あなたは保育士として働く中で「イライラしてしまう自分は向いてないかも」と悩んでいませんか?
過去に数回転職してきた私が、今回のお悩みについて詳しく調べてみました!
この記事を読んだ後は、仕事に対する不安が解消されて、前向きな気持ちになれるはずですよ♪
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目次
保育士が向いてないと感じるイライラの原因は職場環境など様々

保育士の仕事をしていてイライラしてしまう・向いてないと思う原因は、一日の保育スケジュールに余裕がないなど5つあります。
保育士として働いているうちに、いろんな悩みが出てきて「私は向いてないのでは…」と考えてしまうことがありますよね。
「子どもに対してイライラしてしまう」「職場の人間関係がしんどい」「うまく仕事をこなせない」など、さまざまな悩みがあると思います。
苛立ってしまうのは、あなたの性格のせいではなく、環境や業務の負担が大きいことが原因であることがほとんどです。
どうにかしたいと思ってこの記事に辿り着いたのは、それだけ子どもや保育という仕事に対して真剣に向き合っている証拠です!
「私に保育士は向いてない!」と決めつけてしまう前に、特徴や原因、対処法などを知ることで、少し気持ちが楽になるかもしれませんよ。
向いてないと感じる主な原因は業務の負担が大きいことなど5つ
向いてないと感じる原因として、業務の負担が大きいことなど、代表的な例を5つ紹介します。
<一日の保育スケジュールに余裕がない>
朝から夕方までスケジュールが組まれており、時間を見て動く必要があります。
園によっては、先生の数が足りていなくてバタバタしてしまい、余裕がなくなることも多いようです。
<他の先生との連携がうまくいかない>
複数人の担任がいるクラスでは、担任リーダーとサブリーダーのように役割を決めて動く園が多いです。
そこで連携がうまくいっていないと、ストレスを感じることがあるようですね。

新人の先生と一緒に組んで、指示してもうまく動いてもらえず、関係がギクシャクしてしまったことがあります…。
<子どもが言うことを聞いてくれない>
集団保育である保育園では、一人ひとりに時間をかけて関わることは難しいです。
片付けの声かけをしても、いつまでも遊んでいる子がいたら、次の活動ができず他の子に支障が出てしまいます。
気になってしまう子どもの行動例として、以下のような状況があります。
- 部屋を走り回る
- 大きな声を出す
- 泣き止んでくれない
- 指示通りに動いてくれない
- 給食やお茶をひっくり返す
- 集団の輪を乱すような行動をとる
子どもだから仕方ないと思う反面、「なぜ思ったように動いてくれないのか」と腹が立ってしまうことがあるようです。
<クラスがうまく回せない>
他の先生との連携や、子どもの統率が取れないなど、上手くクラスを回せない自分に対して苛立ってしまうことがあります。
特に経験が浅い新人の場合、臨機応変な対応が難しく、悩むことが多いようです。

「もっと私が経験豊富だったら…」「他の先生が担任リーダーだったらまとまるのに…」などと考えてしまいますね。
<保護者対応のプレッシャーが大きい>
保護者からのクレームや要望への対応が負担になることがあります。
真摯に受け止めるべき要望ではなく、理不尽なクレームや無茶な要求に頭を悩ませる先生も多いようです。
保育士に向いてないと感じる人の7つの特徴
向いてないと感じる人の特徴として、「人と接することが苦手」など7つ紹介します。
<人と接することが苦手で、一人で何でもやろうとする>
毎日保護者の方や、同僚とコミュニケーションをとりながら、仕事をする必要があります。
子どもの相手をして疲れている中、さらに気を遣いながら保護者の方の対応をするのは大変ですよね。
特にあなたの中で「保育士は笑顔で人と接するのが得意な人」といった理想像がある場合、理想とのギャップに悩むこともあるようです。
<計画を立てることや、物事の同時進行が苦手>
子どものサポート以外にも、掃除や事務作業など、さまざまな仕事をこなす必要があります。
「1つのことにしか集中できない」「要領よく仕事を進められない」といったコンプレックスを持っていると、不安を持ちやすいかもしれません。

