「シャチハタの目詰まりはどうやって解消したらいいの?」と悩んだことはありませんか?
私も普段、シャチハタを使うことがあるので、今回詳しく調べてみました!
この記事では、お湯で目詰まりを解消する方法から、おすすめ商品まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
こちらはシヤチハタ社の定番モデルである、浸透印(ネーム印)です。
カラーと柄が豊富なので、きっとお気に入りのデザインが見つかりますよ♪
販売サイトによって購入できるデザインが異なるので、ぜひ覗いてみてください!

目次
シャチハタの目詰まりはお湯やテープで解消!3つの方法を紹介

シャチハタの目詰まりが考えられる際の解消法を、お湯やセロハンテープを使うなど3つ紹介します。
そもそも目詰まりとは、ハンコのゴム部分(印面)にインクがうまく行き渡らず、印影がかすれたり、出なかったりすることです。
これは、中のインクが乾燥してしまったり、ホコリや汚れが付着してスムーズにインクが流れなかったりすることが原因で起こります。
では、「シャチハタが目詰まりを起こしてしまったかも…」と感じたときには、どう対処したら良いのでしょう?
解消法について注意点もあわせて紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
印面をお湯に浸けると、固まってしまったインクや汚れを柔らかくしてくれるので、インク詰まりの解消に効果的と言われています。
ただし、ハンコの内部に水が入ってしまうとインクが滲んで使えなくなるなどの可能性もあるので、行う際は自己責任で行ってください。
具体的な手順は下記のとおりです。
最初にもお伝えしたように、お湯を使う方法はメーカー推奨の方法ではありません。
万が一、内部までお湯が浸透してしまうと、印面や内部のスポンジ・インクの劣化に繋がる可能性もあります。
お湯は解決しないときの最終手段とするのがいいかもしれませんね。


別の方法も紹介するので、下記の方法を試したうえで検討すると良いでしょう!
セロテープに印面を軽く押し当てることで、印面の汚れやホコリが取れて、目詰まりが解消されることもあるようです。
ただし、粘着力の強いガムテープや両面テープなどを使用すると、ゴム部分が損傷してしまう可能性があります。
これらをどうしても使用したい場合は、手で軽く触るなどして、粘着力を弱めてから使いましょう!
また、ホコリを無理に除こうと強く押し当てることも印面の劣化につながるので注意してくださいね。
長く使用していない場合は中のインクが固まってしまっている可能性があります。
何度か空押ししているうちに、インクが馴染んできれいな印影を取り戻せるかもしれません!
お湯を使う方法は、適切な温度や時間を守ることが大切なんですね。


メーカー推奨の方法ではないので、最終手段として自己判断で行いましょう。
定期的に手入れを行うことは目詰まりの予防につながる!

シャチハタを定期的にお手入れしておくことは、目詰まりの予防につながりますよ。
具体的なメンテナンスの方法を「印面のゴミを取り除く」など4つ紹介します。
使用したあとは、印面にゴミやホコリが付着していないか確認しておきましょう。
定期的に印面を柔らかい布で軽く拭いておくことで、ゴミによるインク詰まりを防ぎ、きれいな印影を保てますよ♪
また、机の汚れた部分や紙くずの多い場所では、さらに印面が汚れやすくなるので注意してくださいね。
乾燥もインクが詰まる原因の1つです。
使用後はすぐにキャップを閉めることで、乾燥や汚れを防ぐことができます。
いざ使おうと思ったら乾燥していて押せなかった、なんてことになったら困りますよね。
私も閉めたつもりでしたがキャップがずれていて、インクが出なくなってしまった経験があります…。
乾燥がひどい場合には、インクを補充したのに改善しないなんてこともあるようなので、注意してください!
温度が高すぎる場所や直射日光が当たる場所での保管は、ハンコの劣化に繋がります。
保管は温度変化が少ない場所で、直射日光が当たらない涼しい場所が良いでしょう。
私も現在、温度変化しやすい場所に保管してしまっていたので、すぐに移動させました!笑
長期間放置していると、内部のインクが固まりやすくなります。
使用頻度が低い場合でも、月に1度は試し押しを行っておくと良いでしょう。
また、押すときは強く押しすぎないようにすることで、インクが余分に出て詰まりやすくなる現象を防げますよ。
こまめなメンテナンスが、長くきれいに使用するためのコツになるんですね♪

浸透印のインク補充は自宅でもできる!必ず純正のものを使うこと!

