ドライフラワーをハンドメイドしたいあなたは、まず試しに作ってみたいと考えていますよね。
いろいろ調べてみて、こんなふうにお悩みではありませんか?
そこで元ドライフラワー店スタッフの私が情報をまとめました!
シリカゲルや他の材料をダイソーで購入して、気軽にドライフラワー作りを楽しめるんです♪
あなたもドライフラワーの世界を知って、ハンドメイドしてみてください!
シリカゲルといえば、食品に使われている乾燥剤のイメージがありますが、他にもいろいろな場面で使われています。
靴の乾燥や、押し入れの湿気取りなどにも幅広く使用されているシリカゲルですが、ドライフラワー作りにも大活躍します!
こちらの商品はドライフラワーを制作するときに使う専用のシリカゲルなので、粒が細かくて大容量で、使いやすいです!
目次
ドライフラワーのシリカゲル法はダイソーやセリアの商品で製作♪
おうちでドライフラワーを手作りするなら、ダイソーやセリアで購入したシリカゲルを使って製作する「シリカゲル法」が簡単です。
ドライフラワーが飾ってあるおうちっておしゃれですよね!
お店で販売されているドライフラワーを購入するのも楽しいですが、自分で作ってみたらもっと楽しそう♪
ドライフラワーを簡単に製作しておうちで楽しむ方法をお探しのあなたに、お伝えしたい!
元ドライフラワー店スタッフの私が、おすすめの方法をご紹介します!
手間もかからず、ほったらかしにするだけなのでおすすめなのです!
シリカゲル法は手間も費用もあまりかからず、気軽にトライできる方法です!
お花の色が残りやすい製作方法なので、美しい色のままでドライフラワーにできます。
容器に入れるお花の量を少量から始めれば、ドライフラワー作りが全く初めてで失敗してもダメージは最小限です。
回数を重ねてドライフラワー作りの感覚がわかったら、少しずつお花の量や大きさを変えていってみてください。
では早速、シリカゲル法の材料と作り方の手順をご紹介します!
材料は全て100円ショップで購入できますので、思い立ったらすぐ始められますね♪
タッパーなどの容器の中に入れるのはお花の部分だけなので、容器の大きさに入る量のお花を用意してください。
シリカゲルがたくさん必要になるので、容器はあまり大きくしないほうが取り組みやすいです。
お花は新鮮で元気な状態でドライする方がきれいな色で出来上がります!
早めにドライする作業に取りかかってくださいね!
お花屋さんから連れて帰ったら、一度お水を吸わせて元気にしてあげるといいですよ♪
シリカゲル法のドライフラワーの作り方はとっても簡単なので、ステップをご紹介します。
お花と茎の付け根の部分を花切りばさみでカットする
容器の底にシリカゲルを2〜3センチほど敷き詰め、茎を下にしてお花を置く
花同士が重ならないように、隙間を開けて置いていく
お花の周りからシリカゲルを入れていき、花びらや葉の隙間にもシリカゲルが入るようにふりかける
※お花の周りに隙間があるとお花がつぶれる可能性があるのでしっかりと敷き詰める
お花が見えなくなるまでシリカゲルをかけたら、ふたをして密封し、湿気の少ないところに1週間ほど放置する。
※容器を動かすときに斜めにすると、せっかくかけたシリカゲルが動いてお花が出てきてしまうので動かす時は慎重に!
1週間後、お花をピンセットで取り出し、メイクブラシや爪楊枝で花びらの隙間のシリカゲルを落としてきれいにしたら、完成!
※乾燥したお花はもろく崩れやすくなっているので取り扱いに注意する
乾燥したドライフラワーを、別容器にザルを使ってシリカゲルをこぼして、お花とふり分ける方法もあります。
飾って楽しめる期間は大体2〜3ヶ月ですが、環境によって色が褪せたり崩れたりしやすいです。
ドライフラワーは湿気に弱く、日光に当たるとすぐ色褪せるので、直射日光の当たらない乾燥した環境に飾ってくださいね♪
また、手入れせずにいると虫が発生することもありますので、定期的にほこりを払っておきましょう。
ガラスドームなどの容器に入れていると、掃除しやすくていいですよ♪
思い立ったらすぐに準備して実行に移せるドライフラワーの作り方「シリカゲル法」でハンドメイドに挑戦してみてください!
