子どもだけでUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)へ行きたいと言われたとき、お小遣いをどれだけ渡すか悩んでいませんか?
確かに子どものお小遣いについて悩むことはありますよね。
そこで今回はUSJで必要な費用や、中学生のお小遣いについて調べてみました。
子どもとお小遣いについて話すきっかけにしてみてくださいね!
こちらはスヌーピーの家計簿で、デザインもシンプルなものです。
お小遣い帳としても使うことができ、お金の収支を把握し、無駄な出費を見つけることができますよ。
お金を使ったときに記録するのに便利ですね!

目次
中学生がUSJで使うお小遣いはチケット代以外で1万円からが相場!

中学生がUSJへ行くとき、お小遣いはチケット代のほかに10,000円からが目安となります!
USJで何に費用がかかるのかわかると、どれくらいお小遣いが必要かざっと計算することができます。
USJのチケット代は、中学生でも大人と同じ金額です。
チケットについては、混雑状況や季節によって金額が変わるので注意してください。
表のようにチケットにはいくつかの種類があり、それぞれ代金が異なります。
チケット名 | 大人料金 | 備考 |
1デイスタジオパス | 8,900円〜11,900円 | 1日利用可能 |
トワイライトパス | 6,200円〜8,300円 | 15:00以降入園可能 |
1.5デイ・スタジオパス | 14,300円〜18,200円 | 1日目 15:00以降入園可能 2日目 終日入園可能 |
2デイ・スタジオパス | 16,900円〜21,400円 | 2日間 終日入園可能 |
公式のホームページからは2ヶ月先までのチケットを購入することができます。
行く予定の日のチケット代金を調べることができるので、よく確認してくださいね。
チケットは事前購入をしておく必要があるため、持参するお小遣いには含まずに考えてあげましょう。
USJまで行くときにかかる交通費は、家からどれくらいかかるのか計算もしておきましょう。
電車やバスなど、どの交通機関を使うかによって費用は異なります。
電車を使うときには、乗り換えもあるので、予習しておくことも大事ですね。
お昼をUSJのレストランで食べるとすると、だいたい2,000円前後かかります。
アニメなどのコラボメニューが魅力のレストランもあり、食事でもいい思い出ができそうですね!
レストランによって金額は変わりますが、ドリンクがついたセットメニューなどを頼むと2,000円は越してしまいます。
予算としては3,000円を目安にするといいでしょう。
USJには、ポップコーンやワッフル、肉まんなど魅力的なスナックがたくさんありますが、どれも500円から1,000円程度必要になります。
私はUSJへ行くと、キャラクターの肉まんを必ず食べるので、700円はマストです!
予算は2,000円くらいと考えておくといいかもしれないですね。
ポップコーンのバケツやお皿など、スーベニアがつくものは3,000円を超すものもあります。
思い出に残るので、スナックとは別にスーベニアが欲しいときは、きちんと予算に入れるようにしましょう。
パーク内のレストランやワゴンでは、ソフトドリンクが350円から販売されており、大きさによって400円、550円かかります。
他にも自動販売機でも買うことができ、500mlのペットボトルが300円で購入できますよ。
1,000円くらいを目安に考えてみてください。
暑い夏に行くときには水分補給は特に気をつけるようにしてくださいね。
ちなみに、ペットボトルや水筒に入れた飲み物を持ち込むこともできます。
以前は500mlまでと制限がありましたが、2025年8月現在で制限はありません。
パーク内では高い価格設定となっているので、持ち込むのもいいかもしれないですよ。
お土産はいろいろな種類があって選ぶのが楽しいですよね。
お菓子は入っている個数にもよりますが、2,000円前後します。
お土産代には際限がなくなってしまいます。
どんなお土産を買うのか、前もって話しておくといいかもしれないですね!
また、可愛い身につけグッズなど、お友達とお揃いにすることもできるので、グッズの値段も予算に入れてくださいね。
お小遣いとしては、チケット代を入れない場合、10,000円〜20,000円程度かかると考えておくといいでしょう。
中学生にしては大きな金額であり、持たせるのは心配と思われるかもしれませんが、楽しむために必要な金額だと思います。
無駄遣いや不足がないように、親子で予算や使い道をよく話し合いましょう。
また、子ども同士でお金のトラブルにならないように、貸し借りはしないよう伝えることも大事ですよ。
困ったときには、すぐに連絡が取れるようにしておくと安心ですね。
友達と過ごすUSJでの体験は、きっとお子さんの一生の思い出になると思います。
楽しかったと帰ってくることができるように、準備をしっかりとサポートしてあげてくださいね!
お小遣いの他にも、USJへ行くときには持ち物もしっかりと準備しておく必要があります。
こちらの記事では、日焼け止めのSPFとPAについて書いてあり、シーンごとに使い方が紹介されています。
夏のUSJには日焼け止めは必須になるので参考にしてみてくださいね!
中学生だけでUSJへ入園は可能!チケットは事前購入が必須

