口の中をよく噛むのはなぜ?原因と治す方法を解説!噛み癖で癌になる!?

あなたは、食事中思いきり口の中を噛んでしまって、せっかく楽しい食事時間なのにテンションがダダ下がり…なんて経験はありませんか?

口の中をよく噛む原因は、加齢やストレス・歯やあごのトラブルなど5つあります!

本記事では、もう口の中を噛むのはうんざり!とお思いのあなたのために、なぜ口の中を噛むのか、原因と対策について解説いたします!

口の中をよく噛むのはなぜか、理由は人によってさまざまですので、原因に合った対策や治療法を行う必要があります。

よく噛むのはいつものこと…と習慣化してしまっているあなたは口腔がんのリスクも!?

あなたがなぜ口の中をよく噛むのか、原因を追求して、健康な口内環境をゲットしましょう♪

口の中をよく噛むのはなぜ?原因は加齢やストレスなど5つある!

口の中をよく噛む原因は、加齢やストレス・歯やあごのトラブルなど5つあります!

口の中をよく噛むのはなぜか、5つの原因
  1. 肥満や加齢による頬のたるみ
  2. 疲れや体調不良、ストレス
  3. 歯並びや歯の被せ物・入れ歯などの歯のトラブル
  4. 顎関節症がくかんせつしょうや噛み合わせなどのあごのトラブル
  5. 無意識のうちに噛んでしまうなど癖になっている
ささみちゃん

いててて…最近食事のとき、なぜか右のほっぺたばっかり噛むんだよな…

楽しい食事中に口の中を噛むと、めちゃめちゃテンションが下がっちゃいますよね…。

噛んでしまった部分は痛みを伴うだけでなく、粘膜が腫れ、再び噛みやすい状態になっています。

あなたは、気付くと同じところばかり噛んでしまっていっこうに治らない…とお悩みではないでしょうか?

なぜ口の中をよく噛む状況になってしまっているのか、まずは原因を探っていきましょう。

一つ目の原因は肥満や加齢など頬のたるみによるもの

口の中をよく噛んでしまうのは、肥満や加齢による頬のたるみが原因の一つとして挙げられます。

なんだか最近口の中を噛みやすくなった…もしかすると体重が増えていませんか?

太ることで頬が内側にも張り出すため、頬のお肉を噛みやすくなってしまいます。

また、加齢により噛む回数や口を動かすことが少なくなり、口の中の筋力が低下で皮膚がたるむことも、口の中をよく噛む原因と言われています。

二つ目の原因は体調不良やストレスによるもの

口の中をよく噛んでしまうのは、疲れや体調不良、ストレスによる神経障害が原因の一つとして挙げられます。

疲れていたり体調が万全でなかったりすると、普段は噛まないように避けている頬の内側、下唇、舌などを避けられないようになってしまいます。

また、ストレスによって神経障害が起こった場合も、口内を正常に動かすことができず頻繁に噛んでしまうようになります。

そういえば、私も仕事の繁忙期「昼食を5分で取って現場に戻らなきゃ!!」ってときほど口の中を噛みました。

ささみちゃん

うわ、5分で昼食とかめちゃブラック…そんなんじゃ体休まらなくない?

そうです、もう繁忙期最後のほうは身も心も口の中もボロボロでした…。

つまり、口の中を噛みやすくなるのは「もう休んでください」という身体からの危険信号というわけなんです。

三つ目の原因は歯並びや被せ物など歯のトラブルによるもの

口の中をよく噛んでしまうのは、歯並びが悪い、歯の被せ物・入れ歯が馴染んでいないなど歯のトラブルが原因の一つとして挙げられます。

何度も同じ場所をピンポイントで噛んでしまう方は歯並びに問題があるケースが多いです。

歯並びがよくない状態だと、どうしても噛みやすいほうばかりを使いがち。

偏って噛む癖のせいでよく使うほうの歯がすり減って、口内の筋肉の発達に異常がおきるケースも。

また、歯の被せ物や入れ歯を新しくした際に、今までの噛み心地と違うため舌や頬を噛みやすくなることもあります。

四つ目の原因は顎関節症などあごのトラブルによるもの

口の中をよく噛んでしまうのは、顎関節症がくかんせつしょう、噛み合わせが合っていないなど、あごのトラブルが原因として挙げられます。

顎関節症がくかんせつしょうにより噛む筋肉がうまく働かなかったり、顎の関節がズレていたりすると、口の中を噛みやすくなると言われています。

そもそも顎関節症は、あごが痛かったり口が開けづらかったり、日常生活に支障をきたすケースが多いです。

また、噛み合わせが合っておらず左右どちらかばかりで噛んでいると、口内の筋肉の発達に差が出てしまい、余計に頬を噛みやすくなってしまいます。

歯並びと噛み合わせは表裏一体で、どちらかが悪ければ、もう一方もますます悪化していきかねません。

ささみちゃん

「歯とあごのトラブルはセット」ってことだね!!