一日の流れはわかっていても、子どもの予想外の行動や、他の先生とうまく連携がとれないことが日常茶飯事です。
どう動けばいいのか、いつ時間を作ればいいのかわからなくなってしまいます…。
<他人と自分を比べてしまう>
他の先生を尊敬する一方で、同じように出来ない自分に対して劣等感をもってしまうことがあります。
ピアノや歌、工作などが苦手で、うまく出来ないことがプレッシャーとなり、「保育士失格だ」と感じてしまうようです。
<キレイ好き>
子供のお世話だけでなく、園内の掃除や衛生管理を行うことも、仕事の1つになります。
園によっては、設備が古くて掃除しても綺麗にならない…なんてことがあるかもしれません。

私も潔癖症で、そもそも設備が古い職場だと、掃除してもキレイにならないので、やりがいがなく苦痛でしたね…。
<子どもが好きになれない>
言うことを聞いてくれない子どもに腹を立ててしまい、だんだん子どもが好きなのかわからなくなってしまった…ということがあるそうです。
また、子どもはストレートに気持ちを表現するため、「先生、いや!」などと言われると、ショックで心が折れてしまう先生もいるようです。
<体力が続く自信がない>
子どもを抱っこしたり、追いかけっこをしたり、とても体力のいる仕事ですよね。
お世話の他にも掃除や事務作業など、やることが多く、体力の限界を感じる人もいるようです。
<やりがいより収入を重視している>
保育士は、一番近くで子どもの笑顔を見ることができ、やりがいを感じられる仕事だといえます。
ただし、責任の重さと給料が見合っていないことから、少しずつ苦痛を感じてしまうことがあるかもしれません。

やりがいよりも収入を重視している場合は、仕事が辛くなってしまうかもしれませんね…。
ただし、これらの特徴があるからといって「向いてない」と決めつける必要はありません。
これから紹介する対処法を参考に、働き方や環境を変えることで、負担を減らせるかもしれませんよ!
向いてないと感じるときに試してほしい対処法8選

イライラしたときの対処法をやってみたり、環境を変えたりすることで働きやすくなるかもしれません!
<仕事へのやりがいについて振り返る>
このまま続けるか悩んだときこそ、なぜこの仕事を選んだのか理由を思い出してみることをおすすめします!
きっと「子どもが好きだから」「子どもの成長に携わりたい」というあなたがいるのではないでしょうか?
保育園は子どもにとって、集団の中で成長していく大切な場です。
楽しさや悲しさなど、いろんな感情を子どもたちと共有することで、あなた自身も一緒に成長できるはず!
きっとあなたのやりがいにもつながりますよ♪

悩んだときは「私たちの仕事は子どもの未来を支える大切な役割だ!」と考えてみるのもおすすめです。
<子どもと距離を置く>
子どもと少し時間と距離を置くと、気持ちを切り替えやすくなります。
腹が立つのは人間の自然な感情のため、「子どもに対して苛立ってしまうなんて…」と罪悪感を感じる必要はありません。
自分自身と向き合う時間を作って、あなたの苛立つ感情も肯定してあげることで、落ち着いた気持ちで子どもと接することができるようになりますよ♪
また、子どもの目線に立ってみると苛立ちの原因が見えてくることがあります。
例えば、子どもが言うことを聞いてくれないときは、以下のような考え方ができます。

マイナス行動を起こすのは、「もっと見て!」という子どもからのサインです。
この欲求は頑張ったことを認めてもらったり、褒めてもらえたりすることで満たされていくはずですよ!