入園ゲートでチケットを見せることで中学生だけでもUSJへの入園が可能です!
チケットは、事前に購入しておきましょう。
2025年5月にチケットブースが廃止となっており、当日にパークでチケットを買うことができないので注意が必要です。
チケットは、USJの公式ホームページまたはコンビニから購入することができます。
ここでは公式ページからの購入方法について紹介します。
USJの公式ホームページを検索する。
「チケット」をクリックする。
いくつかの種類が表示されるので、購入したいチケットを選ぶ。
「選択する」をクリックする。
枚数と日付を選択する。
「カートに追加する」をクリックする。
中学生は大人と同じ価格なので注意してください。
予定の日にちにはその日のチケット価格が表記されています。
エクスプレス・パスやイベントやショーなど入場以外に必要なものを追加する。
エクスプレス・パスとはアトラクションの待ち時間を短縮したり、限定エリアへの入場確約券がついていたりするチケットです。
エクスプレス・パスはアトラクションの組み合わせがいろいろあり、それぞれ金額が変わるので、よく内容を確認してください。
ショッピングカートでチケットの内容を確認する。
購入者情報、支払い情報、来場者情報を登録し購入完了。
チケットの受け取りはQRコード付きのモバイルチケットになります。
購入確定後、印刷したり、スマホのLINEやメールで共有したりして利用します。
2ヶ月先までのチケットが販売されているため、行く日が決まったら、早めに購入しておくことがおすすめです。
チケットを入場ゲートのスタッフへ見せることで、中学生だけで入園することができますよ。
チケットの準備は早めにしておきましょう!
中学生は20時には家に着くようにUSJを出ることが大事!
中学生の場合、20時には家に着くようにUSJを出るようにしましょう。
大阪府の条例では特別な理由がない限り、中学生は20時以降に外出をさせないように決められています。
20時を過ぎると、帰宅途中に補導される可能性もあるので注意が必要です。
中学生の一般的な門限は18時から19時くらいが多いようですが、特別なイベントだからこそ、帰宅時間は柔軟に話し合ってみてください。
帰りの交通手段を考えて、逆算してパークを出る時間を決めてみましょう。
時間管理の練習にもなり、スケジュールを立て、優先順位をつけて行動することができるようになりますよ!
ルールを守ることができるように、親子だけではなく、一緒に行く友達ともしっかりと考えてくださいね。
また大人が入場ゲートまで一緒に行き、パークまで迎えにいくという方法もありますよ。
パーク内は友達同士で過ごし、帰宅時間に大人と合流するよう決めておくと、子どもだけで移動する時間を減らすこができます。
安心してパークを楽しめる方法を選んでみてください。
USJでは荷物が多くなることもあるため、カバン選びも重要です。
こちらの記事では、グレゴリーのルーヌ22というバックにある、ポケットの数や機能性、実際に使ったレビューについて紹介しています。
値段は高めですが、機能性が高いので購入の参考にしてみてください!
中学生もUSJ年パスを利用できる!春には学割キャンペーンもある

