近年、日本人に増加傾向がみられると言われているストレートネック。
別名「スマホ首」とも呼ばれるほど、私たちの生活と深い関わりがあります。
肩や首こりなどの症状がセットで起きやすく、私も悩まされている1人です。
ストレートネックは症状が進行すると顔のしびれや手のしびれ、痛みが出現するなんてことも!
記事の後半ではストレートネックの改善に役立つストレッチの方法もご紹介します♪
こちらの商品は人間工学に基づいた特殊な形状で首や頸椎の緊張をしっかりサポートしてくれます!
頭を乗せるだけで自然なカーブを描くことができて、ストレートネックの改善も期待できます。
購入後、2年間の保証もついて、安心して使うことができますよ♪
目次
ストレートネックで顔のしびれは大きく3つが原因!予防法も紹介!
ストレートネックで顔のしびれが起こる原因は頭を前に倒す姿勢を長時間続けることによる首や肩周りなどの緊張とそれに伴う頸椎の神経圧迫、損傷などが考えられます。
ストレートネックとは本来、自然なカーブを描いているはずの頸椎(首の骨)がまっすぐな状態になることをいいます。
ストレートネックは別名「スマホ首」とも呼ばれていて、スマホやパソコン操作などで首が前に出る姿勢を長時間続けることが大きな原因として挙げられています。
この首が前に出る姿勢を長時間続けていると背中の筋肉の緊張が強くなり、この強くなった緊張が神経を圧迫、頭や顔、手と腕の筋肉まで及んで様々な症状を引き起こします。
頸椎には神経や動脈が通っているため、ストレートネックによってそれらが圧迫、損傷されてしまうと手や顔のしびれが出ることがあります。
また、首に集中する自律神経の機能が低下してイライラや不眠の原因になることもあります。
ストレートネックの原因を知らないと、気づかぬうちに不調の基になるような行動をとってしまい、状態を悪化させてしまうかもしれません。
このスマホやパソコンの長時間利用の他にもストレートネックになる原因は日常の中に潜んでいます。
他には日常生活の中でどんな原因があるんだろう…
猫背などの姿勢の悪さ
猫背や巻き方なども頭が前に突き出た状態になってしまうので、どうしても首に負担がかかってしまいます。
これらの姿勢を続けていると首への負担が蓄積されて、ストレートネックになる可能性が高いと言えます。
高すぎる枕
高すぎる枕で寝ると首が不自然に首筋が引っ張られて後頭部の圧迫が強くなります。
この状態が長時間に及ぶと首の筋肉に負担がかかることになります。
負担がかかり続けると、ストレートネックになってしまう可能性がとても高いんです。
しかも!!1度ストレートネックの状態になってしまったら、自力で元に戻すことは難しいと言われています!!
じゃあどうしたらストレートネックにならないようにできるの?
ストレートネックは改善が難しいとされていますので、予防をすることがとても大切になります。
先程、挙げた原因別に予防ポイントをご紹介していきましょう。
- 耳・肩・骨盤・くるぶしの4点が横から見たときに真っすぐになるよう、正しい姿勢を意識する
- 背中は自然なS字カーブを描き、腰が反り過ぎていない姿勢を維持するよう心掛ける
ストレートネックは悪化すると頸椎椎間板ヘルニアや変形性頸椎症などの神経系の深刻な病気を併発する可能性があります。
ストレートネックの可能性があり、首や背中への痛みやしびれ感、辛さが伴うときは自己診断だけで終わらせず、整形外科や整骨院へ相談しましょう。
この記事には姿勢の改善方法やストレッチ、メリットなどが満載です♪
姿勢を改善すると痩せやすくなるメカニズムも分かりやすく解説されています。
これを読めばあなたも姿勢の大切さを見直したくなりますよ♪
ストレートネックは重症だと症状が全身に現れる!治療法もご紹介!
