ゲルボールペンとジェルボールペンの違いはない!おすすめ商品も紹介!

日常生活でよく使うボールペンですが、インクには色々種類があるのをご存知ですか?

今回はゲルボールペンとジェルボールペンに違いがあるのかどうかを見ていきます!

  • ゲルボールペンとジェルボールペンって違いはあるの?
  • ゲルインクボールペンは公文書に使えるの?
  • ゲルインクボールペンのおすすめは?
  • ジェットストリームはなぜ人気があるの?

ボールペンの種類を知ってあなたも使い分けができるようになりましょう!

この記事でわかること
  • ゲルボールペンとジェルボールペンの違いはない!言い方の違いなだけ!
  • ゲルインクボールペンは公文書に使える!
  • ゲルインクボールペンのおすすめはぺんてるのエナージェルインフリーなど3つある
  • ジェットストリームは書き味がなめらかで発色がいいから人気!

ゲルインクボールペンのおすすめや公文書に使えるかなどもあわせて見ていきます!

ボールペンの種類をしっかり把握して使い分けができるようになるといいですよね♪

ゲルボールペンとジェルボールペンの違いはほぼない!

ゲルボールペンとジェルボールペンの違いは、ドイツ語読みをしているか、英語読みをしているかの違いです。

gelをドイツ語読みのゲルと読むか、英語読みのジェルと読むかの違いです。

ボールペンの種類としては、ゲルボールペンもジェルボールペンも同じと言えるでしょう。

化粧品界では、別物と扱われているようですが、ボールペンは同じ物と考えていいです。

ただし、メーカーによっては使い分けをしている場合も。

Q13 ゲルインクボールペンの特徴は何ですか? 

 A13 ゲルインクは、通常の状態では中粘度(高い粘度)で、力が加わると低粘度(低い粘度) になるという性質があり、 筆記することによりボールが回転し、ゲル状インクが粘度の低い液体状になり滑らかな書き味となります。

 また、紙上のインクは、元の粘度の高いゲル状に戻ろうとする特性でにじまず、美しい書き味となります。 

 油性ボールペンと水性ボールペンと中性ボールペン(ジェルインクボールペン)はどう違いますか? 

 A2 インクの成分は、【油性】が染料+溶剤+樹脂、【水性】は顔料+分散剤+水、が基本的な構成になっています。

 中性は油性と水性の中間の粘度です。尚、中性とは、酸性対アルカリ性や油性対水性の対比での中性でなく、 インクの粘り気が中性という意味です。

Yahoo!知恵袋

要約すると、以下の通りです。

ゲルボールペンはゲルインクというインクを使っています。

ジェルボールペンは中性ボールペンとも言われ、インクの粘り気が油性と水性の中間のものを指すボールペンとも言えます。

最終的にはメーカーに問い合わせるのが1番ですが、基本的に違いはないと思っていてよさそうです。

私も調べるまでは、別物だと思っていました!

ボールペンのインクは5種類ある!それぞれの特性も紹介

ボールペンのインクには、油性、水性、ゲルインク、エマルジョンインク、消せるインクの5種類あります。

インクの種類
  • 油性
  • 水性
  • ゲルインク
  • エマルジョンインク
  • 消せるインク

油性や水性などはよく聞きますけど、エマルジョンインクについては調べるまで知りませんでした!

インクは主に色素、溶剤、定着剤、その他添加物によって構成されています。

色素とは着色剤のことで、溶剤とは色素や定着剤を溶かし込むためのもののことです。

色素については、顔料と染料せんりょうの2種類が存在します。

それぞれ混ぜるものによってボールペンの種類が異なってきます。

それではそれぞれの特徴を見ていきましょう!

<油性ボールペンは最も馴染みのあるボールペン>

文具屋さんなどでよく見るボールペンが油性ボールペンです!

最も馴染みのあるボールペンではないでしょうか?

色素や定着剤を粘度の高い有機溶剤に溶かし、樹脂などを加えて作られるのが油性インクです。

色素は染料が使われていることが多いです。

メリット
  • 耐水性がある
  • 速乾性に優れている
  • 裏抜けしにくい

裏抜けとは、紙の裏側までインクが染みこんでしまうことです。

裏側まで染み込んでしまうと、重ねた紙を汚してしまうこともありますが、油性ボールペンはその心配がありません!

耐水性については、水に濡れても滲みにくいという点で優れています。

デメリット
  • 書き味が滑らかでない
  • 書き出しがかすれやすい
  • インクボテが発生しやすい
  • カラーバリエーションが少ない

ペン先に溜まったインクの塊が紙につくことをインクボテと言います。

また、油性インクは彩度が低く発色もよくないため、カラーバリエーションが限られています。

その点でもデメリットの1つとして言えるでしょう。

<水性インクは万年筆のような書き味がある>

水性インクの主な成分は、色素・水・添加物の3つです。

色素は染料が使われていることが比較的多いですが、顔料と混ぜている場合もあります。

主なメリットを紹介します!

