モニタースタンドなどで壁ギリギリに設置できる!おすすめ商品も紹介!

モニタースタンドなどのモニター固定具を使うことで、モニターをより見やすくしたり、壁のギリギリまで作業スペースを確保したりすることが出来ます!

  • モニターを壁のギリギリに寄せるには?
  • デスクの奥行きが足りないときはどうしたらいい?
  • モニターの理想的な位置は?
  • モニタースタンドのおすすめ商品は?

そこで、モニタースタンドを始めとしたモニター固定具、モニターアームのメリット、理想的なモニター位置、おすすめ商品などを調べてみました!

この記事でわかること
  • モニターを壁のギリギリに寄せられる固定具はモニタースタンドなど3種類!
  • モニターアームを使うとデスクの奥行きが足りなくてもスペースを有効活用できる!
  • モニターの理想的な位置は目線より20度斜め下、40cm以上離れた距離!
  • おすすめはHEMUDUの商品など3つ!

この記事を読んで、より快適にパソコン作業や映像鑑賞を楽しみましょう!

モニタースタンドなど壁のギリギリに寄せられる固定具3つ!

壁のギリギリにモニターを設置したいなら、モニタースタンドやポール式モニターアーム、壁掛け金具などをあなたの環境や条件に合わせて使いましょう!

モニターを壁のギリギリに設置できる固定具としておおまかに3つのタイプがありますが、それぞれ以下の特徴があります。

タイプと特徴モニタースタンドポール式
モニターアーム
壁掛け金具
設置の手間とても簡単やや手間がかかる手間がかかる
画面の向き調整調整しやすいとても調整しやすい難しい
固定の強さ弱いすこし強いとても強い

どのタイプもモニターを見やすく設置することができますが、モニター周りの環境や使う条件によっても適切な固定具は変わってきます。

以下で3つのタイプについて詳しくご紹介しますので、あなたの希望に合ったタイプを選んでみましょう♪

モニターがVESA規格に対応している製品の場合、固定具もVESA規格に対応しているアイテムを選びましょう!

VESA規格とは、モニターを始めとした映像機器をスタンドなどに取り付けるネジ穴の間隔について決められている世界共通の規格です。

  • モニタースタンド

置き型やスタンド式とも呼ばれるタイプのモニターアームです。

置く場所によって2種類あり、デスクに置くための卓上用と、床にスタンドを置く床置き用があります。

デスクや床の上に置くだけで済むので、準備にかかる手間が少ないところがメリットです!

位置を固定しないため、モニターの場所を頻繁に移動させる必要がある人に向いています。

一方で、揺れや衝撃などには弱いというデメリットもあります。

作業場所が変わりやすい人におすすめのタイプです!

  • ポール式モニターアーム

アームを固定する空間がモニター横などに確保でき、モニターをあまり動かさなくても良い場合はポール式モニターアームもおすすめです!

ネジや万力でアームを天板に固定するため、モニタースタンドよりも揺れや衝撃に強いです。

一方でアームの向きや高さ、角度を調整するには関節部のネジを緩めてセッティングする必要があるため、使う上での細かい調整はやや手間がかかります。

モニターの角度や高さを見やすく調整したい人におすすめです!

  • 壁掛け金具

デスクや床ではなく、壁に専用の金具などを付けてモニターを固定する方法もあります!

壁掛け式の最大のメリットはデスクにモニターを置く必要がなく、作業スペースをギリギリまで活用できることです。

一方で壁に穴を開けて金具を取り付ける必要があり、モニターの位置もいったん固定したら柔軟に調整することは大変であるというデメリットもあります。

賃貸の住居などで壁に穴が開けられない場合は、板にモニターを固定して立てかけることも検討してみましょう!

テレビモニターなら専用スタンドも検討してみて!

テレビのモニターを設置したいならテレビ用の壁寄せスタンドも選択肢のひとつです!