ストレートネックが重症になると首の痛みだけでなく、ヘルニアの発生や視力低下など全身に症状が現れる深刻な状態へ移行していく可能性があります。
たいていは慢性化しやすく、周りでも同じような症状を患っている人が多くいるため、軽視されがちですが、放置していると様々な症状が出現してくる危険性があるのです。
初期段階での軽い症状
- 首こり・肩こり
- 背中・腰のこり
中等度の症状
- 頭痛
- 吐き気・めまい
- 手足の冷え
重症
- しびれ
- ヘルニアの発生
- 耳鳴り
- 視力の低下
- 自立神経の不調
- うつ病
日本人の多くがストレートネックの可能性があると言われており、症状が悪化してくると首や肩に痛みや張りを感じやすくなります。
さらに症状が重症になるとしびれや脱力感などの症状が現れ、自律神経にも影響を及ぼします。
ストレートネックが重症なときはどうしたらいいんだろう…
ストレートネックで痛みやしびれが出てくるようになると、日常生活も辛い状況になって気持ちまで落ち込んでしまいますよね。
そんな状況から早く脱するために、ストレートネックの治療法を5つご紹介していきます。
- セルフケアと生活習慣の改善
- 骨盤矯正や整体を受ける
- 薬物療法
- リハビリテーション
- 外科手術
セルフケアと生活習慣の改善をする
症状がまだ軽度の場合はセルフケアや生活習慣の改善に取り組むのがおすすめです。
首を軽く後方に倒すストレッチや肩甲骨周辺の筋力トレーニングをしましょう。
また、スマホやパソコンを使うときはできるだけ頭が前に傾かないように心がけ、適度に休憩をとることも大切です。
スマホやパソコンから離れる時間を設ければデジタルデトックスにもなり、気持ちもリフレッシュするかも?!
重症化させないために、軽症であっても早めに対処することが大切です。
整骨院や整体院で骨盤矯正や整体を受ける
ストレートネックの根本原因を解決するには姿勢の改善や骨盤の調整が大切です。
整体院や整骨院では、身体全体をチェックした上で姿勢を改善するための施術方法を提案してくれます。
整骨院や整体院で骨盤矯正や整体を受けると、ストレートネックの症状緩和が期待できます。
ストレートネックによる首の痛みなどが辛い場合は相談してみると良いでしょう。
あなたが感じている不調をプロに相談すれば、思わぬ元凶が見つかって解決できるかも?!
痛み止めや筋弛緩材などを用いた薬物療法
ストレートネックの症状が重症であれば痛み止めや筋弛緩剤などで一時的に痛みや炎症を抑える薬物療法があります。
ただ、残念なことに、薬物療法はつらい症状を一時的に和らげることにしかならず、根本的な治療にはなりません。
そのため、整形外科では治療と併せてリハビリテーションが行われることもあります。
薬物療法は一時的な症状の緩和であることを忘れず、あまり頼り過ぎないようにしましょう。
リハビリテーションで筋肉の機能を回復させる
ストレートネックの改善には、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れて緊張しやすい筋肉のこわばりを緩めたり、姿勢の矯正をすることが有効です。
リハビリテーションは筋肉の柔軟性や血行が改善され、痛みや痺れが和らいだり、機能の回復が期待できます。
ストレートネックが重症になると、整形外科ではリハビリが行われることがあります。
整形外科のリハビリにはどんなものがあるんだろう…
- 筋肉の緊張を和らげるためのストレッチやマッサージ
- 姿勢の改善
- 筋力トレーニング
- 牽引療法
- 電気療法
- 温熱療法
長期的にはなりますが、続けていくと首の動きが良くなって少しずつ矯正されることも期待できます。
外科手術で症状の原因を取り除く
ストレートネックが重症であれば外科手術を行って、頸椎の形状を改善し、神経を圧迫している部分を取り除くことで症状を軽減する方法もあります。
外科手術はすぐに日常生活に戻ることは難しくなってしまうリスクがあり、手術後はリハビリを行って機能回復を目指していきます。
