シュッと吹きつけるだけで、ケーキやパンが型から外れやすくなる優れもの…オイルスプレー!
お菓子やパン作りが趣味のあなたにとって、欠かせないアイテムですよね♪
一口に製菓用オイルスプレーと言っても、いろいろなメーカーが商品を出しています。
今回は、お菓子作り大好きな私が、おすすめのオイルスプレーを探してきました!
記事の後半では、オイルスプレーの代用で使える食用油脂や、どこで購入できるかなどもご紹介いたします♪
オイルスプレーを初めて購入するなら、まずはこちらの商品がおすすめです♪
「今まで型にバターを塗っていたけど、その作業がとっても楽になって感動!!もう手放せません♪」という口コミ多数!
600mlとたっぷり入っているため、お菓子やパン作りだけでなく普段のお料理にも遠慮なく使えるのも嬉しいポイントです!
目次
製菓用オイルスプレーのおすすめ商品3選!どれも離型油として満点
製菓用オイルスプレーは『カーレックススプレー』『ベーキングセパレ』『昭和化工ZERO』などがあり、これらはパティシエも愛用するおすすめ商品です♪
お菓子やパン作りをしていて、焼きあがった生地を型から外す瞬間って、キレイに剥がせるか緊張しますよね…!!
うお~!! せっかく途中まで上手くいってたのに、型出しで失敗してしまった~!!
生地作りや焼成はうまくいったのに最後の型出しで失敗してしまった…なんて悲しい経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
型離れを良くするために、型にバターを塗って粉をはたくという方法がありますが、正直面倒だなと思いませんか?
そんなあなたには、製菓用のオイルスプレーがおすすめです♪
オイルスプレーの良さは、型に油を塗る手間が省ける点と、『離型油』と呼ばれるだけあって生地の型離れがスムーズで仕上がりが美しくなる点です。
オイルスプレーがあれば、型に油を塗る下準備も一瞬で済むので、カヌレのように一度にたくさん焼くタイプのお菓子も、手早く作業が進められるの嬉しいですね♪
今回は、パティシエやお菓子作りやパン作りが趣味の人が愛用する製菓用オイルスプレーを3つ紹介いたします!
特徴 | 賞味期限 | 原産国 | |
---|---|---|---|
カーレックス スプレー | 液だれしにくく型にしっかり密着するので、生地の型離れが良い 植物油脂と植物ワックスが主成分で、8大アレルゲンは含まれていない 噴射後にスプレー特有のガスの匂いがあるという口コミ有 | 製造日から540日 | オランダ |
ベーキング セパレ (ノーアレルギー | 主成分は菜種油なため、ほぼ匂いなし 特定原材料7品目を含まない、アレルギー対応商品 パンの表面に噴射してツヤ出しとしても使える | 製造日から 3年 | 日本 |
昭和化工ZERO | ほぼ匂いなし 厚生労働省が定める24品目のアレルギー物質が含まれていない | 製造日から 1年 | 日本 |
それぞれの違いについても触れますので、オイルスプレーを買う際の参考にしてみてくださいね♪
おすすめオイルスプレー①カーレックススプレー
まず最初にご紹介するのが、『カーレックススプレー』です♪
“製菓用オイルスプレー”で検索すると、一番多く表示されるのがこちらのオイルスプレーでした。
【面倒な型の準備がたった1秒でOK‼️】
— コッタ (@cotta_corecle) September 7, 2017
お菓子作りの型の準備大変ですよね?汚れたり手間がかかったり😥
カーレックススプレーXSを使ってそんなお悩み一発解決🤗
▼9/7~9/21 10%OFFhttps://t.co/WKgYlaOPTE#製菓材料ならコッタ #レシピもコッタ pic.twitter.com/Rb5DX4J0Z0
こちらは、今回紹介する3つの中で唯一原産国が外国(オランダ)の業務用離型オイルです。
一般的なパン生地よりも、糖分の配合が多い焼き菓子専用に開発された離型オイルなんだとか!
また、他のオイルスプレーに比べ広範囲に薄く噴射されるのも高評価のポイントのようです♪
おすすめオイルスプレー②ベーキングセパレ(ノーアレルギー)
次にご紹介するのが、『ベーキングセパレ(ノーアレルギー)』です♪
菜種油が主原料のため、オイルスプレー特有の嫌な匂いがしないと評価されています!
またこちらの商品は、製菓用の『ベーキングセパレ』の他に、パン特化のスプレーや、バターのフレーバーを添加しているタイプなど種類がいろいろとあります。
ご自身の用途に合わせたものを選べるのも、嬉しいポイントですね♪
おすすめオイルスプレー③昭和化工ZERO
最後にご紹介するのが、『昭和化工ZERO』です♪
こちらは、何と言っても「厚生労働省が定める24品目のアレルギー物質が含まれていない」ため、一番安心安全に使える離型油ではないでしょうか!
