ピラティス男性が少ない理由は女性向けという誤解!インストラクターを選んで通うコツ紹介

ピラティスを始めたいけど、ピラティスは主に女性の参加者が多く男性で通っている人は少ないという印象を持ったことはありませんか。

実際にどんなことをするのかもあまりわからないため、ジムよりもピラティスを選ぶのはなかなかハードルが高いかもしれません。

ピラティスに通う男性が少ない理由は、女性がやるエクササイズだと勘違いされているからです。

この記事を読むことで、男性でも気軽にピラティスに参加できるようになりますよ!

男性がピラティスをすることで体幹を鍛えられて、安定性が高まり怪我をしにくい体つくりができるのです。

そのほかにも、男性インストラクターの探し方、参加するときの服装、ピラティスの歴史なども紹介します!

ピラティス男性が少ない理由は女性向けだと誤解されている

ピラティスを男性が行うことが少ないのは、女性向けだという誤解があるため男性が始めるにあたってのハードルが高いという傾向があります。

あなた

ピラティスは、女性が多いっていうイメージだから通うのに抵抗があるなぁ…!

確かに、ピラティスは女性ばかりで男性がやっているところをあまり見かけないですよね。

ピラティスは、ストレッチや呼吸法を行いながら姿勢をきれいに維持ができるため女性に人気があるのは間違いではありません。

あなた

ピラティスよりも、ジムでハードなトレーニングした方が効果がありそう

ジムでハードなトレーニングをする方が体型の変化も早そうだし、男性がピラティスをやっても少し物足りなさそうとあなたも思っているのではないでしょうか。

また、ピラティスのスタジオによっては男性が入れないところもあるため、男性がやるものというイメージが遠ざかってしまいますよね。

ピラティスのメリットは疲れにくい体質になるなど3つ

体の体幹が鍛えられて、内側の筋肉が強くなり体が軽く疲れにくい体質に変化します。

ピラティスをすることで得られるメリット3つをご紹介します♪

  • 体の内側にある筋肉を使うので体感が強くなり外側の大きな筋肉が少なくなる
  • 硬く固まった筋肉をほぐすことができるため血流の流れがよくなる効果がある
  • 女性の場合、骨盤が正常な位置に戻って骨盤の上にある内臓の位置までもよくなるのでむくみ、生理痛、便秘、冷え性など女性特有の悩みが解消される

私は、出産してから骨盤の位置が戻らなくなりどうやって改善しようか悩んでいました。

そんな時に父にピラティスを教えてもらい、女性特有の悩みや骨盤の位置が正常に戻ると聞いて悩みが解消できそうと感じたので、これから始めようと思います♪

またピラティスは、ジムでハードな鍛え方をする方法とは違って地味な動きをするので激しく動いたりしません。

男性にとっては物足りないから意味がないと思われがちですが、ピラティスをすることで得られる大きなメリットは、身体能力がアップすることです。

身体能力がアップすると疲れにくい体になり、ケガをしにくくなったり体を痛めたりすることが激減します。

私の父は現在60歳を過ぎていますが、ピラティスを始めました。

なぜ、ピラティスを選んだのかというと、健康のために運動したいけど1人だと長続きしないためインストラクター付きで運動したかったからということでした。

実際にやってみると、ジムに通う体力もないため体を痛めることなく運動ができるピラティスは自分に合っているということで、週に2回ほど自分のペースで行ってます。

確かに男女比で見てみると、男性の方が少ないので最初は緊張したそうですが、徐々にみんなと話せるようになるまで仲良くなれたそうで楽しく通っています。

ピラティスをするメリットは、ダイエット効果やメタボ解消が得られることです。

また、自律神経が整うのでストレス耐性がつきます。

ストレス社会で生きることの多い男性には息抜きにもなりつつ運動もできるのでメリットしかありませんね!

