米ぬかを食べ続けた結果は2週間で腸内に現れる!好転反応は改善の兆し

健康や美容のため、米ぬかを生活に取り入れようとしているあなたは、食べ続けたその後の結果が気になると思います。

さらに米ぬかについてこんな疑問が湧くかもしれません。

  • 米ぬかを食べ続けたらどんな効果が得られる?
  • おすすめの米ぬかパウダーが知りたい!
  • 米ぬかを食べたことによる好転反応はどんな症状?

食べ続けたあとの効果のほどがわからないと、いまいち実感が湧かず、ついつい購入を先延ばしにしてしまいますよね。

そこで、米ぬかに含まれる成分から、食べ続けた結果まで調べました!

この記事でわかること
  • 米ぬかを食べ続けると、肌の状態や便通が良くなる
  • 米ぬかパウダーの商品は「ぬかだけん」「ぬかっち」「国産食べる米ぬか」など
  • 米ぬかを食べると貧血や発熱などの好転反応が出るが、2~3日すればだいたい治る

なぜ米ぬかでダイエットができるのか、その根拠も紹介しているので、読んだあなたはきっと米ぬかを買わずにいられない?!

粉末の栄養ドリンクのなかには水や牛乳に溶けにくくダマになってしまうものもありますよね。

米ぬかパウダーのぬかっちは微細なパウダーなので水にも溶けやすく飲みやすい!

ヨーグルトやお味噌汁に入れると、むしろ風味がまろやかになっておいしくなると評判です!

米ぬかを食べ続けた結果は便通改善などの整腸作用が多い

米ぬかには血圧や腸内環境を改善する効果があるため、食べ続けた結果、肌の状態や便通が良くなった、との声が多数あります。

スーパーフードとして名高い米ぬかは美容と健康の向上を力強くサポートしてくれます。

米ぬかを摂取するメリットはたくさんありますが、その効果の根本には以下の2つの作用が主に関係していると思われます。

米ぬかを摂取したときの効果
  • 血圧正常化
  • 整腸作用

米ぬかは血液をサラサラにしてくれるため、血圧が安定します。

さらに、腸の調子を整えたり、腸内環境を良好にしてくれたりすることで以下の効果をもたらします。

整腸作用による効果
  • 免疫力向上
  • 便秘改善
  • 美容効果
  • ダイエット
あなた

「腸活」がブームになるのも納得!

免疫力が上がれば、風邪をひきづらく、体調を壊しにくくなり、さらにはストレスを溜め込まなくなるなど、メンタルの安定も期待できます。

ここからは、米ぬかはなぜこのような効果をもたらすか、成分ごとに解説します。

  • γ-オリザノール
  • イノシトール

米ぬかに含まれるこれら2つの成分はどちらも動脈硬化を防ぐ効果があります。

ポリフェノールの1種であるγ-オリザノールは悪玉コレステロールを、イノシトールは中性脂肪を低下させる働きがあります。

  • 食物繊維

米ぬかには水に溶けやすい水溶性食物繊維と、溶けにくい不溶性食物繊維がどちらも含まれています。

そのため、食後の血糖値の上昇を抑えたり、ぜん動運動をうながし排便をスムーズにしたり、という双方の食物繊維の効果をまんべんなく味わうことができます。

  • ビタミンB1

人のエネルギー源である糖質を効率よく摂取する助けをするのがビタミンB1です。

不足すれば疲れやすくなったり、食欲が低下したり、身体の調子が不安定になります。

  • フィチン酸
  • フェルラ酸

聞き慣れないこちらの2つの成分は、ともに抗酸化作用があります。

“酸化”というのは老化に直結する現象なので、それをできるかぎり防ぎ、肌がさびないようにしてくれるのが“抗酸化”。

フェルラ酸はγ-オリザノールから抽出される成分で、認知症や大腸がんを予防する可能性があるといわれています。

あなた

米ぬかを食べれば健康に長生きできそう!

健康で長生きする人は「長寿菌」という腸内細菌が多いといわれています。

長寿菌とは酪酸菌やビフィズス菌などの善玉菌の総称です。

米ぬかは、腸内の乳酸菌やビフィズス菌を増やす効果があるようで、なおかつ酪酸菌のエサとなる食物繊維も多く含んでいます。

腸内には細菌がたくさん潜んでいますが、その細菌の種類の割合によって血液型のようにタイプが分けられます。

その細菌のなかで肥満になりやすい“デブ菌”という種類があります。

このデブ菌を多く保持している被験者が2週間米ぬかを食べ続けたら、腸内細菌の割合は変わり、デブ菌が約5%減少。

肥満を防ぐ“ヤセ菌”が約3%増加した、という研究結果があります!

あなた

米ぬかを食べ続ければ痩せるんだね!!