お子さんのアレルギー対策でお菓子やパンを自作するママも、これなら安心して使えますよね♪
紹介する3つのオイルスプレーの中では、賞味期限が1年と一番短いため「期限内に使いきれなかった」という口コミもちらほらありました。
以上、3つの製菓用オイルスプレーを紹介させていただきました!!
え~!! なんかどのオイルスプレーもいい感じそうで迷う~!
正直私も「選べない!」と思ったから、それぞれの口コミをよく読もうと思う…!!
口コミを見る限り、<型離れ>や<仕上がり>に関しては3つとも非常に高評価で、どれを選んでも高い満足度が得られそうでした♪
オイルスプレーがあれば、型に油脂を敷く手間が省ける上に仕上がりもキレイになるなんて、まさに一石二鳥ですね!!
また、価格に関してもどれも大きな差はなく、500mlの容量で大体1,000~1,500円前後とかなりコスパよしな印象です。
あとはもう「原産国が日本か外国か」「原材料や成分」「容量はどの程度か」など、個人的な好みで選ぶのがよいでしょう。
「オイルスプレーのおかげで、お菓子やパン作りのハードルが下がった」って口コミも多かったよ♪
オイルスプレーの油は癖が少ないから料理にも使えるし、1本持ってて損はなさそう!
あなたもこの機会にオイルスプレーを手に入れて、型に油を塗る煩わしさや生地が上手く型から外れなくてボロボロに…なんてストレスから解放されましょう!!
普段からお菓子やパン作りをするあなたには、こちらの記事もおすすめです♪
お菓子やパンを作るのはいいけれど、グルテンの摂りすぎが気になっちゃう…というときは、小麦粉を米粉に置き換えてみてはいかがでしょうか!
こちらの記事では、さまざまな種類の米粉を紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね♪
製菓用オイルスプレーの代用はバターが最適!型離れもキレイ♪
製菓用オイルスプレーの代用はバターが最適で、型離れの良さも仕上がりの美しさも、オイルスプレーを塗布した場合と遜色ないようです。
製菓用オイルスプレーはお菓子作りやパン作りに欠かせないアイテムですが、スーパーなどで気軽に手に入らないのが少々ネックですよね。
作った生地を型に流し込もうと思った段階で「あ! オイルスプレーを切らしてる!!」というのはわりと起こりがちな事故かと思われます。
オイルスプレーの代用に使える油って他にないのかな?
結論から申し上げますと、製菓用オイルスプレーの代用として最適な食用油は「バター」です!
理由①バターは手に入りやすい
まず一つ目の理由は、バターは手に入りやすいという点です。
製菓用オイルスプレーは、たいていの取り扱いが製菓材料専門店やオンラインショップになるので、欲しいときにすぐ入手しにくいです。
その点、バターは家にあることが多いですし、買おうと思えばスーパーやコンビニでも手に入りますよね。
理由②バターは固形油脂のため、型にしっかりくっつく
食用油はいろいろありますが、オリーブオイルやサラダ油のような液状の油脂は、オイルスプレーの代用として向いていないと言われています。
液状の油脂は、生地を流し込む段階で生地に混ざってしまったり、焼成の間に型の底に流れ落ちてしまったりします。
そうなると、型に均一に油がついていない状態になるので、型離れが悪くなり焼きムラができてしまう原因に。
せっかくひと手間かけて油を型に塗ったのに、うまく型から外せない…となってしまってはイライラしてしまいますよね…。
その点、バターは固形油脂なので、型に塗っても油が型の底に流れ落ちる心配がありません。
また、少しの熱でバターは溶けるので、取り扱いが非常に楽なのも嬉しいです。
溶かしバターにしてしまわないで、固いまま糊みたいに型に直接塗り塗りすると楽ですよ♪
このように、バターは型にしっかりとくっついてくれるため生地の型離れがよく、焼き上がりがキレイになるのが特徴です。
理由③バターの風味は、お菓子やパンの邪魔をしない
理由三つ目は、バターの風味はお菓子やパンの邪魔をしないという点です。
そもそも製菓用オイルスプレーの油は、菜種油やキャノーラ油といった癖の少ない油が使われています。
バター自体にはミルク由来の強い風味がありますが、お菓子やパンからバターが香る分にはそこまで気にならないですよね♪
バターを塗るのも、慣れればそこまで大変ではないのですが、たくさん焼きたいときはやはりスプレーのほうがラクですね!
逆に、お菓子作りをたまにしかやらないって場合は、バターで十分かもね♪
せっかく買ったオイルスプレーを賞味期限までに使いきれなかった…という声もありますから、作る頻度によってバターとスプレーを使い分けるといいでしょう!
製菓用オイルスプレーはどこで売ってる?ボトルだけなら100均にも!