大きなディスプレイでも設置できるよう、耐荷重も高いものが多いです。

画面のサイズで以下のような区別があり、お持ちのモニターがどのタイプに当てはまるかも要チェックです。

ディスプレイのサイズ
  • 小型:32型まで
  • 大型:32型から52型まで
  • 超大型:52型から80型まで

キャスター付きのタイプは移動も簡単、スタンド型は安定して設置できるというメリットがあります。

あなたの使う環境や目的、希望に合うものを選びましょう♪

モニターアームはデスクの奥行きが足りないとき重宝できる!

デスクの奥行きが少なくスペースが足りない場合でも、ポール式のモニターアームならモニターを設置しやすくおすすめです!

横からアームを伸ばしてモニターを固定するので、モニター下の空間を有効活用できるのが魅力です!

アームを机に固定する方法は2通りあり、どちらの方法にも対応しているタイプの製品もあります。

固定方法によるタイプ
  • クランプ式
  • グロメット式
  • クランプ式

クランプ式は万力でデスクの端を挟み、ねじで固定させるタイプです。

天板を傷つけずに固定することができるので、一度付けたあとに位置を調整しやすいメリットがあります!

デメリットはアームを挟む部分のためにスペースを必要とすること、デスクの形状によっては挟めない場合があることです。

  • グロメット式

コード用の穴がデスクの端に空いているか、デスクの天板に穴を開けることが出来そうなら、グロメット式も検討してみましょう!

デスクの天板にアームを固定する点ではクランプ式と同じですが、グロメット式はより強力に天板に固定できるというメリットがあります。

一方で、デスクに穴を開ける場合は工具などを使う必要があり、穴を開けてしまうため気軽にチャレンジすることは難しいというデメリットもあります。

クランプ式が付けにくいときは補強してみよう!

クランプ式のモニターアームがデスクの端に付けにくいときは、当て木や補強プレートも検討してみましょう!

アームを購入したけれど、天板の厚みやデスク端に挟むスペースが足りない場合があり、焦ることもあるかもしれません。

グロメット式や他のモニター固定具を検討するという対応もありますが、万力で挟む部分を補強することで対応できるケースがありますよ♪

当て木はコストを安く抑えられますが、デスクを長持ちさせたいなら補強プレートがよりおすすめです!

補強できるアイテム
  • 当て木
  • 補強プレート
  • 当て木

木材を万力とデスクの間に挟んで足りない厚みをカバーする方法です。

ホームセンターなどで木材を入手でき、コストを抑えられる長所があります。

一方で短所として、補強プレートよりも安定性は低くなってしまうことや、木材をカットする手間がかかります。

  • 補強プレート

モニターアーム専用の補強プレートが販売されています。

モニターとアームの重量を分散できるよう設計されているため、天板の歪みやたわみも軽減することが出来ます!

費用は木材を使う場合よりもかかってしまいますが、長期的な目で見るとデスクが長持ちするという長所もあります。

補強が難しいときの対策は机上台を使うなど3つ!

モニターアームのためのデスク補強が難しいときは、机上台を使う、置き型のスタンドを使う、デスクに穴を開け改造する、デスクを買い換えるなどの対策があります!

デスクの奥行きが足りないときや作業スペースを増やしたいとき、モニターを強く固定したいとき、作業環境を改善したいときの対策は以下の通りです。

補強が難しいときの対策
  • 机上台を使う
  • 置き型のモニタースタンドを使う
  • デスクに穴を開け改造する
  • デスク自体を替える

あなたの希望や使用環境などに合わせて、対策を検討してみましょう♪

  • 机上台を使う

机上台またはモニター台などで探してみると、デスクの上に置いて使うことができる小さめの台を見つけることができます。

デスクではなく机上台にモニターアームを取り付けることで、モニターを固定できるだけでなく作業スペースや収納スペースの確保も可能です!

一方で、モニターやアームの重さで机上台がバランスを崩してしまう場合もあるので、重石などを置いて重心を調整することも合わせて考えてみましょう。

  • 置き型のモニタースタンドを使う

デスクの各寸法によっては、置き型のモニタースタンドがより使用に適している場合もあります。

置くためのスペースが必要になりますが、天板に固定しなくても自立するため様々なデスクで使うことができます!