理解してもらうために、話すスピードをゆっくりにしたり、文章を短くしたりして、伝え方を変えるのもおすすめですよ。

子どもの目線に立って考えることを大切にし、楽しんでいることを理解してあげると良いかもしれませんね!
理解することができれば「棚に登るよりもっと楽しい遊びを用意してあげよう」など考え方の幅が広がりますね♪
<保育をもっと学ぶ>
「子どもはこうあるべきだ」のような固定概念が強すぎると、子どもが思うように行動してくれなかったときに苛立ちやすくなってしまいます。
新たに保育を学ぶには、以下のような方法があります。
- 保育の専門書を読む
- 子どもの対応が上手い他の先生の声掛けを真似てみる
- 保育の研修に参加する
新たに学ぶことで視野が広がり、あなたが今まで苛立ってしまった子どもの行動も、許せることが増えるはずですよ♪
<イライラの原因が他にないか探す>
子どもに対してだけでなく、仕事の疲れや業務上のストレスが原因で、苛立ちやすくなっている可能性もあります。
例えば、仕事上の疲労やストレスには以下のようなものがあります。
- 残業が頻繁にあって、疲れがたまっている
- 他の先生とうまくいっていない
- 仕事量が多くて精神的にツラい
- 先生の数が少なく、子どもとゆっくり関わることができない
ストレスの原因に対して考え方を変えてみたり、場合によっては転職を考えてみるのもおすすめです。
苛立つ原因を見つけて、早めに取り除くようにしましょう!
<いろんな保育に触れる>
今の保育のやり方があなたに合っていなくて苛立っている可能性があります。
例えば、みんなで同じ活動をする「一斉保育」の園があれば、子どもたちが好きな遊びを自由に選べる「自由保育」の園もあります。
園によってさまざまな保育理念があるため、休日に保育施設のボランティアに行くなどして、ぜひ保育の幅を広げてみてください!
あなたに合った保育や、楽しめる保育が見つかるかもしれませんよ♪
<仕事の進め方を見直す>
朝から夕方まで組み込まれている保育スケジュールがあるため、気持ちに余裕がもてなくなっているかもしれません。
仕事内容をメモに書き出す「ToDoリスト」を作って、やるべきことを明確にするのがおすすめです!
日々の業務を順番に並べて書き出すことで、仕事が目に見えてわかるので、見通しを立てて業務をこなせるようになりますよ♪

私もToDoリストを取り入れたことで、何を優先して作業すれば良いかわかって時間に余裕がもてるようになりました。
<職場環境を変える>
「上司や同僚」「子どもたち」「保護者」の3つは、あなた自身で変えられるものではありません。
今の園があなたに合っていないだけかもしれないので、転職して職場環境を変えてみるのも良いかもしれませんよ!
転職先の選び方として以下があります。
- 定員数が少ない保育施設を選ぶ
- 今の園では「うまく立ち回れない」「要領よくこなせない」と悩むあなたにおすすめ
- 体力の消耗も少なく、子どもとじっくり関わることができる
- 児童発達支援のような未就学の障がい児を預かる施設など、定員数が少ない傾向がある
- 新規園での勤務を考える
- 新しい設備の園なので、キレイ好きのあなたにおすすめ
- 他の先生とも同じ時期にスタートを切れるので安心できる
- 自分の長所を活かせる園を見つける
- 今の園の保育方針と合っていないかも…と悩んでいるあなたにおすすめ
- 運動に特化している園や音楽に特化している園など、保育のやり方は園の数だけあるのであなたに合う園が見つかるはず!

心身ともに余裕をもって働くことで、保育に対する気持ちやモチベーションが変わるかもしれませんね。
<職種を変える>
保育士として働く中で、感情をコントロールできないことに悩んでいるあなたは、子どもと直接関わることが少ない職種に転職するのもおすすめです。
例えば以下のような職種があります。

対処法はいろいろあるので、ゆっくり自分自身と向き合う時間を作って、原因を探ってみましょう!
保育士に特化した相談の場もあるので、活用するのも良いかもしれませんね♪
保育士に向いてないと思う人の知恵袋の体験談とアドバイスを紹介

保育士に向いてないのでは…と悩む人が、知恵袋に投稿したリアルな声とアドバイスを3つ紹介します!
子どもたちへの接し方や職場での人間関係でイライラを感じると、自信を失ってしまうこともありますよね。
実は、「向いてないかも…」と悩んでいる人は、あなただけではありません!
多くの先輩保育士が経験してきた道といえます。
今回は知恵袋に寄せられたお悩みを3つ紹介します。
知恵袋の質問の中で、あなたの悩みと似たものがあれば、1つの例として参考にしてみてくださいね♪
周りから保育士に向いてないと言われてしまったが挑戦したい!
自分自身と向き合って努力することで、苦手をカバーし、挑戦することは可能です。

周りから保育士に向いてないと言われます。
それでも挑戦しようとするのは無謀でしょうか?

