インテリアやバッグ、ストラップなどにも取り入れられているマクラメ。
温かな印象を受けるマクラメ編みですが、自分自身でやろうと思うとなんだか高度そうだし編み方の種類もわからないですよね。
マクラメ編みは初心者でも簡単にできます!今回はわかりやすい平結びやねじり結びなどの6種類をご紹介しますよ♪
私自身初めて編んだときは編み方を見ながら苦戦していました。
基礎の編み方ができれば、その先の応用編にどんどん活かすことができるようになります。
この記事では基礎的な6種類の編み方を紹介したのちに、キーホルダーやブレスレットの作り方までお伝えしていきます。
実際に初心者の私がやってみた内容になりますので、あなたも私が隣にいると思ってやってみてください♪
目次
マクラメの編み方6種類を実践!写真で紹介します
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マクラメ編みには、初心者でも簡単な平結び・ねじり結びなど6種類の編み方があります。
- 平結び
- タッチング結び
- ねじり結び
- 巻き結び
- フィッシュボーン
- 七宝結び
マクラメには実は無限に編み方があります。三つ編みなども紐で編んでしまえばマクラメ編みの1つになるって知ってましたか?
そんなマクラメ編みの特徴的な編み方6種類を今回は写真付きでご紹介します♪
平結びはマクラメ編みの基本的な編み方
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平結びはマクラメ編みの一番基本的な編み方といってもいいでしょう。
この平結びをマスターすれば、多くの作品を作ることができるようになりますよ。
2~4本の紐を順番に編んでいく編み方になります。
芯となる中央の2本の紐に、左右から交互に紐を結びつけていくことで、平らな結び目を作っていきます。
編み始めを左から始めるか右から始めるかで、左上平結び、右上平結びと種類が変わってきます。
タッチング結びは軸の紐に他の紐を巻きつける
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タッチング結びは、軸となる紐に他の紐を巻きつけていく編み方です。
紐の本数は何本でもいいですが、本数を増やすことで出来上がりの幅が太くなります。
基本1本を動かすだけなので、他の編み方よりも簡単にできます。
あなたの方が写真よりキレイにできるかもしれませんよ!?
ねじり結びはミサンガなどにも使われる編み方
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ねじり結びはミサンガなどにもよく使われる編み方です。
編み進めることで、自然と螺旋状になっていきます。
編み方は平結びと途中まで同じですが、左右を逆にすることでねじれが生じていきます。
途中平結びと逆なので、どっちだったかわからなくなることがあるので注意が必要です。
巻き結びは芯となる紐に結び紐を巻いていく
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巻き結びは紐芯に結び紐を巻いていく編み方です。
巻き方で横巻き結び、縦巻き結び、ななめ巻き結びと3種類にわかれます。
ただ、どの種類の編み方も紐芯が重要になります。
紐芯にしっかり結び付けていければよりきれいに編めるようになりますよ♪
フィッシュボーンは魚の骨のような編み方!
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フィッシュボーンとは、その名前の通り、魚の骨のような形をしています。
平結びの編み方を応用して、左右に円を作っていく方法です。
少し大きめに円を作っていくときれいに見えます。
編みあがりもキレイなので、平結びがマスターできたらぜひ実践してみてください!
七宝結びは平結びを繰り返し行うだけ♪
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七宝結びでは使う紐の本数は多いですが、平結びを繰り返し行うことでできます。
マクラメ編みの中でもよく目にする編み方になりますね。
ハンギングプランターなどでもよくこの柄を見かけます。
意外と初心者でも簡単にできる6種類になります。
マクラメ編みはかつてものを運ぶための道具に使われた
昔は物を運ぶための道具を作るのにマクラメの編み方は利用されていました。
マクラメの語源は、アラビア語の「ムクラム」からきています。
「ムクラム」とは、交差して結ぶという意味がありますよ。
また、マクラメ編みで作られた作品もマクラメと呼び、日本だとミサンガなどもその代表例となるでしょう。
そんなマクラメの魅力とは、特別な道具なしに手だけで編んだり結んだりして作ることができる編み物の種類だということです。
特別な道具は必要ないとお伝えしましたが、あった方がいいものもあります。
まずは何といっても紐、これは必須になりますね!
