ストレートネックは病院の何科か迷ったら整形外科!根本治療が大事!

ストレートネックかなと思っているけど、病院の何科に掛かっていいかわからないあなた。

そんなあなたは、こんなお悩みを持っていませんか?

  • ストレートネックで病院に掛かるには何科に行けばいいの?
  • ストレートネックの治療費は保険適用できるの?
  • ストレートネックの整形外科でのリハビリはどんなものがあるの?

病院の何科に行けばいいのか、保険適用はできるのか、どんな治療になるのか、不安は尽きないですよね…。

そんなあなたのために今回、ストレートネック予備軍の私が色々調べてみました!

この記事でわかること
  • ストレートネックで病院に行く場合には、まずは整形外科で精密検査を!
  • ストレートネックでの保険適用にはルールがある!
  • 整形外科でのリハビリは運動療法が一般的

ストレートネックの症状や病院へ行ったときの治療法など細かく見ていきます。

あなたの身体が少しでも楽になること祈っています!

ストレートネックで病院の何科か迷ったらまずは整形外科へ!

ストレートネックで病院の何科に掛かればいいか迷ったときは、整形外科か整骨院に行くのがいいですが、検査のためまずは整形外科に行きましょう。

ストレートネックかもしれないと思ったあなたが、まずすることは検査です!

そのため、整骨院ではなく整形外科に行くことをおすすめします。

特に、日常生活に支障をきたすほど、首に激しい痛みがある時には、何科に行けば…と迷っている場合ではなく、すぐに整形外科へ行って検査をしてもらってください!

頸部脊柱管狭窄症けいぶせきちゅうかんきょうさくしょうは、首の痛みだけでなく、手にしびれや痛みが出てくることがあります。

ここまでくると、治療としては手術しかなくなります。

病院の整形外科へ行けば、レントゲン検査や精密検査であるMRI検査もしてもらえるため、ストレートネックかどうかすぐにわかります。

私も首と肩が痛かったとき、整形外科へ行きましたが、レントゲンを撮ってもらって、ストレートネックぎみと言われた経験があります。

その時は、痛み止めを処方してもらい、追加で電気治療をしてもらいました。

あなた

やっぱりまずは検査してもらうのが一番安心だよね!

ちなみに、簡易的な方法であれば、ストレートネックのセルフチェックをご自身ですることもできます!

何科に掛かるか迷っているのであれば、まずはご自身でチェックしてみてはどうでしょう。

セルフチェック方法
  1. 壁を背にしてまっすぐな姿勢をとり、頭の後ろからかかとまで、身体全体を壁に対して平行になるよう調節する
  2. かかと・おしり・肩甲骨・後頭部がそれぞれ壁にくっついているか確認する
  3. 特に後頭部が壁に自然に当たっているかをチェックする

4か所が自然に壁にくっついていれば、理想の姿勢となります。

ここで、③番でもあるように、後頭部が壁につかなかったり、首を自分で後ろに倒さないとつかなかったりする場合は、ストレートネックの可能性が高いです!

このほかにも、首に痛みがある場合や、以下の項目に当てはまっているようなら一度病院へ診察に行ったほうがいいでしょう。

  • デスクワークを長時間している
  • スマホを長時間使用している
  • 首を後ろに反らしたら痛みを感じる
  • 猫背
  • 肩こりに悩まされている
  • 頭が重い
  • 頻繁に偏頭痛になる

いくつか当てはまる項目があるあなたは、病院へ行って検査してもらってください!

ストレートネックの症状をチェック!重症化のリスクも!

ストレートネックの症状には、肩や首の痛みだけでなく、手足の冷えや神経の障害によるしびれなどもあります。

ストレートネックかもしれないと思ったあなた、以下の症状に当てはまっていませんか?

  • 肩や首、肩甲骨のこりや痛み
  • 頭痛
  • めまい
  • 手足の冷え
  • 耳鳴り
  • 吐き気
  • 神経の障害による腕や手のしびれ(頸椎の関節圧迫による痛みなど)
  • 目の疲れ
  • 集中力の低下
  • 猫背になりやすい
  • 身体の重だるさ

軽度の場合だと、肩こりや首こり、背中のこりなどでおさまってきますが、中程度になってくると、頭痛や吐き気、めまいや手足の冷えなどがでてきます。

重症になると腕や手のしびれが出てくる場合も。

どんどん症状が悪化すると、単なる首の痛みやこりから、全身に影響を与えるようになっていきます。

軽いこりが次第に強くなり、しびれや耳鳴りなども引き起こされることもあります。

また、ヘルニアの発症や自律神経の不調・うつ病を引き起こすケースもあるとか。

あなた

ストレートネックがそんなことにまでなるの!?