無謀なんてことはなく、目指すことは十分に可能ですよ!
どんなタイプの方でも自分自身の苦手な部分と向き合って、努力することで成長できるはずです。
相談者の方は、コミュニケーションや人付き合いが苦手で、実習で人前に立ったときに周りの人に「向いてないのでは?」と言われてしまったそうです。
ただ、子どもが好きで保育の仕事は興味があって諦めたくないと相談されていました。
シチュエーションによっては、周りが心配して言ってくれる場合もありますが、向いてないと言われてしまうと自信がなくなってしまいますよね…。
人前に立つのが苦手だからといって、必ずしも不向きであるとは限りません。
小規模保育園のような環境を選べば、負担が減ることもあります!
ただし、他の人の気持ちを読み取るのが苦手な場合は、職場でのストレスが大きくなる可能性があるので注意しましょう。

「やっぱり向いていなかった…」と後悔しないためにも、しっかり準備して覚悟を持って挑戦するのが大事になりそうですね!
遊びを考えたりするのが苦手で性格的に合ってないのではと不安
自己分析を行なって、あなたの得意なことや興味のあることを活かせる職種を選ぶことが大切です。

遊びを考えたりまとめたりするのが苦手で、性格的に合ってないのではと不安を感じています。
働き始めてから気づいたのですが、これからどうすれば良いでしょうか…。

合ってないと思うことを続けることは、精神的にも負担になってきますよね。
あなたの得意なことや、興味のあることを活かせる職種を選ぶことが大切です。
自己分析をしっかり行なって、あなたの特性に合った仕事を探してみましょう!
相談者の方は、遊びを考えるのが苦手で、アイデアが浮かばないことに負担を感じていました。
大勢をまとめることにストレスを感じる一方で、保護者対応や個々の子どもと関わるのは好きだったそうです。
保育士を3年経験した方のアドバイスでは、自分自身の得意なことを分析して、あなたに合った職種に転職してみることをおすすめしていました。
実際に、回答者の方はIT系や経理職に転職した結果、ストレスが減ったそうです。
相談者の方のように個々と向き合うのが得意であれば、接客や受付業務、個別指導の塾講師など、スキルが活かせる仕事はいろいろありますよ。

あなたの得意なことや好きなことを活かせる職種を選ぶことで、より充実した働き方ができるようになりそうですね!
子どもが好きで保育士になったのに仕事ができず続ける自信がない
意識的にリラックスする時間を作って心に余裕をもつことで、肩の力を抜いて仕事と向き合えるようになるかもしれません。

ずっと子どもが好きで、念願の保育士になり5年目になりました。
「発想力がなく、遊びがマンネリ化してしまう」「書類作成が苦手で期限を守れない」などが続いて自信がなくなっています。
私には合ってないのでしょうか?

もしかしたら、合ってないのではなく「今」が辛いだけかもしれません。
保育士のように心身ともに負担の大きい仕事では、辞めたいという気持ちもきっと湧いてくると思います。
それを乗り越えることで新たな視野が開け、より深く仕事に向き合えるかもしれませんよ。
相談者の方は、子どもが好きで始めたはずなのに、心の余裕がなくなって子どもを可愛いと思えなくなってしまうことに不安を抱いていました。
ミスが増えると自信がなくなって、続けるのがしんどくなってしまいますよね…。
しかし、相談者の方のように子どもが好きで、余裕があるときは可愛いと思える瞬間があるのなら、辞めてしまうのはもったいないかもしれません。
今の仕事に何かしらの魅力を感じているのであれば、続けてみるという選択肢もありますよ。

心の余裕を取り戻すために、気持ちをリセットできる趣味やリラックスできる時間を作ると良さそうですね!
少しでも心が軽くなれば、自然と肩の力も抜けて、きっと新しい気持ちで子どもたちと向き合えるようになるはずですよ♪
快眠できると話題のヘッドスパで、リラックスの時間を作るのはいかがでしょうか?
こちらの記事で、ヘッドスパの効果について詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね♪
保育士に向いてないから辞めたい!は自身を見つめ直すチャンス!

