枕カバーの変色でオレンジ色なのは脱色!黄ばみやピンク汚れの原因も!

毎日使う枕には、お気に入りのカバーをつけておきたいですよね。

そんな枕カバーがオレンジに変色していたとき、あなたならどう対処しますか?

  • 枕カバーがオレンジ色に変色するのはどうして?
  • カバーがピンクに変色した原因は?
  • カバーの黄ばみにキッチンハイターを使うことはできるの?
  • 洗っても落ちない黄ばみはどうしたらきれいになる?

そこで、枕カバーが変色してオレンジになったときの原因と対処法を調べてみました。

この記事でわかること
  • 枕カバーがオレンジに変色する原因は汗や塩素系漂白剤などによる色落ちや脱色の可能性が高い!
  • ピンクに変色する原因は雑菌の繁殖・色移り・日焼け止めと漂白剤の化学反応の3つ!
  • カバーの黄ばみにキッチンハイターを使うことはできるが、思わぬ事故や失敗をしないためには用途にあった衣類用を推奨!
  • 頑固な黄ばみは重曹できれいにできる

この記事を読んで、一緒にカバーの変色対策をしましょう♪

枕カバーが変色でオレンジなのは塩素系漂白剤などによる脱色!

枕カバーがオレンジに変色する原因は、汗や塩素系漂白剤などによる色落ちや脱色の可能性が高いですが、もし黄ばみ汚れが原因なら洗って汚れを落とせます。

枕カバーは、汗などによって生地の染料が溶け出す色落ちや塩素系漂白剤などの強い漂白作用による脱色でオレンジ色になることがあります。

また、オレンジ色に変色しているから脱色なのかと思ったら、実は黄ばみだったということも多いようです。

博士

色落ちや脱色は、色が抜け落ちてしまっているから、残念だけど洗っても元には戻せないよ。

たまにガテン系などの汗をたくさんかく男性のTシャツの背中などが、色あせてしまっている光景を目にすると思います。

まさにあれが汗による色落ちです。

寝汗がひどかったりすると、枕カバーでも同じ現象が起こることがあります。

私の主人も汗っかきなので、同じように色落ちが起きるんですよね。

また、塩素系漂白剤などの強い漂白作用のあるものでも脱色が起こります。

例を挙げると、夏場などにプールに入った後の水着と一緒にお洗濯、なんていうのも脱色の危険があります。

プールには水をきれいに保つための塩素が入っています。

もちろんきれいに保つだけではなく漂白作用もあるので、プールの塩素がついた水着と色柄物のカバーを一緒に洗うことは避けた方が無難です。

博士

黄ばみの場合は汚れを落とせば、元通りきれいになるよ。

もしも汚れによる黄ばみなら、ついた皮脂やよだれが酸化した状態なので、それを取り除けばきれいにすることができます。

黄色っぽい輪じみのようになっていれば黄ばみなので、洗濯で落とせる可能性が高いです。

まずはオレンジに変色した原因が色落ちや脱色なのか、黄ばみなのかを見分けることから始めるといいですよ♪

色落ちや脱色は元の状態に戻せない!タオルを巻いて対策を!

