リノベーションは費用300万円でも出来る!予算内に抑えるコツも紹介!

理想の住まいを作るためリノベーションに興味があるというあなた!

リノベーション費用はどれくらいかかるのか気になりますよね?

リノベーションは費用が300万円あれば、水回りをまとめて一新したり、間取りを変えたり、家全体の壁紙や床材を張り替えたりと、色々なことが出来ます♪

子供の成長に合わせて長く使える子供部屋や、家族が集まれる広いダイニングなど、住み心地のよい空間が予算内で自分好みに作れたら嬉しいですよね!

この記事では、費用300万円でどんな工事が出来るか解説していきます。

物件の広さや、どこにこだわるかなどによって金額が大きく変動するリノベーションですが、知識をきちんと抑えれば、300万円内に収めながら目指す完成形に近付けます!

これを読めば、あなたの満足のいく理想のお家づくりに一歩近づけるはず!

リノベーションは費用300万で出来る!リノベ例3選

リノベーションは費用が300万円あれば、水回りをまとめて一新したり、間取りを変えたり、家全体の壁紙や床材を張り替えることが出来ます!

300万円で出来るリノベーション例3選
  • 古くなった水回りの設備を交換するリノベーション
  • 間仕切りの新設や撤去をして間取りを変えるリノベーション
  • 壁紙や床材の張り替えや床暖房を入れるリノベーション

予算300万円で、家の中にお気に入りの空間が作れたら素敵ですよね♪

私自身も、今の広さで憧れのアイランドキッチンを入れられるのかな…とかタンクレストイレに変えたらお掃除もっと楽かな…などリノベーションについて色々調べたことがあります。

ケースバイケースで予算が変わっていくリノベーションですが、ここでは費用300万円で出来るリノベーション例を色々とご紹介していきます。

古くなった水回りの設備を交換するリノベーション

費用300万円あれば、老朽化したトイレ・お風呂・洗面所・キッチンをまとめてリフォーム・リノベーションすることが出来ます。

水回りのリフォーム・リノベーションは設備の入れ替えと同時に、壁紙や床材の張替えで内装も一新することが多いようです。

<水回りのリフォーム・リノベーションの内訳>

場所金額内容
トイレ20~50万タンクレストイレへの交換・壁紙と床材の張替え
お風呂80~120万ユニットバスの交換・追い炊き機能や浴室乾燥機の追加
洗面所20~50万洗面台の交換・収納の設置・脱衣所の暖房設置・壁紙と床材の張替え
キッチン100~200万壁付から対面式のシステムキッチンへ変更・壁紙と床材の張替え
※工事の費用・見積もりは、事前調査の結果次第で変動する恐れがあります。