  • デスクに穴を開け改造する

デスクの穴に金具を通すグロメット式対応のアームの場合、デスクの天板に穴を開けて改造することでも解決できます!

工具を使った作業になるため手間がかかってしまいますが、デスクに直接モニターを固定するため強度も上がるのがメリットです!

  • デスク自体を替える

作業する環境全体を改善したい場合には、思い切ってデスクのほうを交換してみることも手です!

費用はかかってしまいますが、作業効率を上げるという目的で考えると、長い目で見たときのメリットが大きいといえます!

モニターの理想的な位置は目線より20度斜め下くらい!

パソコンのモニターの理想的な位置は、水平に前を向いたときの目線に対して20度ほど斜め下ほどの高さ、目から40~60cmほど離れている距離です!

高さの目安としては、ディスプレイ上部が目線と同じか、目線よりも数cm下にある位置だとちょうど良いです。

距離は腕と手をまっすぐ伸ばしきったとき、指先の位置にモニターがあるくらいが目安となります。

モニターが不適切な位置にある状態で作業を続けてしまうと、猫背やストレートネックの原因になります。

身体に負担のかかる姿勢は集中力の低下や眠気、脳への血流不足を招き、気分の落ち込みなどメンタルに影響を及ぼすこともあるんです!

崩れた姿勢で作業をしていてだんだん調子が悪くなったこと、私はあります…。

理想的な作業環境になるようにモニターを調整して、気持ちよくパソコン作業を行いましょう♪

ちなみに、すでにストレートネックかもしれない…というあなたには、こちらの記事もおすすめです!

こちらの記事では、ストレートネックによる顔のしびれを感じるときの原因3つについてご紹介しています。

治し方も合わせて掲載しているので、読んで早いうちに治療をするようにしましょう!

モニタースタンドのおすすめ商品をHEMUDUなど3つご紹介!

HEMUDUとサンコー、Amazonベーシックからモニタースタンドのおすすめ商品を3つご紹介します!

以下でご紹介する3つは、全てVESA規格に対応している商品なので、様々なモニターに取り付けることができるんです!

価格耐荷重可動域タイプモニター
HEMUDU
HT05B-001
2899円35kg傾き
-15°~10°
左右回転
±50°
高さ
4段階
縦横回転
360°
置き型1台用
13~32インチ
サンコー
LCDモニタースタンド
6598円8kg傾き
0°~30°
左右回転
±30°
高さ
20cm~70cm
縦横回転
360°
置き型1台用
最大27インチ
Amazon
ベーシック
デュアルモニタースタンド
3578円各アーム
10kg
傾き
-15°~85°
左右回転
各関節で調整
高さ
20cm~36cm
縦横回転
360°

クランプ式2台用
13~27インチ
表の内容は2025年1月時点での情報です。

それぞれのおすすめポイントについて、以下で詳しくご紹介しますね!

各商品の特徴を掴んで、あなたにぴったりのスタンドを見つけてみましょう♪

  • HEMUDU「HT05B-001」

価格がお手頃で、初めて試してみるアイテムとしてもおすすめです。

スタンドの土台に強化ガラスが使われていて強度があり、耐荷重もバツグンです。

ガラスの土台なので、見た目もシャープで格好いい印象です!

短時間で組み立てることができるので、設置も簡単に行えます!

  • サンコー「LCDモニタースタンド」

最大27インチまでのモニターに対応しており、モニターを強力に固定してくれます。

ずっしりとした重みを評価する声もあり、安定感も強いです!

また滑り止めの素材は柔らかくもあり、デスクのダメージを軽減しつつ設置することができます!

モニターの角度や向きをこまめに変える必要がなく、しっかり固定したい人に向いていますよ♪

  • Amazonベーシック「デュアルモニタースタンド」

こちらは2つのモニターを固定することができる商品です!

