お部屋のコーディネートの主役ともいえるカウチソファ、憧れますよね。
おすすめのへたらないカウチソファをお探しのあなた、こんなお悩みはありませんか?
当記事では、へたらないカウチソファって何?というところからおすすめのブランドまで、詳しくご紹介していきます。
カウチソファを賢く選んで、素敵なお部屋を完成させちゃいましょう♪
脚をつけるだけで組み立て簡単、らくらく使えるソファです。
L字型にしたり、横並びにしたり、レイアウトの変更も可能。
ちょうど良い硬さで座り心地が良いと大好評です!
目次
カウチソファでおすすめのへたらない商品4選!素材はコイルを推奨
へたらないカウチソファを探すなら、素材は座面にコイルを使ったものなどがおすすめです。
カウチソファが完全に劣化してしまっている状態を「へたり」といい、へたらないためにはソファの素材にこだわることと、普段の使い方を考えることがおすすめです。
「へたらないカウチソファ」とは、長期間使用しても座り心地が変わらず、快適なソファのことを言います。
通常、ソファに座ると座面が沈み込みますが、立ち上がると元に戻ります。
ソファから立ち上がっても元に戻らない状態が「型くずれ」であり、メンテナンスをすれば直すことができます。
「へたり」とは、ソファのクッションや内部自体が、消耗または破損してしまっている状態です。
「へたり」は「型くずれ」と異なり、メンテナンスをしても直すことができないため、買い替えなどの手間やコストが発生するかも…。
特に、足を伸ばしたり横になったりして使うカウチソファは、座り心地が命とも言えますね。
へたったソファではくつろげないニャー
あなたの快適さはもちろん、家族やお客様のためにも、へたらないソファがほしいものですね。
せっかく手に入れたソファがへたってしまった…ということがないように、ソファについて知識をつけておきましょう!
ソファの商品説明には、ウレタンなど素材も記されていることが多く、それによってへたらないかどうかが読み取れます。
聞き慣れない言葉も多いかと思いますが、以下の内容をちょっと知っているだけでもかなり選びやすくなりますよ。
<高密度ウレタン>
- クッション性のある、スポンジのようなもの
- 耐久試験をしているかチェックするとよい
<シリコンフィル>
- 羽毛のような感覚の軽くて柔らかい化学繊維
- 耐久性が高く型くずれしにくい、長時間座っても疲れにくい
<ポケットコイル>
- 圧がかかった場所を「点」で支え、長時間座っても疲れにくい
- 体の凹凸にフィットする、ベッドにも使われる高級素材
<ウェービングベルト>
- 布製のゴム素材のバネで優しい感触、金属特有のきしむ音がしない
- 世界の高級ソファで使われている
いずれも、日常生活ではあまり聞かないものかもしれませんが、快適なソファを選ぶポイントとなってくれます。
上記の言葉は商品説明でもよく出てくるため、おさえておけば、好みの座り心地のソファに出会えそうですね!