製菓用のオイルスプレーは、実店舗なら富澤商店などの製菓材料専門店に、ボトルのみであれば100均や東急ハンズなどの生活雑貨店で購入可能です。
製菓用オイルスプレーを買おうと決心したはいいものの、「どこで売ってるの?」とあなたは疑問を抱きましたね??
いや確かに…製菓用オイルスプレーなんて、普段なかなか見かけないよね?
結論から申し上げますと、製菓用のオイルスプレーは製菓材料専門店での取り扱いがメインのため、オンラインショップを頼るのが一番手っ取り早いです。
それでもなるべく実物を手にとって買うかどうか見極めたい、とお考えのあなたにオイルスプレーの取り扱いがある店舗をご紹介します!
店舗の情報を知っておけば、オンラインショップで購入したオイルスプレーがイメージと違って使いづらい、なんていうミステイクも防げるかも?!
実店舗で購入するなら、『富澤商店』が一番身近にある専門店になります。
全国の百貨店・駅ビル・ショッピングセンターなど、多くの商業施設に出店している製菓材料専門店です。
あとは、『Cotta』という製菓・パン特化のオンラインショップもおすすめです。
本職のパティシエやお菓子作りが趣味の人なら、誰しも一度は利用するオンラインショップで、お菓子作り好きの私もかなりお世話になりました。
都内在住であれば、浅草のかっぱ橋道具街にある老舗の専門店『馬嶋屋菓子道具店』へ赴くのも面白いと思います!
こちらは通称「クッキータワーの店」と呼ばれていて、製菓やパン用の型はここへ来れば絶対に手に入ると言っても過言ではないくらいの品ぞろえです。
私もかっぱ橋へ行った際は、用事がなくてもつい遊びに行ってしまう、ワクワクが止まらないお店です(笑)
余談はさておき、製菓用のオイルスプレーは、残念ながらスーパーなどでの取り扱いはほとんどないので、富澤商店へ赴くかオンラインショップを頼りましょう!
また、製菓用でないオイルスプレーであれば、コストコやカルディ・成城石井などの輸入食品の取り扱いがある店舗にある場合も。
取り扱いがない時期もあるようなので、心配な場合は店舗に問い合わせをしてみましょう!
製菓用オイルスプレーでなく、普段の料理にも使えるオイルボトルの購入を検討されている場合は、100均や東急ハンズで取り扱いがあります。
製菓用のオイルスプレーは容量が多すぎて使いきれる自信がない…とお悩みのあなたは、ボトルだけ購入するのも一つの手段かもしれません!
オイルスプレーボトルであれば、東急ハンズやロフトなどの生活雑貨を扱ったお店に取り扱いがあります。
また、スプレータイプではないオイルボトルであれば、100均でも購入可能です。
オイル用でないスプレーボトルにオイルを入れると、詰まって噴射ができなくなるので注意が必要です!
ちなみに、100均の化粧品コーナーにもスプレーボトルがありますが、オイルを入れて使うのはおすすめできません。
化粧品コーナーのスプレーボトルは、化粧水などさらっとした液体を入れる用のアイテムのため、オイルのようにとろみのある液体は詰まりの原因になります。
せっかくスプレーボトルを買ったのに、オイル用アイテムでなかったためにうまく使えなかった…となってしまってはガッカリですよね。
使えなくて無駄になってしまってはもったいないですから、最初からオイル専用のスプレーボトルを購入するようにしましょう。
富澤商店なら、明日の仕事帰りに駅ビルで買えそうだな♪
どこで売ってるのやら、普段なかなか見かけない製菓用オイルスプレーも、案外いろいろなところで購入できることが分かりましたね♪
この機会にオイルスプレーを買おうと決心されたあなたは、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください!
オイルスプレーの種類についてや、霧状に出なくなってしまった際の対処法などについて解説しています!
まとめ
- 製菓用オイルスプレーは『カーレックススプレー』『ベーカーズセパレ』『昭和化工ZERO』などがおすすめ商品
- 製菓用オイルスプレーの代用はバターが最適で、型離れの良さも仕上がりの美しさも、オイルスプレーを塗布した場合と遜色がない
- 製菓用オイルスプレーは、実店舗なら富澤商店などの製菓材料専門店に、ボトルのみであれば100均やイオン、ニトリなどで購入可能
今回は、おすすめの製菓用オイルスプレーの紹介と、取扱店舗やオイルスプレーの代用品になる食用油脂ついてお話しいたしました♪
この記事を読んだあなたは、ますますオイルスプレーが買いたくなっているはず…!
ぜひオイルスプレーを使って、お菓子やパン作りの効率UP&プロ顔負けの美しい仕上がりをゲットしてくださいね!!
お菓子作りやパン作りが日課のあなたには、カーレックススプレーがコスパ良しでおすすめです!
600mlと大容量ですが、密閉性が高いので長く使っていてもオイルの酸化の心配がないのも嬉しいですね♪
普段のお料理にも使えるので、油がドボっと出てしまって使いすぎる…といううっかりミスも防げます!