Notionをお使いのあなたは、普段仕事で利用しているアプリがNotionと連携できるといいなと思ったことはありませんか?
Notionと連携できるアプリは、タスク管理で使われるJiraや、チーム内コミュニケーションで使われるZoom、デザインで使われるFigmaなど多種多様にあります!
Notion単体でもさまざまなサービスを提供しており十分便利なのですが、Notionが持たないサービスと連携することによりさらに便利に活用することができます!
この記事を読めば、あなたもNotionがどんなアプリと連携できるか理解が深まり、今まで以上にNotionを使いこなせるようになりますよ!
記事前半ではおすすめアプリを厳選して11個、後半ではSlackとGoogleカレンダーのNotion連携について掘り下げていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
目次
Notionと連携できるおすすめアプリ11選!!
Notionと連携できるアプリは、スケジュール・タスク管理で使われるJiraや、チーム内コミュニケーションで使われるZoom、デザインで使われるFigmaなど多種多様にあります!
仕事やプライベートを問わず、日々の生活をちょっと便利にしてくれるアプリは、現代人にとってなくてはならない存在ですよね!
ビジネスのコミュニケーションツールとして有名なSlackや、スケジュール管理に便利なGoogleカレンダーなど、今やアプリの数・種類は数えきれないほど存在しています。
Notionもそんな便利アプリのうちの一つとして、近年注目を浴びています。
なお、Notionについて詳しい解説はこちらの記事にありますので、今後Notionの導入を検討されている方はぜひご覧ください。
さて、すでにNotionをお使いのあなたは、こんなことを思ったことはありませんか?
普段使っているSlackとかって、Notionで確認できるようにならないかな?
NotionにはカレンダーやToDoリストなど、もともと多くの機能が搭載されていますが、それとは別のアプリを利用している…という方も多いはず。
Notionと他のアプリを併用していると、スケジュール一つ確認するだけなのにアプリを行ったり来たり…とちょっと煩わしく感じることありませんか?
Notionと他のアプリと連携することで、Notion上でさまざまなサービスを使えるようになるので、使いこなせるようになればあなたのQOLがぐっと上がりますよ♪
どんなアプリがNotionと連携できるか、11個厳選したものをジャンルごとに紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
スケジュールやタスク管理に使われるアプリ3選!
Notionと連携できる『スケジュールやタスク管理で使われるアプリ』は、GoogleカレンダーやJiraなどがあります。
あなたはスケジュール管理は紙の手帳とスマホのアプリ、どちらを使われていますか?
いや~やっぱスマホのスケジュール管理アプリって、いつでもどこでも簡単に確認ができるから便利なんだよね~!
ここでは、スケジュールやタスク管理によく使われているアプリを3つご紹介します!
アプリと連携することで、ToDoリストやチーム内の進捗状況がNotion上で一目で確認できるようになるため、あなたの生活や仕事の生産性が上がること間違いなしです!
<Googleカレンダー>
Googleカレンダーは、Googleが提供しているカレンダーのアプリケーションです。
シンプルで誰でも使いやすい仕様なため、スマホでスケジュール管理をしてみようと手始めに利用を始める方が多いアプリです。
Googleのアカウントを持っていれば無料で利用ができ、他のGoogleユーザーとカレンダー情報の共有が可能。
仕事用・プライベート用と複数のカレンダーを作ることができるため、我が家では主に夫婦のスケジュール管理に使っています。
<Jira>
Jiraは、チーム内でプロジェクト進捗を共有するのに便利なタスク管理アプリです。
10人までの少人数であれば無料で使用可能で、人数に合わせて予算を抑えつつプロジェクト管理ツールが利用できます。
メンバーの進捗状況が一目でわかる『カンバンボード』という機能は、誰がどれだけタスクを抱えているかが可視化され、ユーザーに非常に評価されています。
Jiraのワークフローは、未着手・対応中・完了という3ステップをベースに、保留などのステータスを追加することで、タスクとプロセスの管理を自由にカスタマイズできます。
<TickTick>
TickTickは、タスク管理に必要な機能が豊富に揃ったオールインワンに利用できるアプリです。
世の中にはいろいろなタスク管理アプリが出ていますが、TickTickはその中でも「多機能」と言われているアプリです。
一つのタスクにリマインダーが複数設定できることや、またタスク管理以外にもポモドーロ・タイマーや習慣管理機能などがついているところがユーザーに高く評価されています。
ToDoリスト内で一つのタスクに重要度に応じたサブタスクを複数紐づけでき、作成したリストを他のユーザーと共有できます。
月表示形式・週表示形式・日表示形式などの選択ができ、自分のタスク量に合わせた表示が可能で、締め切りが一目で分かり管理しやすくなります。
チーム内コミュニケーションで使われるアプリ2選!
Notionと連携できる『チーム内コミュニケーションで使われるアプリ』は、SlackやZoomなどがあります。
コロナを経て在宅勤務が日常的になってきた昨今、ビジネスマンにとってコミュニケーションアプリはリアルタイムで進捗を確認するために欠かせない存在となりましたね。
手軽にチーム全員と進捗状況を共有できるのが便利でいいよね!