費用300万円あれば、水回りをまとめてきれいにすることは十分可能です。

<トイレのリフォーム・リノベーションで出来ること>

  • トイレ本体の入れ替え

→和式トイレから洋式トイレへの入れ替え、温水洗浄便座の設置、タンク付きトイレからタンクレストイレに交換する、など

  • バリアフリー化する

→段差をなくす、手すりを付ける、車いすの出入りがしやすいよう個室の拡張や引き戸へ変える、など

  • 2階にトイレを増やす

→床の補強、排水工事、個室を作る、トイレを設置する、など

大体30万円ほどあれば、トイレ本体の入れ替えだけでなく、壁紙や床材の張替えも一緒に行えて、手軽に雰囲気をガラリと変えることが出来ます。

トイレのリフォーム・リノベーションで人気なのは、パーツが少ないため掃除がしやすく省スペースでスタイリッシュなタンクレストイレへの交換です。

ただ築年数の古い物件などで、トイレが汲み取り式だったり、段差があったりする際は追加で費用が掛かることもあるので注意が必要です。

<お風呂のリフォーム・リノベーションで出来ること>

  • システムバスの入れ替え
  • 壁や床タイルの入れ替え

→窓を付ける、手すりを付ける、扉を引き戸に変える、など

  • 浴室暖房乾燥機、追い炊き機能、浴室テレビなどオプションの追加

選ぶシステムバスのグレードによりますが、大体100万円前後で浴室まるごと一新できるようです。

お風呂のリフォーム・リノベーションで人気なのは、追い炊き機能の追加や、掃除しやすい材質の壁や床材への交換です。

今や定番とも言える追い炊き機能ですが、築年数によっては追い炊き機能が追加できない物件もあるので要注意です。

特に、2000年代以前に建てられたマンションの場合は、壁の中に配管を通すスペースがなく、追い炊き機能を付けることが難しいようです。

ささみちゃん

せっかくリフォーム・リノベーションを決意したのに、追い炊き機能がつけられないなんて…

ご安心ください、今は各メーカーから高性能な保温浴槽という保温機能の高い浴槽が販売されています。

追い炊き機能が付けられない場合はそちらを検討してみるのもおすすめです。

<洗面所のリフォーム・リノベーションで出来ること

  • 洗面化粧台の交換
  • 壁や床材の張替え

→暖房を設置する、備え付けの収納棚を設置する、など。

お風呂のリフォームと同時に手掛けられることが多い洗面所のリフォーム・リノベーション。

大体30万円ほどあれば、洗面化粧台の交換の他に一緒に壁や床材の張替えも出来るようですので、キレイで明るい洗面台でお化粧が出来たらテンション上がりますよね♪

お風呂上がりの寒暖差によるヒートショック防止のため脱衣所に暖房を設置したり、備え付けの収納棚を付けたりするのも人気なようです。

またペットを飼われているお宅は、ペットのシャンプーがしやすいよう洗面化粧台の洗面ボウルの中に床すべり防止のためのマットを設置する方もいるようです。

キッチンのリフォーム・リノベーションで出来ること

  • システムキッチンの入れ替え

→壁付から対面式キッチンへレイアウト変更、ガス⇔IHキッチンへの変更

  • 食洗器の設置
  • パントリー(壁面収納)の設置

大体150万円ほどあれば、システムキッチンの入れ替え、ビルドイン食洗器・パントリーの追加などが出来るようで、これで日々のお料理がより楽しく快適になりそうですね♪

キッチンのリフォーム・リノベーションで人気なのは、キッチンとダイニングが一体化した対面式キッチンへのレイアウトの変更です。

同じタイミングで、キャビネットの中に食洗器を設置するのも人気です。

また、消耗品や食品、使用頻度の低い料理家電などを収納しておけるパントリーの設置をするご家庭も多いです。

水回りのリフォーム・リノベーションは、物件の築年数によって、設備の入れ替えだけでなく見えない部分の改修費が必要な可能性があるので注意が必要です。

特に水回りは、工事が始まって壁を壊してみてから配管の交換が必要だった、などふたを開けてみたら想定外の出費が発生することがあります。

理想に近づけるためつい予算いっぱいでお願いしたくなってしまいますが、ギリギリのラインではなく少し予備費を取っておくと安心でしょう。

間仕切りの新設や撤去をして間取りを変えるリノベーション

費用300万円あれば、間仕切りの新設・撤去をしてお部屋のレイアウトを変更するリノベーションが出来ます。

ライフスタイルの変化に応じてお部屋のレイアウトを変えるというのも、予算300万円以内で行えるリノベーションとして非常に人気です。

築年数の古い物件は細かい間仕切りが多く、キッチンとリビングが独立しているスタイルが多いです。

間仕切りを取り払うというリノベーションは、一日の多くの時間を過ごすリビングダイニングを心地よい空間にしたいというご家庭にとても人気の工事です。

同時に、使いづらい和室を洋室にして一体化し、一続きの1LDKにして広々と使いたいケースも多いようです。

また逆に、子供の成長と共に一部屋を二つに分け人数分の子供部屋にするという、間仕切りを増やすリノベーションもあります。

壁紙や床材の張替えや床暖房を入れるリノベーション

費用300万円あれば、家全体の壁紙や床材の張替えや、床暖房を取り入れたリノベーションが出来ます。

家の中の表面積の多くを占める壁や床を張り替えてお家の中の雰囲気を一新するのも、リノベーションとして人気の内容の一つです。

壁紙の張替えで出来ること
  • 部屋の印象を変えるため、一面だけアクセントクロスに変える
  • 換気口やエアコンがあって汚れやすい壁を撥水クロスに変える
  • コンクリート打ちになっていて、画鋲など針が刺せず、時計やポスター・写真などが飾れない壁をパンチングボードに変える
床材の張替えで出来ること
  • 階下への足音を軽減するため、遮音フローリングやクッションフロアを敷く
  • 床材の張替えと同時に床暖房の設置をする