USJの年パスは中学生でも使うことができ、金額が21,000円と48,800円の2種類です!
年パス | 価格(税込) |
グランロイヤル | 48,800円 |
スタンダード | 21,000円 |
2025年11月4日購入分から金額が変わるので、購入するときは価格を公式ホームページで確認してください。
1デイスタジオパスと同様に、年パスも中学生は大人と同じ金額となります。
チケットが一番安い8,900円の日に3回行く場合、1デイスタジオパスを購入すると26,700円かかるので、21,000円の年パスを購入した方がお得ですね!
1年に何回も友達や家族とパークを訪れる予定があれば年パスの購入をおすすめします。
グランロイヤルとスタンダードの大きな違いは、値段とパークに入園できない除外日があるかないかです。
グランロイヤルはスタンダードに比べて価格は高いですが、パークに入れない除外日がなく、いつでも年パスを使って入ることができます。
価格は高いがいつでも入園できるグランロイヤルにするのか、除外日があってもお手軽にパークへ入ることができるスタンダードにするか、目的に合わせて選んでみてくださいね!
また、USJでは毎年2月から4月の初めにかけて、学生向けの応援キャンペーン「ユニ春」を実施しており、中学生を含めた学生に特別価格の年パスが販売されます。
キャンペーンの内容は毎年変わるため、公式ホームページを確認してください。
2025年には、このキャンペーン中に通常より2,000円安い、19,000円で購入することができたんですよ!
卒業や進学に合わせて行く機会が多い時期に、とても嬉しいキャンペーンですね!
私はUSJから離れた地域に住んでいるので、中学校の修学旅行で初めて友達とUSJへ行きました。
アトラクションやフードを友達と楽しむことができて、あの時の感動は今でも覚えています!
それだけ魅力のあるテーマパークなので、何回も行きたくなる気持ちもわかります。
年パスを利用すると、友達や家族と何度も楽しめると思うので、ぜひ購入を検討してみてください!
2つの年パスの特典を紹介!グランロイヤルは6つの特権が魅力的
2つの年パスには同伴者割引などの共通の特典もありますが、グランロイヤルはスペシャルイベントに参加できるなど6つの特典があります。
1人が年パスを持っていれば、同伴者5人まで1デイスタジオパスが割引され、さらに年パス所有者の誕生月とその翌月には同伴者は大幅に割引されます!
一緒に行く人も割引でお得に入園することができますね。
グランロイヤルはスタンダードにはない6つの特典がついています。
USJスペシャル・ファン・ナイトとは、パークの仲間たちやエンターテイナーが特別にもてなしてくれるイベントです。
また、ショーなどのスペシャルイベントにはチケットが必要ですが、そのチケットを先行購入することができますよ。
季節のイベントなどをいち早く体験できるので、ショーやエンターテイメントを楽しみたい場合にはこちらもおすすめです。
特別なイベントに参加できることなど、魅力的な特典があり、何度もパークに足を運ぶ理由になりますね♪
2つの年パスにクレジットカード機能をつけて「年間スタジオ・パス・プラス」にすることもできるので、普段の生活でも使えますよ。
USJの年パスの購入方法はWEBチケットストアなど3つある
年パスを購入するには、WEBチケットストア、コンビニローソン、パークで購入の3つ方法があります。
パソコンやスマホから公式ホームページを検索し、サイトから購入することができます。
個人情報など入力する必要があるので、時間に余裕があるときにしてみてください。
店頭のLoppiまたはパソコンやスマホでローソンチケットへアクセスし、購入手続きをして、店頭でバウチャー(予約券)を発行します。
バウチャーをUSJのゲストサービスウィンドーへ持っていくと年パスと交換してもらうことができます。
サービスウインドーはゲートに向かって右側です。
WEBチケットストアやコンビニローソンでは利用開始日が2ヶ月先まで選べますよ。
パークでは、入園したあとに年間パス・センターで、スタジオパスを年パスにアップグレードすることができます。
支払い金額は、年パスの価格から1デイスタジオパスの価格を差し引いたものです。
年間パス・センターはゲートを入ってすぐ左側です。
パークでアップグレードしたときは、入園した日が年パス利用開始日です。
USJを楽しんで、もっと訪れたいと思ったときにアップグレードできるのはとても魅力的ですね!
1年で何度もUSJへ行く予定があれば年パスを利用してみてくださいね。
中学生がお小遣いを何に使うかは交際費が多い!貯金に回すことも