五つ目の原因は無意識のうちに噛んでしまうなど癖によるもの

口の中をよく嚙んでしまうのは、無意識のうちに噛んでしまう、就寝中の歯ぎしりなどの癖が原因の一つとして挙げられます。

頬杖、うつ伏せ、偏った噛み癖など、無意識で行っているささいな癖によって、歯並びが悪くなって噛み合わせがズレることもあります。

子供のころに癖づいて、どんどん歯並びや噛み合わせが悪化、結果的に口の中を噛みやすい環境になってしまっている可能性も。

私の娘はまだ1歳になりたてで歯も生えそろっていないので、変な噛み癖になっていないかこれから十分気を付けたいと思っています。

また、就寝中の歯ぎしりや歯を食いしばりでも、歯が摩耗したり噛み合わせが悪化したりするため、さらに口の中を噛みやすくなってしまいます。

そういえば一緒に旅行に行った友達、「歯がなくなっちゃうよ!」と横で心配になるほど歯ぎしり激しかったけど大丈夫かな…。

ささみちゃん

私は歯ぎしりはしてないと思うから平気かな…とにかく、まずは原因の追究からだね。

なぜ口の中をよく噛む状況になってしまっているのかが分かれば、おのずと予防策と対処法が見えてきますよね!

では次に、口の中を噛まないようにするには、また噛んでしまったらどうしたらいいか、原因別に予防策と対処法を解説していきます!

口の中を噛むのを治す方法は疲れやストレスを取り除くこと!

口の中を噛むのを治す方法は、疲れやストレスを取り除くことや、歯並びや噛み癖を歯医者で診てもらうなどの根本治療が効果的です!

口の中を噛むのをどうにかしたい!予防策3選!
  1. 疲れやストレスを軽減させる
  2. 歯並びや顎関節症がくかんせつしょうなどの口内トラブルを歯医者で治療する
  3. 口内や顔周りの筋肉を鍛える

口の中を噛むのをどうにかしたいとお思いのあなたは、原因に応じて3つの予防策を試してみましょう!

ささみちゃん

私の場合は体調不良が原因だから、「疲れを軽減させる」が予防策かな?