「向いてないから辞めたい!」と思ったときは、あなたの強みや「好き」の気持ちを見つめ直すことで、保育士としての可能性を広げられるかもしれません。
働き始めの頃や働き始めて数年経つと、先輩のように上手くできないもどかしさを感じて「辞めたい」と感じることが多いようです。

そうそう!あの先生は視野が広くてテキパキ動いてるのに、私は判断するのも行動するのも遅いなぁとか思っちゃう…。
しかし「向いてないから辞める!」と決断する前に、少し自身を見つめ直してみると考えが変わるかもしれませんよ!
どうしようと悩んでいるあなたに、考え方を2つ紹介します。
先生にはさまざまなタイプの人がいます。
必ずしも、明るく活発ですぐに判断できる人だけが向いているわけではありません。
例えば以下のようなタイプがいます。
- 明るく元気なリーダータイプの先生
- 厳しめで叱るのが上手な先生
- 体力自慢のムードメーカー的な先生
- ニコニコ優しく聞き上手な先生
- 目的遂行型の落ち着いた先生
どのタイプの先生も、それぞれの得意を活かして働いています。

いろんなタイプの先生がいるから、焦らなくて良いと思うと気持ちが楽になりますよね。
無理に自分を変えようとせず、あなたの得意なところを保育で活かせたら、仕事をするのが楽しくなりそうですよね♪
「向いてない」と感じることがあっても、それだけで辞める必要はありません。
むしろ、仕事の向き不向きよりも「子どもが好き」「成長を見守るのが楽しい」といった気持ちが大切です。
どの職業を選んでも、自分の性格や特性と合わないな…と感じることはあります。
向いているかどうかだけで判断するのではなく、好きな気持ちを大事にしてみることをおすすめします♪

「向いてない」と落ち込むこともあるけど、やっぱり子どもの成長や笑顔を見ると、この仕事好きだなぁって感じますね!
もし悩んだときは「一人ぐらいは自分のような先生がいても良いのかも?」と思ってみると、少し肩の力が抜けるかもしれませんね。
5から10年目の保育士に聞いた辞めたいと感じる6つの理由

5〜10年目の保育士が「辞めたい」と感じる理由には、仕事量の多さや責任の重さ、職場の人間関係などが関係しています。
<仕事量の多さについていけない>
人員不足のため、一人ひとりの仕事量や負担が大きくなっています。
その上、一人当たりが担当する子どもの数も多いため、マルチタスクは当たり前です。
頭が休まらず、つい余裕がなくなって子どもにイライラしてしまうという悪循環が起きることも…。
<想像とのギャップに悩む>
保育の先生は、子どものお世話だけでなく、保護者対応や事務作業などさまざまな業務をこなしています。
子どもとただ遊んでいるだけが仕事と思っていると、想像とのギャップがあるかもしれません。
また、元気いっぱいで笑顔を絶やさない理想の先生の保育を見たときに、比較してしまい自信をなくすことがあるようです。
<責任の重さとプレッシャーに耐えられない>
5年目以上になると、クラス担任だけでなく職務分野別リーダーといわれるポジションになって、責任が増えることがあります。
自信が持てないまま、キャリアアップのプレッシャーを感じ、退職したいと考えることがあるようです。
<保護者対応が難しい>
子どもの数だけ保護者がいるため、いろんなタイプの親とコミュニケーションをとる必要があります。
送迎時の短い時間で的確な対応を求められたり、クレームを言われたりすることで、ストレスが溜まりやすくなります。
<給料や勤務体系に不満がある>
給料が上がりにくいことや、そもそも給料が低いという問題があります。
また、早朝や夕方遅くまでの勤務体制で生活リズムが整わないため、長期間働くことに不安を感じて辞めることも多いようです。
<職場の人間関係がうまくいかない>
少人数体制の場合、先生同士で衝突するとギクシャクしてしまい、仕事がやりにくくなることがあります。
職員室など閉鎖的な環境になりやすいため、人間関係に悩む人が多いようです。
辞めたいと感じたときは自身を振り返って転職するか判断しよう
退職したいと感じたときは、「保育士自体が向いてないのか」「職場環境が合っていないのか」を冷静に判断することが大切です。
例えば、人間関係や労働条件が原因なら、職場を変えることで解決できる可能性があります!
仕事の負担が大きい場合は、派遣やパートなど働き方を変えてみるのも1つの方法です。