壁紙や床材の張替えで注意が必要なのが、実際の仕上がりとサンプルで印象が全然違うものになってしまったという事例。

カタログや、5~15cm四方のサンプルで見たときはいい感じだったのに、壁や床全面に貼ってみたら思っていたのと全然違かった…というのは、間々起きるようです。

可能であれば、大きめのサンプルを取り寄せてもらうか、ショールームへ見に行くようにしたほうがよいでしょう。

また、今は色々な機能の付いた壁紙や床材がありますが、「調湿クロスが梅雨の時期に水分を吸って皺が寄ってしまった」など予想外の弊害があったりすることも。

張り替える前にどんなメリット・デメリットが生じるか、きちんと把握しておくことが大事でしょう。

リノベーション費用の相場は1平米10万から20万円!

リノベーション費用の相場は、一般的に1平米(㎡)10万~20万円ほどと言われます。

家族4人で暮らすマンション3LDK(60平米)のリノベーションとなると600万~1200万円の費用が掛かる計算になります。

残念ながら、費用300万円でのフルリノベーションは、なかなか難しいといえるでしょう。

では500万円や800万円なら、どんなことが出来るか気になりますよね?

ここでは、金額ごとにどのようなリノベーションが出来るかご紹介していきます。

部分リノベーションの相場は300万から500万円

家の中を一部だけ変える部分リノベーションの相場は、大体300万~500万円ほどといわれています。

リノベーションというと中古物件などの家の中を好きにデザインし直すスケルトンリノベーションのイメージが強いですが、残念ながら費用300万円だと家全面の改修は難しいです。

グレードを下げ、妥協したスケルトンリノベーションをするより、工事箇所を絞りこみ、その分こだわりを追求したリノベーションをしたいと考える方が多いようです。

費用が500万円あれば、前述の水回りの一新や間取りの変更の他に、バルコニーをウッドデッキにしたり、外壁や屋根をキレイにしたり、とまだまだやれることは沢山あります。

また予算が500万円あれば、設備や資材のグレードを上げ、自分の好きなデザインや性能にこだわることが出来ます。

スケルトンリノベーションの相場は800万から1000万円

内装を丸ごとリフォームするスケルトンリノベの相場は、800万~1000万円ほどといわれています。

予算800万円以上になると、内装をいったん全部壊してからキレイにリフォームしていくという「スケルトンリノベーション」も出来るようになります。

安く済ませるために、新築物件を購入するのではなく、中古物件を買いスケルトンリノベーションして自分の好きなようにしていこうと考える方も増えています。

ただこのスケルトンリノベーション、よく聞く失敗例がいくつかあるのでご紹介しておきます。

スケルトンリノベーションでの失敗例3選
  • 予算オーバーしてしまった
  • デザイン性を重視しすぎてメンテナンスが大変になってしまった
  • 工期が延びてしまい希望通りのタイミングで入居できなかった