色落ちや脱色が原因でオレンジに変色した枕カバーは元には戻せませんが、タオルを巻くなどの対策で予防することができます。

オレンジに変色したものが色落ちや脱色の場合、色がなくなってしまっている状態なので、洗濯をしても元に戻ることはありません。

しかし、色落ちや脱色の対策をすることで、枕カバーを長持ちさせることができます。

色落ちの原因
  • 塩素系漂白剤
  • 脱色作用のあるヘアカラー剤
  • ニキビ薬
  • 消毒液

寝ているときに大量の汗をかくと、その汗によって色落ちが起こる場合があります。

カバーの上からタオルを巻くことで、汗がタオルに吸収されて、色落ちのリスクを減らすことができます。

特に汗っかきさんは、厚めのタオルを巻くなどして対策すると良いですよ♪

防水のカバーを使うのもおすすめです。

  • 塩素系漂白剤

洗濯槽の掃除の後や、漂白剤を使った洗濯の後などは、まれに使った塩素系漂白剤の成分が洗濯槽に残っている場合があります。

洗濯槽をしっかりすすぐなどして、漂白剤が残らない環境を作ることが大切です。

  • 脱色作用のあるヘアカラー剤

ブリーチなど脱色作用のあるヘアカラーをした直後の場合、髪の毛に脱色成分が残っていることがあります。

髪の毛をしっかり洗うことはもちろんですが、こちらも枕にタオルを巻くなどすると、カバーの脱色のリスクを減らすことができます。

  • ニキビ治療薬

脱色の原因になるものとして盲点なのが、ニキビ治療用の薬です。

ニキビ治療薬には過酸化ベンゾイルという成分が含まれていて、この成分が髪の毛や布の脱色を起こすことが知られています。

ニキビ治療薬を使う間は、色柄物のカバーを避けて白いカバーを使うことや、タオルを巻くことでカバーの脱色を防ぐことができます。

  • 消毒液

コロナウイルスの影響で、消毒液を使う機会が増えましたが、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を使うことで、脱色が起こってしまいます。

この次亜塩素酸ナトリウムは、塩素系漂白剤と同じ成分のため、布にかけることは避けるようにしましょう。

布用の除菌スプレーを使うか、天日干しでの殺菌をおすすめしますよ♪

脱色は効果の弱いものでも、時間の経過によって洗濯後に変色することがあります。

色落ちや脱色したカバー生地は、どちらも染めた布の色素が抜けてしまっているため、元の状態に戻すことができません。

色落ちしてしまう前に対策をして、あなたのお気に入りの枕カバーを守りましょう♪

枕カバーの変色が黄ばみなら菌の繁殖を防ぐことで対策できる!

オレンジの変色が菌の繁殖などによる黄ばみの場合、換気やタオルを巻くなどの対策で予防することができます。

黄ばみの主な原因は「タンパク質汚れ」と湿気による「カビや雑菌の繁殖」です。

枕カバーの汚れを放置すると、皮膚炎やニキビなどの皮膚病の危険もあるので、しっかりと対策をしましょう。

黄ばみの原因
  • 顔や頭皮からの皮脂汚れ
  • 寝汗
  • よだれ
  • 濡れた髪の毛
  • 日焼け
  • 洗剤の残った成分
  • 顔や頭皮からの皮脂汚れ

カバーに付着した皮脂が酸化して黄ばみになります。

お風呂に入らず寝てしまったときや皮脂分泌の多い男性は、カバーに皮脂がつきやすいので黄ばみになりやすい傾向にあります。

お風呂に入ってから寝る、カバーの上からタオルを巻くなどの対策をすることで防ぐことができます。

  • 寝汗

人間は寝ているときもコップ1杯の汗をかくと言われています。

その汗がカバーや枕に染み込み、黄ばみになります。

汗っかきさんは厚めのタオルを巻くなどすると、タオルが汗を吸ってくれるのでカバーや枕の黄ばみ防止になります。

定期的にカバーの洗濯をして、枕も風通しの良い場所で乾燥させるようにすると良いですよ♪

  • よだれ

口呼吸で寝ていると、通常よりもよだれが流れ出やすくなります。

夜間寝ている間に流れ出たよだれが染み込み、黄ばみの原因になります。

タオルをカバーの上に巻いてこまめに交換すること、定期的なカバーの洗濯、枕の乾燥で黄ばみを予防することができます。

  • 濡れた髪の毛

お風呂に入った後など、髪を乾かさない状態で寝てしまうと、髪の毛についた水分が枕に染み込み、湿気で菌が繁殖しやすくなります。

髪の毛をきちんと乾かしてから布団に入る、枕をまめに干して乾燥させることを心がけましょう。

  • 日焼け

カバーや枕を干したときに、日光による日焼けで黄ばみが起こることがあります。

洗濯後にカバーや枕を干すときは、直射日光に当たる場所は避けて干すようにすると、日光による日焼けを防止することができます。

  • 洗剤の残った成分

洗濯時に洗剤を多く使い過ぎると、洗剤をすすぎきれずに繊維に成分が残ってしまいます。

洗濯するときは、洗剤の量を多くし過ぎず、適量使うようにしましょう。

すすぎをきちんとすることも大切です。

黄ばみ対策Point
  • 枕カバーは定期的に洗い、すすぎをしっかり行う!
  • 洗濯のときは酸素系漂白剤を使用する!
  • 枕のカバーの上にタオルを巻く!
  • 枕の乾燥も忘れずに!

