっかり落としてくれます!
こちらから購入することができるので、綺麗に磨いてみるのもオススメです♪
目次
ステンドグラスの材料と既製品は買取して貰える!
ステンドグラスの材料や既製品は買取をして貰うことができ、フリマサイトやオークションサイト、既製品は店舗も検討しましょう!
様々な事情で不要になってしまったステンドグラスの材料や既製品、どうすれば良いのか迷ってしまいますよね。
それらのアイテムは、以下の場所で売ることができます!
上記のように挙げてみると、選択肢が思いのほかあることが分かりますね!
材料はフリマサイトやオークションサイトといった場所で売ることができます。
既製品は上記の場所に加えて、リサイクルショップや古美術品の買取店などでも買い取って貰える可能性があります。
アンティークや有名作家の作品だとわかる場合、高額で買取して貰えることも!
アイテムの情報や希望条件などを整理したうえで、どう売るかを検討してみましょう♪
売るメリットは必要としている人に買ってもらえることなど2つ!
不要なステンドグラスを売ると、必要としている人に買って貰えたり、収入を得られたりするメリットがあります!
まず、フリマサイトなどで欲しい人と直接やり取りをすることで、アイテムを大事に使ってくれる人に買取して貰える可能性がぐんと上がります。
商品説明にどんな経緯で売ることにしたのかを書き添えても良いでしょう。
思い出があるアイテムなので、大事に使ってくれると嬉しい!
必要としている人に届けられると、嬉しい思い出も増えますよね♪
次に、相手に購入して貰うことで収入を得ることができ、金銭的に嬉しいというポイントもありますよね。
フリマサイトなどを活用して必要としている人に買って貰う、という選択肢もあるんですね♪
処分のデメリットは費用や処分方法を調べる手間など3つ!
不要なステンドグラスをゴミやリサイクル資源として処分すると、費用や方法を調べる手間、勿体ない気持ちになるといったデメリットが出てくる可能性があります。
まず、アイテムの量や大きさによっては処分に料金がかかる可能性があります。
小さかったり少量だったりすれば、不燃ゴミとして自治体に回収して貰えることが多いです。
しかし、およそ30センチ以上の大きさがあったり量が多かったりすると、自分で最終処理場へ持ち込むか、自治体の戸別回収に来て貰う必要があることも。
処分に料金がかかる場合もあるため注意が必要です。
不用品回収業者に依頼する方法もあり、「廃棄物収集運搬許可証」を持っている業者を選ぶと安心して依頼できます!
次に、ガラス製品の処分方法は自治体によって変わってくるため、お住まいの地域での方法をよく確認する必要があります。
また、処分に出すときも作業する人が怪我をしないよう、注意書きを添えるなど配慮したほうが良いでしょう。
適切でない処分方法をとったことで、トラブルが発生してしまってはあなたにとっても損ですよね…。
そのため、自治体ごとの処分方法を確認してから処分することが重要です。
そして、アイテムそのものに思い出や価値があり、単に処分してしまうと勿体ない、と思われることもあるでしょう。
家族が趣味で使っていたものなので、ただ処分するのは嫌だなあ。
思い出のあるアイテム、必要としている人がいるかもしれませんね!
せっかくなら、思い出や価値を損なわない方法でアイテムを手放せるとあなたも嬉しいですよね。
フリマサイトなどでアイテムを買取してもらうコツ4つ!
フリマサイトやオークションサイトなどで売るときのポイントは4つあり、出品者やアイテムの情報をなるべく記載することなどが重要です!
フリマサイトやオークションサイトでは、出品者であるあなたの情報を伝えることも大切です!
買う人の視点に立てば、信頼できる相手と取引したいと思うことは自然なことですよね。
そのため、記載できる範囲でプロフィール情報も充実させてみましょう。
商品の情報も、メーカーやブランド、色、模様などキーワードを記載することが重要です。
せっかく良い商品を販売しても、検索をしたときにヒットしなくては買い手が商品に出会えず、あなたにとっても損ですよね…。
また、どういう経緯で売ることにしたかをストーリーとして添えても、買い手が共感できるので購入してもらえる可能性が上がるでしょう。
数量がある場合は、セット売りなどにすることでお得感が出るのでオススメです!