「退職したい理由が何なのか」で動くのが大事なんだね!
私は保育士自体が向いてないと気づけたから、他の職種に転職してみようかな!
もし退職すると決めた場合は、段階を踏んで手続きを進めていく必要があります。
一般的な流れは以下になります。
退職意思を伝える(まず直属の上司に伝える→次に園長先生に伝える)
法的には退職希望日の14日前だが、1ヶ月程度前に申告するのが望ましい
退職に関する書類の提出
保険証や借りていたものを返却
退職
人によっては、半年〜1年前には申告したという方もいました!
辞めると決めたのなら、なるべく早く伝えたほうが、あなたにとっても園にとっても良いかもしれませんね!
後ほど辞めるときによくあるトラブルや対処法なども詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

続けるか辞めるか迷ったときは、自分の働き方を見直して、無理のない選択をするようにしましょう!
子どもを預かっているという責任の重さに、疲れてしまうこともありますよね。
この記事にある元気になる方法を実践して、心と身体をセルフケアしちゃいましょう♪
保育士のやめどきがいつかは状況によって違う!時期の見極め方5つ

保育士のやめどきがいつになるかは、転職の活動時期などタイミングを見極めることが大切です。
「もう辞めたい」と思っても、伝えるタイミングがわからずなかなか言えない…ということありますよね。
私も悩んでいるうちに、いつの間にか時間が過ぎていって、ずるずると働いていたことがあります。
いつ辞めるべきかは、あなたの状況によって異なります。
5つのタイミングを紹介するので、参考にしてみてくださいね♪
転職を考えたベストなタイミングで辞めるのであれば、年度末の3月がおすすめです。
保育園は9月〜12月にかけて保育士の採用活動に力を入れています。
少し早めの夏頃から転職活動を始めておけば、じっくり準備ができるので、切羽詰まって仕事を探すストレスも減りますよ!

あなたに合った職場を見つけて、年度末で今の職場を円満に退職できるのが理想的ですね♪
円満退職を考えているあなたは、保育士採用試験前の6~7月頃がおすすめです。
実は、保育業界では毎年7~9月頃に採用試験が行われています。
保育園は6~7月の段階で新規採用者の人数を決めるために、退職者の人数確認を行っています。
採用試験前に退職すれば、園の人事業務や再編成に影響なく、お互い気持ちよくやりとりすることができますよ!
園になるべく迷惑をかけないようにしたいあなたは、クラス分けをする前の11~12月頃も適切なタイミングといえます。
基本、1月〜2月に先生の配置を含めたクラス分けが行われるため、その時期に退職するとクラス分けに影響がある可能性があります。
11〜12月ごろであれば、クラス分け前で園としても余裕をもって対応できるとされています。

年度末(3月)に退職したい場合は、11~12月が申告するギリギリのタイミングにもなるので、気をつけましょう!
仕事の疲れや人間関係のストレスなどで、心身に影響が出ているあなたは、そのときがやめどきです。
無理をすることで悪化してしまう可能性もあるため、なるべく早く退職もしくは転職を考えることをおすすめします。

私の友人も膨大な仕事量で疲れてしまって、休職させてもらっていました。
もし休職できるのであれば、それも1つの方法かもしれませんね!
辞めたい理由や気持ちは漠然としているけど、「とにかく辞めたい!」というときも、やめどきと言えます。
私もまだ自分の中で理由は明確になってないけど、もう無理だ!と思って、辞めたことがあります。
ただし、もし余裕があるのなら、辞める前に理由の深掘りをしてみるのがおすすめです。
例えば、人間関係が原因であれば「第三者に悩みを相談する」「相手と話し合いの場をもつ」ことで解決するかもしれません。
仕事内容が原因であれば「仕事に対する自分なりのこだわり」「キャリアアップの目標」などに気づくことができます。
今の職場で解決できる理由であれば、転職の必要がなくなって、そのまま働けるかもしれませんよ。
気持ちを整理するために、上司や同僚、信頼できる人に相談するのも良いですね♪