年々、歳を重ねてくるとジムでハードなトレーニングをする体力がなくなりますし、体を痛めてケガをするリスクも高くなってしまいます。

その点、ピラティスは地味な動きだけど体が健康的に鍛えられるため男女関係なくできるエクササイズとなっているところが魅力なんですよ!

その魅力を、父が職場の人に伝えて一緒にやってみないかと誘ってみたところ、ピラティスをそもそも知らない男性スタッフが多いことが分かりました。

ピラティスをする男性が少ないのは、そもそのピラティスの存在を知らない人が多いのも理由の1つかもしれません。

スポーツをされている方や運動を日ごろから取り入れている人は、ピラティスのことを知っているからです。

しかし、会社員や一般男性、スポーツや運動を日ごろ行っていないあなは、ピラティスのことをそもそも知らないので、ピラティスをする男性が少ないんですね。

この記事を読んでピラティスを初めて知ったあなたは、気軽にできるエクササイズで健康的な体つくりができるのでぜひ始められることをおすすめします♪

ピラティスは男性インストラクターがいるので通いやすい

ピラティスは、男性インストラクターも在籍しているフィットネスクラブやスタジオがあるので男性でも気軽に通いやすいです。

女性ばかりがたくさんいる部屋に男性が入ってピラティスをするのは、抵抗がありますし、自分だけなんだか浮いてしまっているのではないかと不安になったりしませんか?

あなた

確かに女性ばかりだと緊張するし、通いづらいなぁ…!

父も初めてフィットネススタジオに予約して行ったときは、女性ばかりだと自分が入店したときに冷たい目で見られ、浮いてしまうのではないかとかなり不安と緊張の気持ちで行ったそうです。

そんな悩みを解決する方法は、男性インストラクターが在籍しているフィットネスクラブやスタジオを見つけることです。

男性のピラティスインストラクターは、徐々に増えてきているので探すのもそんなに難しくはありません。

年々、男性インストラクターは増えてきているので探すときに早く見つかりそうです!

実際に父がネットで検索して、職場の近くに賛成インストラクターがいるフィットネススタジオを見つけました。

実際に予約して行ってみると男性インストラクターの方が割と多く在籍していたようです。

女性の方でも男性インストラクターを指名して一緒にエクササイズをしていたので、女性からの支持もあるようですね。

男性インストラクターの探し方は、自分の住んでいる地域で、【ピラティス】【男性インストラクター】【フィットネススタジオ】などで検索してみるとよいでしょう。

フィットネススタジオによっては、男性歓迎や初心者歓迎などの場所もあるため、これから始めようとしている男性ピラティス初心者でも行くことができます。

男性歓迎や初心者歓迎と書いてあると安心して予約して行くことができますよね!

初心者だと行くだけでも緊張してしまうし、行ってみたときに周りが女性ばかりだと不安な気持ちにもなってしまうのでホームページに書いてあるだけで安心感が増します。

ネットではなくリアルな口コミを聞くのもあり

ピラティスをしている人が身近にいたら口コミを聞いてみるのもよいでしょう。

リアルな口コミを聞けるのは、かなり貴重なことです。

ネットに書いていない情報なども知ることができるチャンスなので、家族や職場の方など自分が関わる人に聞いてみるのもおすすめです。

一般男性が、男性インストラクターが在籍しているフィットネスクラブやスタジオに通うことで男性ならではの体の特徴や機能についての知識を教えてもらえます。

また、効果的なトレーニングができるので規則正しい体作りができます。

私の父は、腰痛に悩まされていましたがその時にピラティスを教えてくれたのが男性のインストラクターでした。

同じ男性ということもあり悩みが言いやすかったり、男性目線でアドバイスをもらえることができるので嬉しかったそうです。

男性の腰痛や姿勢の歪みには、股関節の柔軟性の低下がかなり大きく関与しているケースが多いそうで、年配の父でもできる腰痛に効果のあるエクササイズを教えてもらっていました。

その人の年齢に合った無理のないエクササイズを教えてもらえると、無理なくフィットネススタジオに通うことができて行くのが苦痛にならないです。

年を重ねると足腰が痛くなり弱くなってしまいます。

そのため、ピラティスをすることで体幹が鍛えられ、70代80代になっても足腰が他の人よりも動くでしょう。

女性インストラクターに自分の体の悩みを話すのは恥ずかしいなど、相談しにくい場合が多いと思います。

男性インストラクターだと体の悩みを気軽に相談できるできるメリットがありますよね!