メリット
  • 軽い書き味でさらさら書ける
  • インクボテしにくい
  • 発色がいいためカラーバリエーションが豊富

油性ボールペンのデメリットをカバーしているようにも感じますね!

特に軽い書き心地なので、さらさら書けて疲れにくいという点もメリットの1つでしょう。

一方デメリットは、以下の通りです。

デメリット
  • 耐水性がなく滲みやすい
  • 裏抜けしやすい
  • すぐにペン先が乾燥してしまう

水性なので、やはり水には弱く、濡れると滲みやすくなります。

また、ペン先がすぐに乾燥してしまうことがあるので、キャップ付きのペンが主流になっています。

<ゲルインクボールペンは油性と水性のいいとこどり!>

ゲルインクは文具メーカーの「サクラクレパス」によって開発された水性インクです。

主な成分は、色素、水、添加物(ゲル化剤など)などです。

ゲルインクボールペンの最大のメリットは、水性インク特有のなめらかな書き心地でありながら、油性インクの耐水性と速乾性を併せ持った点でしょう。

メリット
  • なめらかな書き心地
  • 耐水性がある
  • 速乾性に優れている

油性と水性のいいとこどりなんて、今後使うボールペンはゲルインクボールペン一択になりそうです!

ただし、デメリットもやはり存在します。

デメリット
  • インクの減りが早く、こまめに芯の交換が必要になる

油性ボールペンや水性ボールペンに比べて、インクの減りが早いことがデメリットととして挙げられます。

ゲルインクボールペンを使う場合には、あわせて替え芯も一緒に購入して、事前に準備しておくことが重要ですね!

<エマルジョンインクボールペンの特性はゲルインクボールペンと一緒!>

エマルジョンインクは、ゼブラ社が独自に開発したインクです。

油性インクと水性インクを7:3の割合で配合しています。

本来混じることのない油と水を特殊な配合方法で混ぜ合わせて、油性と水性どちらの特徴も兼ね備えたインクを完成させました!

メリット
  • なめらかな書き心地
  • 耐水性がある
  • 速乾性に優れている
デメリット
  • インクの減りが早く、こまめに芯の交換が必要になる

メリット・デメリットはゲルインクと同様になります。

<消せるインクは書き直しができるという特殊なメリットがある!>

パイロット社のフリクションシリーズが代表的な消せるインクのボールペンです。

摩擦熱を与えることによって文字が消える仕組みになっています。

メリット
  • 何度でも書き直しができる
デメリット
  • 文字の修正が可能なため、公文書には使えない
  • 意図せず文字が消えてしまうことがある
  • 一度消した文字が再び発色することがある

何度でも書き直しができるのは、ちょっとしたメモなどには役立ちますが、公的な書類には一切使えないというデメリットもあります。

ただ、1本持っておくと便利なのは便利ですね!

私も手帳には消せるインクのボールペンを使っています!

それぞれ5種類のインクを見てきましたが、メリットデメリットを見ても、ゲルインクやエマルジョンインクが圧倒的に良さそうですよね♪

この後は、このメリットたくさんのゲルインクボールペンについて取り上げていきたいと思います!

ゲルインクは公文書にも使用できる!選ぶ際の注意点も

ゲルインクのボールペンは、日本産業規格(JIS規格)の中で「公文書用特定の品質項目」を満たしたものであれば、公文書でも使用できます!

公文書などの公的な書類は、きちんと規格で決められたインクを使用しないといけないという国家規格があります。

それが日本産業規格(JIS規格)と呼ばれるものです。

一般的な製品よりも厳しい基準をクリアしているボールペンと思っていただければと。

この規格をクリアしているかどうかは、各メーカーのホームページに記載があります。

公文書を作成しようとしているあなたは、一度ボールペンの種類を確認してから書いたほうがいいですよ!

ゲルインクのボールペンでももちろん公的な書類は書けます!

一般的には、顔料を使っているインクの製品は耐性が強く、JIS基準に適合している可能性が高いです。

公的な書類は、基本的に長期保存を前提としていますので、耐久性(耐水や耐光など)を求められます。

水性ボールペンは耐水性に劣ると記載しましたが、染料で作られた水性ボールペンは特に滲みやすいので注意です!

水を混ぜて作られているゲルインクも染料で作られている場合は注意が必要です!

ゲルインクで公的な書類を書く場合には、顔料をベースにしたボールペンを選ぶようにしましょう!

重要な書類と言えば、履歴書もその1つですよね!

こちらの記事では、履歴書作りに欠かせない自己PRの例文をたくさん載せています!

看護助手を目指そうと思っているあなたにはぜひ参考にしていただきたいです!

ゲルインクボールペンのおすすめ3選!書き心地重視!

ゲルインクボールペンのおすすめは、ぺんてるのエナージェルインフリーなど3つあります!