USJなど特別なイベント以外では、中学生はお小遣いを交際費に使っていることが多いです。
子どもが何にお金を使うのか心配になることもあるかもしれませんね。
中学生になると、交友関係が広がったり、部活動が始まったりとお金を使う機会も増えてきます。
お小遣いを友達と遊ぶときに使うことが多いようで、その中には食事代や軽食代なども含まれています。
友達同士で映画やライブに行くということも増えているようです。
部活動があると、家に帰宅する前にコンビニなどで空腹を満たす、なんてこともあるかもしれないですね。
この他の使い道には、お菓子や飲み物、本、雑誌、文房具、趣味のものなどの購入があります。
また、何かに使うのではなく貯金をするという子もいるようです。
何に使うかしっかりと考えることで、金銭感覚やお金の管理能力を身につけることに繋がります。
中学生のお小遣いを何に使うかを親子でしっかりと話し合うことで、あなたも安心できますよ。
お小遣いを渡すときは親子でルールを決めることが大事
お小遣いを渡すときは、子どもの金銭感覚を養うためにルールを決めることがとても大事です。
お小遣いを渡す目的を親子で共有しておくと、子どもはお金とうまく付き合っていく練習ができますよ。
子どもにどんなスキルを身につけて欲しいか考えてみてくださいね。
渡し方には3パターンあるようです。
決まった金額を1ヶ月でやりくりするため、お金を計画的に使うスキルを身につけることに繋がります。
限られた予算で生活をする大変さや、お金のありがたさを理解できるようになります。
私も中学生のときは毎月2,000円もらっていました!
何に使うか一生懸命考えた記憶があり、今でもお金の使い道を考えるクセをつけることができています。
子どもがお小遣いを何に使うのか、目的や予算を伝えないといけないので、交渉する力を身につけることに繋がります。
交渉スキルは、大人になったときに営業職やサービス業など、さまざまな職業で役立ちますよ!
ただし、言われるがまま渡してしまうと、お金の大事さが薄れてしまう可能性もあるので、渡すときには注意してください。
働いた対価としてお金をもらうので、お金のありがたみや努力するスキルを身につけることに繋がります。
子どもが自ら家事やお手伝いをするきっかけにもなるんです。
お小遣いの渡し方でも子どもが身につけるスキルがそれぞれ変わってきますね。
中学生になると、体も大きくなり、大人のような口をきくことも増えてきます。
その場しのぎのルールにすると、子どもからの反発があるかもしません。
お金のトラブルに巻き込まれないためにも、しっかりと親子でお小遣いのルールを明確にしておきましょう!
中学生のお小遣いが足りないときの対処法4つ

中学生のお小遣いが足りないときの対処方法は4つあります。
- お小遣い帳で支出を把握する
お小遣い帳をつけると、お小遣いを使い切ってしまう原因を特定することができます。
お金の収支を把握することができ、無駄な出費があれば気づくきっかけになりますよ。
中学生は最初からお金の管理ができるわけではありませんよね。
お小遣い帳で何にどれだけ使っているのか把握することで、お小遣いのやりくりを考えることができそうですね。
スマホのお小遣い帳アプリもあるので上手に活用してみてくださいね。
- 本や動画でお金の知識を深める
中学生はまだ金銭感覚の未熟さがあります。
お金の価値や使い方を理解できていないため、欲しいものは買ってしまい、お小遣いを使い切ることとなってしまいがちです。
最近では、お金の知識をわかりやすく説明した本や動画がたくさんあります。
これから金銭感覚やお金の管理能力を身につけるためにも、知識を深めることは大事ですよ。
- お小遣い会議を開き、ルールを見直す
親子でお小遣い会議を開き、ルールを見直してみましょう。
お小遣いの金額や渡すタイミング、使用目的などが話し合うポイントです。
どうして足りないとなってしまったのか原因を話し合ってみてください。
お金の使い方を親子で考えるきっかけとなり、お互いに納得できるルールを決めることができそうですね。
- お手伝いなどで臨時のお小遣いを渡す
働いた対価としてお小遣いをもらうことができるので、お金を稼ぐということを学ぶことができます。
自分のがんばり次第でもらえるので、金銭感覚を身につけることにも繋がりますよ。
お金が足りないと言われたときは、以上のような方法で対処してみてくださいね。
大人になったいま、子どもの頃から、お小遣いを通して金銭感覚や管理能力を身につけることは、とても重要だと感じています。
子どもが知らない間にゲームに課金したというニュースを見ることがあります。
お金の知識が少ないままだと、トラブルに巻き込まれることもあるかもしれないです。
安全にお金と付き合っていくことができるように、小さい頃からの教育が大事ですね。
お小遣いが足りないとなったときは、お金について学ぶきっかけとなります。
お金について親子で話す機会を作ってみてください。
まとめ

- 中学生がUSJへ持っていくお小遣いは使い道を計算すると10,000円からが目安
- 中学生もUSJの年パスを利用することができる
- 中学生は交際費でお小遣いを使うことが多く、お小遣いのルールを決めることが大事
- 中学生のお小遣いが足りないときには対処法が4つある
中学生だけでUSJへ行くことなど、行動の範囲が広がってくる年頃で、お小遣いについて考える機会も増えると思います。
金銭感覚や、お金の管理能力など身につけることができるスキルがあるので、お小遣いについて親子で話してみてくださいね!
お小遣いについて使い道をしっかり話し合っておくと、USJに行ったときでも存分に楽しむことができ、最高の思い出を作れるかもしれませんね。
お小遣い帳として家計簿を使うこともおすすめです!
こちらはスヌーピーの家計簿で、使い続けたいと思えるような可愛さがありますよ。
まずはお金を使ったときに記録するようにしてみてくださいね。
