オーツミルクと牛乳を徹底比較!寝る前に飲むとリラックス効果も期待!

最近よく見るようになったオーツミルク。

あなたは、牛乳と比較してどちらを買おうか悩んではいませんか?

  • オーツミルクと牛乳を比較すると何が違うの?
  • オーツミルクを寝る前に飲むとどうなるの?
  • オーツミルクを飲むと便秘が改善する?

こんなお悩みをお持ちのあなたに、最近オーツミルクデビューをした私がお答え致します!

この記事でわかること
  • オーツミルクと牛乳を比較すると、味や原料、含まれている栄養素が全然違う!
  • オーツミルクを寝る前に飲むと、リラックス効果が期待できるため安眠に繋がる!
  • オーツミルクを飲むと、食物繊維が豊富に含まれているため便秘改善の効果が期待できる!

オーツミルクと牛乳だけでなく、豆乳やアーモンドミルクとの比較も行ってみました!

記事の後半では、オーツミルクを飲むタイミングなどにも触れているので、最後まで読んでオーツミルクの知識を増やし生活に取り入れてみてくださいね♪

オーツミルクと牛乳を比較すると味や原料などの違いがある!

オーツミルクと牛乳を比較すると、味や何からできているかの違い、含まれている栄養素の違いがあります。

オーツミルクと牛乳の比較
  • 味の違い
  • 何からできているかの違い(オーツミルクは植物由来、牛乳は動物由来)
  • 含まれている栄養素の違い

最近よく聞くオーツミルク、飲んでみたいけどどんな味なんだろう…と思っていませんか?

実は、私もずっと味の違いを気にしていましたが、本当につい先日、初めてオーツミルクを使ったミルクティを飲んでみました!

飲んでみると牛乳よりあっさりとした印象を受けました。

実際どんな違いがあるのか、味だけでなく色々比較してみましょう!

また、オーツミルクと牛乳だけでなく、豆乳とアーモンドミルクとの違いも比較してみましたので、合わせて確認してみてくださいね♪

オーツミルクの味はクセが少ない!牛乳はコクのある味わい

オーツミルクと牛乳の味の比較をすると、オーツミルクのほうがあっさりした飲み心地になっています。

オーツミルク、牛乳、豆乳、アーモンドミルクの味の違いは以下の通りです!

オーツミルク:クセが少なく、あっさりとした飲み心地

牛乳:まろやかな口当たり、コクのある味わい

豆乳:無調整の場合は、大豆の味が強くドロッとした濃い豆の味。調整豆乳の場合は、豆の風味は残るが牛乳に近い味だがコクは減る

アーモンドミルク:さらりとした飲み口と香ばしい風味

確かに牛乳ってコクがありますよね!

それと比較して、オーツミルクはどちらかと言えばあっさりとした味わいになっています。

豆乳は、無調整か調整かによって少し味が変わってきます。

無調整豆乳だとかなり大豆本来の味が残っているようです。

調整豆乳は、糖分などを加えて飲みやすく調整されているため、ほんのりとした甘さが感じられます。

アーモンドミルクは、オーツミルク同様クセが少ないです。

ただ、オーツミルクはアーモンドミルクよりもクリーミーで甘みがあります。

私はアーモンドミルクは飲んだことがないですが、好みとしてはオーツミルクを選びそうです。

オーツミルクは植物由来!牛乳は動物由来のミルク!

オーツミルクと牛乳を原料の面で比較すると、植物由来と動物由来という違いがあります!

オーツミルクは、オーツ麦を原料として作られている植物性のミルクのことを指します。

一方、牛乳は牛から搾乳さくにゅうされた動物性のミルクのことを言います。

ちなみに、豆乳やアーモンドミルクも植物性のミルクです。

植物性のミルクは、動物性のミルクより環境に優しい食品と言われています。

その理由としては、以下の点が挙げられます。

  • 温室効果ガスの発生が少ない

牛のげっぷには、地球温暖化を促進する温室効果ガス「メタン」が含まれています。

その量はなんと年間約20億トン!

世界中で排出されている温室効果ガスの約4%となっているそうです!