ここでは口の中を噛まないようにするための対策と、もしうっかり噛んでしまった時の対処法をご紹介します。

対策と対処法を把握すれば、何度も口の中を噛んでしまうというストレスから解放されますよ♪

予防策一つ目は疲れやストレスを軽減させること

口の中を噛むのを治す方法一つ目は、「疲れやストレスを軽減させる」です。

疲れが溜まっていたり体調が悪かったりすると、顎の動きをうまくコントロールできずうっかり噛んでしまう原因に。

体の不調だけでなく、ストレスによる神経障害で口の中の筋肉をうまく動かせなくなることもあります。

同時に、ストレスから無意識に頬を噛みしめる癖がついてしまったり、暴食で太ってしまったりと連鎖的に口の中を噛みやすくなる要因を作っていることも。

ゆっくり湯舟に浸かる・十分な睡眠を取る・栄養価の高い食事をするなど心がけ、自分の心と身体をきちんと労わってあげれば自然と口内環境を整っていきますよ♪

予防策二つ目は歯並びなどの口内トラブルを歯医者で治療すること

口の中を噛むのを治す方法二つ目は、「歯並びや顎関節症がくかんせつしょうなどの口内トラブルを歯医者で治療する」です。

歯並びや噛み合わせが悪いと、口の中の筋肉の発達に差ができて、口の中を噛みやすい状況を生んでしまいます。

顎関節症や就寝中の歯ぎしりや食いしばりなどの口内トラブルも同様に、口の中を噛む原因とされています。

こういった口内トラブルは、口の中を噛んでしまうだけでなく、虫歯や歯周病のリスクもあります。

歯の矯正をする・歯ぎしり防止のマウスピースを作るなど、歯医者さんで口内トラブルの根本治療をすれば、キレイで健康的な口内環境を手に入れられますよ♪

予防策三つ目は口内や顔周りの筋肉を鍛えること

口の中を噛むのを治す方法三つ目は、「口内や顔周りの筋肉を鍛える」です。

加齢によって皮膚が下に落ちたるむことで、口の中を噛みやすくなってしまいます。

また筋力の低下で口の中のコントロールがうまくいかないことも、口の中を噛んでしまう原因と言われます。

口周りの筋肉や表情筋を鍛えることで、たるんだ皮膚や筋肉が引きあがり、口の中を噛みにくくなります。

顔のストレッチや小顔体操を日常に取り入れることで、口の中を噛まなくなるだけでなくフェイスラインもひきあがるので、まさに一石二鳥ですね♪

小顔体操についてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もし噛んでしまったらビタミン摂取や睡眠で口内環境改善!

口の中を噛んでしまったら、ビタミンなどの栄養の摂取と、十分な睡眠を心がけて口内環境を改善させましょう!

口の中を噛んでしまった時の対処法4選
  1. 刺激の強い食べ物を避ける
  2. 口の中を清潔に保つ
  3. ビタミンなどの栄養を積極的に摂取する
  4. 十分な睡眠を取る
ささみちゃん

噛まないように色々気を付けるけど…もしうっかりガリッと噛んじゃったときはどうしたらいいの?

もし口の中を噛んでしまった時に大事なのは、『これ以上悪化させないこと』と『早く治すこと』の2点です。

噛んでしまった傷口部分を刺激しないよう、辛い物や塩分は控え、こまめなうがいや歯磨きで口の中を清潔に保つようにしましょう。

また、傷口部分が炎症になってしまわないよう、粘膜の健康維持を助けるビタミンB2やB6などの必要な栄養素を積極的に摂取するのもおすすめです。

ビタミンB群は、ささみやヒレ肉など脂身の少ないお肉やお魚、緑黄色野菜・フルーツなどに多く含まれています。

さらに十分な睡眠を取ることで、寝ている間に成長ホルモンが活発に分泌され、傷の直りを早めてくれる効果も期待できます。

もし口の中を噛んでしまったら、傷口は刺激せず清潔に保つこと、ビタミンを取ってよく眠ることを心がければ、すぐに口の中の傷も治りますよ♪

また、腸内環境が不調だと口内炎ができやすくなってしまいますので、あわせて腸活するのもおすすめです!

腸活についてはこちらの記事に詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

口の中をよく噛む癖がある人は癌のリスクも!?

口の中をよく噛む癖がある人は、口腔がんのリスクがあるため注意が必要です!

ささみちゃん

がががががん!?口の中を噛むだけでがんになっちゃうの!?

レアなケースではありますが、口の中の同じ場所を何度も噛んでしまうと、その部分が腫瘍になってしまうことも。

噛んでしまった場所は粘膜が腫れ、余計に噛みやすい状況になってしまいます。

何度も噛んでしまった部分が口腔がん化し、最終的に切除しなければいけなくなってしまっては辛いですよね。

口腔がんは、喫煙や虫歯などが原因で発症すると言われていますが、頻繁に噛んでしまったり、口内を噛む癖があったりすると、当然発症リスクが高まります。

口腔がんセルフチェック表
  • なかなか治らない口内炎やしこりがある
  • 粘膜が赤くなったり白くなったり、普通とは違う状態になっている
  • 食べ物が飲み込みにくくなったり舌を動かしづらくなっている
  • 痺れがあったり舌や頬の動きに違和感があったりする

口腔がんは、他のがんと違って口の中にできるので、自分でもチェックすることができます。

違和感や何か心配な症状が見られたときには、悩まずにお近くの歯医者に相談してみましょう。

まとめ

  • なぜ口の中をよく噛むのかは、加齢やストレス・歯やあごのトラブルなど5つの原因が挙げられる
  • 口の中を噛んでしまうのを治すには、疲れやストレスを取り除くこと、歯並びや噛み癖を歯医者で診てもらうなどの根本治療が効果的
  • 口の中をよく噛む癖がある人は、口腔がんのリスクがあるため注意が必要

なぜか口の中をよく噛んでしまって困っていたあなたも、原因と対策が分かればもう怖いものなしですね♪

これからは、食事中にうっかりガリッとやってしまうなんて痛~い事故も減らせることでしょう!

この記事を読んで、あなたの「口の中をよく噛むはなぜ?」という悩みが少しでも解消されたなら嬉しいです♪

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