手術の費用は手術の種類や施設によって異なるため、手術を提案されたら事前に確認するようにしましょう。
軽く見ていたストレートネックの症状がここまで深刻化すると回復までに時間もお金もかかり、日常生活に支障がでてきますよね。
軽症から重症まで治療の仕方はいろいろありますが、自分の状態に合った治療法を選ぶことが早い改善には大切なことといえるでしょう。
セルフケアで改善するのが難しければ整骨院や整体院、整形外科などプロの力を借りることを考えてもいいかもしれません。
ストレートネックの治療はどこへ行ったらいいのか迷ったらこちらの記事を読んでみてください。
保険適用にはどうしたらいいのかなどのポイントが分かりやすく書かれています。
執筆者の経験談も随所にちりばめられていて、とても参考になりますよ。
ストレートネックの治し方は初期段階なら簡単なストレッチが有効
初期段階であるストレートネックの症状を和らげるには、緊張しやすい首と肩の周りの筋肉に働きかけるストレッチが効果的といわれています。
ストレートネックはそのまま放置しておくと、首や肩に負担をかけ続け、しびれなどが伴う重症な状態へと進行してしまい、改善が難しくなってしまいます。
ストレッチをするときの注意点
- めまいや立ちくらみを感じたら中止する
- 高血圧や脳血管障害のある人は医師と相談してから行う
- 手術やケガのあとは行わない
- 痛みやしびれが出たり、ひどくなったら中止する
ストレッチは毎日続けることで首の動きが良くなり、ストレートネックが少しずつ矯正される効果も期待できる治し方なんです!
ストレートネックや首こりが起きるのは首の周りの筋肉が固まっているから。
そのため、多くのサイトでは首のストレッチが治し方として多く紹介されていました。
固まりやすい筋肉は首の前側の斜角筋、首の後ろ側の後頭下筋群。
それをストレッチでまんべんなく伸ばして緩めることで筋肉のコリや痛みも緩和します。
そして忘れてはならないのはストレートネックは猫背と切っても切れない縁だということ。
ストレートネックの人は必ずと言っていいほど猫背にもなっています。
そのため、首の筋肉だけではなく、姿勢改善のために上部僧帽筋や肩甲挙筋などの肩周りの筋肉や腕、胸の筋肉なども緩める必要があるのです。
この動画は首以外の筋肉を緩める方法がストレートネックの治し方として紹介されています。
姿勢に関係する筋肉を緩めることでストレートネックを改善しようというもの。
教えてくださる先生の説明もとても分かりやすく、チャレンジしやすいです。
正味わずか3分の簡単なストレッチなので、やり方を心得ておけば、気が向いたときにすぐに実行できて効果を早めに感じられるかもしれません♪
いずれのストレッチも短時間で生活の中に取り入れやすいものになっています。
改善が難しくなる前にこまめに筋肉の緊張を緩めて重症にならないようにしていくことが大切ですね!
まとめ
- ストレートネックで顔のしびれが起きる原因は長時間の前傾姿勢によって起こる首や肩周り、背中の筋肉の緊張とそれに伴う頸椎の神経圧迫、損傷など
- ストレートネックは重症になると首の痛みだけでなく、ヘルニアの発生や視力低下など全身に症状が現れる深刻な状態へ移行していく可能性がある
- 初期段階のストレートネックの症状なら首と肩の周りなどの緊張しやすい筋肉へ働きかけるストレッチが症状を改善することに効果があるといわれている
ストレートネックはいかに早い段階で対処するかが重要になってきます。
手や顔のしびれなどの神経症状が出てくる前に普段の生活で予防や改善をしていくと重症な状態に進行することを防げます。
もし、手や顔のしびれや首の痛みなどの症状が日常的に出現して辛いときは医療機関を受診して適切な治療を受けましょう。
こちらの枕は首を乗せる部分の高さを上下で変えることができて、様々な体型の方にフィットします。
さらに寝ているときでも、アゴの位置が沈まずに自然な姿勢をキープしてくれます。
おかげで首にシワができにくく、美容枕としても使うことができますよ!