シャチハタなどの浸透印のインク補充は、純正インクを購入し、メーカーの説明書に従って行うことで自宅で簡単にできますよ。
シャチハタの正式名称は「浸透印」です。
浸透印を広めた会社が「シヤチハタ社」であったことから、シャチハタと呼ばれることが多くなったようです。
浸透印のインクには、「カートリッジ」と「液体」の2種類のタイプがあります。
まずは、あなたが使っているハンコがどちらのタイプなのか確認してみましょう!
それぞれのタイプの補充方法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
<カートリッジタイプ>
カートリッジタイプは、部品を入れ替えるだけで補充できるので、手軽に行えますよね♪
あなたが使っているハンコ専用のカートリッジでないと、そもそも取り付けることができないので、購入の際には注意してくださいね。
せっかく購入したのに使えないのは残念ですね。
購入時にはしっかり確認しようと思います!

<液体タイプ>
液体タイプのインクは、1回分ずつ小分けになっており、適量を補充できる商品もあります。
過剰な補充は、目詰まりやインク漏れの原因になることも…。
慣れない間は小分けタイプを利用すると安心ですね♪

また、カートリッジと液体のどちらのタイプにも言えることですが、インクの補充には必ず純正インクを使用してください。
メーカーによってインクの成分は異なるので、違う種類のものを補充するとスポンジが詰まってしまい、ハンコ自体が使えなくなってしまいます。
せっかく長く使いたいと思ってインクを補充しようとしたのに、逆に使えなくなってしまっては悲しいですよね。
不安な場合は販売店で相談して購入するのがおすすめです。
また、インクの色が異なる場合も使えないので、あわせて注意しておきましょう!
浸透印の寿命は約6〜10年!なつ印の回数も影響する
シャチハタを含む浸透印の寿命は、なつ印の回数にもよりますが、一般的に約6〜10年程度と言われています。
シャチハタの正式名称は「浸透印」です。
浸透印を広めた会社が「シヤチハタ社」であったことから、シャチハタと呼ばれることが多くなったようです。
シャチハタ社によると、なつ印回数の目安は累計10万回程度が目安のようです。
使用期間が目安より長い場合や、なつ印回数が多い場合は、印面が劣化している可能性があります。
インクを補充しても復活しない場合は、本体の買い替えを検討しましょう。
荷物が届いてサインを求められたとき、なかなかハンコがきれいに押せず、焦った経験はありませんか?
宅配ボックスがあれば、対面で対応する機会を減らすことができ、自宅にいないタイミングにも荷物を受け取れて便利ですよね。
こちらは、自宅に宅配ボックスを設置する方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください♪
シャチハタの向きがズレたときの直し方は側面や印面を回すだけ!

シャチハタなどの浸透印で印面がズレてしまったときは、本体の側面を回して調節することで元の位置に戻せる場合があります。
朱肉を使う必要がなく手軽な浸透印ですが、「メンテナンスをしたりインクを補充したりしているうちに印面の向きがズレてしまった」なんて経験はありませんか?
私も気づかないうちにシャチハタの向きがズレていて、印影がななめになってしまったことが何度もあります…。
直し方がわからず、印面を見ながら調節していましたが、毎回向きを確認して押すのは面倒ですよね。
実はシヤチハタ社で有名な「ネーム9」や「キャップレス9」などの一部のモデルでは、印面に近い本体部分(側面)を回転させるだけで調節することができるんです!
「ネーム9」ではキャップを外して、本体部分を回します。
「キャップレス9」ではロックを外してシャッター部分を取外し、白いプラスチックごと回してください。
もし回らないタイプの浸透印であった場合は、ティッシュや柔らかい布を丸めて印面に当て、ゴム部分を回すと調節できることもあります。
爪楊枝などで引っ掛けて戻す直し方もありますが、印面を傷つけてしまう可能性もあるので、十分注意して行ってくださいね!
シャチハタの向きがズレたときに、こんな簡単な直し方があったなんて驚きです!