現役スポーツ選手たちはピラティスをしている

男性アスリートにとってもパフォーマンス向上にピラティスは、すごく効果的なので多くのアスリートがピラティスをトレーニングに取り入れているそうですよ!

プロ野球選手やプロサッカー選手などが行うトレーニングにも導入されています。

野球の場合、上半身と股関節の運動が重要となってくるスポーツのため、ピラティスで体幹を鍛えながら股関節の正しいアライメントを調節することができます。

よって上半身の動きに合わせて骨盤を正しい方向へ動くようにして、よりよい正確な動作ができるようになります。

一方で、サッカーの場合はピラティスで体幹を鍛えることによってボールをシュートする正確性がアップしたりスピードもでます。

また、筋肉の柔軟性のアップで怪我の防止をすることもできます。

スポーツ選手は、怪我をするリスクが一般の方よりもかなり高いので、日ごろからピラティスを取り入れてエクササイズすることで少しでも怪我のリスクを抑えることができるでしょう。

このように体幹を鍛えることで安定性が高まります。

スポーツをするときに腰や脚をしっかり動かせるようになるため、いいパフォーマンスができますよね!

ピラティスマシンでよりよい体つくりができる

私たち一般人がピラティスに通うためには、フィットネスクラブやスタジオが最適です。

場所によっては、ピラティスマシンも設置しているところもありますので、マシンを使ってよりよいトレーニングをすることもできます。

ちなみに男性、女性どちらでも使えるピラティスのマシンは主に4種類あります。

リフォーマー(Reformer)

ピラティスの代表的なマシンの一つで、スプリングを利用したトレーニングができて、脚部や腕部など、全身を均等にトレーニングすることができます。

キャデラック(Cadillac)

上部に垂れ下がったスプリングを利用して、全身のトレーニングができるため、背筋や脚部の筋肉を強化することができます。

チェア(Chair)

座面部分にスプリングを利用してトレーニングができて、脚部や腕部の筋肉を強化することができます。

さらにバランス感覚を養うことができるのでコア部分の強化ができます。

バレル(Barrel)

背中や脚部など、部位別にトレーニングを行うことができて、バランス感覚や柔軟性の向上にもかなり効果があります。

上記のマシンは、フィットネススタジオやピラティススタジオなどの専門インストラクターに指導を受けながら行うことが一般的です。

指導を受けながら自分のレベルに合うマシンも使いながら、ピラティスも行うことで自分が理想とする体型に1歩近づけること間違いなしですね!