ここでは、チーム内コミュニケーションでよく使われているアプリを2つご紹介します!
アプリと連携することで、Notion上で通知を受け取れたり、Web会議にスムーズに入室できたりするようになり、あなたの作業効率がグッと上げることができますよ♪
<Slack>
Slackは、ビジネスチャットツールとして多くの企業で導入されているコミュニケーションアプリです。
ファイル共有が簡単にでき、また多くの外部サービスとの連携が可能なため、用途に合わせて自由にカスタマイズできるところが非常に高く評価されています。
アカウントの管理者であればプライベートメッセージの閲覧ができるため、ビジネスチャットツールとして非常に信頼ができます。
作業ごとにチャンネルを作成することができ、プロジェクト・部署などによってチャンネルを細かく使い分けることで、効率的に作業が進められるようになります。
<Zoom>
Zoomは、いつでもどこでもどんな端末からでも、複数人での同時参加が可能なビデオ・Web会議アプリケーションです。
HDビデオによる高画質のビデオ出力、また高音質での音声出力に対応しており、映像や音声でストレスを感じることなくディスカッションをすることができます。
ビデオ参加者数の上限も大きく、1つの会議につき最大1,000名までの参加者を許容します。
そして画面共有機能も充実しており、テキスト・画像・音声・ホワイトボードなど、多くのファイルを共有することが可能です。
画像などのファイル共有で使われるアプリ3選!
Notionと連携できる『画像などファイルの共有で使われるアプリ』は、GoogleドライブやDropboxなどがあります。
チーム内でデータを共有したり、取引先にデータを納品したりするのに、今はオンライン・クラウドストレージサービスを利用するのが当たり前となりました。
昔はメールとか使ってたけど、ストレージサービスでのファイル共有が今は常識だよね!
ここでは、画像などのファイル共有でよく使われるアプリを3つご紹介します!
アプリと連携することで、Notion上でタスクと成果物を連携させ、必要な情報に素早くアクセスできるようになるため、あなたの情報管理がより効率的になりますよ♪
<Googleドライブ>
Googleドライブは、Googleが提供しているオンラインストレージサービスです。
Googleのアカウントを持っていれば、あらゆるデバイスで、すべてのファイルのバックアップやアクセスが無償で安全に行なえます。
データ共有したいユーザーを招待し、ファイルやフォルダの閲覧・編集・コメント権限を簡単に付与することができます。
Gmail・Googleフォトなど他のGoogleのサービスとストレージ容量を共有しており、15 GBまで無償で使うことが可能です。
<Dropbox>
Dropboxは、ファイルを安全・簡単に共有できるオンラインストレージサービスです。
PC・スマホとデバイスを問わず必要なファイルにアクセスが可能で、ユーザーの多くがいつでもどこからでも作業できるところに魅力を感じています。
手動で同期操作を行わなくても、複数のデバイス間で自動でバックアップをサーバー上に作成してくれるので手間がかかりません。
2GBまで無償で利用可能で、有償プランになると5TBまでストレージ容量がアップします。
<OneDrive>
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスです。
Microsoftのサービスなので他のOfficeアプリケーションとの連携に優れており、WindowsやMicrosoft Officeを利用している方に便利なサービスです。
WordやExcel、PowerPointでの共同編集もリアルタイムで作業でき、進捗状況の共有の手間が省けるのも魅力の一つです。
5GBまで無償で利用可能で、有償プランに加入すると容量が無制限になります。
デザインやソースコード管理などその他便利アプリ3選!
Notionと連携できる『デザイン、ソースコード管理などその他便利アプリ』は、FigmaやGitHubなどがあります。
アプリの数は無限大…さまざまな職種に対応した便利なアプリが世の中にはあふれています。
そうそう、デザイナーならFigma、プログラマーならGitHub、みたいなね!
ここでは、デザインやソースコード管理など、上記以外によく使われる便利アプリを3つご紹介します!
アプリと連携することで、Notionに埋め込んだドキュメントも自動更新されるため、共有された仕様書など、改良のたびに差し替えるストレスを軽減することができますよ♪
<Figma>
Figmaは、ブラウザ上でデザイン制作できるWebデザインツールです。
テキスト・図形・画像の挿入と編集が直感的で、リアルタイムプレビューによってデザインの外観や挙動を即座に確認できます。
デザイナー同士のリアルタイムでの共同作業が可能で、またデザインデータもクラウド上で管理・共有することができます。
ブラウザ上で意見交換がリアルタイムで行えるため、迅速にプロジェクトが進行ができるようになります。
<GitHub>
GitHubは、ソースプログラムなどのバージョン管理ができるWebサービスです。
プログラマーがソースプログラムをアップすると、他のプログラマーにもソースプログラムが共有され、履歴を残しながらの作業や変更ができます。
また、変更点に対して、いつ・誰が・どんな目的で・何を編集したのか、記録しているため複数世代でバージョン管理ができます。
ファイルやプロジェクトを検索する機能を無償で提供しており、多くのソースプログラムを参考にすることができます。
<Miro>
Miroは、複数人で閲覧・編集ができるオンラインホワイトボードツールです。
無地の画面にテキストや図形などを書き込めるようになっており、従来のホワイトボードで行うのと同じような作業をインターネット上でもできるのが特徴です。
オンラインホワイトボードのよさは、テンプレートがたくさんあって複雑な図形も簡単に書けるので、文字が汚くても気にする必要がないところ。
また会議の際、資料を画面に映し、そこに直接メモ書きをできるので、事前準備で大量に資料の印刷も必要なくなります。
とにかく、Notionと外部アプリを連携させると、全体的に効率と生産性が上がってみんなハッピーってことだね!!!