早く病院へ行かなきゃ…

ストレートネックかと心配なあなたは、早めに病院を受診することをおすすめします!

整形外科で検査をし整骨院で根本治療をするのがおすすめ

整形外科では電気治療や薬の処方をしてもらえますが整骨院では根本解決のために、身体全体のバランスを重視してゆがみを取っていきます。

薬の処方といっても、痛み止めや筋肉の緊張をほぐすような目的の薬になるため、根本解決には至らないケースが多いです。

そのほかにも、整形外科では、首の牽引けんいんを行い、つまった椎間ついかんを広げるストレッチや、電気治療をしてくれますが、首に特化した対処法になります。

首だけでなく全身のバランスを診て、リハビリをしてくれる病院もありますので、探してみてもいいかもしれませんね!

ストレートネックは、首だけに着目していては、根本の解決にはなりません。

それは、主な原因は姿勢にあるからです!

あなた

じゃあどうすればいいの!?

姿勢そのものの改善や、背骨や骨盤のゆがみといった全身のバランスを整えていく必要があります。

先ほどのセルフチェックでもあったように、かかと・おしり・肩甲骨・後頭部がきっちり壁にくっつくことが理想です。

この理想の姿勢に近づけてくれるのが、整骨院での施術です!

私も一時期、肩こりがひどくて整骨院に通っていましたが、その時は肩こりだけでなく、腰痛も合わせて改善していました。

病院の何科にかかったらいいかという答えは、まずは検査で整形外科に行き、その後整骨院で根本治療をしてもらう、が正解かもしれませんね!

ただ、後半で根本解決に向けた整形外科のリハビリについても述べているので、そちらも要チェックです!

ちなみに冷えも身体に支障をきたす原因となりますよね。

身体が冷えて猫背気味になるあなたもいるのではないでしょうか?

そんなあなたには、米ぬかカイロをオススメします!

この記事を読めば、1年中温活ができて、不調の原因の冷えからおさらばできますよ♪

ストレートネックでの保険適用はルールがある!担当医と相談を

整形外科での受診なら保険適用でき、一方、整骨院での受診では、「病名」「痛めた日」「日常生活で痛めた理由」の3つの条件に該当すると保険適用できる可能性があります。

整骨院での保険適用ができる可能性があるルールとしては以下の3つになります。

整骨院での保険適用のルール
  • 病名(症状の正式名称:頭頚部前方位姿勢とうけいぶぜんほういしせい
  • 日常生活で痛めた理由
  • 痛めた日(1週間以内が目安です)

ストレートネックは、正式な病名ではありません。

医学的な定義では、頸椎けいついの配列が理想的な前弯ぜんわんから逸脱した状態のことを言います。

正式名称としては、頭頚部前方位姿勢とうけいぶぜんほういしせいというのが、最近では言われ出しているようです。

整骨院での保険適用には、正式名称が必要になるので、病院で受診した後に行かなければなりませんね!

日常生活で痛めた理由については以下のような場合が挙げられます。

  • 起き上がり時
  • 階段の上り下り
  • 座る時
  • 前かがみ動作
  • 体勢の悪い作業

例えば、かがみながらのトイレ掃除なども含まれるのだとか!

上記のようなルールに従えば保険適用もされる可能性はありますが、実際に行く整骨院次第になってくると思います。

ストレートネックは慢性的な症状の1つなので、保険適用外になる可能性も十分にあり得ます。

整骨院の先生とよく相談して、保険適用してもらえるかを確認してください。

一方、整形外科では、検査なども含まれるため、基本的には保険適用になります。

検査以外の電気治療などのリハビリでも保険適用の範囲内で行えます。

継続して通う場合には、保険適用できる整形外科のほうが、お財布的には優しいかもしれませんね!

とはいえ、ストレートネックの改善に対して実績のある整骨院も全国に多数ありますので、ぜひ探してみてくださいね♪

ストレートネックの整形外科でのリハビリは運動療法が効果的!

整形外科でストレートネックに対するリハビリの主要な方法は運動療法です。

根本解決には整骨院が一番だとは思いますが、整形外科でも身体全体のリハビリを行ってくれるところは多数あります!