紐の種類はマクラメ編み専用のマクラメ糸というものもありますが、紐ならなんでもかまいません。
毛糸でも、タコ糸でも、リボンでもどんな種類の紐できちゃいます♪
お好きな紐を選んで自分好みのマクラメの編み方を実践してみましょう。
私のおすすめは毛糸で、マクラメの編み方で編むと温かみがあり、編みやすかったです。
毛糸だと100均でも手に入るので、初心者にはオススメです!
そのほかの道具として、紐を固定するのにセロハンテープがあるといいでしょう。
また、紐を切るためのはさみも必要になりますね。
どちらも家にある道具ですので、新しく買い足す必要はないので安心ですね。
自分の好きな紐でこれから紹介する編み方をぜひ編んで楽しんでください♪
マクラメの編み方初心者編!2種類の簡単な方法を紹介♪
今回はマクラメ編みの基本となる平結びとタッチング結びについて実際に編み方を解説していきます。
初心者でも簡単にマクラメ編みができてしまいますよ!
慣れてくるとスピードが上がってきて楽しくなってきますよ♪
まず初心者のあなたは編み方をマスターしましょう。
マクラメ編みの糸の始末に困ってしまう場合
今回は私のおすすめ、固定棒に縛る方法とひと結びという方法を2種類ご紹介します。
マクラメの編み方を覚える前に、編み始めと編み終わりの糸はどうしたらいいの?と疑問に思いませんでしたか?
そんなあなたは今回ご紹介する糸の始末の方法を参考にするとよりきれいに編めるようになりますよ♪
<固定棒に縛る方法>
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これは紐を固定するための棒に巻きつけてから始める方法です。
私の場合は、固定棒を紐でおこなうようにしています。
糸をピンっと張って両側もテープでとめて固定しています。
巻きつける方法としては写真の手順で巻きつけていきます。
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手順1 固定棒(紐)の下から実際に編んでいく紐を出す
手順2 上の輪っかを下におろす
手順3 輪っかの中に下に下の紐を通す
手順4 引き締める
ちなみに、最初に固定棒の上から出して逆向きに固定してもOKです。
<ひと結び>
これは単純に使う全ての糸をひとまとめに結んで始める方法です。
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ひとまとめにまとめて、その部分をテープで止めて始めることができます。
テープではなくピンとボードがある場合は、そちらで止めた方が固定されやすいです。
基本となる平結びにチャレンジしてみよう
平結びは軸紐2本に対して残り2本を巻きつけていく方法です。
まずはこの基本となる平結びにチャレンジしてみましょう。
初心者の方は、マクラメ編みの一番基本の編み方となる平結びを覚えてしまえば、あとはその応用になっていきます。
今回は初心者のあなたでも分かりやすいように紐3本で行っています。
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手順1 編んでいく紐を固定紐に結ぶ。
今回は真ん中の芯となる紐は固定紐に縛り、実際に編んでいく紐はひと結びで固定紐に結んでいます。
基本的に真ん中の芯となる紐は動かさなくて大丈夫です。
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手順2 一番左の紐(茶色)を真ん中の芯となる紐の上に乗せ、一番右の紐(白)の下を通します。
この時に4の字になるように置くと初心者でも分かりやすいです。
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手順3 右の紐を芯となる紐の下から通し、左の紐の上に出します。
ここである程度まで引き締めるのですが、引き締めすぎないように注意をしてください。
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手順4 今度は右の紐を芯となる紐の上に置き、左の紐を右の紐の上に置きます。
(手順1の向きが反対なだけです)
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手順5 左の紐を芯となる紐の下から通し、右の紐の上に出します。
(手順3の向きが反対なだけです)
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手順6 引き出した紐を引き締めると、これで1回目の平結びの完成です。
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手順7 あとは手順1から6を繰り返していくと平結びが完成します。
タッチング結びは平結びよりも簡単!?1本を動かすだけ
タッチング結びは軸紐を動かして編んでいく編み方になります。
タッチング結び、本数は今回は5本で行いました。
初心者は軸の色だけ変えて編むことで編みやすくなりますよ。
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手順1 今回は2本を固定紐に止める方法で、軸となる紐はひと結びで固定紐に止めています。
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手順2 軸となる1本(ピンク)を残りの紐の上に置きます。
数字の4の字になるように置くといいでしょう。
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手順3 4の字の輪の中に残りの紐を全て入れて引っ張ります。
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手順4 今度は軸となる紐を残りの紐の下に置きます。
先ほどと同様に、また数字の4の字を作ります。
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手順5 手順3同様に4の字の輪の中に残りの紐を全て入れて引っ張ります。
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手順6 手順1から5を繰り返すとタッチング編みが完成します。
あなたのお手元でもきっと出来上がっていることでしょう♪
どちらもマクラメ初心者でも簡単に編めそうな気がしていましたよね!