再生利用できるドライフラワー用のシリカゲルがセリアにある!
シリカゲルは再生して繰り返し使える便利な商品で、100円ショップで販売されるものは大半が食品用や靴用ですが、セリアにはドライフラワー用のシリカゲルがあります。
ドライフラワーを作るためだけにシリカゲルを購入するのか、その他の用途にも使えるシリカゲルを購入するのか悩みますよね。
そもそも100円ショップにはどんな用途のシリカゲルが販売されているのでしょうか?
100円ショップのシリカゲルには、商品によって違いがありますので注意してください。
そこで「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」で販売されているシリカゲルの情報を調べてみました!
<ダイソーとキャンドゥは食品用や靴用のシリカゲル>
ダイソーとキャンドゥでは食品に使う小分けの小袋タイプや、靴の乾燥用に使うシリカゲルが販売されています。
ダイソーのシリカゲルのうち食品用は、小袋が10個入って75gの商品です。
ドライフラワー製作では、容器の中にお花を埋めるほど大量のシリカゲルが必要です。
使う分量の小袋を開封する必要があると、あなたにとっては少し面倒かもしれません。
<セリアにはドライフラワー用のシリカゲルがある>
セリアでは、ほかの100円ショップと同じような食品用や靴用のほかに、「ドライフラワー用」のシリカゲルが販売されています。
小分けではないドライフラワー製作用のシリカゲルは110g入りと大容量です。
ドライフラワー用のシリカゲルは食品用のシリカゲルと比べると粒が細かいので、花びらの隙間に入りやすく、生花の乾燥に適しています。
あなたの近くにセリアがあったら、ドライフラワー用のシリカゲルが100円で販売されているので、お得に購入できますね!
<シリカゲルは使用後に再生して何度も使える>
シリカゲルは食品や物を乾燥させる「乾燥剤」ですが、一度水分を吸ってしまうともう使えないのでしょうか?
実は、一般的に販売されているシリカゲルは、フライパンや電子レンジで加熱して再生ができるので何度も利用可能です。
①フライパンや耐熱容器に薄くシリカゲルを入れる。
②ふたやラップはしないで、フライパンならとろ火、電子レンジも最弱の温度設定で30〜40秒ほど加熱する
(シリカゲルは200℃を超えると急激に成分が崩壊して湿気を吸わなくなってしまう)
③元の色から透明になっていたシリカゲルが、再び濃い色になってきたら復活の合図
(元通りの色にはならず、少し薄めの色になる)
商品の袋に再生方法が記載されていますので、購入したときにはしっかり確認してお得に再利用してみてください!
私はお茶パックにシリカゲルを入れて靴箱や押し入れに置いています!
ドライフラワー向きのお花10選♪水分が少なく乾燥しやすい品種
お花にはドライフラワーになりやすい品種となりにくい品種があるので、水分が少なくてドライフラワー向きのお花10選をお伝えします。
ドライフラワーを作るときには、お花の種類を選ぶ必要があります。
お花の種類によって、ドライフラワーに向いているお花と向いていないお花があるからです。
何も知らずに購入したお花が、ドライフラワーに向いていなくて失敗してしまったら、せっかくのハンドメイドを楽しめないですよね。
そこで、ドライフラワーにしやすいお花の代表的な種類をお伝えします!
比較的お花屋さんで手に入りやすかったり、お庭に植えられていることが多いお花から選んでみました♪
ドライフラワーに向いているお花は、花びらや茎の水分量が少なくて色褪せにくく、花びらをさわるとカサカサしていたりします。
アジサイは、初夏〜夏のあいだに咲くお花には水分が多めでドライに向いていないので、秋色アジサイと呼ばれる夏の終わり以降のお花を使います。
オレガノはハーブとして一般的に知られていますが、ドラフラワーには園芸品種のオレガノ・ケントビューティーがよく使われています。
逆にドライフラワーに向いていないお花は、チューリップやユリ、ヒマワリなどの水分量が多くて乾燥しにくい種類です。
水分が多いお花だと、ドライしたときに花びらがシワシワになったり色が褪せてしまったりするのでプロでも難しいです。
初心者さんは、手に入りやすく花が小ぶりなバラやカスミソウから、シリカゲル法でドライフラワーに挑戦してみるといいかもしれません♪
ドライフラワーに向いているお花で、成功体験を知ってしまうとドライフラワーの魅力にハマってしまいますよ!