個人のライフスタイルや困っている動作をもとに、リハビリの専門家が問題の原因を確認することから始まります。

そして、あなたの身体に合った、あなたのためのリハビリ計画を立ててくれます。

日々の何気ない動作の改善や、首のカーブを保持するための筋肉の強化をするエクササイズなどを行います。

また、筋肉や関節のストレッチなどもリハビリには含まれてきます。

動きが鈍くなっている部分を手で調整することで、背骨のカーブが正常に戻り、頭を支える筋肉のバランスや首にかかる負担が改善されていきます。

整形外科でのリハビリだけではなく、ご自宅でのセルフケアのアドバイスもしてくれるようになっています。

リハビリには物理療法や注射療法もあるが行く病院による!

超音波などの物理療法や、痛みの原因となる部位に注射をする注射療法などもありますが、こちらは行く病院によってできるか否か変わってきます。

あなたのお住まいの近くの整形外科が、物理療法や注射療法のリハビリに対応しているか、まずは調べてから出向いたほうがいいでしょう。

物理療法は、超音波治療器や電気治療器を使って、運動療法だけでは対応が困難な症例に対して行われます。

私も電気治療器を使ったことがあるのですが、ちょっとピリピリするぐらいで、そんなに痛くもありませんでした。

むしろ痛みが緩和されるので、結構な頻度で通っていました!

自宅でもできる!専門家が教えるセルフケア方法

ストレートネック対策は自宅でも簡単に行うことができるので、整形外科のリハビリだけに頼らず、自分でも治す努力をしましょう。

ストレートネックのリハビリは、何も整形外科に行くことだけが全てではありません。

むしろ整形外科のリハビリで、生活指導として、ご自宅でのストレッチ方法を伝えてくれるところも多くあります。

そのうちの1つを今回はご紹介します!

  1. 両手の手のひらを組み、前に突き出しながら背中を最大限丸める
  2. 次に、両手の手のひらを後ろで組み、肩甲骨を引き寄せるように胸を張る
  3. その状態で手を斜め下に引っ張る(あごを引くことが重要!)

この動きを3回~5回繰り返して行っていきます。

ポイントは、後ろに手を持ってきたときに、しっかりとあごを引くこと!

ストレートネックの方は、あごを引く力が弱くなっています。

そのため、常にあごが上がりやすい状態になっているのです!

あごが上がると自然と猫背気味になり、首にかかるストレスが増えてくるのです。

あなた

そういえば、心当たりあるかも…

気づかぬうちに猫背になっているあなたは、あごがあがっていませんか?

ストレートネックのチェックの際には、その点も確認してもいいかもしれませんね!

ストレートネックは日々の予防が大切!5つの習慣を心がける

ストレートネックは、同じ姿勢を続けないように意識するなど、5つの習慣に気を付ければ、予防になります!

ストレートネックは毎日の心がけ次第で、予防もできますし、すでにストレートネックになっているあなたにとっては対策にもなりますよ!

  • 同じ姿勢を続けないように意識する
  • デスクワークの場合、1~2時間に1回は軽く身体を動かす
  • 適度に運動する習慣を取り入れる
  • PCを使う場合は、高さやイスの角度・高さを調節して首への負担を減らす
  • スマホやタブレットを使う場合は、顔の位置まで上げて頸椎けいついが屈折しないようにする

どれも日常生活でよく起こり得る場面ばかりですよね!

その場面で少し気を付けてあげれば、ストレートネックの予防になります。

ちなみに、健康への意識が高い人は、やはり姿勢がいいらしいです!

この記事は、姿勢がいいとどんないいことがあるのかという情報が満載になっています。

ぜひ合わせて読んでみてくださいね♪

まとめ

  • ストレートネックで病院の何科に掛かればいいか迷ったときは、整形外科か整骨院に行くのがいいが、検査のためまずは整形外科に行くことをおすすめ
  • 整形外科での受診なら保険適用でき、整骨院での受診なら、「病名」「痛めた日」「日常生活で痛めた理由」の3つの条件に該当すると保険適用できる可能性がある
  • 整形外科でストレートネックに対するリハビリの主要な方法は運動療法

ストレートネックで病院にかかるとき、何科に行けばいいか迷っていたあなたも、これで安心して病院に行くことができますね♪

ひとまず、何科に行けば…と迷う前に、検査のため整形外科に行きましょう!

そしてあなたご自身にあった整骨院や整形外科を見つけて、早期治療をしてあげてくださいね!

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