どうしても黄ばみができてしまったときは、40~50℃のお湯をいれた桶に酸素系漂白剤を入れ、1時間ほどつけ置きをしましょう。

その後いつも通りに洗濯をすれば、きれいなカバーを取り戻すことができますよ♪

枕が洗える素材か確認したら酸素系漂白剤で黄ばみを落とす!

枕を洗うときは洗濯表示タグを確認して、洗える素材のものは酸素系漂白剤を使って黄ばみを落とすことができます。

枕カバーがきれいになったら、枕本体もすっきりきれいにしたいですよね。

まずは自宅で洗濯ができるのか、水の温度は何度までOKなのかなど、洗濯表示を確認することから始めましょう。

  • 手洗いOKの場合

40~50℃のお湯に酸素系漂白剤を入れて、30分~2時間汚れ具合に合わせてつけ置きしましょう。

その後衣類用洗濯洗剤を入れて、中身が偏らないようにもみ洗いします。

水でしっかりすすいで、風通しの良いところで中身までしっかり乾かしましょう!

  • 洗濯機OKの場合

枕を洗濯ネットに入れて洗濯機に入れます。

洗濯層に衣類用洗濯洗剤と酸素系漂白剤を入れて、ソフト、手洗いなどの弱水流コースで洗濯機を回します。

脱水までできたら、中身が均一になるように軽くたたき、風通しの良いところで中身までしっかり乾かしましょう!

  • 洗濯NGの場合

薄めた中性洗剤をつけたタオルをしっかり絞って、枕の黄ばみ部分を拭きます。

汚れが取れたら、きれいな水ですすいだタオルで、洗剤が残らないようにふき取りましょう。

ふき取り後、しっかり乾燥させると雑菌の繁殖を防ぐことができますよ♪

自分でできないときは、クリーニング店におまかせするのもおすすめです。

枕カバーによだれがついてしまったら、早くきれいにしたいと思いますよね。

こちらの記事は、枕の洗濯方法をさらに詳しく紹介しているので、あなたの枕に合わせた洗い方を知ることができますよ♪

枕カバーが変色してピンクになる原因は雑菌の繫殖など3つ!

枕カバーがピンクに変色する原因には、雑菌の繁殖、色移り、日焼け止めと塩素系漂白剤の科学反応によるものがあります。

枕カバーにピンクの変色が現れたら、オレンジの変色とは別の原因があります。

  • 雑菌の繁殖
  • 色移り
  • 日焼け止め

それぞれ原因は違いますが、ピンクになることを予防することも、変色してしまったものを元に戻すことも可能です。

変色してしまったことをあきらめずに、何が原因なのかを見極めて対処してみましょう。

雑菌の繁殖が原因なら酸素系漂白剤や煮洗いで殺菌する!

ピンク汚れの原因が雑菌の繁殖によるものなら、酸素系漂白剤での漂白や煮洗いをすることで菌を殺菌して、汚れを落とすことができます。

お風呂にピンク色の汚れができるのと同じように、枕カバーも雑菌の繁殖でピンクに変色することがあります。

湿気が多かったり、20~30℃の温度の環境ではカビなどの雑菌が繁殖しやすくなります。

枕には皮脂やフケなどがつきやすく、それらは雑菌のエサになるので、対策をしないと一気に雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。

できてしまったピンク汚れには、漂白剤などで雑菌を退治することで、元通りにすることができます。

  • 酸素系漂白剤で漂白する

40~50℃のお湯に粉末の酸素系漂白剤を入れてつけ置きします。

つけ置き後は十分すすぎ、しっかり乾燥させましょう。

漂白に加えて、消臭効果も期待できますよ♪

  • 煮洗いする

鍋などに入れ、熱湯で煮沸してカビなどの雑菌を殺菌します。

カバーが熱に弱くないか、熱で変色しないかなど、洗濯表示を確認してから行いましょう。

  • クリーニング店にお願いする

カバーの素材により、自分でできないときは、潔くクリーニング屋さんにお願いしちゃいましょう。

洗濯のプロであるクリーニング屋さんは、様々なシミ・変色に対応するノウハウを持っています。

お金はかかってしまいますが、お気に入りのカバーはプロにおまかせするのが安心です。

雑菌の対策Point
  • 定期的なカバーと枕の洗濯・乾燥
  • 部屋の換気
  • カバーの上からタオルを巻き、こまめに取り替える
  • 抗菌スプレーで菌の繁殖を防ぐ
  • 髪が濡れたまま寝ない

雑菌によるピンク汚れ対策には、湿気を溜めないことが何よりも大切です。

こまめな洗濯や換気など、簡単にできることで対策することができます。

普段から湿気を溜めない生活を心がけて、ピンク汚れからカバーを守りましょう♪

色移りによる変色は早めの漂白で落とすことができる!