ここでへたらないカウチソファのおすすめを一覧にしてみました。
おもに素材に重点をおいてリストアップしています。
ブランド『商品名』(商品番号)、価格 | 座面の素材 | コメント |
アイリスプラザ『ファブリックソファ2P』(EJ-2107)12,929円 | ウレタンフォーム、Sバネ、ポリエステル綿、ウェービングベルト | 小さなスペースに設置できる。 |
生活雑貨『コンパクトカウチソファ』( z-c_0008159) 21,980円 | ウレタンフォーム、ポケットコイル | 天然木の脚でお掃除ロボットも入れる。 |
モダンデコ『3人掛けカウチソファ AQUA』(aqua)45,999円 | ウレタンフォーム、ポケットコイル | 間取りに合わせてレイアウト変更が簡単。 |
モダンデコ 幅264cm 4人掛けカウチソファ(商品番号:ds-029)89,999円 | ウレタンフォーム、シリコンフィル、ウェービングテープ、ポケットコイル | 座面が広く、カバーリングが洗える。 |
へたらないカウチソファのチェックポイントは厚さや硬さ
へたらないカウチソファを探すなら、クッションの厚さや座面の硬さ、耐久性に注目するのがおすすめです。
<クッションの厚さ>
クッションの厚みにはそれだけ、体重を吸収してくれる素材が入っているため、へたりにくいといえます。
薄くてもへたりにくい素材もありますが、やはり厚いほうが確実ですね。
沈み込んでも底つき感のない、厚みのあるソファを選ぶようにしましょう。
<座面の硬さ>
ソファといえばふかふかがいい!というお気持ちもわかりますが、柔らかすぎるソファはへたりやすいものです。
座面が柔らかいソファとは、中綿の部分に空気がたくさん含まれているものを指します。
使い続けるうちに中綿がつぶれ、へたりやすくなっていくことが考えられます。
柔らかすぎるソファは体重もうまく分散されず、体への負担が大きくなってしまう可能性もあるのです。
<耐久試験を突破している>
「耐久試験を実施しています」とうたっているものは、丈夫さを保証されているとみてよいでしょう。
ソファ自体の耐久性のめやすとなり、買い替えの頻度を減らすことも期待できますよ。
<ポケットコイルやウレタンが使われている>
ポケットコイルは、体重によって沈み込んでもバネ同士が助け合うように働き、耐久性が高くなっています。
ウレタンは気泡がつぶれにくく、もとに戻る力が働くため、こちらも耐久性があります。
長持ちさせるお手入れを5つ紹介!まめに座面をほぐして
座面クッションの位置を入れ替える、ソファカバーを付け替えるなど、カウチソファのへたらない使い方を5つ紹介します。
面倒に感じるかもしれませんが、大切なソファがちょっとした工夫で長持ちするなら、試してみない手はありませんね。
カウチソファの同じ部分にばかり圧力がかかると、その部分だけがつぶれてしまいます。
座面のクッションが取り外せる場合は、週1回などと決めて裏表を取り替えるようにしてみましょう。
座面のクッションが取り外せないタイプのカウチソファであれば、定期的に中身をほぐすことがおすすめです。
ソファは使い続けていくと、座面のクッション部分から空気が抜けていき、型くずれしてしまいます。
中身をほぐすことで「型くずれ」の段階で対処し、へたりを防ぐことができます。
中身に空気を入れるため、縦横に伸ばしたりもんだりしてみてください。
感触がふんわりしてきたら、中身をならすように意識して叩いて形を整えましょう。
この作業はわずか1~2分でOKなので、毎日の習慣にできたら良いですね。
お手伝いするニャー♪
座面が取り外せる場合は、定期的に天日干しを行うと効果的です。
毎日座っているとクッション部分に湿気がこもりがちですが、そのままにしておくとクッション性が低下するほか、カビやダニが発生するもとになってしまいます。
天日干しの頻度は3か月に1回程度、季節ごとと覚えておきましょう。
手軽でおすすめなのが、ソファカバーを買い替えることです。
ソファカバーを買い替えれば、お子さんやペットが多少汚してもすぐに洗えて安心ですね。
ソファカバーを買い替えることで、全体のへたっている印象を取り除き、肌触りもよくなり衛生的になります!
手軽に模様替え気分が味わえるのも楽しいところです。
カウチソファによってはカバーが外せないものもありますが、ぴったりのサイズでなくても良いので大きな布を上からかけることで印象が変わりますよ。
お手入れの総仕上げは、普段から丁寧に扱うことです。
カウチソファの上で飛んだり跳ねたりといった、乱暴な扱いはやめましょう。
いつも同じ場所に体重をかけることも、劣化を早めてしまいます。
場所や姿勢を変えて、まんべんなく体重を分散させるよう意識すると良いですよ。
気分転換も兼ねて、ソファの上にいるときの姿勢をちょこちょこ変えてみましょう♪
カウチソファは2000円から5000円程度でレンタルできる!