ドライフラワーに加工してウェディングブーケをお家に飾っておけば、大切な思い出を長く保管しておけますよね♪
そのほかの加工法も知ることができるので、こちらの記事を読んでみてください!
ドライフラワーはシリカゲルをレンジでチンして10分で完成♪
ドライフラワーのシリカゲル法には1週間乾燥させる方法の他に、容器に入れたシリカゲルとお花を電子レンジで加熱して10分で完成させる時短技があります。
シリカゲル法のドライフラワーの作り方は、容器に入れた状態で1週間ほど放置しておく必要がありますよね。
完成までの待ち時間を少しでも短くできる技があったら、いいのにな!
実は、ドライフラワー完成までの時間が大幅に短くなる方法があるんです!
それがシリカゲルを電子レンジで加熱してドライフラワーにする方法です♪
通常のシリカゲル法のように容器にシリカゲルとお花を入れた後に、電子レンジで加熱して乾燥を早める方法です。
加熱時間は5〜10分、時間がかかる乾燥の行程が大幅に短縮できる便利な方法です!
花びらが多い立体的なお花に向いている方法で、色がきれいに残って仕上がりが美しいドライフラワーが作れます。
電子レンジで加熱したらわずかな時間でドライフラワーが完成します♪
材料はドライフラワーのシリカゲル法とほぼ同じですので100円ショップでそろえることができます。
早速、電子レンジで加熱するシリカゲルで乾燥するドライフラワーの作り方をご紹介します。
容器の中に底が見えないくらい1〜2㎝くらいシリカゲルを敷き詰めて、お花の茎を花ばさみで切って、シリカゲルの上に茎を下にして置く
シリカゲルをお花の上から振りかけて、お花が見えなくなるまで入れる
花びらや葉の隙間にもシリカゲルが入るようにしっかり入れ込みながら振りかける
容器にフタはせずに、電子レンジに入れて「500wで20秒加熱」を5〜6回繰り返す
一気に加熱するとこげる可能性があるので、様子を見ながら慎重に加熱する
加熱が終わったら、別容器に上の方のシリカゲルを移して、お花を取り出していく
シリカゲルが熱くなっているので、やけどに注意しながらピンセットでつまんで取り出す
※放置していると加熱が進んで、お花がこげてしまうので、素早く取り出す
花びらや葉のあいだに詰まったシリカゲルを払い落としてきれいにしたら、完成!
※ドライフラワーはもろくなっていて、花びらなどが取れやすいので慎重に取り扱う
電子レンジで加熱する方法は、全ての作業が大体10分ほどで完成するのでかなり時短できます!
早いうえにしっかりと乾燥できて色鮮やかなドライフラワーが作れるので、ぜひ試していただきたい方法です♪
完成したドライフラワーは、湿気や日光に弱いので乾燥した直射日光が当たらない環境においてください。
すぐに使わない場合は、密閉できる容器にシリカゲルを少量入れて、その上にドライフラワーを入れて保管しておくといいですよ♪
シリカゲルなしで電子レンジ加熱するドライフラワー製作法もある
お花の乾燥具合や加熱方法の向き不向きがわかるようになれば、シリカゲルを使わずに電子レンジの加熱だけでドライフラワーを作ることができます。
シリカゲルを使ったドライフラワーの製作方法のほかに、電子レンジを使った方法がありますのでご紹介します!
直接お花を電子レンジにかける方法は、初心者には少し難しい方法かもしれません。
お花の状態を観察しつつ、こげない程度に乾燥した状態まで電子レンジにかける必要があるからです。
また、お花の種類や形状によっても、電子レンジで直接加熱する方法が向いているか向いていないか変わってきます。
シリカゲル法で経験を重ねて、お花の状態を判断できるようになったらトライしてみてください!
電子レンジでドライフラワーが作れるようになれば、かなりの上級者だと思います!
お花の乾燥状態がわかるあなたは、お肌の状態にも敏感なのではないでしょうか?
きれいなお肌を保っていると、実年齢より若く見えるだけでなく気持ちの面でも明るく過ごせますよね!