コツを押さえて売ることで、良い気持ちで買い手と取引できるのであなたにとっても嬉しいですよね!
ステンドグラスランプの相場は売るときの状態でも変わってくる!
ステンドグラスランプを売るときの相場は中古品か未使用品のどちらか、アンティークや有名作家の作品かで評価額に差があります!
フリマサイトやオークションサイトでは下記の傾向があるようです。
まず、一般的に普及している家具としてのステンドグラスランプに比べ、アンティークや有名作家の作品だとわかるランプは高額で取引されていました。
次に気になるのが未使用品と中古品での違いですが、少し意外なことが分かりました!
未使用品では、取引されたアイテムでの最低額と最高額の差が小さく、平均額は中古品よりも安めの価格でした。
一方で中古品では、最低額と最高額の差は大きいのですが、平均額は未使用品よりも高めになるようです。
下記の表は、2024年11月末時点での平均価格の表です。
一般的なステンドグラスランプ | アンティークや有名作家の作品 | |
未使用品 | 約1000円 | 約3000円 |
中古品 | 約7000円 | 約20000円 |
中古品は長年使ったことでの状態変化があるため相場も幅が広くなるのかもしれません!
思い出深い品であれば、やはり大切に使ってくれる人に譲りたいですよね。
また、売りたい時の相場をよく確認することも大切です。
安すぎる価格で売ってしまったために、損をしてしまってはあなたも悲しいですよね…。
一方で、その商品に憧れをもっているなどの理由で、高い価格で買ってくれる人がいる可能性もあります。
買い手の情報もしっかりとチェックして、よい取引を目指しましょう!
ステンドグラスの汚れはどうやって落としたらいい?コツは優しく!
ステンドグラスの汚れはガラスクリーナーなどを使い、表面を傷つけないように優しく落としましょう!
ステンドグラスのお手入れ方法には少しポイントがあります。
どうやって汚れを落としたらいいのか、ちょっと迷ってしまいますよね…。
ですが、お手入れは思いのほか簡単です♪
まず、ガラス部分ですが、とにかく優しく磨くことがポイントです!
ホコリや油分がついていると、つい力を入れて綺麗にしたくなってしまいますよね。
ですが、傷をつけないよう優しく拭きとることがお手入れでは大事なんですね!
また、シンナーやベンジン、磨き粉を使うと、表面が傷ついて曇ってしまう可能性があるので避けましょう。
磨くことで綺麗になり、キラキラと光を通すようになったガラスは見ていると嬉しくなりますよね♪
次に、金属である枠の部分はどうやってお手入れするかというと、ワックスなどで保護してあげることが重要です。
金属の枠の部分はケイムとも呼ばれ、ステンドグラスに重厚感を与えてくれる部分です。
ケイムは時間が経つと、特有の白い粉状のサビが出てくることがあります。
このサビも独特の色味を楽しむこともできますが、気になる場合は落としても大丈夫です。
専用のポリワックスがオススメですが、車用のワックスやオリーブオイルでも代用できるので、ぜひ試してみてくださいね♪
リサイクルショップや古美術品の買取店で売る予定だと、綺麗にせずそのまま持ち込むことが推奨される場合もあるため、どうやって持ち込むか店舗に確認しましょう!
こちらの記事では風水的な観点から、ドライフラワーを玄関に飾る方法についてご紹介しています!
日常に取り入れることで、運気も華やかさもアップできますよ♪
ステンドグラスの歴史は5世紀ごろには始まっていた!
ステンドグラスの歴史は古く、記録では5世紀ごろには存在していたようで、現在でも広く芸術品として愛されています!
作るにはかなり複雑な技術が必要そうだし、私はもっと最近に登場したのかと思っていたので驚きました!
そんなステンドグラスですが、いったいどのようにして身近な芸術品として人々に愛されるようになったのでしょうか?
以下で5つの時代に分け、どうやって普及していったのか歴史をご紹介します!
- 発祥は5世紀ごろの教会
現在見つかっている記録では、5世紀ごろにはヨーロッパで存在していたようです。
元々は、聖書のストーリーなどを広く人々に知ってもらうために、教会で使われていたものでした。
文字が読めない人も多かったので、絵でより多くの人に伝えようとしたんですね!