仕事でもよくボールペンを使う私が、書き心地を重視して選びました!

ゲルインクボールペンのおすすめ3選
  • ぺんてる エナージェル インフリー
  • ゼブラ サラサグランド ジェルボールペン
  • 三菱鉛筆 ゲルボールペン ユニボール シグノRT1 

ゲルインクボールペンは、さらさらとしたなめらかな書き心地があり手が疲れにくいので、よくボールペンを使うあなたにはおすすめですよ♪

ぺんてるのエナージェルシリーズの中でもトップクラスの書き心地!

ぺんてるのエナージェルインフリーはエナージェルシリーズの中でも、トップクラスの書き心地を実現しています!

インクは染料を使って作られています。

クリア軸のシンプルなデザインが特徴的なエナージェルシリーズの1つです。

カラーバリエーションも全10色と多彩に展開されています!

ラバー素材のグリップですが、粘り気のないさらさらとした素材感なので、長時間持ち続けても手がべたつく心配がありません。

速乾性があり、はやく書いてもかすれることなく、小さな文字もキレイに書けますよ!

ペン自体も10gと軽いため、手も疲れにくく書きやすいです!

ゼブラのサラサグランドは高級感漂う一品!顔料製で公文書にも!

ゼブラのサラサグランドのジェルボールペンは、手元に1本は置いておきたくなるような高級感漂う一品になっています。

価格も700円台とボールペンとしては結構お高め。

ただ、こちら顔料で作られているため、先ほど紹介した公文書を書くときにも適しているでしょう!

紙へのタッチが柔らかく、するするとなめらかな書き心地でした!

グリップはプラスチック製のグリップですが、手にフィットする感覚があります!

低重心になっているため、ペン先がぶれにくく安定感があるのも特徴の1つです。

三菱鉛筆のユニボールシグノRT1はエッジレス!書きやすさ抜群!

三菱鉛筆のユニボールシグノRT1はチップ先端の角をなくしたエッジレスチップとなっているため、なめらかな書き心地を実現してくれます!

チップとはペン先のことを指します。

このペン先と紙との摩擦を軽減するためにチップ先端の角をなくし、なめらかな書き心地を実現しています。

インクは顔料を使って作られているので、公文書にもおすすめですよ♪

ラバーグリップでにぎりやすいのも特徴の1つです!

普段使いをするペンと同様に、それを入れるリュックもこだわりたいですよね!

こちらはリュックで有名なグレゴリーのリュックについて記載されています!

お気に入りのバッグにお気に入りのペンを入れて出かけたいものです。

ジェットストリームはなぜ人気があるかはその書き心地のよさ

ジェットストリームがなぜ人気があるのかは、その書き心地のよさや発色がいいという点が挙げられます。

実は、私も普段から使っているボールペンはジェットストリーム1択です!

買い物に行って見つけたら即買いするほど、ジェットストリーム大好きです!笑

私のコレクションです!

これ以外にも多色ボールペンもジェットストリームを使っています。

特に黒色のタイプがお気に入りで5本入りとかを常に持ち歩いているほどです!

職場にも家にもストックがたくさんあります!

ここでなぜ人気があるのかを調べてみました!

人気の理由としては、「書き味がなめらか」「発色がいい」という意見が多かったです。

私自身もなぜ愛用しているかというと、書き味がなめらかというのはもちろん、長時間使っていても疲れないという点でも気に入っています!

このなめらかさの秘訣は、筆記抵抗を可能な限り低くした設計にあります。

発売元は三菱鉛筆なのですが、従来のボールペンに比べて、摩擦係数が最大50%も軽減されているとか!

ジェットストリームは油性ボールペンの1つとなっています。

ただ、こちらのボールペンは油性ボールペンのデメリットを払拭してくれているのもいい点です!

低粘度性の油性インクを開発し、インクボテを抑えることにも成功しています!

なんと油性インクのデメリットを完全に解決して作られているようです。

こういった点でジェットストリームは人気と言えるでしょう。

まとめ

  • ゲルボールペンとジェルボールペンの違いは、ドイツ語読みをしているか、英語読みをしているかの違い
  • ゲルインクのボールペンは、日本産業規格(JIS規格)の中で「公文書用特定の品質項目」を満たしたものであれば、公文書でも使用できる
  • ゲルインクボールペンのおすすめは、ぺんてるのエナージェルインフリーなど3つある
  • ジェットストリームがなぜ人気があるのかは、その書き心地のよさや発色がいいという点が挙げられる

ゲルボールペンとジェルボールペンの違いや公文書になどでも使えることを知ったあなたは、早速ボールペンを探しているのではないでしょうか?

ゲルボールペンもジェルボールペンも違いはなく、同じものと捉えて大丈夫なので、安心してボールペン選びをしてくださいね♪

あなたの毎日がより快適になることを祈っています!

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