美肌を手に入れるための方法、フォトRFのことを知ることができる記事を読んでみてください♪
ドライフラワーはシリカゲルで茎ごと乾燥しても製作できる♪
シリカゲル法は一般的に茎の部分を切り落としてからドライフラワーにしますが、茎ごとでもドライフラワーにすることができるので、花瓶にいけて楽しめます。
シリカゲル法でドライフラワーを作るとき、お花と茎は切り離してしまうので、完成したお花の飾り方は限られてしまうことがありますよね。
つるして飾ったり容器に入れて陳列したりするのも可愛いのですが、茎ごとドライできれば飾り方の幅も広がりますよね!
花束にしたり、花瓶にいけたりできるシリカゲル法はないかな?
そこで、茎を切らずに茎ごとシリカゲル法でドライフラワーにする方法を調べてご紹介します♪
お花とシリカゲルを入れる容器を大きなサイズにすると、茎を切らずにシリカゲル法でドライフラワーが作れますよ♪
シリカゲル法ではお花をシリカゲルの中に埋める必要があるので、茎が長くなるほど容器の大きさも大きくなって、シリカゲルが大量に必要になります。
まとまった量のシリカゲルを購入するのは勇気が入りますが、繰り返し使うことができるのでコスパはいいですよ!
では、シリカゲル法で使う容器以外の材料を確認してみましょう。
シリカゲルを大量に取り扱うときは、うっかりこぼれたり粉が空中に舞ってしまうと、肺に吸い込んでしまうかもしれません!
薬剤を肺に吸い込んでしまったら身体によくない可能性があるので対策しておくと安心です。
では、まずは大容量の容器でドライフラワーに加工する手順を確認してみましょう!
お花の茎についている余分な葉や茎を取っておく
容器の底が見えなくなるまでシリカゲルを入れて、お花同士が重ならないように並べる
※お花は横向きで容器に並べて乾燥させるので、つぶれないように注意
お花の形が崩れないように周辺からシリカゲルを入れていき、見えなくなるまで埋める
※花びらの間にもシリカゲルが入るように入れていく
お花をシリカゲルの中に埋めたら、ふたをして1週間ほど放置する
※容器を動かすときは、斜めにするとせっかく埋まったお花が出てくるので注意
1週間経ったらシリカゲルを別容器に入れ替えて中のお花を取り出して、花びらの間に入り込んだシリカゲルをブラシではらってきれいにしたら、完成!
大容量の容器で作るシリカゲル法は、お花の量を多めに作ることができる点がメリットですね。
ただ、容器の大きさ比例してシリカゲルも大量に必要になるので、あなたの環境に合わせて作る量を調節してくださいね♪
容器が大きすぎると管理も大変になります。
ご自分でどのくらいの大きさなら対応できるかを考えて挑戦してみてください!
次に、円筒形の保存容器を使って茎ごとドライフラワーにするシリカゲル法をご紹介します!
茎の部分についている余分は葉やトゲなどは取り除いて、容器に入る長さに茎を切っておく
容器の3分の1くらいまでシリカゲルを入れたら、茎をさしてお花を立たせる
※お花をさしたときに倒れないくらいの量のシリカゲルを入れる
スプーンを使ってお花の周りにシリカゲルを入れていく
茎の部分から埋めていき、お花の部分は花びらの隙間にもシリカゲルが入り込むようにふりかけて、完全に埋める
お花が完全に埋まったら、蓋をして密閉して1週間ほど放置する
お花を取り出すときは、新聞紙の上にシリカゲルを全部こぼすと出しやすい
シリカゲルがクッションになるようにして、お花を崩さないようにゆっくりと出す
お花についたシリカゲルをブラシできれいにはらったら、完成!
円筒形の容器を使ったシリカゲル法は、茎の長さを確保して飾りたい時に便利です。
記念日にいただいたバラなど、思い出のお花を残しておきたいときに使える方法ですね!
大容量の容器で作る方法と円筒形の保存容器で作る方法の、注意点も合わせてお伝えします。
茎が長くない状態のシリカゲル法も注意点は同じような内容ですが、シリカゲルの量が多くなるとそれだけお花にかかる重みも増えます。
せっかくドライフラワーが出来上がっても、つぶれたり茎が変形してしまっては飾れないですよね。
隙間を埋めてお花の形をキープするように気をつけてみてくださいね!