NotionとSlackを連携させて業務の生産性UP!!
NotionとSlackを連携させると、Notionで作ったページを更新したときにSlackで通知を受け取れるため、リアルタイムで進捗やタスクの把握ができるようになります!
チーム内コミュニケーションツールよく使われるSlackですが、古い情報を探すのが難しくデータを蓄積化しにくいのが難点です。
Notionと連携することで、Slack上で交換したデータを蓄積して残しておくことができるようになるので、議事録やタスクの積み残しなどを記録しておく際に役に立ちます。
一方、Notionはデータの蓄積をしやすいのですがリアルタイムで情報を共有しにくいのが難点です。
Slackと連携することで、Notionの更新情報を、トーク画面に通知できるために抜け漏れのない情報共有ができるようになります。
双方のデメリットを、連携することで補い合えるようになります。
なるほどー!!相互連携でWin-Winてことだね♪
一つ注意点があるのが、連携をすることでNotion上で行われたすべての変更が都度Slackで通知されてしまうため、通知が煩わしく感じる場合もあるというところ。
せっかく両者を連携して作業の効率化を図ろうと思ったのに、高頻度の通知がうっとうしくてかえってストレスになってしまった…となってしまっては本末転倒。
編集頻度が少ない重要タスクだけ紐づけする、など限定的な使い方にして、うまく運用していくようにしましょう!
NotionとSlackの連携は7ステップでできる!
NotionとSlackの連携は、Slack通知設定で4ステップ、Notionへの埋め込みで3ステップ、合計7ステップの手順で簡単にできます!
この連携で、Notionの変更や更新をSlackに通知できるようになります。
この連携により、新しい情報を更新した際に内容を確認してもらいたいとき、都度チームメンバーに通知しなければならないという手間が省けます。
また、リアルタイムで情報共有ができるので見落としが減り、結果チーム全体の作業効率が上がるのも非常に魅力的です。
この連携で、NotionにSlackのメッセージを蓄積できるようになります。
Slackの無料会員は特に、メッセージ履歴の保存期限に制限があるので、重要なメッセージなどはNotionにコピーして残しておくことをおすすめします。
このようにNotionとSlackを連携をすることで、チーム内でのコミュニケーションが潤滑に抜け漏れなく行えて、あなたのチームの効率化・生産性UPが図れるようになります♪
参考にした動画はこちら▽《【Notion × Slack】連携方法と注意点。コンサル会社はどう活用する?》
NotionとGoogleカレンダーの連携でタスク管理の効率UP!!
NotionとGoogleカレンダーを連携させると、Notion上でスケジュール確認ができアプリの切り替えが不要になるため、タスク管理が楽になります!
Notionにもカレンダーは存在しますが機能に制限も多く、カレンダーはGoogleカレンダーを利用しているというケースは少なくありません。
タスク管理はNotion、スケジュール管理はGoogleカレンダーと使い分けているあなたも、この埋め込み方法が分かればタスク管理がとても楽になること間違いなしです♪
NotionとGoogleカレンダーの連携は7ステップでできる!
NotionとGoogleカレンダーの連携(埋め込み)は、7ステップで簡単にできます!
Notion内に埋め込んだGoogleカレンダーにはコメントやToDoリストを追記することも可能ですので、スケジュールやタスクの共有・管理をより細かくできるようになります。
チームメンバーのスケジュール調整やタスク管理がうまくいってないあなたも、GoogleカレンダーとNotionを連携することで業務の効率化が図れるようになります♪
参考にした動画はこちら▽《NotionにGoogleカレンダーを連携して埋め込み、最強のタスク管理を作る!》
まとめ
- Notionと連携できるアプリは、スケジュール・タスク管理で使われるJiraや、チーム内コミュニケーションで使われるZoom、デザインで使われるFigmaなど多種多様!
- NotionとSlackを連携させると、Notionで作ったページを更新したときにSlackで通知を受け取れるため、リアルタイムで進捗やタスクの把握ができるようになる
- NotionとGoogleカレンダーを連携させると、Notion上でスケジュール確認ができ、アプリの切り替えが不要になるため、タスク管理が楽になる
仕事やプライベートに関わらず、あなたはドキュメント作成からタスク管理・スケジュール管理まで、たくさんのアプリを使用していませんか?
連携手順も非常にシンプルですので、この機会にぜひNotionと連携できるアプリを業務に取り入れてみてはいかがでしょうか?
この記事を読んで、Notionと外部アプリ・サービスを連携させることで、今後の業務の効率・生産性UPに繋げられそうと希望が持てたなら幸いです♪