よく考えず転職すると「次の職場も合ってなかった」「転職回数が増えて採用で不利になった」ということもあります。
あなたにとって最適な選択ができるよう、余裕をもって検討してみてくださいね!
転職を考え始めるときの10のサインを紹介

一般的に転職を考え始めるときの指標として、職場の経営が不安定など10のサインがあります。
転職を考えるタイミングの一例として、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
このような状態で、仕事を続けると心身に負担がかかってしまいます。
やめどきを考えると難しいですが、10のサインを知れば「今だ!」と気づいて「えいやっ!」と踏み出せるかもしれませんね♪

「自分自身を守れるのは自分だけ」と思って、私も思い切って行動しました!
辞めたいと思ったときが一番のやめどきかもしれませんね!
辞めるときによくあるトラブルと対処法5選!円満退職を目指そう
辞めるときに起きやすいトラブルは対処法を知っておけば、スッキリと円満に退職できるかもしれません!
<引き留めが強く、園がなかなか休職や退職に応じてくれない>
退職の意志を伝えたけど、上司や園長から強く引き留められるということがあります。
人手不足のため、できるだけ長く働いてもらいたいと考えている園が多いようです。
<次の職場でうまくいくかが心配>
転職先の環境が今よりも悪かったり、同じ問題が起こったりする可能性を考えると、不安になりますよね。
モヤモヤしたまま働いていると、体調やメンタルにも影響するかもしれません。
<なんとなくキャリアがもったいない気がして踏ん切りがつかない>
ある程度のポジションになると「ここまで頑張ってきたのに辞めるのはもったいない」という気持ちになってしまいますよね。
「キャリアアップするためには、転職よりも同じ保育園で勤務するほうが近道かもしれない」と迷っているあなたもいるんじゃないでしょうか?
<園長や上司との折り合いが悪く、なかなか相談自体ができない>
退職するにはまず上司に相談することになります。
ただ、関係が悪いと相談すること自体が難しくなる場合があります。
<ストレスや体調不良で今すぐ辞めたいのに、状況的に退職できるタイミングじゃない>
ストレスや体調不良で、すぐにでも辞めたいのに、状況的に言い出しにくい雰囲気の現場もありますよね…。
体調が限界なのに、無理して働き続ける必要はありません!
いろいろなトラブルがありますが、できれば円満退職できることが一番いいですよね!
円満退職のためにできることは以下になります。
- 退職の意向はなるべく早めに伝える
- 退職の理由は不満を伝えるのではなく、転職や結婚・介護など、やむをえない事情にする
- 引き止められても気持ちが揺らがないよう、次の職場を決めてから伝える
- 引き継ぎをしっかり行う
- 退職の日まで誠実な態度を忘れない

しっかり準備しておけば、気持ちよく退職して次の仕事を始めることができますね♪
まとめ

- 保育士に向いてないと感じやすい人の特徴やイライラの原因、対処法を知ることで、より良い働き方を見つけられる可能性がある
- 保育士に向いてないと悩む人が、知恵袋に投稿したリアルな声を3つ紹介
- 「辞めたい!」と思ったときは、強みや「好き」の気持ちを見つめ直すことが大切
- やめどきがいつになるかは、転職の活動時期などタイミングを見極めること!辞めるときによくあるトラブルや対処法も紹介
イライラにはさまざまな原因があり、環境や業務の負担などであることがわかりましたね!
他の保育士の方も同じように「イライラするのは向いてないのかも…」と悩みながら、対処法を探っています。
あなた自身の適切な対処法を見つけて、あなたに合った環境や働き方を見つけていきましょう!
良い香りでホッと一息リラックスできるハーブティーです。
「スーッといつの間にか眠れている気がする」と高評価の声が多数ありました♪
ティーバックに入ってるので、簡単に飲めるのも嬉しいですね!