私も初心者でしたが、実際に編んでみると以外と簡単でした。
ぜひ平結び・タッチング編みを試してみてください♪
マクラメの基本の編み方でブレスレットにチャレンジ!
今回は基本となる平結びでブレスレットを作っていきます。
実際にマクラメの編み方でブレスレットを作ってみましょう!
そのまま編むだけでもかわいいですが、今回はビーズを使ったマクラメブレスレットを作ってみたいと思います。
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手順1 編んでいく紐を固定紐に結びます。今回はビーズを入れるため、細めの糸で行います。
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手順2 平結びの編み方を続けていきます。
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手順3 ある程度の長さまで平結びをしたら、一度ひと結びを行います。
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手順4 ビーズを入れ込み再度動かないようにひと結びをします。
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手順5 ここからまた手順2~手順4を何度か繰り返します。
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手順6 ブレスレットにできるくらいの長さを編めたら、固定紐から糸を外します。
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手順7 ブレスレットになるように編みはじめと編み終わりを結びます。
ちょうちょ結びでもひと結びでも、結び方はなんでもOKですよ!
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手順8 今回はひと結び2回で結びました。
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手順9 糸の始末をして完成です!
好きなビーズを入れることでよりマクラメの編み方で編んだお気に入りのブレスレットが出来上がりますよ♪
ただビーズの穴の大きさによって糸を工夫しないといけないので注意が必要です。
4本分糸が入るかどうか見てみてからビーズの購入をしましょう。
基本のマクラメの編み方でキーホルダー作り
キーホルダーはマクラメの基本の編み方、タッチング編みで編んでいきます。
もちろんこちらもマクラメの平結びでも可能ですが、せっかく覚えたタッチング編み、使ってみましょう!
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手順1 先ほど紹介した編み方同様5本での方法で行っていきます。
糸を固定紐に結びます。
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手順2 タッチング編みで編んでいきます。
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手順3 お好きな長さまでタッチング編みで編んでいきましょう。
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手順4 好きな長さまで編めたら残りの糸をある程度の長さを残して切ります。
ここで少し長めに切っておくことをおすすめします。
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手順5 固定紐から抜いて、先ほど切った糸にお好きなビーズを入れていきます。
この写真は各紐にビーズを通してとめたものになります。
ビーズを通したときのとめ方はひと結びでいいでしょう。
これでマクラメ編みのキーホルダーの完成です。
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こちらの写真は2本ずつでまとめたものです。
各糸だけでなく、このように2つ、3つと編み方同様に工夫することができます。
今回長めに糸を残しておくことをおすすめしましたが、これはキーホルダー用のビーズを入れて結ぶときに結びやすくなるからです。
短く切りすぎると結べなくなってしまうのでご注意を!
まとめ
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- マクラメ編みには、初心者でも簡単な平結び・ねじり結びなど6種類の編み方がある
- マクラメ編みの基本となる平結びとタッチング結びについて実際に編み方を解説
- ブレスレットは基本となる平結びでビーズを入れて作ることができる
- キーホルダーはタッチング編みで作ることができる
今回はマクラメ編みの以上の点をまとめてきました。
実際に編み方を見てみると手順はそんなに多くありませんし、編んでいくうちにどんどんスピードアップして、編むのが楽しくなっていきます。
無限に編み方の種類があるマクラメ編みですが、特に平結びをマスターすれば、他の編み方に応用ができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
色んな種類の装飾品に使われているマクラメ編み。
ぜひ今回の記事の内容を参考におうち時間のちょっとした楽しみとして、マクラメ編みを試してみてください。