あなた

牛のげっぷに温室効果ガスが含まれているなんて知らなかった!

  • 水や土地の利用量を少なくすることができる

牛を飼養しようしてミルクを生産するには、膨大な土地と水が必要になります。

一方、オーツミルクの原料のオーツ麦の生産は、必要な土地面積が牛乳の約10分の1程度、必要な水の量は牛乳の約15分の1程度となっています。

このように、土地や水という資源を抑えることができるので環境に優しいと言えるでしょう。

オーツミルクは牛乳よりもカロリーが少ない!食物繊維も豊富!

オーツミルクと牛乳の栄養素を比較すると、オーツミルクのほうが低カロリーで食物繊維が豊富に入っているため、ダイエットの味方になってくれるでしょう!

オーツミルクと牛乳、豆乳、アーモンドミルク、それぞれに含まれている栄養素の違いを比較してみました!

各ミルクの100mlあたりの栄養素の違いは以下の通りです。

エネルギー(カロリー)
(Kcal)
食物繊維
(g)
炭水化物
(g)
タンパク質
(g)
脂質
(g)
コレステロール
(mg)
オーツミルク441.87.60.61.70
牛乳6104.83.33.812
豆乳440.23.13.62.00
アーモンドミルク201.52.00.51.50

オーツミルクや豆乳、アーモンドミルクのような植物性のミルクは、牛乳よりもエネルギー(カロリー)が低い傾向にあります。

また、オーツミルクと牛乳を比較すると、食物繊維の量は一目瞭然でオーツミルクのほうが多いです!

さらに、オーツミルクの原料であるオーツ麦には、アベナンスラミド(ポリフェノールの一種)やβグルカンという物質が含まれています。

これらは満腹感の持続に影響すると言われています。

低カロリーで食物繊維も豊富で満腹感の持続が期待できるなら、ダイエットに最適なミルクと言えるのではないでしょうか。

ちなみにオーツミルクと牛乳のタンパク質にも大きな差があります。

こちらに関して詳しく記載されている記事がこちらになります!

さらに細かくオーツミルクの特徴を解説してくれているので、合わせて読んでみてくださいね♪

オーツミルクを寝る前に飲んでリラックス!適量なら太らない!

オーツミルクを寝る前に飲むと、オーツ麦に含まれるトリプトファンから生成されるセロトニンでリラックス効果が期待できるため安眠に繋がるでしょう。

オーツ麦には、必須アミノ酸の1つとなるトリプトファンという物質が含まれています。

このトリプトファンは、セロトニンというストレスや不眠症の改善効果が期待できる神経物質を生成します。

セロトニンが不足すると、食欲不振やうつ病など、身体に対して様々な悪影響があるとされています。

オーツミルクを寝る前に飲むと、このセロトニンが生成され、リラックス状態になりやすくなります!

そのため、眠りにつきやすくなったり、ストレスの緩和の効果が期待できます!

1日に必要になるトリプトファンの摂取量は、18歳以上の成人では、1日あたり体重1kgあたり4.0mgが目安となっています。

ちなみに、このセロトニンを作るのに必要になるトリプトファンは、バナナや赤身魚などにも含まれています。

そのため、オーツミルク以外でもトリプトファンは摂取できる可能性があります。

オーツミルクだけを飲み過ぎないようにしましょう!

飲みすぎには注意が必要です!

デメリットとして太ってしまう可能性も!

目安はきちんと守らないと、デメリットとして太ってしまう可能性があります!

寝る前にはオーツミルクは1杯程度、1日でも1~2杯程度に留めておきましょう。

朝食のお供や運動前の栄養補給にも最適!ダイエットの空腹時にも!

オーツミルクを飲むタイミングは、朝食のお供にする、運動前の栄養補給、ダイエット中の空腹時など寝る前以外にも意識できるポイントがあります!

オーツミルクを飲むタイミングは、寝る前以外にも上記のようなタイミングを意識して取り入れると、いい効果が期待できるでしょう。

  • 朝食のお供にする

オーツミルクには、食物繊維や良質な植物性のタンパク質が含まれているため、朝食時に飲むことで手軽に栄養補給できるでしょう。

食物繊維をたくさん摂取することで、セカンドミール効果が期待できるのもメリットの1つです!