“米ぬかダイエット”といわれているのはこの米ぬかの整腸作用を取り入れた、無理せずに痩せられるダイエットのこと。

もし、行う場合は提唱されている方法にのっとって行ってください。

米ぬかは栄養価が高いため、過剰に食べてしまうと、貧血や下痢などを発症し、むしろ体調が悪くなってしまう可能性もあります。

摂取量の目安は1日大さじ2杯、およそ30gなので、覚えておいてくださいね♪

米ぬかは腸内の細菌バランスが良くなるためダイエットを促進する

米ぬかによる整腸作用を利用すれば、無理なく健康的にダイエットができます。

前述した、太りやすい腸内細菌であるデブ菌は、高カロリーな食べ物が大好物です。

逆にヤセ菌はデブ菌と違って食物からはあまりエネルギーを吸収できません。

なにをエサにするかというと、主に食物繊維で、ほかには低糖質・低脂質なもの。

米ぬかはこのヤセ菌のエサとなる食物繊維が豊富であり、なおかつ善玉菌を増やす効果があるため、食べ続けることで健康的に痩せる身体ができあがります。

痩せるためになにかするわけではなく、腸内環境が改善され健康になり、結果的に痩せる、というごく自然な流れなので、身体に負担がかかりにくいと思われます。

あなた

効果的な米ぬかの食べ方はあるの?

とくに決まりはなく、スープやハンバーグなどの料理に入れて食べたり、水や牛乳などの飲み物に入れて飲んだり、無理なく摂取できる方法がおすすめです。

害はないとされているもののなるべく無農薬の米ぬかが好ましい

米ぬかには農薬が使用されていることが多いため、食用の米ぬかはなるべく無農薬のものがおすすめです。

日頃食べることが多いであろう白米にも農薬は使われていることが多いですが、精米されると約8割は取り除かれるといわれています。

さらに、精米されたお米を水で洗うことで約9割は除去され、食べるときには限りなく安全な状態になっています。

となればその分、米ぬかには相当な量の農薬が付いているのでしょうか?

いいえ、そもそも食品衛生法によって残留農薬の基準は厳しく設定されているため、米ぬかを食べ続けたからといって人体を害するようなことはないとされています。

ただ、米ぬかは白米よりも農薬が付着しやすいため、流通しているからといって手放しで安心することはできない、と個人的には感じています。

体質的に農薬や化学薬品などに敏感な場合もあるので、口に含むということも考え、なるべく無農薬の米ぬかがおすすめです。

ですが、無農薬で栽培しているお米は希少なので、そこから発生する米ぬかも手に入れることは難しくなります。

なので、米ぬかを検査して残留農薬が不検出であった、との表記を確認すれば、なるべくナチュラルな商品を選べるのでおすすめです♪

米ぬかパウダーのおすすめ商品3選!すべて残留農薬不検出!

比較的リーズナブルに安心して食べられる米ぬかパウダーの商品は、「ぬかだけん」「ぬかっち」「国産食べる米ぬか」などがあります。

米ぬかを食べる場合は乾煎りしてサラサラのパウダー状にすると食生活に取り入れやすくなります。

もしその工程を面倒と感じるならば、米ぬかパウダーを使えば、乾煎りの手間が省けて、継続的に米ぬかを摂取しやすくなりますよ♪

販売元が自ら厚生労働省登録機関で検査を実施し、残留農薬が不検出と判断された米ぬかパウダーを、3点ご紹介します。

どれも有名な商品で定評があるので、たくさんのレビューを参考にしながら選んでみてください。

  • ぬかだけん 100g

株式会社至誠の商品で、各ECサイトで980円で販売されています。

島根県産のお米を使用しており、独自の特殊製法により、きめ細かいパウダーが実現。

高温処理により殺菌されているうえ、保存料無添加です。

また、米ぬかのエキスを使用したフェイスパックも販売されているので、内から外まで美肌をサポートします!

肌を美しくすることに余念がないあなたに、米ぬかパックの記事を紹介!

なぜ米ぬかが美肌に効果的かもわかるので、美容知識もワンランクアップするかも?!

  • ぬかっち 120g

購入者のなかには、玄米が好きではないがこちらの商品なら大丈夫だった、というお声もありました!

「ぬかっち」の生みの親は、食品のアップサイクル事業を手がけているオアシス島根株式会社です。

アップサイクルとは、捨てるはずの資源や不要になった製品に手を加え、新たな価値を与えること。

そんなオアシス島根の開発商品を、布団のリサイクルを主な事業としているウェルシー株式会社が引き継ぎ販売しています。

「ぬかっち」シリーズは、大豆パウダーや小豆パウダーなど、ほかの食材でも展開されているので、お好みの栄養を気軽に補給できます♪

ウェルシーのオンラインショップや各ECサイトで販売されており、価格は680円です。

  • 国産 食べる米ぬか 150g

今回紹介するなかで最もコスパのいいこちらは、サプリメントやヘルスフードを幅広く取り扱っているNICHIGAの商品です!