洗濯などで色移りしてしまったカバーは、時間がたつ前に漂白すればもとに戻すことができます。

色落ちしやすいものと一緒に洗濯して色が移ってしまったり、ヘアカラー直後の髪からの色移りなどは、すぐに洗えば元に戻すことも可能です。

通常の洗濯に、酸素系漂白剤を一緒に投入して洗えば、たいていは元に戻すことができます。

色移りが濃い場合などは、雑菌によるピンク汚れ同様、40~50℃のお湯に粉末の酸素系漂白剤を入れて、しばらくつけ置きしましょう。

つけ置き後はいつも通りに洗濯してくださいね。

色移り対策Point
  • 色落ちしやすいものと一緒に洗濯をしない
  • ヘアカラー後などはカバーの上からタオルを巻く

汗をかきやすいと、着ている服やヘアカラーから色が移りやすい傾向があります。

タオルを巻くのは、枕やカバーを守るのにとても有効ですよ♪

日焼け止めがついたら塩素系漂白剤はNG!変色にはすすぎ洗い!

日焼け止めと塩素系漂白剤の反応による変色には、まずはすすぎ洗いをしてみましょう。

カバーが白い場合、塩素系の漂白剤を使うことがあると思いますが、漂白したのにピンク色に変色していてびっくり!という事態に陥ることがあります。

日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、塩素系漂白剤と反応を起こして、鮮やかなピンク色に変色することが知られています。

日焼け止めを使用した後に洗い流さず寝てしまったときは、日焼け止めが枕に付着している可能性があります。

万が一変色してしまったときは、すぐに対処しましょう。

日焼け止めによる変色の対処法

水でしっかりすすぎ、軽く絞った後に変色した場所に衣類用濃縮洗剤の原液をかけて、5~15分置いておきましょう。

その後丁寧にもみ洗いをしてよくすすぎます。

これを落ちるまで繰り返しましょう。

ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使っている場合、台所用中性洗剤やメイク汚れ専用の洗剤が効果的です。

変色対策Point
  • 日焼け止めを塗ったときは、きちんと落としてから寝る
  • 日焼け止めが付着した場合、塩素系漂白剤は使わない

漂白剤の使用も、酸素系の漂白剤なら変色の心配もありません。

どの変色も対策次第で防ぐことができます。

まずは変色させないことを目標にしてみるといいかもしれません♪

雑菌の繁殖が気になるなら、布団乾燥機でしっかり乾燥することで対策することができます。

乾燥機の使い方を学んで、快適なお布団にしましょう♪

枕カバーの黄ばみにキッチンハイターも使えるが衣類用を推奨!

キッチンハイターは黄ばみ落としに代用可能ですが、思わぬ事故や失敗をしたくないなら用途にあった衣類用のハイターを推奨します。

枕カバーに黄ばみができてしまったけど、家にはキッチンハイターしかない!という場合、洗濯用漂白剤の代わりに使うことができるのか気になりますよね。

結論から言うと、キッチンハイターは枕カバーの黄ばみ落としに代用できます。

キッチンハイターと洗濯用のハイターの違いは、界面活性剤かいめんかっせいざいが含まれているかどうかです。

ハイターキッチンハイター
主成分次亜塩素酸ナトリウム次亜塩素酸ナトリウム
界面活性剤含まない含む
用途衣類の漂白キッチン用品の漂白
軽い汚れ落とし

どちらも主成分は次亜塩素酸ナトリウムで、塩素系漂白剤と呼ばれるものです。

基本的に塩素系漂白剤は、白い繊維のものにしか使うことはできません。

キッチン用は軽い汚れ落としの用途も含まれているため、界面活性剤が含まれています。

衣類用は漂白のみの使い方が前提なので、界面活性剤を含みません。

私も今まで知りませんでしたが、用途によって成分内容も少し違うんですよね。

漂白剤、奥が深いです。

キッチン用で黄ばみ落としは代用できますが、花王の公式HPでは思わぬ事故や失敗を防ぐため、用途に合わせて使い分けるよう注意を促しています。

それをふまえて、枕カバーの漂白にキッチンハイターを使うのは、自己責任で行うようにしましょう

塩素系漂白剤は白物だけ!色柄物には色落ちしない酸素系漂白剤を!