マシンの強度は調整ができるので、筋力的には男性の方が強度を高く、柔軟性的には女性の方が難易度を高く設定するのが一般的です。

さらにマシンを実際に使ってマシンピラティスを教えてもらうことで、よりよい体つくりができますよね。

自宅でもピラティスマシンを使いたいあなたは、ピラティスマシンが市販されているので購入することができます。

しかし、選ぶときには使う目的や自分ができるレベルに合わせて適切なものを選ぶことがとても重要になりますので、すぐに購入せずにいったん考えて購入しましょう。

ピラティスを男性がするときの服装は動きやすいウェア

ピラティスは、フィット感があり動きやすい服装で参加しましょう。

男性がピラティスをするときは、手持ちのジャージまたはスウェットでも問題はありませんが、伸張性が優れていて吸汗速乾性があるものがおすすめです。

ピラティスは地味な動きが多いエクササイズですが、終わった後は汗をかくほど体力を消耗します。

そのため、動きやすいように伸張性が優れているもので汗をかいても服がべたべたにならないような吸汗速乾性がある服装がよいです。

また、ボトムスはなるべく膝が見える丈のものかひざ下くらいまでのものがよいでしょう。

ピラティスウェアは、スポーツ用品店やフィットネスやヨガウェアブランドで購入することもできます。

プチプラで揃えたい方はGUやユニクロなどの男性用のスポーツウェアを着用して参加するのもよいでしょう。

父もピラティスに参加するときの服装をどこで買うか悩んでいました。

全部そろえるとなると金銭的に高くなってしまうので、プチプラのGUやユニクロで揃えました。

男性でも充分使えるものはたくさんあるのでお勧めです♪

ピラティスは元々男性のために考案されたエクササイズ

ピラティスは、第一世界大戦で怪我をした男性兵士のリハビリのために考案されたものです。

歴史大好きくん

ピラティスを作ったのは、ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏です!

ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏は1883年オランダ西部の国境まで約20キロの場所にあるメンヒェングラートバッハという町で生まれた男性ドイツ人です。

仕事は、従軍看護師をしていました。

彼は小さいころから病弱な少年で病気を克服するために、太極拳などの武術を行い体を鍛えていたそうです。

ジョセフ・ピラティス

リウマチ熱、くる病、骨軟化症、喘息などに苦しみ病弱な体で悩みましたよ。

14歳になるころには、小さいころとは違って健康的な体を手に入れることができたそうです。

しかし、彼が30歳を超えた頃に第一世界大戦がはじまりイギリスで拘束されてしまい拘留中の4年間、囚人のためにエクササイズを実施して、それがピラティスの始まりといわれています。

拘留中だと、動ける場所も限られるので大きい動作や激しい運動をすることができない状態なので、想像しただけでも運動不足になりそうなのは、目に見えます。

ピラティスは、道具が必要なく体1つでできるエクササイズなのでので拘留中でも最適な体つくりができること間違いないですね。

ピラティスは、免疫力を上げることができて病気を治しリハビリを目的に作られたものなので、怪我をした人でもできるエクササイズで、体に無理な負担がかかることがありません。

確かに、怪我をした人は体を激しく動かすのはとてもしんどいですよね。

ピラティスの動きは一見、地味な動きが多いですがその動きこそ、怪我をした人でも無理することなく体にも大きな負担をかけずにエクササイズができるのはとてもよいです。

また、寝たままでも運動ができるようにベッドを改造して作られたのが、現在のピラティスマシンの原型です。

ピラティス氏のエクササイズをした男性囚人達は誰1人スペイン風邪にかからなかったというデータが残っているので、ピラティスをすることで健康的な体つくりがしっかりとできるんですね♪

ピラティスの根本には医学があるので、高い効果が期待できます。

また女性がピラティスをする目的は主にダイエットですが、男性はダイエット目的以外にも筋肉をつけながらエクササイズを行うことで健康維持ができます。

筋肉がつくと体力もアップできるし、疲れにくい体になると歳を重ねても体力が他の人よりもあるので、ピラティスをやっているだけで差ができるのは間違いないですね。

ピラティスは、免疫力を上げ、病気を治し、リハビリを目的に作られたものなので今の時代でもピラティスをすることで健康的な体を手に入れることができますね♪

まとめ

  • ピラティスを男性が行うことが少ないのは、女性向けだという誤解があるため男性が始めるにあたってのハードルが高いという傾向にある
  • 男性インストラクターも在籍しているフィットネスクラブやスタジオがあるので男性でも気軽に通いやすい
  • ピラティスは、フィット感があり動きやすい服装で参加する

体を痛めず自律神経までも整えてしまうピラティスは、男女ともにできるエクササイズです。

怪我をするリスクも少ないため年配の方でも気軽にできて、自分のなりたい体型や体つくりに1歩近づくことができます。

また、女性ばかりで男性が少ないためフィットネススタジオに通いにくいと思っているあなた、男性トレーナーがいるスタジオを探してピラティスを始めてみましょう♪

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