シャチハタの印影が消えるは誤解!実印にNGなのはゴム製だから

シャチハタの印影が「経年劣化で消える」というのは誤解で、実印にできない理由は、印面がゴム製のため、押し方によって印影が変わってしまう可能性があるからです。
「シャチハタは日が経つと印影が消える」という話を聞いたことがあります。

確かに、以前は経年劣化で印影が薄くなってしまうこともあったようです。
しかし、シヤチハタ社では数十年以上前から朱肉と同じような色褪せしにくいインクを使用しており、シャチハタだからといって消えることはないようです。
ではなぜ、実印の登録や公的書類で「シャチハタは使えません」と言われることがあるのでしょう?
それは、シャチハタを含む浸透印の印面がゴム製のためです。
そもそも「シャチハタ」とは、シヤチハタ社から販売されている「浸透印(ネーム印)」のことです。
近年、朱肉のいらないハンコを総評してシャチハタと呼ぶことが多いですが、本来シャチハタはメーカー名なんです!
僕も100均で購入した浸透印をシャチハタと呼んでいました…。

浸透印は朱肉が内蔵されており、ゴム製の印面にインクが染み出すことで、朱肉を使わずに何度もなつ印できます。
朱肉を持ち運ばなくても手軽に押せるので、外出や仕事で使う場合にも便利ですよね♪
ですが、浸透印は印面がゴムで柔らかいため経年劣化しやすく、押す力によって線が太くなるなど、印影が変わってしまうことがあるんです。
確かに、銀行印などでは印影を確認されるので、力加減で変わってしまってはお互いに困りますよね。
なるほど!
押し方で印影が変わってしまうから、シャチハタ(浸透印)はNGとされる場合があるんですね。


とはいえ、浸透印はとても便利なので、用途に合わせて使い分けるのが良いでしょう。
シャチハタは100均では買えない!ネーム印自体は購入可能!

「シャチハタ」とは、正確には「シヤチハタ社が販売している、朱肉が不要な浸透印(ネーム印)」のことであり、100均では購入できません。
ただし、シャチハタと同様、朱肉が不要な浸透印(ネーム印)自体は100均でも販売されていますよ!
私も今回調べるまで、ネーム印全般のことを「シャチハタ」だと思っていました…。
100均の朱肉いらずのハンコは、「シャチハタ」ではないんですね!


絆創膏を「バンドエイド」と呼ぶのと同じように、商品名が一般名として使われているケースです。
100均とシヤチハタ社のネーム印、どちらにもメリット・デメリットがあります。
それぞれ紹介していくので、購入する際の参考にしてくださいね♪
100均のネーム印はシヤチハタ社の商品に比べると、圧倒的に安く手に入るのがメリットです。
100均がある場所ならすぐに手に入るので、万が一ハンコを忘れてしまった際にも準備しやすく便利です。
私もハンコを忘れたときに、買い足した経験があります。
100円で購入できるので、ありがたいですよね♪
ただし、シャチハタよりも長持ちしにくく、頻繁に買い直す必要がある点はデメリットといえるでしょう。
また、珍しい名字の場合は売っていない可能性があります。
売っているか心配な場合は、事前に確認しておくと良いですね。

対してシヤチハタ社のネーム印は長持ちしやすいです。
公式サイトには、本体の寿命は約7〜10年、10万回のなつ印が目安との記載もありました。
インクの補充は別途必要ですが、10年ほど使えるならコスパも良さそうですよね♪
また、カラーやカスタマイズ、機能なども豊富なので、きっとあなた好みのハンコを見つけられますよ!
私は以前キャップレスの商品を使っており、仕事でなつ印回数が多いときにキャップを外す手間を省けて便利でした♪
100均のネーム印は持ち運び用として使うなど、使い分けるのも良さそうですね。

ぜひあなたの生活に合った商品を選んでみてください。
ネーム印の選び方のポイントは書体で選ぶなど4つ!

朱肉がいらないネーム印(浸透印)の選び方を書体で選ぶなど、4つ紹介します!
<書体で選ぶ>
ハンコの書体は、偽造されにくく複雑な「篆書体」と呼ばれるものや、読みやすい「古印体」や「楷書体」などさまざまです。
ネーム印は実印にすることはできないので、読みやすい「古印体」や「楷書体」がおすすめです。
シヤチハタ社の公式サイトでは、書体のプレビューを見ることができましたよ♪

<サイズで選ぶ>
ネーム印のサイズも複数あるので、もしハンコの大きさに決まりがある場合は指定のサイズを選びましょう。
とはいえ、私自身サイズ指定があった経験はないので、基本は使いやすさや読みやすさで選ぶと良いですね♪
訂正印として使うなら小さめのサイズ、文字数が多い場合は少し大きめのサイズなど用途に合わせるのも1つです。
ちなみにDAISOで購入したネーム印は約9.5mmサイズでした。

<インクの色で選ぶ>
よく使われるハンコの色は、「朱色」と「赤色」の2種類あります。
基本的に色に決まりはありませんが、一般的には朱肉の色に寄せて作られた「朱色」がよく使われている印象です。
一括りに「赤」といっても種類があるんですね。