NICHIGAのオンラインショップがあり、そちらはお電話やFAXでも注文が可能なので、ネットが苦手でも安心です♪

ほかの気になる商品とともに「食べる米ぬか」もお試しになってみてはいかがでしょう?

各ECサイトでも販売されており、価格は684円です。

米ぬかを食べると好転反応で発熱の可能性も!3日で治れば大丈夫

米ぬかを食べると、体質が改善し始めることで貧血や発熱などの好転反応が出ることが多いですが、2〜3日すれば治るといわれています。

あなたが食べたものは、あなたの身体を作り、身体や頭が稼働するためのエネルギーにもなります。

長い間、偏った食生活を続けていれば、バランスの偏った体質になるため、急に食事制限をしたり栄養価の高いものを食べたりすれば身体が戸惑い、不調となって現れます。

この不調が好転反応とよばれるもので、体質が改善される只中に起きます。

人によって症状はさまざまなので、一例をご紹介します。

好転反応の一例
  • 貧血
  • 発熱
  • 吐き気や下痢
  • 吹き出物
  • 偏頭痛
  • 関節痛

食べるだけではなく、米ぬかの酵素風呂へ入浴してもこのような好転反応が出る場合があります。

あなた

こんな風邪みたいな症状が出て大丈夫なの?!

もちろん、ご紹介したすべての好転反応が出るわけではありませんし、あくまで一時的なものなので、ごく短期間です。

これらの好転反応が出てから2〜3日は様子を見て、長いこと体調が戻らないようなら医師に相談しましょう。

前述したように、腸内環境が変わるまでおよそ2週間かかりますから、体質改善もだいたいそのくらいかかる、とご承知おきください。

そのため、風邪っぽい症状が出たとしても、好転反応の可能性が高いです!

それまで眠っていた機能や細胞が活動し出し、身体の栄養バランスが次第に変わっていきます。

なおかつ、米ぬかに含まれる豊富な食物繊維によって毒素や老廃物が体外に排出されるため、内側からの変化をじわじわ感じられると思います。

大事にしていただきたいのは1日の摂取量です、覚えていますか?

あなた

摂取量の目安は1日大さじ2杯、およそ30g!

米ぬかを過剰摂取すると、不調が長く続いたり、カロリーが高くなったりして、むしろ不健康になってしまうかもしれません!

正しい量を食べて、長いスパンで健康を目指しましょう♪

長期保存で酸化した米ぬかを食べれば食中毒になるかも!

長期の保存で鮮度が落ちた米ぬかは酸化しているため、食べると食中毒を引き起こす危険があります。

米ぬかは生ものなので、もしパウダー状のものではない、生の米ぬかを食べる場合は、なるべく早く消費しましょう。

酸化した米ぬかは有害なので、日が経ってしまったら決して食べないでください。

それ以外にも米ぬかを扱ううえでの注意点をご紹介します。

米ぬかを食べるうえでの注意点
  • 酸化させない!
  • 食用を買う!
  • なるべく減農薬・無農薬!

米ぬかは食べる以外にも、肥料を作ったり、腐葉土を作ったりして菜園などにも利用されます。

初めて米ぬかをご購入される際は、食べる用の米ぬかかどうかを確認してください。

そして、食べるならできるかぎり無農薬の米ぬかにしましょう。

調べてみたところ、米ぬかの残留農薬が人体に悪影響かどうかは確証が得られませんでした。

そのため、あくまで自己責任ではありますが、万全を期すなら断然、減農薬・無農薬です!

新鮮なうちに米ぬかを消費する自信がないあなたに、米ぬかでできるカイロの記事をご紹介!

米ぬかは食べる以外でも、優れた機能を存分に味わえますよ♪

まとめ

  • 米ぬかには血圧や腸内環境を改善する効果があるため、食べ続けた結果、肌の状態や便通が良くなった、との声が多数ある
  • 比較的リーズナブルに安心して食べられる米ぬかパウダーの商品は、「ぬかだけん」「ぬかっち」「国産食べる米ぬか」などがある
  • 米ぬかを食べると、体質が改善し始めることで貧血や発熱などの好転反応が出ることが多いですが、2〜3日すれば治るといわれている

効果を実感できた方々は、摂取量を守り一定期間食べ続けたため、体質改善という結果を得られたと思われます。

もしかしたら、継続する秘訣は、食べ続けたいと思えるような米ぬかに出会えうことかもしれませんね。

結果ばかりにとらわれず、まずは新しい食べ物を経験する気持ちで、あなたに合う米ぬかを探してみてください♪

布団のリサイクルを主な事業としているウェルシーが販売している米ぬかパウダー・ぬかっち !

特殊製法で細かいパウダーにされているため、料理や飲み物に混ぜても食感や風味を損ないにくいです!

発送が早いと評判なので、すぐにあなたの米ぬかライフを始められます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です