ハイターをはじめとする塩素系漂白剤は、白い繊維のものだけに使用して、色柄物は色落ちしにくい酸素系漂白剤を使いましょう。

塩素系の漂白剤は酸素系漂白剤と比べて効果がとても強いので白いものにはとても有効です。

しかし、色柄物に使用すると色落ちの可能性がありますので、色柄物に使うことは避けた方が良いでしょう。

塩素系漂白剤が使えるもの
  • 水洗い・家庭洗いが出来る白い繊維(綿・麻・ポリエステル・アクリルなど)
塩素系漂白剤が使えないもの
  • 色物・柄物
  • 塩素系漂白剤使用不可の表示があるもの
  • 毛・絹・ナイロン・アセテート・ポリウレタンなど
  • 金属製のファスナー・ボタン・ホックなどの留め具がついたもの

枕カバーは色柄物も多いので、黄ばみに使用するなら塩素系よりも酸素系漂白剤がおすすめです。

私もかなりのずぼらさんなので、失敗の少ない酸素系漂白剤を使うことが多いです。

使っているカバーの素材・色にあわせて、漂白剤を使い分けると上手に洗うことができますよ♪

あなたが匂いに敏感なら、塩素系ではなく酸素系の漂白剤を使うと、夜にカバーを使うときにも安心ですよ!

塩素系漂白剤は酸素系の製品と混ぜると有毒なガスが発生します。

混ぜて使うことは絶対にせず、使用するときは必ず換気をしながら行うようにしましょう。

枕カバーの頑固な黄ばみには重曹が大活躍!シルクなどにも!

洗っても落ちないような頑固な黄ばみや、シルクなどのデリケートな生地の枕カバーについた黄ばみは、重曹を使うことできれいにすることができます。

あまりこまめに洗濯をしてこなかった枕カバーなどは、黄ばみもかなり頑固になっていて、洗ったくらいでは落ちなかったりしますよね。

お恥ずかしながら私もあまりマメなほうではないので、気付いたら汚れが放置されて黄ばみも頑固おやじのごとく居座ってしまうことがあります。

そんな時には重曹の出番です!

重曹は弱アルカリ性で、皮脂やよだれなどの酸性の汚れを中和してくれる作用があります。

ナチュラルクリーニングとしても有名なので、あまり洗剤を使いたくないというあなたにもおすすめのアイテムです。

また、消臭にも優れているので、カバーについた嫌な臭いも消してくれる効果が期待できます。

重曹を使用した対処法

重曹と水を1:2の割合で混ぜてペースト状にします。

歯ブラシなどで黄ばみ部分に重曹ペーストをつけてやさしくこすります。

5~10分放置して、ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。

シルクなどのデリケートな生地の場合は、強い洗浄力を持つ弱アルカリ性や漂白剤の使用はNGです。

洗濯のすすぎ前に重曹を加えて30分~1時間つけ置きをした後に、ぬめりがとれるまでしっかりすすぎましょう。

先日私も重曹を使って枕カバーを洗ったんですが、びっくりするくらい黄ばみが気にならなくなりました。

重曹自体は家にあったんですが、いまいち使い方がわからなかったんですよね。

こんなに簡単にきれいになるなら、もっと早く重曹を使えばよかったと後悔したくらいです。

汗をかきやすいお子さんや、皮脂分泌の多い男性の枕は、始めから重曹を使って洗うといいかもしれません。

大切な睡眠時間を過ごすために、常に枕カバーをきれいにして気持ちよくしたいですね。

まとめ

  • 枕カバーがオレンジに変色する原因は汗や塩素系漂白剤などによる色落ちや脱色の可能性が高いが、黄ばみの場合もある
  • ピンクに変色する原因は雑菌の繁殖・色移り・日焼け止めと漂白剤の化学反応の3つ!
  • カバーの黄ばみにキッチンハイターを使うことはできるが、思わぬ事故や失敗をしないためには用途にあった衣類用を推奨!
  • 頑固な黄ばみは重曹できれいにできる

枕カバーがオレンジに変色したときは、色落ちか皮脂汚れなどによる黄ばみが原因ということがわかりました。

オレンジ色になる色落ちも黄ばみも、普段のケアで予防できます。

毎日使うものだからこそ、枕カバーはきれいに保ちたいですよね。

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