<予算オーバーしてしまった>

まずは予定外の費用が発生し、予算オーバーしてしまったという失敗例です。

せっかく安く中古物件を買えたのに、壊してみてからいろいろな問題が見つかり改修や補強にお金がかかってしまった、というのはリノベーション失敗あるあるのようです。

安く買える、ということはそれだけ懸念点があるということ。

結果新築物件を買うより高くついてしまったとなっては悲しいですから、購入前のリサーチは入念に行った方がよさそうですね。

<デザイン性を重視しすぎてメンテナンスが大変になってしまった>

次に、スケルトンリノベーションで家の中を好きにデザインできるとこだわりぬいた内装にしてみたところ、後から色々な問題が発生してしまうという失敗例です。

採光を取るために天窓を入れてみたら雨漏りしてしまった、開放感のある吹き抜けを作ってみたら空調がなかなか利かなくて電気代が大変なことになってしまった…など。

また、個性的なデザインは掃除やメンテナンスが大変な傾向にあります。

おしゃれで個性的なアクセントクロスを選んだが、ペットに剥がされてしまった部分を貼り直そうとしたら廃版になっていた、なんて話も。

自分のこだわりを追求できるのがリノベーションのよいところですが、デザインを追求することでどのようなデメリットが起こりうるのかも検討するようにしましょう。

工期が延びてしまい希望通りのタイミングで入居できなかった>

最後は、想定よりも工期が延びてしまい入居までに時間がかかってしまったという失敗例です。

想定外の改修が必要だったり、気に入ったデザインの設備を取り寄せるのに時間がかかってしまったり、工事が予定通りに進まない…というのはよくあることです。

工期が延びたことで仮住まいからの退去も後ろ倒しになり、余計な出費になってしまったというのもスケジュール通りに進まないと起こりうる問題です。

またご近所トラブルに発展しやすい騒音問題に配慮し早朝や週末は作業を中止するといった制限も多く、そういった部分も工期が延びる原因になるようです。

さらに、マンションのリノベーションには管理組合の許可が必要になるのですが、この許可申請にも数週間時間がかかったりします。

施工業者との打ち合わせの他に、申請に時間がかかること、予定外の改修・補強工事や天候不順などトラブルも想定し、スケジュールに十分余裕を持たせておくことが大切です。

トレンドのプチリノベーションの相場は10万から50万円

最近トレンドの、ちょこっとだけ内装や間取りを変えるプチリノベーション(プチリフォーム)の相場は、10万~50万円ほどといわれています。

リノベーションというと大掛かりな工事がイメージされますが、ちょっとした設備の入れ替えや間取りの変更で気分を変えられるプチリノベーションも人気です。

お手軽で人気なのは壁紙を一面だけ変えてみる、アクセントクロスを利用したプチリノベーション。

壁の一面だけ鮮やかな色の壁紙に張り替えるだけでも華やかになって気分がアガりますよね♪

玄関の土間にコート掛けや収納を作ってみたり、押入れをウォークインクローゼットにしてみたり、予算が少なくてもやれることは沢山あります。

ベランダをウッドデッキ調にしたり、間仕切りを足して趣味部屋を作ったりと、ちょこっとした工事でお気に入りの空間が作れるのもプチリノベーションのいいところです。

リノベーション費用を抑えるには業者の吟味や補助金活用が要

リノベーションの費用を抑えるには、どこにお金がかかるのか理解し、どこの施工業者にお願いするか吟味し、国の減税・補助金制度を活用することが大事です。

リノベーション費用を抑えるコツ3選
  • リノベーション費用が高くなってしまう要素を理解しておく
  • 見積もりは複数の会社で取り施工業者をきちんと吟味する
  • 補助金制度やリフォーム減税をうまく活用する

ケースバイケースで金額が変わる、と言ってもやはりなるべく出費は最小限に抑えたいもの。

せっかくのリノベーション、予算オーバーで希望通りの施工が出来なかった…となってしまってはショックですよね!

ここではリノベーション費用を抑えるためのコツを3つご紹介します。

リノベーション費用が高くなってしまう要素を理解しておく

選んだ設備や資材がハイグレードになりすぎた、など費用が高くなってしまう原因として挙げらる要素をいかに把握しているかが、費用を抑えるうえで重要になってきます。

基本的に施工箇所が広くなるほど費用が高くなるリノベーションですが、最終見積もりを見て「想定よりも高い!」とびっくりしてしまうというのは意外とよくあるんだとか。

ここでは費用が高くなってしまう原因として挙げられやすい要素を3つご紹介いたします。

リノベーション費用が高くなってしまう要素3つ
  • 選ぶ設備や資材がハイグレードになりすぎてしまった
  • 水回りを移動させるなど大幅な間取りの変更
  • 築年数が古い物件で予定外の改修工事が必要だった