カウチソファを取り入れてみたいけど、自分のライフスタイルに合うかな?と不安な方には、レンタルをおすすめします。
家具のレンタル・サブスクを行っている「CLAS」では、多彩なカウチソファのレンタルが月々2000円台~5000円程度。
短期間で返却するもよし、気に入ったらそのまま買い取りしてもOKです。
新生活の初めにちょっと試してみたいときや、単身赴任など期間限定の生活にはもってこいなのではないでしょうか。
ただし、ダラダラと借り続けて「結局買った方が安かった…」とならないように注意してくださいね。
私がカウチソファのレンタルをおすすめする理由は以下の3つです。
カウチソファは金額、商品の大きさともに失敗したくない買い物ですよね。
まずはレンタルで試してみて、じっくりと考えるのも良いのではないでしょうか。
カウチソファのおすすめでコスパを見極めるには品質をチェック
コスパの良いカウチソファを検討するなら、あなたが重視するものはなんなのか、しっかりと優先順位を決め、長く付き合っていける商品を選ぶことをおすすめします。
カウチソファは大きな買い物なので、ついつい価格を気にしてしまいますが、「コスパ」とは「価格と品質のバランスが良い」こと。
お気に入りのカウチソファを手に入れるには、価格?デザイン?ブランド?
何を重視しようかニャー
ただ単に安いものを選べば良い、という話ではないのです。
たとえ低価格でも、すぐにへたってしまうものや、結局気に入らなくて使わなかった…というものなら意味がありませんよね。
修理や買い替えに費用がかかってしまってはもったいない話ですね。
家具を手に入れるわけですから、特に重要なのが、長く使えるものかどうか、という視点です。
カウチソファに関する素材や耐久性の知識も重要となりますね。
カウチソファは長時間座っていると座り心地が変化するため、店頭で実際にカウチソファに座ってみる場合は、30分ほど試してみることがおすすめされています。
コスパが良い=安い、とは限らないため、予算の中で高い品質のものを選べるようにしたいものです。
カウチソファのおしゃれなブランドはロウヤやニトリにイケア
手っ取り早くカウチソファのおしゃれなブランドを知りたい!というあなたには、ロウヤ、ニトリ、イケアをおすすめします。
ロウヤの家具は、家具専門デザイナーによってつくられており、ユニークで便利な商品がラインナップされています。
強度や耐圧などのチェックもばっちりなのが安心できるところです。
ニトリはさまざまなバリエーションの商品をお手頃な価格で発売しており、ベーシックで部屋になじみやすいものが多いのが特徴です。
ニトリのカウチソファは、組み替え自由なのもありがたいところ。
お部屋の雰囲気やその日の活動に合わせて配置できますね。
スウェーデン発祥のイケアは北欧スタイルのおしゃれなデザインで世界中から人気を集めています。
ナチュラルな北欧テイストがお好みなら特に相性が良さそうですね。
以下に、おすすめブランドのカウチソファをご紹介します(価格は2024年4月10日確認)。
①【1~2人向け】ロウヤ 商品番号:f205-g1210-300(35,990円)
片側のひじ掛けをなくしており、座面が広くなっているのが特徴です。
色のバリエーション豊富で、可愛いツートンカラーもあり、レイアウトも自在なのでいろいろなタイプのお部屋に馴染みますよ。
ポケットコイルなど、素材にもこだわっているところや、カウチソファの足を外してロータイプにできるのもポイントです。
②【2~3人向け】ニトリ 商品番号: 1150026-(76,990円)
ペットとお住まいの方は要検討、ガリガリと部屋を傷めるひっかき傷に強いタイプの布張りカウチソファです。
防汚加工も施されており、毛玉や毛羽立ちも抑えてくれるので、お子さんのいるお家にも良さそうですね。
各部分が動かせるため、レイアウト自在なのも魅力です。
③【4人以上向け】イケア ソーデルハムン(129,990円)
高めのスリムな足で、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。
布地は綿とポリエステルを合わせた素材で、味わい深い色味が楽しめます。
背もたれクッションは着脱可能で、カバーは洗濯できるため、コーディネートの幅が広がりますね。
カウチソファの選び方を確認!生活スタイルに合わせて
カウチソファを選ぶときは、家族の人数やお部屋の広さなど、自分の生活スタイルをよく検討することが大切です。