作り手は職人や芸術家ではなく、罪を犯した囚人が多かったという説が有力です。
聖書のストーリーを伝えるガラス作りを通して、彼らを改心させる意味があったと考えられているようです。
さらに、9世紀ごろには技法がほぼ出来上がっていたとか!
1000年以上も昔におおよその技術が出来ていたことに驚いてしまいますね♪
- 11世紀から始まる成熟期
11世紀からは教会の建築技術が発展していき、色々なものが作られていきました。
例えば、13世紀フランスのシャルトルで建てられたノートルダム大聖堂は、シャルトルブルーとも呼ばれる美しい青色のガラスが特徴です。
この数世紀の間にガラスへの着色技術なども発展していき、芸術的な価値も上がっていきました。
鮮やかな色彩は見ているだけで、心が癒されますね♪
- 17世紀ごろは一転して衰退の時代
どんどんと成熟していったステンドグラスですが、人気がない時代もあったようです。
この時代は今までの社会や習慣から脱出しよう、という動きが人々の間で活発でした。
それに伴い、教会の芸術としてあったステンドグラスもあまり重要視されることがなくなっていきました。
また、ガラス自体に暗い陰影をつける技法がこれまでは活発でした。
しかしこの時代になり、光を通して輝くというガラスの性質との相性があまり良くないと考えられるようになったこともあるようです。
今まで受け継がれてきた色々な技法も、この時代にいちど衰えてしまったそうです。
捨てられてしまったものも多いそうで、少し悲しくなってしまいますね…。
- 復興が始まった19世紀
19世紀に入ると、ガラス製造の技術がより洗練されてきたこと、この時代の様々な芸術家や技法が生まれたことで、新しいスタイルが考えられるようになりました。
この時代に生まれたのが、ティファニーテクニックと呼ばれる技法です。
今までは窓ガラスという平面の状態でしか使われなかったステンドグラスですが、この技能によってランプやパネルアートといった立体的な作品に用いられるようになります。
この技法の画期的なところは2点あると言われています。
ひとつめは、ランプなどに使うことで、光を通して輝くというガラスの性質が発揮されることです。
ふたつめは、今までは太陽の自然光で輝くものだったものが、電球という人工の光でも輝くことができるようになったことです。
この時代をきっかけに、より身近な存在へとなっていったのもポイントですね!
- 20世紀から現代へ
今まで教会で見ることが主でしたが、20世紀ごろから個人の住宅や公共施設でも取り入れられるようになりました。
一般の人々にとっても手に入れられる素敵なアイテム、という位置づけになったんですね!
また、現代では手作り作品の良さも注目されるようになり、今後も色々な形で日常を彩ってくれることが期待されます。
私も体験教室で小さなステンドグラスを作ったことがあるのですが、お気に入りのデザインで、今でも手元で楽しんでいます♪
鮮やかなガラスを通し、色の付いた光が室内を照らしている様子はとても素敵で、あなたの心も癒してくれますよね。
そんなガラスの色彩を眺めながら、これまでの歴史に思いを馳せるのもオススメですよ!
こちらの記事では、文化祭などで映えること間違いなしなステンドグラスの飾り方についてご紹介しています!
まとめ
- ステンドグラスの材料や既製品は買取して貰うことができる!
- ステンドグラスランプを売るときの相場は未使用品か中古品か、アンティークや有名作家の作品かで買取額に差がある!
- 汚れはガラスクリーナーやワックスなどを使い優しく落とす!
- ステンドグラスの歴史は古く、5世紀には存在しており、今も生活を彩っている!
この記事では、ステンドグラスの材料や既製品を買取して貰える場所、ランプを売るときの相場、お手入れ方法、歴史についてご紹介しました。
さりげなく日常を彩ってくれるアイテムですが、材料がつくる鮮やかな色合いを見ているだけで癒されるお品ですよね。
ステンドグラスについて知ると、より生活が楽しくなること間違いなしですよ♪
マイクロファイバークロスで拭くことで、ガラスの輝きを取り戻すことができます!
拭き跡も残りにくく、ステンドグラスも綺麗に磨くことができますよ!
下記から購入することができるので、お手入れのお供にどうぞ♪