選ぶ設備や資材がハイグレードになりすぎてしまった>

自分の気に入るデザインや性能を追い求めると、どうしても高額なハイグレード商品から選ぶことになり、気付くとあっという間に予算オーバー…というパターン。

素敵でおしゃれで高機能な設備や資材はどうしても高額です。

好きなようにコーディネートが出来るのがリノベーションの楽しさや醍醐味ですので、ついついハイグレードな商品ばかりを選びたくなってしまいます。

こだわりの優先順位を付けて、どこはこだわりぬきたいのか、どこは多少妥協してもいいのか、家族間や業者さんとよく打合せすることが大事です。

<水回りを移動させるなど大幅な間取りの変更>

キッチンの向きを変える、トイレの場所を移す、といった水回りのレイアウトを大幅に変える工事は、配線・配管の移設をする必要があるためどうしても工事費がかさみます。

また、荷重がかかる部分の補強が必要で、さらに費用がかかってしまう可能性もあります。

可能な限り、元の間取りを変えずにリノベーションを行うのが、費用を抑えるコツです。

<築年数が古い物件で予定外の改修工事が必要だった>

築年数が古い物件は目に見えない部分もそれだけ劣化している場合が多く、それに伴い予定外の改修工事が必要になってしまうことがあります。

新築物件を買うより安く済むと思って中古物件のリノベーションを決める方が多いですが、やはり築年数が古い物件が安く買えるのにはそれなりの理由があります。

配線・配管の取り替え、耐震補強、戸建てですと梁や土台の腐食や虫対策が必要だったり…。

中古物件を購入する際は、事前にどのようなリノベーションを考えているか、その際にどのような改修が必要になるか、きちんと確認しておくことが重要です。

見積もりは複数の会社で取り施工業者をきちんと吟味する

リノベーション費用を抑えるためには、3社以上の施工業者から見積もりを取って比較することが重要です。

複数業者から見積もりを取って比較することを相見積もりと言いますが、相見積もりは工事費用の相場や適正価格を見極める上でとても大事になってきます。

単純な価格の比較だけでなく、打ち合わせでの営業担当者とのやり取りで「この人なら信頼できそう」という肌感覚やフィーリングも意外と侮れません。

業者さんとの連携が上手くいかず思ったような仕上がりにならなかった、質問に対してのレスポンスが遅くストレスになった、という声はよくよく耳にするものです。

金額やリノベーション内容、担当者との相性など、自分たちに合った工務店選びをするうえで、相見積もりは絶対に欠かせてはいけないでしょう。

補助金制度やリフォーム減税をうまく活用する

リノベーション費用を抑えるためには、補助金制度やリフォーム減税をうまく活用することも重要です。

ささみちゃん

補助金とか減税とか…なんか難しそうだし、申請も面倒だな…

リフォーム・リノベーションの内容が助成対象だったとき、1戸あたり上限250万も補助がもらえる制度もあるようなので、ぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか?

<補助金制度が適応されるリノベーション内容>

対象リノベーション内容(一例)適応される補助金制度
介護段差をなくす
手すりを付ける
和式トイレから洋式トイレに
介護保険
長期優良住宅化リフォーム推進事業
エコ家庭用燃料電池(エネファーム)の設置
ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の設置
給湯省エネ事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業
エコ二重窓にする先進的窓リノベ事業
子育て転落防止の手すりの設置
ドアへの指詰め防止対策
対面キッチンへの変更
子育て支援型共同住宅推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業
※補助金申請額がそれぞれの予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付終了

特に「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は認定されると、リフォーム・リノベーション費用の1/3、最大250万円の補助金が支給されます。

検討しているリノベーションが対象になっているか、一度確認しておくとよいでしょう。

これらの他に、住宅ローンや固定資産税が減税される「リフォーム減税」もあります。

注意が必要なのは、補助金・減税制度は着工前申請がほとんど

せっかく助成対象のリノベーションだったのに、申し込みが遅くて補助金を受け取れなかった…となってしまってはもったいないですよね。

また、補助金の申請額が上限に達すると受付が閉め切られてしまうので、そちらも注意が必要です。

どのような工事が助成対象になるのか、どのような期日で進めればいいのか、前もって調べておくことで、よりお得にリノベーションが行えるようになるでしょう。

まとめ

  • リノベーションは費用が300万円あれば、水回りをまとめて一新したり、間取りを変えたり、家全体の壁紙や床材を張り替えることが可能
  • リノベーション費用の相場は1平米(㎡)10万~20万円ほどのため300万円でのフルリノベーションは難しいが、予算に応じた工事が多種多様にあるのでよく検討してみる
  • リノベーションの費用を抑えるには、どこにお金がかかるのか理解し、どこの施工業者にお願いするか吟味し、国の減税・補助金制度を活用することが大事

お家をより住みやすく素敵な空間に出来るリノベーションは、夢が膨らみますね♪

水回りをキレイにしてみようか、間取りを変えてみようか、具体的なイメージが湧いたでしょうか?

費用300万円でのリノベーションを検討されているあなたにとって、この記事が参考になれば嬉しいです!

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