しっかりと密閉して湿気の少ない環境に保管しておくだけで、長い茎ごとドライフラワーが完成します♪
長い茎を活かして花瓶に入れて飾ったり、お部屋につるしてみるのも楽しいですね!
シリカゲル法以外のドライフラワー製作方法を3つご紹介!
シリカゲル法以外で一般的なドライフラワーの製作方法である「ハンギング法」「ドライインウォーター法」「グリセリン法」をご紹介します。
あなたはドライフラワーの製作方法には、どんな方法があるかご存知ですか?
販売用に生花を乾燥させるドライフラワー屋さんも使っている代表的な製作方法を3つご紹介します!
<ハンギング法>
生花を風通しのいい環境でつるして乾燥させる、最も一般的な方法です。
時間をかけてゆっくり乾燥させることで、独特なくすんだ色味と風合いが生まれます。
ひもとハサミがあればできるので、気軽に挑戦できますよ!
- 風通しの良い湿気の少ない環境の場所に、麻ひもを渡してお花をつるす場所を作る
(日光で色褪せるので、直接光が当たらない場所にする)
- お花の茎に麻ひもをくくりつけて、つるす場所にくくりつける
(茎の部分は乾燥が進むと細くなるので、きつめに結んでおく)
- お花の状態を見ながら、1〜2週間ほど乾燥させて、完成!
何本もまとめてつるすと、空気がこもって乾燥が進みづらくなるので、まとめるなら数本にとどめましょう。
お花同士の隙間を作るように意識して、枝をクロスさせるように重ねるのがポイントです♪
ユーカリの葉をハンギング法でつるしておくと、周囲がいい香りに包まれてきますよ♪
<ドライインウォーター法>
花瓶などに少量の水を入れてお花をいけた状態から、少しづつ水分を蒸発させてドライフラワーにする方法です。
生花の状態から鑑賞しつつ、ドライフラワーになる過程を楽しめます。
茎がしっかりとしているお花や、ふんわりとした形のお花に向いている方法です。
放置している間に、水が腐ってしまったり、細菌が付着して失敗することもあります。
なるべく涼しくて風通しが良い場所で乾燥させるようにしてください。
お花の部分に重みがあると、途中でお花が垂れ下がってしまうこともあるので、曲がりすぎるようでしたらハンギング法で制作してくださいね!
<グリセリン法>
アルコールの一種であるグリセリンを溶かした水を使ってドライフラワーにする方法です。
こちらの方法もいけておくだけでドライできて、仕上がりが生花に近いのが特徴です。
茎に切り込みを入れると、水分の吸い上げがよくなりグリセリンが早くお花に行き渡ります。
新鮮なお花に適した方法ですので、お花が元気なうちに行いましょう。
お花のほかに、木の実や葉をグリセリン溶液に1週間ほど漬け込むとドライにできます。
記念日にもらった花束をグリセリン法で保存しておくのもいいわね♪
まとめ
- ドライフラワーの製作方法は、ダイソーやセリアで購入したシリカゲルなどの材料で製作するシリカゲル法が簡単
- シリカゲル法には容器に入れたシリカゲルとお花を電子レンジで加熱して10分でドライフラワーを完成させる時短技がある
- シリカゲル法は茎ごとドライフラワーにすることもできるので、完成したら花瓶にいけて楽しめる
シリカゲルという乾燥剤を使ってドライフラワーを作る方法と、そのほかの一般的なドライフラワーの作り方をご紹介しました。
ダイソーなどの100円ショップでシリカゲルを購入してドライフラワーをハンドメイドすることができるので、あなたもぜひ挑戦してみてください♪
お花にふれる製作時間と、完成したドライフラワーの飾ってあるおうちの空間の、どちらでも癒やしを感じることができますよ♪
ドライフラワー用のシリカゲルは粒が小さくて細かいので、花びらのすきまにもしっかり入り込んで乾燥させてくれます!
ダイソーの食品用乾燥剤とは違い、小分けになっていない大容量1kgなので、大きな容器でドライフラワーをシリカゲル法で作るときにも安心です♪
繰り返し使えるからコスパもよくて、通販だから玄関先まで届けてくれて便利です!