おしゃれな商品に目移りしてしまう前に、自分に合った商品をイメージしておくと選びやすくなりますよ。
<家族の人数>
1人暮らしならコンパクトタイプで充分ですが、あえて寝転べるサイズのものを選んでおくと簡易ベッドとして利用することができます。
個人のオフィスにカウチソファを置いて、来客のないときはくつろぐ、という使い方もあるようです。
お部屋の広さを考えて選んでみてくださいね。
2人暮らしなら2人掛けタイプがぴったりです。
くつろぎと省スペースを両立できることでしょう。
3人以上であれば、いくつかのパーツに分かれているセパレートタイプはいかがでしょうか。
横並びにしてみたり、お客様が来たら向かい合わせに配置してみたり。
スツールの位置を場面に応じて変えれば、いろいろな使い方ができ、生活の幅が広がりそうですね。
<素材・生地>
カウチソファの素材や生地は、布・本革・合成皮革の3つがあります。
布張りであれば肌触りがよく、オールシーズン快適に使うことができます。
ただし布張りは汚れやすいのがデメリットなので、カバーが外せるタイプにするか、ソファカバーを用意しましょう。
本革は高級感があり、耐久性に優れていて、使い込むほどに味わいが出てきます。
難点は水や汚れに弱いため、メンテナンスが大変なところです。
合成皮革は水や汚れに強く、お手入れしやすいのが特徴となっています。
耐久性や強度は劣るものの、本革より安い価格で手軽に高級感を楽しめるのが利点です。
<ソファの形>
カウチソファの形には大きく分けて以下の3つがあります。
- L字型タイプ
- ロータイプ
- ハイバックタイプ
L字型タイプはお部屋のコーナーに沿って設置できるため、スペースを有効に使うことができ、お部屋をすっきりと見せる効果があります。
小さめのお部屋にも設置しやすいタイプのソファですね。
L字型タイプはテーブルと組み合わせやすく、お客様などがあるお家にもぴったりです。
ロータイプとは足がない形のソファのことで、天井までの距離があるため開放感があります。
ソファから落下してもケガをしにくいため、お子様やペットのいるお家にもおすすめできます。
足が取り外しできるタイプのカウチソファも発売されているため、場面に応じてロータイプと使い分けたい場合はチェックしてみると良いですね。
ハイバックタイプは背もたれが高く設計されているもので、長時間座っても疲れにくく、お部屋の真ん中に置いて間仕切り代わりにすることもできます。
高さがあるぶんお部屋に圧迫感を与えがちなところに気を付けて、うまくレイアウトしてください。
<機能性>
ヘッドレストやリクライニングといった機能がついていると、長時間座っていても疲れにくくなります。
「ソファで長時間過ごしたい!」という場合、快適さを第一に求めるなら機能性にこだわってみては。
ヘッドレストとは、背もたれの上についている、頭をのせる部分のこと。
リクライニングとは、背もたれの角度を調節できる機能のことです。
どちらも映画館のイスのようで、体の負担を軽くしてくれそうですね。
機能性というと、部分に分かれて自由に配置できるかどうかに注目することもできます。
家族が増減して生活動線が変わったり、引っ越しなどで間取りが変わったりしても、生活に合わせた配置にできるため長く使い続けることができますよ。
カウチソファのメーカーについて詳しくなれる記事がこちら。
体験談もたっぷりで、これからソファを選ぶというときには参考になりますよ♪
まとめ
- へたらないカウチソファを探すなら、素材は座面にコイルを使ったものなどを検討する
- コスパの良いカウチソファを検討するなら、しっかりと優先順位を決め、価格と品質のバランスを見極めて長く付き合っていける商品を選ぶことがおすすめ
- おしゃれなカウチソファのおすすめブランドはロウヤ、ニトリ、イケア
カウチソファをへたらない状態、つまり素材の劣化しない状態でキープするには、買うときの選択と日々のお手入れが重要です。
お気に入りのカウチソファをへたらないままで長く使うために、知識と愛情をもって扱ってあげてください。
今回ご紹介したおすすめのカウチソファによって、あなたのおうち時間が快適で充実したものになることを願っています♪
コンパクトなので取り入れやすい、2~3人掛けのソファです。
ベッドとカウチの良いとこどりで、大満足のレビューが続々届いています。
おうちでじっくり選んで、らくらく配達してもらいましょう!