セカンドミール効果とは…

1日の始めの食事が次の食事の血糖値に影響を与えることを指します。

朝食時に取り入れることによって、昼食時の血糖値の上昇が緩やかになる効果が期待できるでしょう!

また、食物繊維によって消化が緩やかになるため、空腹感を軽減できる効果も期待できます!

10時のおやつ…なんて必要なくなって、ダイエットにもつながりますよね♪

  • 運動前の栄養補給として取り入れる

オーツミルクには植物性タンパク質と炭水化物が含まれているため、運動前の栄養補給には最適な飲み物と言えるでしょう。

植物性タンパク質は、体内でアミノ酸に分解されて筋肉の成長や修復に役立つとされています。

また、炭水化物は運動中に必要になるエネルギーです。

オーツミルクを運動する1時間ほど前に飲むといいでしょう。

  • ダイエット中の空腹時に飲む

オーツミルクはダイエット中の空腹時に飲むのをおすすめします!

小腹がすいたときに、お菓子などではなくオーツミルクを1杯飲むようにしましょう。

低脂質かつ低カロリーで食物繊維も豊富なオーツミルクは、満腹感を持続させ、暴飲暴食を防いでくれるでしょう!

ただし、先ほどもお伝えしたように飲みすぎは逆に太ってしまう可能性もあります!

1日1~2杯を目安にして、取り入れるタイミングを決めてくださいね♪

オーツミルクは便秘を改善させる効果が期待できる!

オーツミルクに含まれる食物繊維は腸内環境を整える効果も期待できるため、便秘気味のあなたにはおすすめです!

オーツミルクには、豊富に食物繊維が含まれています。

その食物繊維は、善玉菌のエサとなって、腸内環境を整えるという効果もあるとか!

腸内の善玉菌が増えると、便通がスムーズになるため、オーツミルクは便秘気味のあなたにはぴったりの食材と言えるでしょう!

また、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維、βグルカンは、水に触れることでゲル状になります。

ゲル状になると、腸の動きを滑らかなめらかにして、食物の通過をしやすくしてくれます。

さらに、このβグルカンは、便を柔らかくするといった効果も期待できます!

結果、便秘が緩和され、お通じがよくなる効果が期待できるとも言えるでしょう。

ただし、先にもお伝えしたように、オーツミルクの摂りすぎにはデメリットもあります!

太ってしまったり、逆に消化不良を起こしてしまい、かえって便秘になってしまったり、下痢を引き起こしてしまったりと悪影響がある場合も…

くれぐれも摂りすぎには注意しましょう!

ちなみに下痢になりにくいようにするには、朝・昼・晩と1杯ずつ飲むなど間隔をあけて飲むことも有効な策となります。

まずは1日250〜500mlを目安にオーツミルクを飲んでみることをおすすめします。

そしてご自身の体調の変化を感じてもらい、あなたに合った量を飲んでいくようにしてもらえたらと思います!

せっかくオーツミルクを飲むのであれば、無添加のものを選びたいですよね!

オーツミルクの無添加のものは、スーパーでは激レア商品となっています。

お近くのスーパーにある場合には、迷わず購入しましょう!

イオンに置いてあるオーツミルクについても解説しているので、一緒に読んでみてください!

まとめ

  • オーツミルクと牛乳を比較すると、味や何からできているかの違いや、含まれている栄養素の違いがある
  • オーツミルクを寝る前に飲むと、オーツ麦に含まれるトリプトファンから生成されるセロトニンでリラックス効果が期待できるため安眠に繋がる
  • オーツミルクに含まれる食物繊維は腸内環境を整える効果も期待できるため、便秘気味のあなたにおすすめ

オーツミルクと牛乳、そして豆乳やアーモンドミルクと4つを比較してきました!

いつも飲む牛乳をオーツミルクに置き換えて、今後は飲んでいきたいですね♪

色んな効果が期待できるオーツミルク、ぜひ生活に加えてみてあげてください!

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