デスクに万力で挟むクランプ式のモニターアームで、厚みが2cmから10cmの天板に対応しています。

アームが2つあるため重みがありますが、補強プレートを合わせて使うと天板へのダメージを減らせますよ!

選び方のポイントは耐荷重や可動域など5つある!

モニタースタンドの選び方のポイントは、耐荷重や可動域、使う環境に合っているか、VESA規格対応品か、固定できるモニターの数をチェックすることです!

以下で選び方のポイントをまとめてみました。

おすすめな選び方のポイント
  • 耐荷重がモニターの重さよりあるか
  • モニターをどのくらい動かせるかの可動域
  • 自分の使う環境に合っているか
  • VESA規格に対応しているか
  • 固定するモニターの数に合っているか

上記5つがありますが、ひとつひとつしっかり確認してから購入することが大切です。

  • 耐荷重

モニターの重さに対し、耐荷重が十分かを確認しましょう!

大きなモニターの場合、8キロから10キロ以上の重さがある場合もあります。

十分な耐荷重のある製品を選ぶことで、作業中の思わぬ事故も防げるので安心して作業ができますよ!

  • 可動域

上下方向の移動や角度をどのくらい動かせるか、どのくらい回転できるかという可動域をチェックするのも重要です。

可動域を自由に調整できると置き場所も選択肢が広がるほか、作業での疲れを軽減することも出来ます!

  • 使う環境

置き型のスタンドにはデスクの上に置く卓上用と、床の上置く床置き用の2種類があります。

デスクの奥に空間があれば床置き用を使うことでデスク上を最大限使えますし、卓上用ならばちょっとした移動がしやすいです。

  • VESA規格

多くのモニターは、固定具取り付け用のねじ穴位置がVESA規格に沿った場所に作られています。

お持ちのモニターがVESA規格に対応している場合、スタンドもVESA規格対応品から選ぶようにしましょう!

VESA規格では77mm×77mmの間隔と、100mm×100mmの間隔というふたつの穴が開けられています。

念のため、VESA規格に合っているかも忘れずにチェックしましょう!

  • モニターの数

ひとつのモニターを固定できるスタンドのほか、デュアルモニター用のように1台で複数のモニターを固定できる製品もあります。

あなたが使いたいモニターの数に対応しているかもチェックポイントです!

複数のモニターを使うと作業効率がアップするという評判もあるようです!

いくつかのモニターを同時に見ることができたら、作業がより捗りそうで嬉しいですね♪

モニター台を選ぶ場合は素材や収納機能もポイント!

モニターを置けるアイテムとしてモニター台を検討する場合は、耐荷重のほか素材や収納機能のようなポイントで選んでみましょう!

モニター台のメリットとして、デスクへ直にモニターを置くと低いときの高さ調節ができることや小物を収納できること、USB対応品もあることなどがあります。

素材も木製や金属製、ガラス製など種類があり、見た目もおしゃれなものが多く選ぶのが楽しくなりますね♪

引き出し付きだったり、スマホ置き場があったりと機能性に優れているタイプもあります。

デスクに触れる底部に滑り止めがついていると安定性も高まり、おすすめです!

こちらの記事では、パソコン2台とドッキングステーションを繋げるときの方法や注意点をご紹介しています。

合わせて読んで、快適なPCライフを送りましょう!

まとめ

  • モニターを壁のギリギリに寄せられる固定具はモニタースタンドなど3種類!
  • モニターアームを使うとデスクの奥行きが足りなくてもスペースを有効活用できる!
  • モニターの理想的な位置は目線より20度斜め下、40cm以上離れた距離!
  • おすすめのモニタースタンドをHEMUDUの商品などから3つご紹介!

モニタースタンドといった固定具を適切に使うと、壁のギリギリまで作業スペースを確保できることが分かりましたね。

あなたの希望や使う環境に合ったものを使用することで、効率アップや身体への負担も軽減できるメリットもあります!

壁のギリギリまでモニターを寄せるなどの工夫をして、快適に作業できる環境を整えましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です