<機能で選ぶ>
ネーム印にはペンに付属しているものや、キャップを外す手間を省けるキャップレスタイプなど、さまざまな機能があります。
他にも、ストラップタイプなら、カバンやペンケースに付けられるので、紛失する心配も少ないでしょう。
何度かハンコを失くした経験があるので、ストラップタイプは助かります…。

店舗でもさまざまなメーカーのネーム印が購入できるので、ぜひあなたにピッタリの商品を探してみてください♪
用途や目的にあったものを見つけられれば、仕事や生活がもっと快適になりますよ♪
おすすめのネーム印をシヤチハタ社やuniの商品など4つ紹介

おすすめのネーム印をキャップレスなど4つ紹介します!
<シャチハタ Xstamper ネーム9>
シヤチハタ社のネーム印の定番モデルです。
カラーや柄も豊富なので、きっとあなたもお気に入りのデザインが見つかりますよ♪
一目であなたのハンコとわかるので、紛失の心配も少なそうですね!
<シャチハタ Xstamper キャップレス9>
ハンコヤドットコムさんでオーダーしてたシャチハタ届いた💗カラーもブルベサマーに映えるやつ☺️💕2/4の夜に頼んでメール便で今日届いたよ📬←宅急便ならもっと早く届くけど😉
— 主婦宅建士🌸ジュジュ子 (@jujuko1205) February 8, 2024
キャップレスなのも便利で良いね🥰 pic.twitter.com/YtSR4Yfd3X
私も実際に使っていたモデルです。
ハンコを押すときに自動でシャッターが開いて、なつ印できます。
使わないときはロックをかけておけるので、保管中に飛び出す心配もなく、安心して持ち運べますよ♪
<シャチハタ Xstamper ネームエル ツイン>
#シヤチハタ #ネームエルツイン のご紹介✨
— オレンジ光南店 (@fs_orange_konan) August 14, 2022
1本で2種類の印面が使い分けられます!使える印面は、直径9㎜のネーム印と6㎜のネーム6(又は丸型の印鑑)。直径9㎜のネーム印はスライドキャップ式です👍ボディカラーもおしゃれなで中の人も愛用してます♬ pic.twitter.com/QoPse6GwtN
こちらは、ネーム印と訂正印が1つになった商品です。
ネーム印側は、ワンタッチでキャップをスライドさせられるので、スムーズに押印できます。
クリップ付きでカバンや胸ポケットにも収納しやすく、上品なデザインが人気の商品です!
<三菱鉛筆 uni ネーム10>
30年近く使ってるシャチハタ…じゃなくてUNIの浸透印。
— 利根4号機 (@silver_copper) April 17, 2025
耐久性が高いのは素晴らしいんだけど、こんなに長持ちすると新しいのが売れないんじゃないかと心配になる。 pic.twitter.com/Wv4IRHz46J
uniのネーム10は高級感のあるデザインなので、ビジネスシーンにもピッタリです。
文字は4行×2行の最大8文字まで入れることができるので、フルネームのネーム印を作りたいときにもおすすめですよ♪
印鑑は荷物の受取などで使用することも多いですよね。
では、全国一律の料金で送ることができるスマートレターを知っていますか?
こちらの記事では、スマートレターで送れるものと送れないものを解説してくれているので、ぜひこの記事を読んで利用してみてください♪
まとめ

- シャチハタの目詰まりが考えられる際の対処法を、お湯やセロハンテープを使うなど3つ紹介
- 印面がズレてしまったときは、本体の側面を回して調節することで元の位置に戻せる場合がある
- シャチハタの印影が「経年劣化で消える」は誤解!実印にできない理由は、印面がゴム製のため、押し方によって印影が変わってしまう可能性があるから
- 「シャチハタ」とは、正確には「シヤチハタ社が販売している、朱肉が不要な浸透印(ネーム印)」のことであり、100均では購入できない
シャチハタなどの浸透印が目詰まりしたときの対処法をはじめ、さまざまなトラブルの対処法やおすすめ商品がわかりましたね♪
お湯を使って目詰まりを解消する方法は、効果がある反面、印鑑自体が劣化してしまうリスクもあります。
お湯を使う以外にも方法はあるので、他の解消法を試してから、自己判断で行うようにしてくださいね!
こちらは記事でも紹介した、シャチハタ社の「ネーム9」です。
書体・インクの色・レイアウトまで選択できるので、用途に沿ったハンコを作れますよ♪
本体デザインはサイトによって異なるので、あなた好みのデザインを探してみてください!
